今日から34Rのボンネット修理です。
ただ、ボンネットがマジもんのドライカーボンなんで難儀ですわ~。
車載で出来るわけありませんからもちろん外します。
ちょっと塗装削って見たけど予想以上に割れが深かったです。
ダクト際の塗装割れは当然カーボン自体にも割れ入ってます。
一応塗装で区切ってはありますが本来は繋がってるとこなんでどこまで割れが進行してるか塗装を削ってみたらダクド側にもヒビ進行しててアボーン。(汗)
このダクト外側って言うか枠的な場所は一応直せますがクリアーで閉じると直した場所が丸見えになるんでボディー同色にするか逆に黒色にしちゃうか。
ボディー同色にするとダクト自体が小さく見えますから逆に黒色にした方が近くで見ないと分からないので黒色が無難のような気がしますがここは要相談ですね。
そして、他で補修した外側方向のヒビですが正確には直して無い。
ヒビそのままでパテで薄く塞いだだけでペーパー1回掛けるくらいでパテ取れちゃいましたから超薄塗りでしたね。
パテもピンポイントでしかやってないんでもうちょい範囲広くても良かったのですがパテが薄過ぎな感じですがその前にこの割れはV字カットで掘って割れを完全に除去しないと広がったら塗装も割れます。
まぁ~ここは思ったよりは進行して無さそうなんでなんとかなるでしょ。
ただ、ウォッシャーノズルが刺さってるとこの塗装割れは初めて見たんですが謎が解けた。(笑)
普通に入れたら割れるとこじゃ無いんですが外して分かりましたが普通に外れません。(爆)
表から手で抜こうにも抜けないんで裏側からも同時に工具でツメ挟んで取れるかと思いきや抜けない。
どんだけかてぇ~のぉ~!(゚Д゚;o)
普通はほぼ入ってから最後にカチンって感じで引っ掛かるんですがウォッシャーノズルの穴をキチンと削って無いから何かで叩いて強引に入れてるんでカーボンが割れたんでしょうね。
外してから入れて見たけど3分の1も入らない状態でピクリともしません。
しかも、割れて内側で空気入ってるくらいなんで完全に剥離してる感じですね。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
もちろん何かで叩いて入れてるんで打痕キズがありウォッシャーノズルの塗装に凹みありました。
いやぁ~こんなとこ叩いたら受け側のカーボンが割れるんじゃない?って普通は思うんだけど思わなかったのか?( ̄∇ ̄;)
ここは結構深めに掘らないとダメそうですがやり過ぎると穴開きそうなんで少しづつ作業ですね。
てか削りもV字カットも全て手でシコシコやるんで結構手間掛かりそうです。
本来はドライカーボンは割れたら修理不可なんですが削った場所やV字カットした場所にエアロとかの補修用の接着剤を入れて補強穴埋めしてからパテで埋めますから一応直ります。
常に振動が入る場所でパテを使わざる得ないんで永遠に耐久性があるとは言えませんがこのままヒビ割れ放置だと再生不可になりますしね。
さらにダクト部分の角目に割れが再度出てきたんですがここは薄い構造でタービンとエキマニの真上なんで熱害が影響してる可能性があるんで今回は修理したら耐熱シートを貼り付けて熱対策をしてみます。
ボンネット1枚とは言えやる事盛り沢山って感じですね。(´-ω-`;)ゞポリポリ
Posted at 2020/11/10 17:09:07 | |
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