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2016年08月15日 イイね!

日本海風車めぐり 新潟-青森

日本海風車めぐり 新潟-青森お盆休み前半を利用して、日本海風車めぐりに行ってきました。
今回は、一般道のみを利用して、最北は青森の風力発電所を見に行きました。



ここ最近めだった遠出もしておらず、ラングラーも長い入院から戻ってきたところで、のんびりと日本海沿いをドライブしつつ風車をみたいなということで、青森まで行ってきました。

出発はお盆休み初日、11日の午前5時。
走り慣れて退屈な岐阜市内を抜け、郡上市はせせらぎ街道を走り高山へ。
そこから国道41号線で富山へ抜けました。
富山からは、海沿いの道路よりも時間を優先して、基本的には主要国道を進みました。

途中お気に入りの道の駅、うみてらす名立に寄りあわよくば海鮮丼をと思いましたが、プールや海水浴場を併設してる連休初日のこの道の駅は大混雑で、駐車すらままならない状況。精神の安定を削りながらごはんをたべてもおいしくないので、そそくさと退散し、おにぎりをかじりながら先を急ぎました。
まず最初に訪れたのは新潟県の胎内市にある、JEN胎内ウインドファーム。
到着は16:30過ぎ。その間ほぼずっと走っていました。

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残念ながらこの風力発電所は立入禁止のタイプで接近はできませんでしたが、海沿いに並ぶ風車をしばらくながめたあと、そろそろ時間も時間なのですぐ隣りにある塩の湯温泉でお風呂に浸かりました。

DSC07048h

公営で、設備はあまりパッとしない温泉でしたが、翌々日まで温泉の臭いが残る独特の泉質と風車を眺めながら浸かれるお風呂に満足でした。
平湯温泉に入ったあとに残る臭いを平湯臭いというなら、ここのは塩の湯臭い、でしょうか。

ここから先は特に計画をしていませんでしたが、最北の目的地である、青森県の深浦町までおもったよりも時間がかからないことがわかったので、先に最北を訪れ、その後南下しながら残りの風車を眺めることにしました。
そうなるとできるだけ距離を稼いでおきたいので、都合のいい道の駅まで北進します。

途中で通過した新潟県は村上市、笹川流れと呼ばれる海岸沿いの道は、とても良い雰囲気で気に入りました。

自分のおなかもすいてきましたが、ラングラーちゃんの方も同じくお腹をすかせており、ラングラーのごはんは時間を間違えると食いっぱぐれてしまいます。
どうせなら会員になっている昭和シェルで給油したいので、山形県鶴岡市内のシェルに狙いをさだめてひたすら進みます。
ガスステーションの営業時間が気になったので、21時までに到着できるように、自分のご飯は後回しにしてひたすら進みました。
行ってみれば23時まで営業しているというGSで無事ラングラーは満腹になりました。
走行距離は600km台。まだ1/5ほど残っていたにしろ、1タンクでもうちょっと走れるといいのだけど。
今度は自分のごはんですが、時間も時間だけにチェーン店のカレーで済ませて先へ進みます。

この日のキャンプ地を山形県遊佐町の道の駅鳥海に決め、すっかり暗くなった道を走っていると、風車の航空障害灯がずらり。帰りに眺めるのが楽しみになってきました。
おやすみなさい。


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おはようございます。DAY2。
今日はいよいよ青森県入りし、深浦町の風車を見ます。
ここから目的地までは4時間程度。午前5時前に出発し、8時半ごろついに青森入り。
下道で青森入りという謎の達成感が!
秋田県は帰りにたっぷり堪能するので華麗に通過しました。

DSC07066h
下道で青森来た記念にパチリ。

そしてやって来ました、青森県は深浦風力発電所。

DSC07085h

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牧場や農地に広がる広大な風力発電所の雰囲気に癒やされた後は、風車を一望できる展望台があるとのことで、丘のふもとのウェスパ椿山なる施設に立ち寄りました。

