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Mizpeaのブログ一覧

2015年10月21日 イイね!

CCJ秋のサーキット走行会(本編)

高価なポルシェでのサーキット走行はホドホドで良いと割り切っている私
ああ、ガンガン遊べる身分ではないというだけの話ですハイ
とういうことで久々のサーキット走行のため早朝筑波に向かうの図

そんな私にもサーキット走行で一つだけ大事にしている数字がありまして
それが吊るしのノーマル状態で初めてのサーキットを走ったときのタイム
技術とセンスだけが問われる、やり直し無しの一発勝負だからです

普通は一日3本くらいの走行会。自分のいつものパターンは
1本目でコースを覚えて
2本目は荒めにクルマを振ってみて
3本目で整えてタイムを狙う


因みに過去の987白ワニでの初走行タイムは
 FSW初走行 2分7秒154
 袖森初走行 1分18秒468

ということで初めてサーキット走行する白金ワニで初めて走行するTC1000
密かに気合は入っていたのですが...
ろくに練習してないのに高望みはできないですね

それにしても今回の走行予定は一日で15分×7本(!!!)
贅沢な悩みですが本数が多すぎて一日の組み立てがわかりません(爆)

心配した天候もすっかり晴れちゃいまして、午後は結構暑くなりそう
既に暖かくなり始めたブリーフィング中になんとなく思ったのは

「午前中の勝負かな~」

そして、

速そうに見えるから止めてほしかったのですが何故かゼッケンは1番(爆)
しかも何故かバリバリ派ばかりのAグループに突っ込まれてしまいました(大汗)
まあマイペースで行くしかないですね...

で、1本目はコースの感じを覚えながら徐々に詰めて42秒959
タイヤ圧調整して頑張ればあと一秒くらいは詰められるかな~?なんて

2本目最初の3ラップは申し込んでいたプロレーサーの同乗走行が入りお勉強タイム
S耐レーサー池田選手いわく
「フロント加重でリアが出やすい特性なのであまりブレーキ残さずに」
とのこと。だいたいイメージしていた通りのアドバイスに納得

2本目残りはいつもの作戦通り少し荒く走ってみてタイムは微妙に短縮の42秒805でした

ここでせっかくなので協賛で来ていたレカロさんにお願いしてバケットシート投入
スピード域が低くシフト操作の少ないショートサーキットでは恩恵は少ないかもしれません
でも、サーキットの限界走行は何が起こるかわかりません
ショートだろうが本来はバケットシート・ハーネス・HANSをセットで装着するべきですね!

そして勝負の3本目となるわけですが、
気温上昇のせい?この回はそれまでとは少し勝手が違いました

というのも5ラップを過ぎた頃からタイヤのグリップが明らかに低下
その後数ラップ粘ったものの、これではタイム短縮は無理と感じチェッカーを待たず終了
案の定、この回のベストは4ラップ目の42秒487でした

駐車スペースに戻り空気圧を測るとかなり高くなってました。
やはりタレてたわけです。

さて、空気圧は調整し直したものの...日差しも強いしタイヤも相当減ったし、
むやみやたらラップを重ねてもタイムは出ないように感じました

で、4本目はコースイン後2ラップタイヤを温め2ラップのみアタックすることに
それと速度の落ちるヘアピンは1速に落としてみることにしました
で、シフト回数が二回増えて楽しかったけど結果としてはタイムアップならずorz

この時点で納得の走りができた感じはしなかったけど、
更に粘っても伸びしろは少ないように思いました
実は翌日からのアメリカ出張の準備もしなくてはならなかったので...
若干後ろ髪引かれましたがここで切り上げて帰宅することとしました。
ご挨拶できなかったお友達の皆様、勝手に消えてしまい失礼しました。

ということでフルノーマル981SでのTC1000初走行は42秒487
自分的にはもうちょっとかな...
まあ、このところ練習が足りないので仕方ないですね(苦笑)

諦めて最後にきっちり洗車♪


主催のサンライズ様、協賛の皆様、当日お会いした皆様、
おかげさまで贅沢な一日を楽しめました!
ありがとうございました!!
Posted at 2015/10/21 13:50:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2015年09月08日 イイね!

