四国香川県に上陸し『讃岐うどん』を二杯平らげ更に寄り道で本州の岡山県へ向うべく瀬戸大橋を渡った前回ブログ。
なぜ岡山か?日本に12ある現存天守の一つ『備中松山城』攻城の為です。移動距離と時間を算出すると行けると強行しました。長編ですがご了承ください🙇
本来は「城見橋公園駐車場」からのシャトルバス500円で「ふいご峠駐車場」へ向かいますが、平日は此処まで行けます。この間すれ違いが出来ないので係員さんが無線で連絡を取り安全に通行出来ました。
攻城開始でいきなり下りです。天守まで700m20分程掛かります。高さがまばらの階段を登っていきます。、入口には杖レンタルがありましたが傘があるので断念。天気なら心強いアイテムです。
下りスタートからの上り階段。城主の登城心得を胸に進みます😤
城主の心得を参考に進みます。200mきてあと500m😤鎌倉時代に延応二年(1240)に砦が築かれました。
石垣が見えてきましたが心得の中間地点にちょっと凹みます😔あと300m
城名の由来は四つの峰の一つ「小松山」の山頂(標高約430m)を中心に築かれた城郭を指し、天守の現存する山城としては唯一の存在。整備されていますがこんな巨岩がゴロゴロしていたと思うと恐ろしい😱石垣が・・・


大手門跡(東に向いて構えているので、進入が矩折りとなり、内部は踏面の長い石段と高い石垣で囲まれた桝形構造となり軍勢の勢力をそぐための工夫で実践向きとされる)~足軽箱番所(詰所の様なもの)
~三の平櫓東土堀(四角い矢狭間と丸い筒狭間・国指定重要文化財)
大河ドラマのオープニングで使用されたらしいです。
四の平櫓跡を越え階段を左に曲がると本丸に到着。結構疲れてます😩




やっとたどり着き天守に入ります。水分補給が必須ですが此処には自販機がないので上る前に買いましょう。
天空の城塞と云われた『備中松山城』の天守(国指定重要文化財)木造本瓦葺き二層二階の建物。右に見えるのは本丸東御門(復元)は勝手口にあたる本丸内の唯一の引戸。
入ると此処は一階ではなく接続廊下といい八の櫓と天守をつなぐ廊下らしい。
上った先が一階で展示物があります。囲炉裏は籠城時の城主の食事と暖房用と云われ天守閣内に切り込みの囲炉裏があるのは全国でも珍しい🤔
武者窓 正方形の角材の角を外側に向け並べ、外からは内が見えにくく、内からは広角に敵兵の動きを見る事が出来る。

狭間 敵兵攻撃のための弓鉄砲用の穴。敵の攻撃を防ぐため外側は小さい穴、
壁が厚いため小さな穴では内側は広く見える範囲を広くする工夫をしている。
いよいよ二階天守閣内に上る階段です。先には踊場が付き折れ曲がっていて敵が上がり辛くなっていて、大人一人程しか通れず踏板も狭くて勾配も急で防御有利に考えられています。
階段をのぼると正面に城の守護神を祀った御社壇があります。
御社壇は天和三年(1683)当時の城主水谷氏が修築際に松山藩五万石の守護として三振の宝剣に天照好皇太神と水谷氏の守護神羽黒大権現等の神々を安置し安康を祈ったとされる。
天井の造りや梁が素晴らしく感動ものです🤩

武者窓からの景色に当時の想いを馳せます。
堪能し下りると本丸東御門横の階段を上ると天守外側をぐるりと廻る事ができます。
天守閣裏手にも形の異なる狭間が昔の方は背が高くなかったので此の高さでっ十分なのでしょうか? 更に進むと


先には3枚目の画像・腕木御門(復元)木造本瓦葺き、棟門、開戸。二重櫓の正面脇にあり、本丸の裏門にあたる。



流石天空の城は景色も最高でした🤩
無事に攻城が終わり岡山を後にします。帰りは福山・尾道を経由してしまなみ海道に向かいます。
ご覧いただきありがとうございます🙇
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Posted at
2025/06/17 07:08:55