DSC07129h

が、残念ながら展望台まで行く唯一の方法であるケーブルカーが今シーズンの運行をしていないとのことで、おみやげだけ買って退散しました。
せっかくここまできたのだから、もう少し足を伸ばしたい気もしましたが、そうすると時間と燃料が無限に消えていくので、また来ればいいやと復路につきます。

さて、すっ飛ばしてきた秋田県を堪能すべく、青森県から南下していますと、秋田県内に入ってしばらくの路側帯にピンクと黄色のカラフルなパラソルをさしたおばちゃんが座っています。
うーん、何かでみたなぁ、とか思いながら通りすがりざまにみると、ババヘラアイスの文字。
たしか秋田県の名物として紹介されててちょっと気になってたやつです。
おまけに岐阜ほどじめっとくそ暑いわけではないにしろ、太陽も絶好調で暑い。アイスたべたい。
一瞬戻ろうかと躊躇しましたが、Uターンできるようなところもすぐにみつからず、後ろ髪を惹かれる思いで能代港を目指しました。

途中道の駅みねはまでようやく海っぽい(?)おさかな定食をいただきました。
そしてやってきました能代港。

DSC07132

ここにはなんと勝手に入って登れる展望台が風車のすぐ脇にあり、高い位置から風車を見られるチャンス。
ということで展望台からの眺めを満喫。

DSC07155

そしてすぐにまた次を目指して走ります。
...見つけました! ババヘラアイス!

DSC07185h

今度こそは見逃しませんよ!
念願のババヘラアイスを。

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あまりの暑さにおそろしい早さで溶け始めたので、手をべたべたにしながら食べました。
もちろん車の外でね!
何味かもわからないほどあまったるかったですが、ババヘラアイスを食べたという実績が解除されました!
それよりも、ほとんど1日炎天下に座っていると言ってたおばちゃんのアイスが、どうやってあの暑さのなかシャーベット状態を保っていられるのか不思議でなりませんでした。
このあと秋田県内のいたるところでババヘラアイス(もどき含む)を見かけ、謎のご当地感をひしひしと感じました。

アイスで少し涼をとったところで、本格的に暑くなってきましたが先を目指します。
次は海水浴場のとなりにある風力発電所。
近づけるかなぁと思いながら海水浴場の駐車場に入ってみると....

DSC07192

あまりの絶景にへんな声が漏れていたと思います。

DSC07222h

最高です。おまけに風車の下の砂利道も走れるようになっていたので、2往復くらいしたかと思います。
テンション上がりすぎです。

DSC07216

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ラングラーにしてよかった。
なんて思いながら、少々あれた砂利道から風車を堪能。

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海を眺めてぼーっとしたりしながら、この日最高のひとときでした。

そろそろこのブログいつ終わるんだという感じになってきましたが、まだ半分くらい...
まだまだ次を目指します。

次は男鹿半島に攻め込んでいき、男鹿風力発電所。
またもや砂利道を進みます。

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しかし、本当にいい景色です。

DSC07252h

この道を走っていると、なんと油田に付き火気厳禁の看板。

DSC07257

まさかの油田地帯の上を走っておりました。
油田と聞くと日本のイメージはないですが、あるんですね、油田。

せっかく男鹿半島に攻め込んだので、突端の入道崎にも寄ってみました。

DSC07310

道中さびれていたので、本当に灯台があるだけかと思ったら、おみやげ屋なんかもまぁ驚くほど栄えていて、びっくりしました。
灯台もあまりみない白黒のシマシマになっていました。
灯台にも上がれるとのことで、上がってみました。

DSC07279

なんともいい眺めです。
手前にあるのは北緯40°のモニュメントですが、GPSで測ってみたらぴったり40°ではなかったです。測定方法が違うのかな。

さて、そろそろ日が傾いてきたので、今日のお風呂とキャンプ地の思案を初めねばなりません。
幸いにも、おすすめされていた道の駅がちょうどよい場所にあったので、道の駅岩城を目指します。
なんでも、海を眺めながらお風呂に入れるとか。

