仙台城は、初代仙台藩主伊達政宗によって造営され、慶長7年(1602)には完成とされています。
城は東と西が広瀬川と竜の口渓谷の断崖、西が険しい山に囲まれた天然の要塞で、石垣が主に本丸廻りに築かれました。
伊達政宗は永禄10年(1567)米沢生まれ、幼少期に天然痘により右目を失明。18歳で家督を継ぎ5年で伊達家歴代最大の領土を誇り、南奥羽の覇権を握る。サンリオキャラも政宗バージョン😏
現在二の丸跡には東北大学のキャンパスがあり、三の丸(東丸)には仙台市博物館があります。
駐車場から巽門跡~造酒屋跡~清水門跡~沢門跡を経由。此処にも東日本大震災の影響がありました。
道路を登って行くと左手に本丸北壁石垣が、平成9年~16年にかけて修復工事が行われました。政宗が築城した17世紀初頭と前半の石垣が発見されたそうです。現在の石垣は寛文8年(1668)の地震の復興で17世紀後半に築かれ、全面が加工された「切石」を目地を揃えて積まれています。
明治天皇により明治維新から大東亜戦争に至るまで戦役で尊い命を国に捧げた郷土出身者の御霊を祀る宮城縣護国神社。
明治37年8/27に仙台城(青葉城)本丸城址に招魂社として創建され、昭和14年指定護国神社となり、昭和20年7月仙台大空襲により社殿施設を全焼して戦後復興された。
現在宮城県出身戦没者・元第二師団管区(福島、新潟、山形の一部)戦没の御祭神5600余柱を祀っている。
御朱印は護国神社と伊達政宗公のイラストの入る見開きのものを頂きました。
護国神社側にある仙台城跡からは仙台の街並みが🤩目の前に広瀬川が見えます。さとう宗幸の『青葉城恋唄』に出てくる広瀬川🎵です。
本丸大広間跡。仙台城は天守閣がありません。大広間と藩主の生活空間の奥御殿が配置されていました。大広間は豪華絢爛な装飾の武家御殿建築でした。
1610年完成。上段の間には政宗が着座。壁面には鳳凰が。上々段の間には天皇・将軍の御座所がありました。
側の見聞館(無料)があり絵図や発掘調査をもとに製作した大広間の模型(1/50)が展示されています。14の部屋があり、縁側を会わせると約430畳の広さがある桃山建築の建物。
上段の間を原寸大で再現されています。最も重要な儀式や藩主が家臣との対面を行った格式高い部屋で幅が4間(約7.9m)狩野左京による「桐と鳳凰」の障壁画が描かれています。
仙台を表現するときに必ず登場する伊達政宗像です。カッコイイ🤩しかし逆光でした😩大河で演じた渡辺謙さんのイメージが大きいですが実際政宗公の身長は160cm無かったそうです😳当時の武将は低い方が多いですね🤔
豊臣秀吉の小田原攻めの最中に秀吉に従い。関ヶ原の戦いでは徳川方に属し、仙台藩の初代藩主となり寛永13年(1636)70歳で江戸にて死去。
「独眼竜」の異名は有名。
画像は見下ろされていますが私の方が身長が高いので見下ろします😤台座には政宗の生涯を描いたレリーフが施されています。
昭忠碑は鳶が翼を広げたブロンズ像が目を引きますが実は此の鳶は塔の上にありましたが東日本大震災で落下して破損した為修復して現在に至るらしいです。此れも逆光で残念😩目に焼き付けました。
グッズ好きの私は伊達政宗タオルを購入。こうして家にはタオルが溜まってきます。
ご覧いただきありがとうございます🙇
Posted at 2024/02/10 07:11:32 | |
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