
約一年前に、
PS5を手に入れて久しぶりにグランツーリスモをプレイした件をアップしましたが、今年2月の発売と同時にPSVR2もスムーズにゲットでき、その後これまで約半年の間に(GT7のみですが)結構プレイしましたので、遅まきながら簡単にレポートします。
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今回はPS4時代の初代VRやPS5本体と違って特に極端な品薄ということもなく、予約もすんなり できました。
まずは開封した後のセットアップで、ゴーグルをしながらも(本体のカメラを使って)周囲の部屋 の様子が見える「シースルービュー」の絵面が未来感バリバリで感嘆(@_@;)

※画像はサンプルイメージです
画質の方は、有機ELということでもちろん初代に比べたらずっと鮮明かつ綺麗ですが、個人的には期待したほど劇的に向上!というほどの感動ではなかったかな?
それよりも、やはり初代でVRというモノを初体験した時の衝撃の方がやっぱり大きかったです ね。コレは実際に体感しないと分からないと思います。より画質が向上したコチラで初めて、という方はさらに感動するかと思います。
で、やりたいソフトといえばやっぱり発売日に合わせてVR対応にアップデートされたGT7ですね (^_^;) 半年ほど前にしまったプレイシートとハンコンを再度引っ張り出して設置しました。
とりあえず走る前に、「VRショールーム」を試しました。いろんなシチュエーションに所有車を 置いて、外装を眺めたり車内に座ったりできます。
GTOや330P4はじめ、実車は見ることすら困難な雲上カー、あるいはレーシングカーなど、乗ったり触れたりするのはまず不可能な車の、特にその「車内」、さらにはドライビングさえもバーチャル体験できるのは良いですね。
よく知っている(笑)BBを見てみても、特に車内の造り 込みに感心しました。「おお!これはBBだわ」と。メーター周りやシートなどの質感もそうですが、VRでありがちな「大きさの感覚のズレ」みたいなもの(VRを体験した方はわかると思いますが) が少なくてとてもリアリティがあります。
そして肝心の、レースでプレイした感想は・・・いやー、とにかく凄かったです(汗 GTが初代PSで発売されてから 25年とのことですが、「シミュレータとしての完成度」もついにここまで来たか、と感慨深いです。間違いなくひとつの到達点ですね。
見える視界が違う、視点を変えれば車内や景色が見られ、後続などは実車同様バックミラーやサ イドミラーを注視して確認、などはもちろんですが、何しろ通常プレイと違うのは路面の「高低差」の感 覚です。
顕著なのはニュル、スパのオールージュ、ラグナセカのコークスクリューなど。もうビビってつい ブレーキングが早くなります。そして実際には体感できないGと見えている画像の「感覚の違い」 からウッと気持ち悪くなります。いわゆる「VR酔い」ですね。元々それほど弱い方ではありませ んが、この差が強烈すぎて、最初のプレイ時には吐き気を催し「これ、ムリかも」と諦めそうになったほど・・・
ただ、そこに慣れてクリアできれば車両感覚や距離感がよりリアルで、車の挙動変化も掴みやすく何より「運転」そのものが楽しいです。これでさらに高額な(200万以上・汗)、シートそのものを物理的に傾けたりして Gを再現する多軸式のモーション機能を備えたSIMを使用すれば、「ゲームではなくドライビング の擬似体験をしている」という感覚はまさに究極となると思います。
様々なシチュエーションで“写真を撮れる“「フォトモード」、自分はほとんどやらないんですが、他の方が作成した「リバリー」を無料でダウンロードできるので、ブルーだったBBをロッソに替えて「撮影」してみました(^_^;)
SUCUDERIA撮影時の地下駐車場をイメージ
丸の内、イルミ撮影の時をイメージ
ちょうど以前写真集の時に撮ってもらった日本橋・夜の場面もあったので実車同様に。
ちなみにコチラが「本物」。額装して今もダイニングに飾っています。悠佑さん撮影のさすがのクオリティ、当然ですがレベチですね(^_^;)
順次コツコツとバージョンアップされたおかげか、今では発売当初よりもクルマの挙動が扱いやすくなった気がしますし、特に限界を超えてからの車体の動きや、それに対してステアリングで対処した時の反応が明らかに実車に近くなりました。
ちょっと前のアップデートで登場した、究極とも言えるフォーミュラでのレースもすべて終了し、一部ミッション以外はほぼやりつくした感じです。正直、さすがにマンネリを感じていたGTですが、VRとの親和性はとても高く期待した以上で、新鮮な気持ちで楽しめました。今後も新作が出たらまたやってしまうんだろうなと思います(^_^;)

※元はホンダ(フォーミュラはホンダとトヨタしかありません)に、どなたかが作成したリバリーをダウンロードしてフェラーリっぽくしました(^_^;)
そしてもうひとつ、GTが落ち着いたらプレイする予定なのが「バイオハザード・ヴィレッジ」。前作「7」はPSVRで体験しましたが、アクションよりもジワジワくる怖さが楽しめる、初期を思わせる展開の名作でした。
ヴィレッジは当初通常プレイのみだったのでスルーしましたが、VR2発売発表時に、DLCで同時に対応するとのことで、ソフトのみ買って待機していました。ヴィレッジのストーリーはまたアクション寄りになったみたいですが、今回は握ったり離したりの動きも対応する、両手での「senceコントローラー」によるリアルな操作感が大きく違います。
身振り手振りで武器の構えやリロード、アイテム使用を操作します。体験版で試したところ、それがちょっとウザいんですが(笑)、「VRならでは」なのは確かですね。座ってプレイするのが不自然なくらいです。
まだもうちょっとGTをやり込むつもりなので、そちらがひと段落したらプレイする予定です。内容的には「7」の恐怖感が好きなので、ゲームとして違う楽しみ方ではあるでしょうが・・・せっかくのsenceコントローラを活用した、身体の実際の動きと、キャラクターのアクションの連動を体感するにはそれで正解なのかなとは思います。
アマプラ、ネトフリ、ディズニープラス等サブスクでの映画・ドラマも山ほど見たいモノがありますし、中高年になると体が夜更かしに耐えられなくなるのでw、なかなか時間が取れないのがもどかしいですね~(^_^;)
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Posted at
2023/07/23 20:00:42