ここにきてようやく海鮮丼をいただき、海っぽさを味わいながら、日の沈んでいい塩梅にアンビエントな(?)景色のお風呂につかり、この日は早めに床(ラングラー)につきました。


DSC07312

おはようございます。DAY3。
今日はさらに戻り、秋田県は由利本荘市内の由利高原周辺の風車を散策します。
まずは国内でも上位に入る大きさで、まだ稼働を開始したばっかりの、ユーラス由利高原ウインドファーム。

DSC07376h

早朝の風力発電所の雰囲気も一段とおだやかでまたよし。
ここの風車は一段と大きく、見慣れないメーカーでまたピカピカです。

ここで朝ごはんにしました。最THE高。

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そしておとなりの西目ウインドファームも。

DSC07394

そして最後のつもりで、仁賀保高原に向かいました。

DSC07428

まぁこれを最高の景色といわずになんというのか。
鳥海山をバックに、右手には海、正面には風車の脇を抜ける高原道路。
爽やかをそのまま絵にしたような場所でした。

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白いボディのラングラーにしてよかったと思った瞬間。
空と風車とラングラーのコントラストがいい感じ。

さて、まだまだ風車はたくさんありますが、もうお腹いっぱい。満足しきったので、帰ることにしました。
楽しいところで帰るのもまた大事なんです。
この時午前9時前。
せっかくここまですべて一般道でドライブしているもの、このまま高速道路を使わずに帰らない手はありません。
通しで帰れば日付が変わる頃には家に付けそうです。

その前にそろそろまたラングラーちゃんがお腹をすかせているので、給油所探し。
今度は営業時間を気にしなくていいので、距離で調度良いところを探します。
今ここの由利本荘で満タンにしてしまうと、おそらく家に着く頃にギリギリになります。
疲れている中燃料も気にするのは精神的にくるので、走れるところまで走ってから給油することにしました。
おそらく鶴岡市内までは余裕で行けて、胎内や新発田まで行くのは辛そうな感じです。
鶴岡市内で満タンにすれば、おそらく家まで余裕でしょう。
なので、鶴岡市内ということは、行きに入れたシェルにもう一度行くことにしました。奇遇ですね。

そして今度はできるだけ海沿いを走ることにして、時間のこともあるので、国道レベルで海沿いを狙いに行くことにしました。

DSC07460h

帰ると言っておきながら、通りすがりに見れそうだった酒田港には寄ってきました。
真新しい風車がめずらしく海の上に建てられていたので、見れてよかったかも。

さて、ここからはひたすら戻る、戻る。
行きに食べそびれたうみてらすの海鮮丼に再挑戦すべく寄ってみたところ、時間が17時頃だったのにレストランはガラガラで、落ち着いて食事出来ました。最高ね。

お風呂に入ろうか迷いましたが、お風呂に入ってのんびりしていると、帰宅が3-4時ごろと辛くなりそうなのと、そんなに汗だくにもなっていなかったので、パスしてひたすら帰りました。

途中釣り餌とともに呼ぶ声がしたので、とある道の駅に寄って2時間程しゃべって帰りました。
あの道はああだったねーとか、あの街はあんなんなんだね、なんて話ができるのもまた一般道ドライブの醍醐味なんです。いいね!
結局帰宅は3時すぎ。
それでも楽しく安全に帰ってこられたので、大満足でした。

走行距離は1860km。
岐阜-青森をすべて一般道で往復できたのも楽しかったし、謎の達成感があります。
なかなか満足の行く長距離ドライブでした。
Posted at 2016/08/15 18:58:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月07日 イイね!

