
福島県三春町の観光協会主催の『学校で天体観測&コスプレ撮影会!』というイベントに参加してきました(コスプレはしないので、ナイトミュージアムと天体観測がメインですが)。
会場に入る前に福島ガイナックス近くの蕎麦屋さん

で、昼食。一応、当地に来た、いつきちゃん役の立野さんとSF作家でプレアデス押しの菅先生が昼食をとったお店と言うことで、なんとなく聖地っぽい扱いと言うことで。
鴨ざる蕎麦と三色もち。もちは単品でもオーダー可能だったけど、おなかが空いていたのでセットを注文。


周りに何も無いところなのに、けっこう混んでました。蕎麦はかなり太めで、コシの感じからすると二八かな。
その後、受付を済ませて、夜まで時間があったので、展示を見物。

今は、イラストレーターの寺田克也氏の作品展をやってました。
ちょっと特殊な展示で

この写真のように襖にプリントしたもの(一部は直接描かれたものらしい)を立てて展示してありました。一部は購入可能で、1枚4万からとか。
なかなか圧巻の展示でした(子供が見たらたぶん泣き出す)。
そのあと、プレアデスファンで集まって、会長いじり。

今回は3体が集合。

早い所、再販して欲しい会長です。
上映会の後、ナイトミュージアムとリアル作法展・・・ってなんじゃらほい、というところですが、要は常設展示の「アニメができるまで」を夜間開放して、現在NHKで放送中の「想いのかけら」(福島ガイナックス制作 http://www.nhk.or.jp/daisuki-tohoku/kakera/)の制作資料が見れたり、動画のトレース体験ができる、というものでした。
ということで自分もトレース体験。プレアデスのひかるちゃん。


トレース台で原画をトレースするだけですが、かなり細かいので難しかったです。
(実際はトレースするだけでなく、さらに少しずつ動かしていくわけですが)。
福島ガイナックスの若いアニメーターさんお二人が実物の資料を元にいろいろと説明してくださいました。リテイクの入った動画なんかは、素人目には何処が悪いのか全然分からないくらい細かい修正なのですが、実際動かすと不自然になるそうで、重要だとか。絵の修正だけでなく、絵が写る時間なども細かく書かれていて、すごく緻密な作業でした(これを週間ペースでやるんだから凄いですね)。
キャラの顔の設定資料も、目鼻口の位置関係を把握するために、いっぱい線が入れられてました。
まぁ、この業界に入る可能性の無いおじさんが見るよりは、この業界にあこがれている若い子に見せてあげたほうが喜びそうな内容でした。
最後に施設の屋上に上がって天体観測。ある意味、今回最大の目的はこれ

プレアデスの痛望遠鏡を並べて観測を行うこと。
所有者は(10人中の)4人来ていたのですが、公共交通機関で運ぶのは無理と言うことで、2体が集合。星の観測と言うより、望遠鏡の観測会みたいになってました。
1週間ほど前の予報では曇りか雨っぽかったのですが、幸いにも予報が外れて、雲ひとつ無い好条件での観測会になりました。参加者のほとんどがプレアデスファンと言うことで、プレアデス星団やアルデバラン、エルナトなどプレアデス絡みの星を見て盛り上がってました。
Posted at 2015/12/14 00:55:59 | |
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放課後のプレアデス | 日記