自宅周辺や主だった撮影地は夜間曇りの日が続き、なかなか撮影ができないところ、みん友さんから、とある天体撮影系YouTuberさんが紹介している三島町町民運動場がよさそう、との情報を得て、ウェザーニュースの予報では夜間も晴れの情報を信じて現地へ。
ルート的には400号を使って塩原方面から下道だけで向かう方法と、東北道⇒磐越道を通り、会津坂下ICで下りていく方法があり、今回は時間優先と道の楽さを考えて高速を使う方法で。
途中のSAで福島土産
酪王の新作の抹茶オレとももオレ
2023レーミクのドリンクと定番の福島・桃の恵み
三島町町民運動場に到着。
偶然にもそのYouTuberさんが来られていたという。この後、暗くなって撮影を始めた頃に、声を掛けてもらい、情報交換。なんとお隣の矢板市在住の方でした。天体撮影歴は意外に浅く、3年くらいだそうで、元々は風景写真とか撮られていたとか。
駐車場はかなり広め。
我々2名だけしかおらず。今まではこの方1人しかいなかったそうで、今回自分が撮影を始めたのを見て驚いたとか。
トイレ
綺麗な水洗。明かりは手動なので、特に光は邪魔にならず。
北天
山は視野的にはほぼ目線の高さなので邪魔にならず。こちらの山に美坂高原と言う標高600mくらいの高原で、天体観察イベントが行われる場所があり、ここへ行くことも考えていたのですが、駐車場が傾斜していること、平らな場所には車が乗り付けられない(そこそこ歩く必要がある)、熊が出る(罠のかごが置かれているとか)、等で断念。というかこのグランド上が条件がいいのでわざわざ行く必要なし、という結果に。
南天
こちらも山はあるものの、よほど低い場所を狙わなければほぼ視界は良好。また南天にありがちな光害も少ない。
東天
グランドの設備が若干になりそうなもの、駐車場の場所を選べば回避可能。
西天
若干大きい木があるものの、駐車場の場所を選べばこちらも回避可能。
標高的には300m程。少し高台になったところにあるため、すぐ前を道路(県道252号)を走っているものの車の灯りは邪魔にならず。周辺の民家も東天側に1軒あるもののほぼ影響なし。全天ほぼ視界良好とすごく好条件。周りが山に囲まれており、さらに山の向きの関係か、晴れ率が非常に高いとのこと(この日も深夜に一時的に曇ったもののほぼ晴れ)。風も盆地ゆえに弱め(逆にフェーン現象が出やすいので気温は高め)。YouTuberさん曰く、なんで知られていないか不思議なくらい、とか。
道も高速ルートを使えば動物に会うリスクも低く、途中、コンビニもあるので食料調達も問題無し(400号ルートはコンビニが少ないので要注意)。高速ルートは傾斜も緩く、下道部分もスノーシェードもあるので、冬も廃シーズンでなければ使えそう。
肝心の惑星
空は晴れていたもののやや湿度が高めで大気が揺らいでいた(シンチレーション)ため、シーイングとしては今一つ。
Posted at 2023/08/27 23:19:12 | |
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天体観測 | 日記