ラングラーちゃん、2週間の入院

ラングラーちゃん、2週間の入院梅雨が開けた7/25から今日まで約2週間、ラングラーちゃんは入院していました。


2週間も入院するほど何かあったのかといえばそうでもないのですが、ディーラーの要望で2週間預けました。
理由は雨漏り。
承知で買っているのに何を今更という感がありますが、やっぱり雨漏りしますねーと担当氏と話していたところ、保証が効くうちに一度診てもらうこととなりました。
ついでに、納車時からこんなものかと時々気にしながらもあまり気にしないで使っていた、マルチファンクションスイッチも交換していただきました。
ウインカーを右に出す時に、引っかかって入らないことがあったのです。

雨漏りの修理をしてもらうのに、駐車状況を再現して経過観察をするとかで、2週間くださいと言われました。
承知のうえで買っているのにそこまでやってもらうのは...などと思いつつも、お任せすることにしてつらい2週間を過ごしました。
結果としては、自分でも見つけていたウェザーストリップの一部がズレて潰れていた件もあり、助手席のウェザーストリップをまるっと交換し、周辺部品の調整をしてくださったそうです。
現状の経過観察では雨漏りは止まったとのことですが、まぁいずれ再発するでしょうとのこと。
おそらくいちばんの雨漏り対策は、早く車庫を建てることでしょうが、そうそう簡単にできることではありませんよね。

マルチファンクションスイッチのほうは、内部部品が破損していたとのことで、申告しておいてよかったです。
おかげでとてもなめらかに動くようになりました。

DSC06685hh

季節は夏真っ盛り。
今年の梅雨はここ数年のようなしっかり雨という感じではなかったし、梅雨明けもなんだか涼しくて、昔のような感じで過ごしやすかったですが、ここに来てしっかり暑くなってきました。
本当は梅雨前に修理をお願いするはずだったのですが、2週間と聞いて確保できたのが梅雨明けのタイミングでした。
友達と集まって海に行く!といったらラングラーを出さないわけにはいかないじゃないですか!

とはいえ、台風シーズン前に対策していただけて、安心して(?)台風シーズンを迎えることができます。

この暑さの中暑そうな写真で締めると怒られそうなので、最後に涼しげなラングラーの写真を。

DSCN2726

うーん、やはり雪が恋しくなってきました。
今年の冬は去年の雪が少なすぎるという悲劇が繰り返されぬよう、願うばかりです。
Posted at 2016/08/07 16:55:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月14日 イイね!

梅雨の合間の涼感ドライブ

梅雨の合間の涼感ドライブ今年の梅雨はあまり梅雨っぽくないですね。
とはいえ、週末ごとに晴れてくれるのは、おでかけにはもってこい。
先週末もとても良い天気だったので、チャンスを逃すまいと夏を探すドライブに行ってきました。



土曜はあいにくの仕事で、その晩、翌日の晴れの天気予報をみつつもお出かけ先を決めあぐねていると、金精軒へ水信玄餅を食べに行かないかと誘われたので、行ってきました。
水信玄餅は以前から話題になっているあの透明ですごくぷるぷるなあれですが、なかなか行く機会もなく。

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たったこれだけのものですが、添えられた緑のお茶がいい雰囲気を出しています。
味は水そのものですが、食感といい雰囲気といい、とても夏を感じるお菓子で、とても気に入りました。

金精軒はたいそう人気だそうで、開店前にお店に行ったこともあり時間をもてあましたので、6年ぶりに近くの美ヶ原高原にドライブに行ってきました。

DSC06983

草原の青々とした時期の美ヶ原高原に来るのは初めてでしたが、青い空とあいまって最高の眺めでした。
気温も22℃付近と、下界とはかけ離れたすがすがしさに、梅雨の合間の最高のリフレッシュになりました。

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今回のドライブでは、試験的に特定小電力無線を使ってみましたが、相手が見えるところにいればとても良い具合
にコミュニケーションがとれ、快適なドライブとなりました。
資格も免許も不要なので気軽に運用出来て素敵です。
スピーカーマイクを使用していれば運転中にも使用でき、迅速なコミュニケーションにはやはり単信通話です。
これは今後も活用していきたいですね。

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それともう一つ。

IMG_2619 1h

スペアタイヤのホイールをMOPARのスチールホイールに交換しました。
テールランプガードをつけたあたりから、どうも純正ホイールの見た目が都会派すぎる気がしていました。
そんなところに、このスチールホイールを背負ったラングラーを見てしまい、一目惚れ。
思ったよりいい具合にオフローダー感が出てとても気に入りました。
スペアなので、ここだけスチールにしてあっても違和感がないのも素敵です。
とはいえ、BFGoodrichのAll-Terrein KO2とスチールホイールの相性にぐっときてしまったのもあるので、ゆくゆくは夏用にKO2と合わせて行きたい思いがあります。
Posted at 2016/07/15 00:18:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年06月12日 イイね!

