あとは、これまでの作業の通り、配線を行います。

私の場合ははんだ付けで配線を延長。

収縮チューブを縮ませて絶縁。

コルゲートチューブで配線保護。

結束テープをコルゲートチューブのスキマから電線が出ないように巻きます。

そして異音対策として配線が揺れないようにしたいのですが…

いろいろ考えたところ、ピンバイスで小さな穴をところどころ内張りにあけてそこにばらした単線の LAN ケーブルを通してハリガネ代わりに。

配線をくびって固定することにしました。

ちなみに LAN ケーブルには単線仕様の他に細い電線を束ねてよってあるより線仕様があります。

一般的に家電店やパソコンショップなどで販売されている 20m までぐらいの配線はより線仕様で、柔らかくて取り回しがしやすいのが特徴。壁の情報コンセント、ハブなどにつなぐことがおおいためパッチケーブルとも言われています。パッチとは継ぎ布のことですが、ケーブルからケーブルを継ぐのでそう呼ばれてるのだと思います。

逆に単線仕様は業者が LAN ケーブルを敷設する際に使う 100ｍ 箱とか300m箱などの LAN ケーブルです。

ホームセンターでの切り売りはこちらのことが多いと思います。

一般的なLANケーブルは8線が仕様※なので 1ｍ 買うと色違いが8本とれてお得です (笑)

※昔は4線のものもありました。10BASE-T などで使われていた CAT3 仕様がそれです。