今日はいい天気で風もないのでゴゴイチに庭でGPZのお手入れをしました。
などと書いていると、優雅ですが当然今日も仕事はあります。
それでも作業せざるを得ない状況に陥ったのは・・・・・一昨日にさかのぼります。
一昨日、届いたサブタンクとバキュームゲージを使ってGPZのキャブ調整を行いました。
少々手間を喰ったものの、それなりに作業はうまくいったと思います。
作業途中の画像。GPZはフレームの都合上、このようにロングドライバーをぶっ差すようにするか、SSTを使わないとキャブ中央部の調整ネジにアクセスできません。
閑話休題。
作業は終わったものの夜も遅いので、試走は翌日に(つまり昨日に)したのが運の付きだったのです。
昨日の朝一にエンジンをかけようとしたら、見事にプラグがカブリ始動不能に。
午後にストックしてあったプラグに交換し、再度始動しようとすると今度はキャブ周辺にナットを落としてしまいました、結局キャブを外して捜索し無事発見。かなりの時間を浪費しつつ組み上げてエンジン始動させると今度はアイドルが安定しません。
まあ、走り出せば安定するだろうと近所を一回りしようとしたのですが、一時停止や信号の度にエンスト寸前になります。
これはまずいと走りながらアイドルスクリューをいじっているうちに、アイドルがどんどん高くなり家に帰る時にはアイドルが4000rpm程度にまでなってしまいました。
すでにパニックに陥ってしまい、そのに作業は打ち切ってしましました。
で、今日の午後。
GPZのアイドルスクリューの仕組みを調べるため再度キャブを外して見てみると、調整ネジでバタフライバルブの開度を調整するタイプで、締めこむとアイドルが上がるタイプのようです。
いままで、アイドルを調整したことが無かったので、正直どっちにまわせばアイドルが上がるのか知りませんでした。(サービスマニュアルにも記載なし)
ようやく、アイドルをいつも通りにセット出来て一安心。
改めて試走してみると、フケはともかくアクセルオフ時の戻りが早く、幾分快適になりました。
ただ今回わかったのは、キャブの同調は夏にやった方が良いと言う事です。
充分暖気をしないといけないし、外でやらないと排気ガス臭くなるし、夜だと近所迷惑だからです。
今回は時間に追われてそれなりの出来だったので、夏場にきっちり納得いくまで調整したいです。
Posted at 2015/01/13 21:15:12 | |
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