GT4 European Series 第5戦ニュル 981 Cayman SP 優勝してました

もう一か月近く前の8/16のことですが(大汗)

GT4 European Series 第5戦、雨のニュルで981ケイマンが優勝してました。


このシリーズは一日2レースなんですが、

第一レース
唯一ラップタイム1分46秒台を叩き出し2位に9秒以上の差をつけるブッチギリ優勝♪

動画は8分から霧のセーフティースタート、15分からオールクリア
ファーストドライバーStruwe(アマ)は遅かったのですが...
セカンドドライバーTerting(プロ)が本来の実力を発揮。じゃんじゃん抜いて42分頃1位に^^


第二レース
今度はファーストドライバーになったTertingが他を圧倒する走りを見せるも
セカンドドライバーStruweはやはり遅かった...で、アドバンテージを守りきれず2位

動画は16分からローリングスタート。スタート直後が見せ場


最終戦は10月4日イタリアMisano!


がんばれケイマン!
Posted at 2015/09/08 22:40:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2015年05月29日 イイね!

X BOW GT4 圧倒的デビューウィン


ケイマンGT4の登場をきっかけに勝手に注目しているGT4ヨーロッパシリーズ

第二戦Zandvoortの2レース両方に新しいクルマがデビューウィン

KTMがレース屋Reuter Engineeringと共同開発した、X BOW GT4

ポルシェもロータスもBMWもシボレーも全く勝負にならない感じ!?

第一レース

第二レース

おそるべし!

ところでこのおクルマ、

なんと4月から市販車として売り出されてます

ガチのレーシングカーなのでナンバー付きませんが

お値段139,000ユーロから(約1900万諭吉)

ETCCとか、凄くえげつなく勝ててしまう?出れるのか??
どなたかいかがでしょう??

ところでGT4ヨーロッパシリーズ
ケイマンのドライバーも募集ちう!
コーヘーくん出てください!!
Posted at 2015/05/29 17:43:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2012年09月14日 イイね!

J’s Racing 終演

自分にとっては大事な内容ですが...
いまさらだし、長いし、
興味ない方は遠慮なく黙殺してくださいm(._.)m


最近の自分の変化。
他人に趣味を聞かれたときには躊躇なく

「クルマのレースやってます」

そう言えるようになりました。


レース経験は茂木での耐久に限られるし大した戦績も残せていません。
でも4年間8回のレースを経て、
今の自分ならトップには程遠くてもアマチュア草レースではまあまあのレベル。
そんな気がしています。

今年の12耐は終始自信を持ってドライブすることができました。
その気になればずっと速いタイムで走れるという確信のもと、
クルマを削らず安定したタイムを重ね次のドライバーに渡すことに専念。
全てに余裕ができたのです。


数年前は街乗りしかしなかった私にとって、これは奇跡に近いこと!

2008年夏 
わけもわからず勢いでCCJを立ち上げ


2008年秋 
ぽるふりさん企画Crazy Run群サイにてほぼ人生初となるスポーツ走行。
井尻プロの同乗走行を経験。


2008年冬 
そのまま流れに任せてFSWショートコースを初走行

この頃まだ、自分にとってモータースポーツは夢物語の別世界でした

なにしろ精一杯の背伸びでやっとケイマンに乗っていたのです。

ブレーキパッドの交換だけでヒーヒーでした。

でも徐々にスポーツカーの楽しさに魅かれてました

そんなとき、

未だに何故誘ってもらえたのかわかりませんが縁あって

国際サーキットのデビュー走行が雨の耐久レース!?

2009年春の3耐 

MG-FオーナーKinmeさんのまたとないご厚意に甘え走ってしまったものの、
1スティントに4度もスピンする騒ぎ(苦笑)
自分がサーキットでレースなんて最初で最後のことだと思ってました。

ただレースを続けることは無理にしても
モータースポーツの楽しさをもう少しだけ知ってみたい。

だから当時の自分にできる精一杯のことと思い、

アニョキングさんに誘ってもらったカートレースでコツコツお勉強!


だけのつもりが、


縁は更に繋がり、


2009年夏の12耐 
みん友SHIBAJUNさん率いるJ's のレースにサポート参戦


のつもりが...

なりゆきで...

人生2度目のドライバー参戦!(爆)


子供の頃から憧れたサーキットにどんどん魅了されていく自分がいました。
そうこうする内にBBさんの名刺を見てひらめき、

自分もアマチュアレーシングドライバーを名乗れるようになりたい!

