じゃこうねこのブログ一覧

天気予報が若干変わって週末の夜に晴れ間があったので星撮影。

定番のM31 アンドロメダ大銀河

反射望遠鏡を導入してから、なかなかタイミングが合わず撮る機会が無かったけど、夜半過ぎから北東の空に見られるようになったので撮影。
やっぱりデカい。他の銀河はかなりトリミングの余地があるけど、これは画面いっぱいでトリミングする余地が無い ･･･ ので周辺減光が目立ったしまう(補正はしたけど) ･･･ 早くフラットフレームを導入しなくては。

南の空に見えるM17 オメガ星雲。M16 わし星雲、M8 干潟星雲、M20 三裂星雲といて座周辺で見られる割と派手目な星雲の一つ。


NGC6992 網状星雲

前に八方ヶ原で撮ったときは高感度過ぎたのでノイズが乗りまくりでしたが、今回は感度を落として枚数増やしたので、前よりは綺麗になりました。

ペリカン星雲

の一部。モザイク撮影しないとうつの望遠鏡で全景を収めるのは無理だけど、それだけの技術が無い。

NGC7009 土星状星雲

コントラストを上げると土星の輪に相当する部分も浮き上がるのだけど、そうすると色が飛んで真っ白になってしまうので調整が難しい。

NGC7023 アイリス星雲

自動追尾が上手くいかず（というかキャリブレーションに失敗する）、１枚しか撮れなかったので、色味が出ずに失敗。

もう一つ失敗作のNGC7293 らせん状星雲

試し撮りでうっすらとしか映っていなかったので、写っていたことに気づかず、あとで試し撮りのを現像してみて写っていたのに気付いたという。惑星状星雲って小さいものと思い込んでいたから、拡大して探したので余計に気づかなかったという。次回リベンジ。

NGC2371 ドッグボーン星雲

犬の骨、じゃなくて、犬の餌の骨ですかね。トムとジェリーに出てくるようなやつ。
骨だけど色は青色。拡大率が高いと却って骨に見えなくなるらしい。

M56 球状星団


NGC6826 まばたき星雲

球というより土星っぽい形に見えるらしいですが、単なる球になってしまいました。

M8 干潟星雲

我が家からだと東～南の空はちょっと見えづらく、かろうじて視野に入ったわずかな時間で撮影。

M16 わし星雲

これも同じくちょっと見えづらい南の空。

大間々駐車場が開放されたら撮りに行きたい。

出掛けられないからブログが星の撮影ばかりになりつつある。

前に200mm望遠で撮ったM97 ふくろう星雲を望遠鏡で撮り直し。

今回はふくろうの顔っぽい(大きな目が2つ)も撮れた。

パンスターズ彗星

画面中央にある一番明るい星の左にぼんやりと写っているのがそれ。

100秒10枚撮った最初と最後のやつを比較明合成してみた。

自動追尾で撮っているので恒星は合成してもずズレませんが、彗星は日周運動していないため、位置が変わります（というか、10枚コンポジットしようとして彗星だけ形がおかしくなるのを見て気づいた）。

M81とM82


NGC4490 まゆ銀河

筑波サーキットが休業になってしまいGWに予定されていた走行会も中止になってしまったため、つくるまサーキット那須（旧丸和オートランド）のオープン走行（グリップ）で走ってきました。



午前中は自分を入れて7台。

グリップ走行時の走行ルール

午前中だけだと３本の走行。半日7000円なので1本2,300円ちょい。TC1000のファミ走平日料金くらい。

本式運用ではライセンスが発行される(別料金)ようですが、現時点ではライセンス不要。計測器も申込書には別料金で1000円となっていましたが、今回は走行料金に込みだったようです。

コース図

全長は980mくらい。反時計回り。ホームストレートはTC1000より少し短いくらい(自分の車でMax123km/h)。コース幅はTC1000と同じくらい。縁石はかなり高いので車高の低い車で跨ぐとおなか擦るかも。というかコース外は砂利なので茂原みたいな縁石跨ぎは無理ですね。

１周分の動画

タイムは･･･基本ビビりなので初見コースは。1km無いコースだから4x秒台で走れないと駄目だよね。

月が半月くらいになったので、月が沈む夜中から撮影。

M57 リング星雲

肉眼ではベガくらいしか見えない状態だったけど、自動導入して見たら案外簡単に見つかった。高感度や長時間露光でなくても写るので初心者にはありがたい。ほとんど補正しなくてもこの色合いで写るのも初心者向け。

M27 あれい星雲

これも導入さえできてしまえば、写すのは比較的簡単だった。

M51 子持ち銀河

おおくま座を挟んで回転花火銀河の反対側にある銀河。ステラショットでのオートガイドがうまくいかないので、試しにオープンソースのPHD2を使ってみたらなんかうまくいった。ISO3200で３分に挑戦して見たけど、星は流れなかった。いちおう、両方の銀河をつなぐ腕も写っていたけど、ちょっとノイズ多め。

NGC7662 青い雪玉星雲 もしくは 青い雪だるま星雲

空が白み始めてから撮ったのでちょっと色合いがへんになっちゃったけど、外側が青くて中が白い雪玉（さらに中心部はちょっと赤い）。英語だとBlue snowballなので、雪だるまじゃなくて雪玉だと思うんだけど、雪だるまと書いてあるサイトもそこそこある。Wikipediaには雪だるまと書かれているので、そのせいかも。

ついでに明け方になって現れた木星と土星


コリメート撮影の準備をしていなかったので、直焦点のまま、感度落として、短時間露光で撮影。いちおう、木星の縞々と土星の輪っかも写った。そのうち、ちゃんと惑星も撮ってみたいね。