トヨタ ダウンサイジングターボエンジン 8NR-FTS にブースト計を取り付ける 5

トヨタ ダウンサイジングターボエンジン 8NR-FTS にブースト計を取り付ける 4 からのつづきです。

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続いて②圧力センサーの取付です。

取り付け位置は事前調査で決めていましたので、設置場所に合うような金具※を買ってきて加工 (切断) しました。

切断したところは、さび防止のため染めQ ミッチャクロンを吹いた後、とりあえず黒が無かったのでボディー色のタッチペンでぬりぬり。

センサーと金具は車両前方の中央にちょうどよさそうなネジ穴があったためその穴をそのまま使用しました。(整備や修理などの時にその穴を利用するのかもしれませんが、通常では使用しなさそうでしたし、サービスホールでもありませんでしたので…。)

サイズは M6 奥までは貫通していないため、ほどほどの長さ (20mm) を使用しています。

もちろん緩み対策としてスプリングワッシャー・ワッシャーを通してます。

センサー側はボルト※1にスプリングワッシャー※1・ワッシャー※1を通して、金具と一緒にフランジナット※1で挟んで締めています。

※1 締め付けトルクは指定がありませんでしたが、どちらも 10 N・m (102 kgf・cm) ぐらいで締め付けています。

※後日ナイロンチューブを使用する部分の経路を写真と異なる経路に修正しました。

ブースト計にはゴムホースが同梱されていましたが、ここでは BLITZ Boost Adapter に付属のモノを使用しました。

ぎゅっと奥まで差し込んで、結束バンドでとめます。

また、センサーハーネス部分は上の金具に結束バンドで。

どちらも張らないように、ゆったりとした状態で途中途中をとめてゆきました。

つぎは BLITZ Boost Adapter から来たナイロンチューブとゴムホースをつなぎます。

双方がゆったりとできる状態の取り回しを入念にチェック。

そしてカット部分をきめてゴムホース側をカット。(ナイロンチューブ側を切ってもよかったのですが、そこはお好みで。)

ナイロンチューブをゴムホース側に 40mm ほど差し込んで、しっかりと締まるように互い違いに結束バンドを締め付けました。

③次は圧力センサーから来ているハーネスのコネクターをオプションコネクターの形式に変換します。

ますは写真のようにターミナルとワイヤーシールを一緒にかしめて…

コネクターに間違えないように差し込んで、赤矢印で示した横にあるリテーナー (ロック) を押して…

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相手側端子が入る側から見た (写真左側を正面に見た) 場合のピンアサインは…

上段の左から…

1 2
3 4
5 6

となっています。

Defi Racer Gauge N2 で使用する場合、ピンアサインは

1番：(空き)
2番：赤
3番：(空き)
4番：白
5番：(空き)
6番：黒

のようにアサインされています。

最後に余った端子にダミー栓を押し込んだらセンサー受け側のコネクターは完成。

(6 につづく)