
この画像は走行不能になって間もない状態。
先に雨ざらしを食らってスロットルワイヤー内を水が浸入し出口がキャブレター上部。
そこへガソリンタンク内にガソリンが常時残ってる状態だと油面までは錆は無いが隙間の空間は?
気化したガソリンと外部と繋がってるキャップの隙間って減った時の抜け穴が有るがその穴から大気の湿気が侵入し化合物化して錆が出始める。
要はガソリンタンク内は湿気さえ侵入しなければ錆はまず出て来ない。
だが現物は錆びだらけ?
それも固着してるから相当前からの遺産だろう?
錆びって母体よりも体積が増えてモノによっては押し上げる厄介者。
錆びの進行は食い止めるなら錆びない材料を使え・・・・
コストに加工し易さから鉄や樹脂に成ってしまいがち。
時にはアルミタンクも存在したが?
一部の車両だけでコスト高で普及に至らず。
バブル期は相当なコストをかけて手間を惜しまず製品が質の好いモノばかりだった。
電子部品は然程進まなかったけどね。
バイクに関してコストダウンは2st車両の多さ・・・
新規開発で現在みたいに排ガス規制に対応した製品が無いに等しかったけど・・・
バブル崩壊よりコストダウン又は今まで生産してきた車両の有り合わせ製品。
スクーターでも同じだけど今から50年ほど前流行に使われてきた製品の図面を少し変更し再版すりゃ?
新製品となる・・・・ホンダ車両で言うとAPE50・・・・モンキーZ50の部品多用してるしJYROキャノピーからの足回りとか部分的に兼用品で組み替える程安く販売が目立った。
画期的だけどその後は排気量の割に速度規制でバイパスなどで飛ばせる様な出来ない仕様が圧倒的に増える。
これEURO3規制でヨーロッパの基準をクリアしないと走行出来ない仕組みにしたんでしょうな。
EURO圏の二輪車の大半が4stエンジンへチェンジしてる中・・・・未だに2st生産してたメーカーが吸収合併で消滅もあり得る時代に入ったな。
そしてメーカーがそのまま廃業って?
日本の船井電機みたいに突然消滅って・・・・・何が起きるか解らない時代へ突入ですね?
コストダウンは製品よりも信頼関係まで削ってペラペラな関係にまで落ちるんですよ・・・・
日本の自動車メーカーみたいに?それは次のネタで・・・
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バイク・部品 | 日記
Posted at
2024/10/29 12:58:24