遠州灘風車めぐり

遠州灘風車めぐり梅雨前のラストチャンス。以前から気になっていた、遠州灘周辺の風車をみてきました。



静岡県の国道150号線沿いを、天竜川から御前崎にかけて、風車がたくさん並んでいるのをご存知の方は多いはず。
全国のいろんな風車をみに行くのが趣味なので、まだ見に行っていなかった遠州灘周辺の風車を見てきました。
まずは天竜川の河口にある、磐田ウインドファームと竜洋しおさい風力発電所から。

DSC06799hh

天竜川の河口にある大きな風車。そのうちの5基が磐田ウインドファームです。
この風車、もっといい場所から見られないかなと地図をみていると、天竜川の右岸側から大きな砂州が伸びています。
しかも釣り人やセイリングしていると思われる人がちらほらいて、車も何台かいます。

スクリーンショット 2016-06-12 19.05.53
衛星写真でみると、左岸堤防から入れて、車のタイヤの跡もある。
ラングラーなら行ける!ってことで、行ってみました。

DSC06785hh
なんとまぁお似合いなことか。

しかしここ、下は完全に砂なので、重くてタイヤの細いラングラーには少々危険でもありました。

DSC06777hh

とはいうものの、さすがにこの手の四駆でしかも直結。スタックしてしまうようなことはありません。
おかげで良い風車の写真が撮れました。


気分はダカールラリー

まわりをよく見ると、入ってきているのはほとんどがジムニー。
軽いジムニーは、砂の上でもへっちゃらなようです。
この後もいろいろな海岸沿いに行きましたが、ラングラーでは行けないような砂山をやすやすと越えていくジムニー。やはり彼らが最強です。

その後も御前崎に向かって何ヶ所かの風車をみながら。

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DSC06884

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サーファーのために簡単な駐車場が設けてあるところが多くありました。
天気もそこそこによろしく、海は気持ちよさそうでした。

ちょうどドライブレコーダーの映像をひっぱりだしたので風車巡りの様子を。
今回は悪路が多くて、ラングラーに助けられました。



1日しっかり風車を見て回って、風車分を十分に補給して、いざ帰り道。
変な道(県道9号)を走っていたらいきなり山奥に道の駅(道の駅くんま)が現れたり、狭いトンネルが現れたりと試される帰り道でした。THE・冒険。
走ってる最中は必死でしたが、こういうのもなかなかよいですね。
Posted at 2016/06/12 19:25:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月14日 イイね!

ラングラー初心者の雨漏り考察

ラングラー初心者の雨漏り考察「雨漏りはします。」


正規ディーラーで新車を注文するときにこんなこと言われる車はあまりないでしょうが、現実です。
そもそもこの車を雨漏り承知で購入している時点で、そんなことをくよくよ気にするんじゃねぇ!って思われるかもしれませんが、雨漏り事情は意外に気になるポイントの様子。

DSC06666
車に乗り込もうとしてこの状態だとあー...ってなる
ラバーマットはおすすめです。足元のパネルにピッタリ合うので、雨漏りした時も伝ってきた雨水の大半を受け止めているようです。
若干はフロアカーペットも湿っていますが、ぐずぐずにはなっておらず、ラバーマットに溜まっていることが多いです。



実際に雨漏りするのかというわれば、するといえばする、しないといえばしない。
なんとも微妙な状態です。
では納車して半年ちょっとのラングラーの雨漏り事情をご紹介いたします。

まず結論として雨漏りしたかと言われると、しました。
では普段からするかと言われれば、しません。

何言ってんだこいつってなると思いますが、運次第のような状況です。
だと思っていたのですが、どうやら注意してみると、雨漏りした時には何かしら原因があるような気がしてきました。