2010年の正月ブログで大それた宣言をしてしまうのでした。

ただ、私のような普通のサラリーマンにできることは知れてます。
はっきり言ってケイマンでサーキット走行する余裕はない。
つまりレースするためのクルマすら無いのです。
チューニングやセッティングのことなんてサッパリわからん。
限られたお金と時間の中でレースカーを手に入れ、
ドラテク・知識・経験を身に着ける方法は?


あまりに大それた目標に途方に暮れる中、
またまたSHIBAJUNさんのご厚意に甘え


2010年春の3耐 
J’sでちゃっかり人生3度目のレース


そうそうこの夏、アマとして耐久レースをトコトンやるとどんな感じかもお勉強させてもらいました。

スーパー耐久ピット観戦!


2010年夏
4度目のレース12耐ではJ’s感動の初完走!!!


そしてこのレース直前、

SHIBAJUNさんからの運命のメールで私の世界は一変するのでした。


「もし良かったらボクのNAを買ってくれないですか?」


SHIBAJUNさんが丹念に仕上げ、既にレースできる状態のクルマ。
望んだところでまず無い話でした。
有志を募ってレーシングチームを作れば少ない負担で一気に学べる!


チャンスを逃したくない一心
背伸びしまくりで新生J’s Racing耐久チームを立ち上げたのでした。


ただしチームで割り勘とは言っても、
せいぜい1年くらいしかサラリーマンの財布はもたないかも?
なんとかして1年後の12耐で満足な結果(シングル)を残したい!

以来クルマのこと、ドラテクのこと、レースのこと、いろいろ勉強しました。
FSWでもちょくちょく練習やデータ取り。


そして初戦

2010年冬の3耐
新生J’s初参戦で総合15位


この時点で既に5度目のレース。
私自身、もうスピンを心配するレベルではなくなっていましたが、
正直チームリーダーとして恥ずかしい走りはできないという気負いがあった。
だからこの頃の私はまだタイム至上主義でした。

その後FSWや袖森の練習でタイムを伸ばし続けました。


なんとか結果を出したいと、
殆ど私のわがままでエンジンオーバーホールまで行い
レーシングドライバーとしてのカタチも押さえ、


震災のドタバタもありあっという間に勝負の時は来ました。


しかし...


世の中そんな甘くありません。


2011年夏の12耐
なんとチームリーダーの私がイエロー追い越しの悪夢...


ラップタイムは立派でしたが順位は残念な総合16位。
これではとてもレーサーなんて名乗れません。


ただ冷静に振り返れば、
ペナルティー無しでもあれ以上はクルマがもたなかった。
結局、J’sにはまだシングル完走できる実力は無かったのです。


これがタイム至上主義から離れるきっかけになりました。
まだまだ学ぶべきこと、やるべきことがある。
そう感じ、なんとかあと一年頑張ろうと決心したのでした。

それ以降の私は12時間きっちり走りきるための仕組み作りに集中。
FSWに練習に行ってもやることと言ったら耐久走りと燃費データ取りでした(笑)


2012年春の3耐 
総合12位フィニッシュ


もっとイケイケでやればポジションを上げられるのはわかってましたが、
はっきり言ってこのレースも12耐を見据えた練習でしかありませんでした。
チーム全員、レヴ縛りと耐久走りの修業!
ということで、もはや3時間を完走しても大きな感動はありませんでした(笑)


そしてとうとう迎えた勝負の時。


2012年夏の12耐
装備的にも万全を期し挑んだレース、


229ラップ総合21位。
チームの順位は諸々のトラブルで揮いませんでしたが...


ようやく全てのスティントでほぼ思い通りの走りができました。
昨年とは全く違う自分。
ようやくレーサーになれたと実感しました。


しかしそれと同時に



目標を失ってしまいました。



継続は力なりといいますが...
来年シングルを取りに行ったところで自分がやるべきことは大して変わらない。
こうしてブログに整理してみて再認識したのですが、
自分がJ’sでやりたかったことは既に達成してしまったのだと思います。
それじゃこれから先、何を目指すのか?


