8月に入ってもナスチホーはあいかわらず夜の天気が悪い(というか栃木の山沿いはほぼ駄目)。先週は赤城山まで行ってみたけど、雨が降ってしまい撮れずじまい。
よく行く福島方面も今一つの天気で、どこか近場で天気がよさそうな撮影場所は無いかと東方面で探したところ、常陸大宮市の花立自然公園というところを発見。下道で1時間弱。道も公園の入り口以外はそれほど狭い・険しいところも無し、ということで仕事を残業1時間ほどで切り上げて現地へ。
19時過ぎに現地着。すでに数人、同じ目的の人たちがいて安心。
標高は自宅と同じ200m台。駐車場の周りに多少木があって低い位置は星が見えず。東の方がやや明るいけど、暗さ的にはまぁまぁ。トイレはあるけど、古い和式なのがちょっと残念(無いよりはましだけど)。
自宅では撮りにくい南天を中心に撮影。
M8干潟星雲とM20三裂星雲
薄曇りだったせいか、あるいは、標高のせいか、先週、赤城山で雨が降る前に撮った試し撮りのほうが星雲が広く写ってました。
M16わし星雲とM17オメガ星雲
ハクチョウ座の網状星雲(NGC6992, NGC6960)
1000mmの望遠鏡では片方しか画角に入らないですが、288mmだと両方画角に収まりました。
IC1805 ハート星雲
NGC1499 カリフォルニア星雲
帰って現像してから気づいたけど、コマ収差で周辺の星が盛大に流れてる・・・レデューサー使ってるのに何で?中古で外れだった?と2日ほど悩んだのですが、あらめてシステム図を見直して思い出したのが、カメラの回転装置を付けた際に光路長が変わると思って外したレデューサーのスペーサー。これを外したため、カメラのセンサまでの距離が短くなってちゃんと補整されなくなったぽい。
Posted at 2020/08/25 23:59:00 | |
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