前に行った時、結構混雑して撮影場所確保に苦労したので今回は午後半休を取って早めに現地入り(したものの、逆に全然人がおらず、ちょっと心細くなった・・・夜中近くになったら結構人増えたけど)。
EdgeHD800+レデューサー(1400mm)、ZWO ASI294MC Pro(-10度)で撮影。
NGC488 うお座南部にある渦巻銀河
Gain 330、240sec×16、ビニング2x2 トリミングあり
楕円銀河に見えますが、実際は細い腕がたくさんある渦巻銀河です(自分の写真ではうっすらと腕が見える程度)
NGC1073 くじら座にある棒渦巻銀河
Gain 330、240sec×16、ビニング2x2 トリミングあり
地球のある天の川銀河と同じ構造を持つ銀河らしいですが、なかなか面白い形をしています。
NGC864 これもくじら座の北東部にある渦巻銀河
Gain 330、240sec×14、ビニング2x2 トリミングあり
これも腕の形が特徴的。
NGC1973 オリオン大星雲(M42)のすぐ上(北)にある散光星雲。
Gain 330、240sec×12、ビニング2x2 トリミングあり
銀河ばかりでも飽きるので、1個だけ星雲。焦点距離1400mmだと画角に入らないものが多く、ステラショットの星図の中で見つけたのがこれ。
あと、広角で撮った星景写真
2枚目に写っている山は日光の男体山。男体山のふもとが明るいのはおそらく日光市街あるいは宇都宮市の光害。
1桁くらいの気温は想定してダウンジャケットや毛布、使い捨てカイロとか持っていったけど、実際は氷点下
で、寒さに震えながらの撮影。幸い、風が無かったので、オートガイド撮影の間は車の中にいたけどそれでも寒さでブルブル。
車も結露した水滴が凍ってキッラキラ
ノーパソ・モバイルバッテリーはソフトタイプのクーラーボックス
で結露・凍結と性能低下対策。クーラーボックスの中には貼り付けるタイプの使い捨てカイロも入れてあります。
Posted at 2021/11/14 22:55:55 | |
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天体観測 | 日記