また買ってしまった鏡筒。
周辺機器はいろいろと使っている新興の中国のメーカーSVBONYのSV550 122mm APO 三枚玉アポクロマート屈折式望遠鏡

年末で値引きしていたのと、冬ボも無事出たということで・・・買ったけど、結局支払いは短期の分割。
焦点距離は854mm、明るさはf/7
撮影用にフラットナーも購入。

x0.8で焦点距離683.2mm 、明るさはf/5.6に。
鏡筒バンドに付ける別売りの取っ手。

鏡筒がまぁまぁ重い(6kg)ので取っ手があったほうが扱いやすい。
面白いことにそのままガイド鏡の台座になるという。固定用のネジも同梱。
なかなかのアイデア商品。
デフォルトでファインダー用の台座

も付いているので、必ずしも取っ手に付ける必要はないけど、取っ手の方が長いのでガイド鏡も安定しやすい。
フォーカサーは最初からデュアルフォーカサー。

FRA400もそうだったけど、最初から付いているのはありがたい。これにはさらに保護カバーも付いていた。
鏡筒の先頭は15cmほど伸びます。

この辺も後からフードを自作したりしなくて済むのでありがたい。
ただ、アルミとはいえまぁまぁ大きく伸ばすと重心が前に移動するので、赤道儀に付ける時には伸ばしておかないとバランスが狂う。
赤道儀に付けるためのアリミゾも最初から付いているけど、うちの赤道儀には付かなかったので、セレストロンのCGE用ユニバーサルマウントプレートを別途購入。
鏡筒ケースも最初から込み

小さい鏡筒なら工具用のケースとかで代用が利くけど、大きいものになると専用品が無いとつらい。採取から付いてくるのはありがたい。このケースに入った状態で段ボールに詰められて中国の倉庫から送られてきました。
注文時の到着予定では1ヵ月後の1月末くらいの予定だったので、冬休みには間に合わないか、と思っていたけど、結局1週間ほどで到着で冬休みに間に合った。
Askarもそうだけど、中国メーカーの痒い所に手が届くようなパッケージングが凄い。
早速自宅で撮影。
まずは比較的明るくて撮りやすいNGC 2237-9(バラ星雲)

ASI2600MC Pro, Comet BP, Gain: 305, 温度:-10度, 180秒×12枚、ビニング1x1, トリミングなし
画角一杯でちょっと上の方が切れてしまった。
これはいつものステライメージ9で現像・コンポジット・調整後、GIMPでコントラストや明るさを調整。
試しに、買うだけ買って宝の持ち腐れになっていたPixInsightでも現像・コンポジット・調整後、GIMPでコントラスト・明るさを調整してみた。

PixInsightは使い方が独特でいまいち馴染めないので、解説本の入門の手順でやってみただけ。
ついで、日を変えてオリオン座大星雲。

ASI2600MC Pro, Comet BP, Gain: 185, 温度:-10度, 180秒×16枚、ビニング1x1, トリミングなし
こちらはPixInsightで現像・コンポジット・調整後、GIMPでコントラスト・明るさを調整。ASI2600MC Proで低ゲイン(2600MCの元々推奨はゲイン0か100)で撮ったものをステライメージで現像・コンポジットすると情報がうまく吸い上げられないのか、ノイズだらけの画像になってしまう(カメラ付属のASIFitViewで見ると、ちゃんと写っている)。
Posted at 2025/01/02 17:22:18 | |
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