
いつもの
中華製MP3+FM基板。
199円ww
MP3機能に加えて、
中国国内帯域に設定されたFMチップが載ってます。
FMのチップは設定が4つ可能で、国によって異なるFM放送帯域をコード設定で変更できるのですが、こちらは
MP3の制御マイコンのプログラムに一緒に書き込まれているようで、回路的に設定されているものではないようなので変更は普通にはできません。
中国のFM帯域は
87-108MHzのようで、デフォルトのその設定になってます。
が、この帯域は
日本では95MHzまでがワイドFM帯域になるのでちょうどよいんですね。
従来のFMはカーステレオで聞けるので、ワイド部分をこちらでそれこそ「補完」対応します。
12V仕様のこの基板。
車にそのままつかえるな!ということで
12VのAC-DC電源を印可してテスト。
バンッ!
破裂しましたwwwwwww
をいをい!
12V仕様なのに
平滑コンデンサに
10V耐圧のが付いてる!!
この辺がww
車載にするので念のために
25V耐圧の物に変更して再検査。
本体には影響なかったようですのでそのまま修理して製作進行。
車の電源はとても汚いので、
エンジン起動や加速時に精密回路を破壊しがちです。
そのためにちょっと
電源周りに保護回路を組んでおきます。
LEDランプなどの素人工作ではここをやってないことが多く、滅多にないはずの玉切れを生んでいるようですので自作する方は無知にやらぬようご注意を。
安物のLED製品もこういう適当な製品が多いのでご注意を。
回路を組んだらいつもの余ってるアクリル板で1DINサイズの化粧パネルを。
黒が余ってないので暫定的に白で。
黒調達したら黒にしますが・・・
EK9の前期型は1DINサイズで別々の場所にオーデオのスペースがあるので、下のほうにこれを設置します。
MP3ユニットは幅105mm。
一応化粧版を、イラストレータが古いPCにしか入ってないので、なんとま
Wordの図形機能でミリ単位でデザインして製作。
プリントアウトして
透明フィルムでコーティング。
それを
両面テープでペタリ。
これでそこそこ?の見栄えのパネルが完成!
と思ったら貼るの失敗して筋が入ったので後日作り直しますww
暗い場所に設置するのでバックライトなどを何かと小細工しますが、MP3って結構デリケートなので、回り込みのノイズなどが重なってデジタルノイズが出がち。
ここらを考慮して最低限のものに留めますが、サイン用のLEDなどもさすがは中華製。
仕様限定で設計されているので、やみくもにLEDを変えちゃダメみたい。
電流などのスペックを精査しながら適合するものを手持ち在庫から選らんで装飾します。
そして念のための絶縁は例によってコンビニ弁当の廃容器ww
サイズに切ってサンドイッチして保護します。
静電気対策は・・・
壊れたら交換するわww
数日の
バラック試験で異常なかったので正規に組み込んで出来上がり。
199円の基板代に周辺部品少々で200円ほど。
余っていたアクリル板、換算で50円ほど。
それに廃材で500円以下でシビックのMP3+ワイドFM化完了です。
Posted at 2018/05/25 14:17:51 | |
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