浄土平での撮影の後、再度、自宅で惑星撮影にチャレンジするも、色味が変。ステライメージで動画からコンポジットするとなぜかモノクロ画像として変換される・・・

ということで、撮影で使っているSharpCapのマニュアルを読み直し(というか初めて見たw)。動画はAVIフォーマットでしか撮れないと思い込んでいてAVIが選択可能な画像フォーマットのRAW8を選択してしまっていたのが間違い。画像フォーマットはRAW16を選択し、動画フォーマットとしてはSERを選択すればちゃんと画像がカラーになることが判明。
ちょうどオリオン座流星群のピークの日で戦場ヶ原の三本松駐車場は混むことが予想されるものの自宅周辺は残念天気なので、戦場ヶ原行きを決行し、早め(18時)に現地入り。この時点では駐車場のいつものスペースはまだ余裕はあったものの、それでもいつもよりは車が多め。着いた時点ですでに木星は見えていたので早々と準備して撮影開始。
惑星の導入は、先にASI2600MCで撮影して導入補整を行ってカメラ中央に導入した後、Neptune-C IIに付け替えることで達成。

ステライメージで模様を鮮明にする方法も調べて適用。自宅で撮ったときは大赤班が隠れていたのですが、この日はちょうど正面に来ていて木星らしい写真になりました。あと、衛星も2個写り込んでいます。
時間があったので土星にもチャレンジ

こちらはちょっと高度が低く、大気の揺らぎがかなり強かったのでかなり不鮮明。
1個だけディープスカイも撮影。
NGC7606 みずがめ座の系外星雲

この辺の撮影が済んだあたりで雲が出てきてしまい、SCWで見ても晴れそうになかったので0時前に撤収。
流星群の時は混むというのは聞いていましたが、実際、この日もかなりの車でごった返していました(頻繁に車のライトが入り込むので流星群の撮影には不向き)。
Posted at 2022/10/22 20:03:39 | |
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