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2010年05月03日 イイね!

正しいコーナリングテクニックって?(第一弾)

先日参加したHDSのドライビングレッスンを受けてどうしても解せないことがあってモンモンとしています。今日はその第一弾。どなたかアドバイス頂けると嬉しいです。

HDSでは一定速度を保つ舵角修正の無いコーナリングが正しいとのことでした。コーナーに入ってからの姿勢調整はNG。

黒沢元治氏の著書「ドライビングメカニズム」でもタイヤが発生できる最大Gを使い続けるためには“コース幅をいっぱいに使った、最大の正円を描く走りをすべき”と書かれています。彼らは基本的に同じことを言っているのだと思います。

ブレーキ・ステアリング・アクセルの操作は唐突でもスローでもいけないわけで、互いがオーバーラップする時間は必ずありますね。つまり図にすると、下のような感じでしょうか。A区間は直進のフルブレーキ、B区間ではブレーキを緩めながら前加重の状態でステアリングを切り、C区間はそのままの舵角とスピードをキープして赤のクリッピングポイントを抜け、D区間で徐々にアクセルを開けながらステアリングを戻し後加重に移行し、E区間でフル加速、ということになります。


でもこれって単純にタイヤが発生できるGを全方向均一・一定と考えた場合の話で、実際にクルマが発生できるGとは違いますよね。実際、制動・コーナリング・加速の能力のバランスはクルマによって全然違いますから、そのバランスに合わせたベストなラインがある筈だと思うのです。これら全ての能力が低いっていうのはスポーツカーでは考えにくく、必ずトレードオフがありますよね。

例えばコーナリング性能が高くても加速性能が低いクルマの場合、同じスピードで描ける円の半径が小さいわけですから、特に次のコーナーまでの加速距離が長い場合は加速の時間をより長く取れる以下のようなラインが最速(=最大Gを使い続けられる)じゃないかと思うのです。

要するにクルマの特徴とコースレイアウトによって最適ラインは変わると思います。もしそうなら、通り一遍等にセオリー通りのラインを追求することには意味はあるのでしょうか。

もっと言うと、少なくともアマチュアのレベルでは理想のラインに毎回必ず乗せられる人はいませんから、ラインの修正テクニックなりミスからのリカバリーテクニックの方がより実践的で重要だと思うのです。つまりコーナーに入ってからの姿勢修正はダメと言わずに積極的に勉強すべきじゃないかと。それが出来ないのに完璧なラインを求めて反復練習を繰り返すことには疑問や非効率を感じずにはいられませんでした。

私の考え方は間違っているのでしょうか?
Posted at 2010/05/03 12:36:38 | コメント(10) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

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