どこから雨漏りしたのかというと、うちの子の場合すべて運転席または助手席Aピラーとルーフの付け根、ドアの角のところからの水の侵入です。

DSC06668

見た感じからして、ルーフの雨樋が思いっきり弱点に流れ込む構造になっているので、あーこれじゃーしょうがないよねーってなりますが、なにもしなければ意外と雨漏りしないものです。
じゃーうちが雨漏りした時はどういう状況だったのか。
それは、ハーフボディーカバーをしていたときでした。
皮肉なことにも、ハーフボディーカバーを雨漏りの防止と日光からFRPルーフを守るために使っていたつもりだったのですが、雨漏りに関しては実は逆効果のようです。

Untitled

車の汚れ具合から、しっかりめの雨予報でもカバーをかけない時のほうが多いのですが、そういうときはほとんど雨漏りしません。
ですがカバーをかけると雨漏り率高め。
写真を見るとわかるように、カバーは純正品ですが、Aピラーのところはパツパツになります。
また、カバーは完全な防水性はありません。
一応水は弾きますが、時間が経てばしっかり染み込んでいます。
ルーフで受け止めた雨が、条件次第でAピラーの角に、通常の雨の流れではありえない角度で伝って侵入したのでしょう。

うちで起こった他の事例の時と違い、この時はおもいっきり水が中に侵入し、Aピラーの内装パネルの内側を流れた形跡があり、ちょっとひどいパターンでした。
DSC06677

その後3-4日雨の日がありましたが、カバーを外しておいたら漏れることはありませんでした。
これからの梅雨の時期、大活躍かと思っていたハーフカバー、お預けになりそうです。


さて、もう一つ確定的だった事例を一つ。
今度はカバーをしていないのに、助手席側から雨漏りしました。
侵入経路をたどると、やはりAピラーとルーフの境目です。
そこでドアのウェザーストリップをよく見ると、なんと外れているではありませんか。

DSC06673
ウェザーストリップが半分外れた状態

DSC06672
通常の状態

手でひっぱってみると、ぱっちりハマっているようで意外と余裕があり、手で簡単に外せてしまいます。
何らかのタイミングでウェザーストリップが寄って、外れてしまったのでしょう。
ここは定期的に気にしておいた方が良さそうなポイントです。
これを戻してから数日雨の日に観察してみましたが、雨漏りは止まりました。


ここからは私のラングラーに発生した事例ではないですが、雨漏りについて調べているうちに気になった情報を。
先ほどの助手席側からの雨漏りの事例と関連して、ドアのウェザーストリップのはなし。
ドア側のウェザーストリップは基本的に中は空洞でぷにゃぷにゃしていますが、ルーフとAピラーの角の部分にだけ、中にゴムの棒が仕込まれています。

DSC06672hhr
ちょうどこのあたり。

触ってみるとわかりますが、このあたりだけ中に硬いものが入っています。
調べてみたところ、密着度を高めるためにゴムの棒がしこまれているようで、経年でこの棒がつぶれると雨漏りの原因になるそうです。
なんとMOPARから交換用の充填剤と、それを施工するための接着剤などが出ているそうです。
こちらの動画の後半(3:30あたりから)が参考になります。



ほかにも、フリーダムトップを外すためのこちらの固定具を締め過ぎると、運転席と助手席のパネルがゆがんで雨漏りの原因になる事例があるようなので、締めすぎには要注意です。

DSC06676

また、ここ自体から雨漏りする事例もあるそうで、なんとも取り扱いのめんどくさいやつです...。


そんなこんなでとりあえずうちの子の雨漏りは止まりましたが、これからの時期、雨が多くなってくるとどうなるかわかりません。
一応ディーラーでは、雨漏りはしますけど対応はしますとのことなので、あまりひどければ預けて診てもらうしかなさそうですね。
そろそろ梅雨の時期、これまでよりもさらにすこし、嫌いな時期になりそうですね。
Posted at 2016/05/14 11:32:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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