あけましておめでとうございます。
今年もあまり更新できませんが、ひっそりと書き連ねていきますのでよろしくお願いいたします。
とか言いながら、長編ですよ(笑
昨年末、毎年恒例の大晦日オフに参戦いたしました。
大掃除をとにかくやり切り、ギリギリ間に合いました。
今年は、大晦日にもかかわらずすべてをやり切った(そうでない人も)十数人が集まりました。
ちょうどW201・W124・W126のAMGがそろいました
そして新年。
元日の夕方に浅草寺へ。
相変わらず人がすごかったですが、十数年前の混みぐあいから比べるとかなりスムーズに参拝できました。
ライトアップもされていました
そして数時間後、羽田の税関前。
浅草と同じくらいの混みよう
さっさと飛行機に乗り、2日の朝方、マレーシアのクアラルンプール国際空港へ着きました。
この時点でAM7:30です。
タクシーでホテルに到着し、超早朝チェックインをしてもらいました。
こんな時間でもチェックインしてくれるなんて、とても助かります。
シェラトン インペリアル
昨年のお正月に沖縄へ行ったとき、部屋のランクを落としたことで家族中からちょっと反発を食らいましたので、今回はいい部屋を予約しました。
インペリアルクラブルーム
この部屋以外にあと2つ部屋があり、38階にあるラウンジなどが無料で使えるこの部屋、23階にあります。
私は部屋なんかどうでもいいと思いますけどねえ。
飛行機内の中途半端な睡眠しかしていないので、ちょっと仮眠をとり、午後から観光に向かいます。
かなり強行スケジュールなので、急いで回ります。
まずは、国王が現在お住まいになっている王宮へ。
イスタナ ネガラ
中に入れないか守衛さんに聞いてみましたが、断られました(笑
仕方ないので、次へ向かいます。
ところで、マレーシアは多宗教国なのですが、イスラム教徒が多いらしい。
イスラム教の人は、モスクという仏教でいうところのお寺にて礼拝をするのが習慣となっていて、いろんなところにモスクがあります。
で、次は最古のモスクへ。
川の向こうにある白い建物が礼拝堂です。
マスジット ジャメ
その後、近くにある中華街へ。
どこの国にも、中華街ってあるものですね。
マレーシアは、中国の文化をかなり受けている国ですので、中国語が通じる人も結構います。
だいたい同じような入口
1日目はこのあたりでタイムアウト。
ホテルに戻り、近くのレストランでマレーシア料理を食べました。
これがけっこう美味しい!
食べ過ぎないように我慢するのが辛かったです。
ホテルに戻ったら、せっかくだから38階にあるラウンジへ。
私たちはお酒を飲まないので、リンゴジュースとアイスコーヒーを飲みました。
ラウンジからの夜景は綺麗だったですが、あとで2つタワーに上る予定なので、写真はその時に。
2日目。
先ほどマレーシアは多宗教国だと書きましたが、今回はヒンドゥ教徒の聖地へ向かいます。
バトゥ洞窟
ここで大きな失敗をしてしまいました。
階段が200段以上あるのですが、組長はあまり運動に縁がない人なので、嫌がりながらもなんとか登った結果、超筋肉痛によりその後の観光にも響く結果に。
不機嫌な組長をなだめすかしながら観光するのは、精神的に参ります。
クアラルンプールには、高いタワーが2本あるのですが、そのうちの1本目に上ります。
KLタワー
上から見た景色は、けっこう綺麗でした。
近くに、私たちが宿泊しているシェラトンが見えます。
真ん中右側にあるベージュ色の建物がシェラトン
その後、2011年まで国王が住んでいた旧王宮がミュージアムになっているので、そこで王様気分になりに行きました。
贅を尽くした造りと一つ一つの部屋の大きさに、国王が慕われているのがわかります。
残念なことに、王宮内の写真撮影は禁止でした。
ザ・ロイヤルミュージアム
ミュージアムついでに、イスラム美術館にも行きました。
綺麗な模様のタイルとか、いろんな国から集められた展示品があって、そこそこ面白かったです。
イスラム美術館
ここの近くに国立のモスクがありますので、そこにも行きましたが、日本人がいっぱいいました。
モスクの中では新しいらしく、大理石でかこまれた綺麗な建物だったのですが、なぜか写真を撮っていませんでした。
夕方、優先的にエレベーターに乗ることのできるチケットを買っておいたペトロナスツインタワーへ向かいます。
入り口には、F1マシンを模したオブジェがお出迎え。
ペトロナスツインタワー入口
