
随分前に購入した純正とは違って丈夫な造り。
このバルブ型フィルターじゃないと狭い隙間に入らない。
当時の本田技研製の二輪車は手間とコストを両立した製品が売りだったので今のコストダウンされた新車なんかと同じ構造はしてません。
細かい構造は当時の技術で造られ今も需要のあるレトロバイク。
こいつとほぼ同等の車両は出て来てない。
折り畳めてコンパクトに車のトランクへ入るなんて・・・・。
重要保安部品のサイドミラー左右にハンドルバーが収納しシートを下げればフラッに成る構造なので上に何か物が置ける・・・・。
そしてこのバイクの利点は倒せる事です。
要は横倒し・・・・倒す方向は決まってますが漏れては困るガソリンにオイルが出てこない構造に搭載されるバッテリーも特殊な構造が売りの異形がた6Vバッテリー。
今このモトコンポ専用バッテリーは版権が切れて他社で生産が可能に成ってるので中華製品でも無くては成らない存在。
代用品は数あるが簡単に入手出来て手ごろなのはNi-Cdバッテリー・・・6セル7.2V2000mAが普通に買えてしまう。
電動ラジコンカーをやってた方なら簡単に充電してコネクター変換で装着は可能です。
更なる安定性が増す代わりに電池容量が大きすぎるとジェネレーターチャージが追い付かず電気系が真っ先にパンクするのでクマさんはタミヤ模型ノ1200RCSってパンチ力が当時強かったNi-Cdバッテリーでした。
鉛バッテリーでは出来ない放電力でヘッドライトにウインカーの出力を補助出来たので・・・・。
さてガソリンのフィルターで横転時にガソリンがタンクへ戻る構造にする事で生じる迂回路が有るので小型軽量じゃないと成らず自作で造った偽物だと迂回させるスペースにガソリンホースの長さが必要に成る。
あえて助かったのは無駄に長いとエアーを噛んでガソリンが流れず走行中にエンストが起きてしまう。
ガソリンの量にも関係し満タンでは起こらない事が少なく成れば圧送力が落ちて供給が落ちる。
キャブレター式の混合器には裏い事に成るので短絡したり迂回距離が長いともう踏んだり蹴ったりは仕様に成るんだ。
こいつの気に成る価格は1個3000円と高価。
だがガソリンって言う危険物を扱う事に違和感がある方には使わない方がいいでしょう。
純正部品がもう廃盤で出ない以上・・・・後日パーツとして出てきたのだから使うしかないでしょうな。
Posted at 2022/11/23 10:30:57 | |
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