趣味の話だし、そんな気張って考えなくて良いのかもしれません。
でも自分は仕事も趣味もやるなら一生懸命やりたい。
そういう性分なのです。
だからどうしても仕切り直しが必要でした。

幸か不幸か、今の私にはもっと時間と情熱を注ぐべきことがあります。
それらを中途半端に終わらせるわけにはいかない。

だから




J’s耐久チームを解散しようと思います。




モータースポーツは生涯の趣味として考えていきたいのですが、
まだまだ長い人生。
一旦クールダウンします。

J’sに関わった全ての皆様に感謝します。
本当にありがとうございました。


P.S.
J’sロドスタ売ります。
そのままレースできる完成度の高いクルマです。
興味のある方は連絡をください。
Posted at 2012/09/14 13:44:15 | コメント(16) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2012年07月31日 イイね!

アイドラーズ夏の12時間耐久(レース編)

さて、長いブログになりますがJ’sのレースについて書き綴りましたので、
よろしければお付き合いくださいm(._.)m


まずはじめに、
酷暑の中一日中ピットで私たちのレースをサポートしてくれた監督塚ちゃん、SHIBAJUNさん、ゴッドさん、バンザイさん、ジョイファストのいさじさん、Nしまさん、Tもりさん、そしてのんちゃん。本当にありがとうございました。僕のような人間がこんな贅沢な体制でレースできること自体、奇跡だと思います。みなさま一人ひとりの助けがあっての完走。次はこちらからもお返しできたら嬉しいです!


J’sの目標
J’s耐久チーム立ち上げ当初からの大目標が12時間耐久でのシングル完走でした。目標の根拠は曖昧ですが、ロドスタ(NA8C)のポテンシャルからイメージできる最高の順位はそのくらいと思ったのです。ただ、順位は年々速くなる他チームとの相対的な立ち位置の話ですから、結局のところ走ってみないとわからない。それにとらわれ過ぎるとお金も時間も際限なくかかってしまいます。そもそも我々アマチュアは趣味としてレースを楽しんでいるわけですから、アマチュアの身の丈に合った枠の中で知的なコンペティションをしたい。そんな風に考えて立てたレースの絶対目標が240ラップ完走でした。


レース戦略
J’sの戦略は軽量1800ccのロドスタだからこそできることに着目。キーワードは燃費・ラップタイム・車両マネージメントです。12時間10分のレースを、規定ギリギリ60分のスティントと2分40秒以内の平均ラップタイムでつなぎ、且つタイヤ交換やパッド交換を一切しないエコ運転で走りきることが狙いでした。それができればゴール時のラップ数は240をゆうに超えポジションもシングルに入ることを、これまで積み上げてきたデータが示していました。


で、色んなことがあってシングルとはほど遠い21位に終わりましたが...瞬間的な最高順位からズルズル落ちて行った昨年に比べ、トラブルを乗り越えながら力強く順位を上げる今年。胸を張れる素晴らしい内容でした。


第1スティント
監督の体重くじ運にあやかってゲットした29番(肉♪)グリッド。史上最前列のスタートとなりました。先陣を切るのはもちろんyoyoさん。いつも通りそつなくローリングスタートを決め、3ラップ目には20位。このままいくかに見えました。

しかし5ラップ目に突然のピットイン!?えっ?エンジンがふけない??再スタートを切るも症状は治らず、すぐに2度目のピットイン。yoyoさんとJOYFASTメカチームの迅速な判断により点火系を交換。これがドンピシャだったようでロスはミニマムで済みましたが、2回のピットインで約13分10秒、5ラップ分の時間を失いました。コース復帰時にポジションは86位まで落ちていました。いきなり想定外のトラブルでしたが、暗くなってもしょうがない。ビリでないだけマシということで気持ちも新たに追い上げを開始です!


J’sの怒涛の追い上げが始まりました。クルマも絶好調。ドライバー交代のたびに順位が徐々に上がります。7番手のsr-4さんが、勘違いで5ラップショートでピットインしてしまうハプニングもありましたが、たまたまそのタイミングでセーフティーカーも入ったので結果オーライに見えました(このときは...)。第8スティントを終えたところで10位を記録し、ようやくシングルも狙える位置に!ピットは充実した空気でいっぱいでした。

第2~9スティント

#2スティント(Mizpea) 80位→40位
#3スティント(Gina) 40位→36位
#4スティント(sr-4) 36位→27位
#5スティント(yoyo) 27位→21位
#6スティント(Mizpea) 21位→16位
#7スティント(sr-4) 19位→12位
#8スティント(Gina) 15位→10位



ところが、


9番手のyoyoさんは数ラップで何故かすぐまたピットロードに!?
ただし我々のピットはスルーしてピットロードエンドまで直行??


