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題目のバイピースについての説明です。

今迄のサンダーソニア号のフロントブレーキは、マスターシリンダーから２つのキャリパーにむかってそれぞれ２本のラインで接続されていました。
（これを個人的にパラレル配管と名付けています。）
９０年代くらい（もっと昔から？）メッシュホースに交換すると問答無用でこのタイプの配管でした。
当時のチューニング誌には「それそれダイレクトに接続するのでこれがベスト配管」みたいな書き方されてました。

しかし、



今はレーサーをはじめ、市販車でもマスターシリンダーからまず右のキャリパーに配管し、分岐して左のキャリパーに接続する方式が出始めました。
これが「バイピース型配管」です。
メリットはホース内の容積が減少するため、タッチがよりダイレクトになる事。
ハンドルを交換した際のホースの買い替えが１本で済むこと。
そして、ハンドル周りがすっきりできることです。



自己満足ですが、ハンドル周りがすっきりしてホントにうれしいです。
ホースの被覆用スパイラルチューブも、黒に交換して引き締まりました。

でもチェックは後日です・・・・・・


ちなみに昔からあるトライピース型配管も流行りつつあります。
ただ分岐パーツが必要なので、コスト面からバイピースにしてみました。
カスタムには流行りがありますけど、昔の主流が実は性能的に優れていた！なんてこともあるんですね。