べんぞう号も一応AMGなので、メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツの独走にちょっと鼻が高かったりして…。
同じビルが2本あり、タワー1は日本、タワー2は韓国のゼネコンが造り、41~42階の連絡橋はフランスのゼネコンが造ったそうです。
観光客が昇ることができるのは、タワー2のみ。
86階の展望台からの景色は、さすがに素晴らしかったです。
隣のタワー
残念なことに、マレーシアの日没は遅くなかなか日が沈まないので、降りる時間になっても空は明るいままで、完全な夜景の写真は撮れませんでした。
ちょっと電気が点きはじめたビル
下に降りてしばらくしたら、ビル全体が光りはじめました。
ほかのビルや公園にある噴水などにもネオンがともります。
ツインタワー全景
ここで2日目の観光は終わり。
ホテルに戻り、ホテル併設のジャグジーやサウナに入って疲れを癒します。
マレーシアでお風呂に入れるとは思いませんでした。
かなりありがたかったです。
3日目。
またまた早朝から、マレーシアではかなり有名な観光地である、ブルーモスクへ向かいます。
かなり大きい建物で、カメラに全景が収まらないほど。
自由には観光できなくて、ガイドに案内してもらって中に入ります。
ちょうど土曜日だけ日本語のガイドがいるらしく、日本語で説明してもらったので、とても分かりやすかったです。
ブルーモスク(正式名:スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク)
とにかく美しいモスクです。
マレーシア最大のモスクだそうです。
ブルーがあるならピンクもということで、ピンクモスクにも伺います。
こちらは1つの島にあるようで、政府機関の建物なども見ることができます(外観だけ)。
ピンクモスク内を観光できる時間までずいぶん時間があったので、周辺をクルーズ船で見て回りました。
ピンクモスクと首相官邸
ブルーモスクと違い、時間が来たら自由に観光できるのですが、これまたすごく綺麗。
おもわずイスラム教に改宗したくなるぐらいです(笑
ピンクモスク(正式名:プトラモスク)
かなり綺麗な建物を見て目の保養になったので、3日目の観光はこれで終わり。
ホテルに付いているプールでまだ遊んでいなかったので、疲れているのも関わらずプールで泳ぎます。
組長は、完全にギブアップして泳げませんでした。
プールは狭いです
4日目は、帰国する日。
飛行機は14:40に飛ぶので、ギリギリまで観光します。
日本でいうところの銀座と新宿と池袋を混ぜ合わせたようなところが、ホテル近くにありました。
ブキッ・ビンタン
超高級ブティック街の横に、ショッピングセンターやバーなどが並び、ひとたび裏通りに入ると屋台や偽ブランドショップなどが並びます。
組長は嬉々として、若頭とブティックのショップへ消えていきました。
そんな2人を追いかける私。
数時間後、鼻歌まじりの組長と、やり切った顔の若頭と、紙袋を持った私の3人で空港へ向かいます。
若頭から聞いたのですが、数年前金正恩の異母兄だった金正男が襲われてその後死亡した事件があった、その現場がこちらだそうです。
ここでVXガスをかけられたそうです
ホテルのグレードを上げたため、飛行機は安く済ませようと今回は行きも帰りもLCCだったので、軽く昼食など食べた後、さっさと機内へ向かいます。
詳しくはわかりませんが、“少女前線”とかいうオンラインゲームのキャラクターがラッピングされた特別機で帰ります。
実は行きも同じ飛行機でしたが、特にサービスなど変わることはありませんでした。
好きな人は好きらしいラッピング機
帰りも順調な航行で、22:30ごろ、無事羽田に到着いたしました。
マレーシアは常夏でしたが、日本はすごく寒い!
早くもマレーシアが恋しくなります。
翌日はもう早出の仕事がありますので、さっさと駐車場へ向かいます。
愛しのわがべんぞう号が、寒い中鎮座しておりました。
お留守番ご苦労さま
自宅へ戻ったら、数時間後には仕事が始まります。
余韻に浸れないまま、爆睡するのでした。
余談
マレーシアでは、4日間で3台のW124に遭遇しました。
W201は、1台も遭遇しませんでした。
肝心のW126は、SECが1台だけ遭遇しました。
AMGホイールが入っています
移動はもっぱらタクシーを使ったのですが、どの運転手も“レクサス最高!”と言っていたのが複雑な気分でした。