2020年10月16日
HIDが流行る前からヘッドライトは明るいほうがいいと、エボには色々手を尽くしていました。それこそライト(灯火)チューニングって言葉があったくらい。
とにかく日本車はH4が多くて、55w/60wがデフォ。
高効率で消費電力変わらずに110w/130wクラス!なんて商品もざらにあったけど、いうほど明るくはなかった。
本気でやる人はハーネスを引き直してマジもんの110w/130wのバルブを入れた人もいた。幸いエボ3はレンズがガラスなので熱の心配はいらなかった。
そんなこんなでHIDが市販され、廉価版もあったが私はそれなりの価格のHIDをエボに導入した。色温度は4500K。当時はベロフ製が最高級とされたが、流石にキットだけで10万越えは手が届かなかった。
ただ、ハロゲンが夜間飛んだ経験があって信頼性も欲しくてそれなりのを買った野は前述通り。
HIDで初めの頃は、とにかくK(ケルビン数)が高いのが流行った。
4500なんてハロゲンぽくてあまり売れなかったらしい。
6500kくらいで真っ白。8000K辺りで青っぽくなり12000Kなんかになると紫がかって見た目は奇麗でも暗いイメージだった。
実際8000K以上は車検に通らなかったと思う。
雨の日なんかは6500辺りでも実用性は低かったんじゃないか?
GPZにもHIDを導入したが、コスト面から廉価版を使っていた。
でもHIDはバーナーやバラストなどパーツが多くてスぺースも必要で装着も面倒、さらに故障も多かった。明るさ自体は満足していたが、1灯のGPZはトラブルと最悪なので信頼性が欲しかった。
そんな中、プロジェクターHIDを組み込んですごく明るくなり満足していた。
が、車検に通らなかった。
車検はまんべんなく明るくてもダメで、ピンポイントで規定光量を満たす必要があるからと車検屋に言われGPZのHIDは断念した。
それから数年後、エボのHIDもハイロー切りかえのモーターが逝かれて撤去。
ハロゲンに戻した。LEDも出始めていたが、非常に効果で信頼性も不明なので導入は躊躇していた。
ハロゲンでもそれほど暗いわけではないが、歳で老眼も出てきて夜間運転に不安を感じるお年頃の今日この頃。
そして今年Nバンを購入。ヘッドライトはLEDだ。
夜間走行をしたところ、白くて明るくて運転しやすい。
灯火の感じはHIDのプロジェクターっぽく全面が明るい感じだった。
メーカー純正採用のヘッドライトならもちろん車検は通るだろう。
そしてエボにLEDヘッドライトを導入することに決めたのでした!
とりあえず安物で様子見ですが、HIDほど装着に苦労しないし価格もハロゲン程度なのでダメなら同じ価格帯で色々さがしてみようかと。
GPZにも発注してみました。
さてどうなるやら?
Posted at 2020/10/16 21:43:24 | |
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