車高はノーマルよりも結構高いことがわかりました。
しかし、それほど乗り心地の悪さを感じないのです。
GPZの場合、車高を上げすぎるとサスの動きが悪くなるため急激にサスが硬くなるようです。
サスは垂直方向に力がかかるときに一番仕事をします。
「サスがよく働く」とか「しなやかなサス」というのはこういう状態を常にキープしているからだと思います。
サスユニット自体はアームを介して弧を描く運動をしているので、常に最高の状態であることはないわけです。でも、なるべくおいしい部分を常に使えるように、セッティングできれば理想ですよね。
ユニトラック部分(ノーマルリック)の画像です。モノショックサスはスイングアームに直接サスが付いているわけではなくてユニトラック(リンクとタイロッド)を介してサスとスイングアームをつないでいます。
某サイトによれば「スイングアームとユニトラックの下辺が平行になっている時にサスは一番いい動きをする。」としています。実際多くのカスタムGPZの画像を見てみると、大体そういうセッティングになっています。(例外あり)
画像は全然平行じゃないですけど。
GPZのノーマルユニトラックです。
”く”の字型ですね。これが短くなるほど、角度が急になるほど車高が上がるようになります。
キスアームを落とした時、ZXR用のユニトラック一式もおまけでついてきました。(今思えば結構お買い得なセットでした。)これがGPZ用に比べて車高が上がる形状をしています。(画像なし)
市販されているスペシャルユニトラックとは、全然形状が異なりますが。
我がサンダーソニアはリアホイールにZXR400用を使用しています。
つまり、ユニトラックも流用すればリア周りはごっそりZXR400と言う事になります。
(サス自体とサスのフレーム取付け部の位置は異なりますけどね)
GPZ用のリンクを使うことはデメリットが多いようなので、結局ZXR用を使用したわけですが、それでもスイングアームとユニトラック下辺は平行にはなりません。
さらに情報を集めていくと、どうも平行になっているケースでは17インチホイールに対応した長めのサスを採用していたようです。今回のケースでは18インチ用のサスを使用しているので、平行ではなくてもいいのではないかと思い始めました。
残っていたZXR用のタイロッドと現在の車高調キットの長さを比べると、タイロッドのほうがやや長めです。長いと言う事は車高が下がると言う事なので・・・・・・・(脳内計算中)・・・・・・・・・
まあ、とりあえずこのまま様子見でいいじゃん!(大笑)という結論に達しました。
不都合があればまた仕様変更します。
とりとめのない文ですが、忘備録代わりに走り書きしたのでご容赦下さい。
Posted at 2012/02/28 21:29:44 | |
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