一体何が起こっているのか???


ピットロードエンドまで駆けつけると、J’sロドスタは20分と表示された電光掲示板の前に停められていました。そして先に駆けつけていたSHIBAJUNさんの口から絶望的な言葉が出ました。



「イエロー追い越しペナルティーで20分だって...」












真っ白になりました。




皆の記憶が曖昧なのですが...



事の真相はおそらくこうです。


レースも半分を超えた14:45分頃。インカム不調でピットとうまくコミュニケーションが取れない中、たまたまセーフティーカーが入るタイミングで早目にピットインしてしまった7番手sr-4さん。予定より5ラップも早いピットインだけにチームはあわてました。焦りとともに給油を終え乗り込んだGinaさんが出ていく時には、既にコース上の事故処理が終わり、セーフティーカーがコースから抜ける直前でした。がら空きのコースに放たれたGinaさんは、ノロノロ運転の隊列のオシリに追いつこうと飛ばします。追いつくことに集中するあまり、フルコースコーションが解除されるコントロールラインの手前で前車に追いつき追い越してしまった...

うまく言えませんが...映画「ベンジャミンバトン」で売れっ子バレリーナのヒロインが車にひかれてしまうシーンを思い出しました。世の中の全ての事は、沢山の偶然が重なり合って起こるものです。一つの運命に向けて一旦転がり始めた偶然の連鎖ってまず止められません。今回のこともたまたま連鎖の最後にGinaさんがいた。そんな気がしてなりません。チームでやるレースなので、誰の責任ということはありません。

20分のストップから再びJ’sロドスタがコースに戻ったとき、ポジションは36位まで落ちていました。シングル完走の夢はこの時点で絶たれましたが、それだけが全てではない。結果以上に内容が大事です。私たちは自分たちのやってきたことの正しさを証明しなくてはなりません。


第10~13スティント
こうなったらもう行けるところまで追い上げるだけですが、偶然の連鎖が最後の悪戯をします。というのも第7スティントが短かった関係で、予定した12スティントでのフィニッシュが徐々に厳しくなってきました。第8スティント以降、全てのドライバーが規定の60分ギリギリ走り続けて初めて12スティントでのフィニッシュが成り立ちます。そうは言っても1ラップ2分40秒もかかるコースですし、セーフティーカーでも入ろうものなら1ラップ5~7分かかります。なかなか都合よく60分ギリギリでピットに戻るということはできないのです。

#10スティント(Mizpea) 36位→23位

私の第10スティントが終わった時点で監督が出した結論は、13スティント目が必要ということでした。経験的にピットインでのタイムロスは給油なしでも2分30秒。つまり最後の最後に約1ラップ分の時間を失うことが確定しました。まあ、どうこう考えても仕方ありません。少しでもロスを少なくするためにラストスティントはGinaさんの第12スティントからの連投(いったん降りてまた乗る)をお願いしました。

#11スティント(sr-4) 25位→17位
#12スティント(Gina) 22位→20位


そして最後のピットストップ。

あとはチーム全員で無事のゴールを祈るだけ!


そして、


#13スティント(Gina) 20位→21位フィニッシュ!



茂木での230ラップとともにJ’sの夏が終わりました。

タラレバは無いのがレースですが...

諸々のトラブルでロスしてしまったタイムは合計35分40秒くらい。
普通のペースであと13ラップ走れた計算になります。
それができなかったのはチームとして詰めが甘かったわけですが...
でも240ラップ・シングル入賞の目標は決して夢物語ではなかった。
今年その景色が観られたことを誇りに思います。


余談ですが、このブログではそれぞれのドライバーの走りについて全く触れていません。理由は簡単。走りの面でドライバー間のバラツキがほとんど無いからです。ドライバー全員が指示されたタイムで安定して走るテクニックを身に着けました。だから今となっては誰が速いとか全く関係なくて、皆がゴールに向けたクルマのマネージメントに集中していたのです。これってものすごい進歩!順位が落ちたにもかかわらず、妙に自信に溢れた変な状態です(笑)



まだまだ次編につづく(笑)
Posted at 2012/07/31 19:11:40 | コメント(9) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「@azno77 きっと晴天です(>_<)」
何シテル?   02/07 21:42
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