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M.D A太郎のブログ一覧

2017年03月31日 イイね!

ソニカの実用性試験?(四人乗車で一泊二日の旅)

ソニカの実用性試験?(四人乗車で一泊二日の旅) 家内の車「ソニカ」。もう10年以上前の車ですが、今なお素晴らしい出来の軽だと思います。過去に何度もべた褒めしてますが(笑)、その判断は今も変わりません。

 荷室が狭いのは事実ですが、ぢゃ本当にこれが不足なのか、家族四人で一泊二日のお出掛けをして検証してみました。

 目的は、お台場の1/1ガンダムです。プラ1メンバとして、3/5最後の雄姿は見ておかねばなるまい。(笑)
 


東京テレポート駅前駐車場は行列出来てましたが、
こちら側の青梅臨時駐車場はガラガラで余裕でした。



 往復800km弱でしたが、広大な室内は4人乗っても実に快適♪ 因みに後席の広さは特筆に値するレベルです。

 移動は高速メインでしたが、これまた実に爽快♪ 音は静かだし、振動は少ないし、操作系も軽いし、CVTだし、流れに合わせて楽々巡行出来るし、普通に走る限りは4人乗車でもパワー不足感じません。

 アルテッツァと違い(笑)、ネット等での評価もかなり高いソニカですが、数少ない欠点の一つが荷室の狭さ。これは車体サイズが限られている軽で後席を広くした以上、止むを得ない部分ではあるのですが、果たして4人一泊二日の実用に耐えるかどうか?

 結論から言うと、ノープロブレムでした♪ 荷造りに不要な物を入れずコンパクトにまとめれば、全然いけます。(^^)v





 4人乗車荷物満載?で、燃費は18km/L位。当たり前ですが、高速料金は普通車と比べて割安です♪


 いやぁ、カピさんやっぱりいいですわ。

Posted at 2017/04/01 00:44:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ソニカ | 日記
2013年02月02日 イイね!

バッテリ上がり(ソニカ)

バッテリ上がり(ソニカ) 一月のある寒い日、仕事を終えて夜中に帰宅すると、家内が「カピさんのバッテリが上がった」とのたまいました。どうやら職場からの帰りにセルが回らなかった様子。

 ソニカにはブースターケーブルも積んであるし、JAFにも加入させているので問題は無いはずと思ったのですが、何とガソリンが少なかったのでガソリンを買って入れたが、セルは回らなかったとの事。うーむ、一体何と言えばいいのやら。(^_^.) さすがはアルトに乗ってた頃、エンジンをオーバヒートさせて白煙が吹いてエンストしたのに、再始動するまでセルを回し続けただけの事はあります。(T_T)

 当然、ガソリン入れてもセルが動くはずもなく、事ここに至ってJAFを呼んだとの事。いや待て、ブースターケーブルが積んであるだろ? 職場の駐車場だし、何故同僚呼んでボンネット開けてもらい、ジャンプスタートしなかった? と聞いてみたのですが...。

 「それでJAFに電話したら、到着まで1時間位掛かるって言われて云々...」

 あ、そうですか。ブースターケーブルの存在は無視ですか。(^_^.)

 結果的に、JAFに対応してもらって再始動した様子。その際、ちゃんとバッテリの放電能力チェック等もやってくれたそうで、気温が下がった事もあるだろうけど、そろそろ寿命だねというコメントをもらったとの事。しかし、家内の認識は「カピさんはねずみさんだから、冬は寒くてだめなの。」という事らしい...。

 このバッテリ、カピさんを購入した時に新品交換した物なので、期間で言うと3年少々です。まぁ寿命と言えば寿命と言えなくも無いですが、私はかつて3年程度で交換した事ありません。ちょっと早い気もしますが、この厳冬期に不安のあるバッテリを搭載したままにする度胸も無いので、素直に交換する事にしました。

 で、用意したのが御松下電器様のカオス♪ これ、現在冬眠中の旧車に搭載していたものですが、交換数ヵ月後に外しているので、ほぼ新品。サイズはB19です。ソニカ純正はB20という、世にも珍妙なサイズなのですが、まったく問題無いでしょう。容量は55と一回りアップです。

 折からの低気圧接近で、シベリアからの超絶冷たい暴風が吹き荒れる中、バッテリ交換を行いました。まずは交換前にセル回してみます。何とか回ってエンジン掛かりましたが、かなり弱っている感じ。充電すれば良いかも知れませんが、家内をいつバッテリが上がるか分からない車に乗せる訳にも行きません。

 寒くて凍えそうなので、ちゃっちゃ今のバッテリを取り外し、御カオス様を載せてターミナル付けようとした時、何だか違和感を覚えます。あれ、?何か違う....。


 ぐはぁっ! カオスはRだけど、カピさんはLやんけっ! 


 嗚呼、何という事でしょう。新品購入する時は当然L/R気にしますが、カオスはたまたま手元にあったバッテリですから、何も考える事無く載せ様としてました。(笑) 俺ってバカか?バカなのか?

 気を取り直して対策を考えます。あと家にあるバッテリと言えば、昨年5月頃に交換したルキノのダイハード君だけ。少々弱ってはいるが、あれはLだし、充電もしてある。インジケータもつい最近見た時は青(正常)だった。一時的に使う程度なら問題無いはず。よし、いける!

 という事で、せっかく搭載したカオス君を降ろして、お役御免になったはずのダイハード君に載せ替えました。もちろん、セルは元気良く回ります。

 寒い中でまた作業するのは面倒なので、暖かくなる頃までこれで頑張ってもらいましょう。春先にはカオス新品購入予定です。

 因みに外したバッテリ、セル回すのがやっとの状態で充電してみたのですが、充電時の端子電圧は14Vあり、3Ah程度充電した状態で充電器のオートカットが働きました。やっぱ寿命の様ですので、ちょっと再生テストの献体にしてみる予定です。
Posted at 2013/02/02 16:26:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | ソニカ | クルマ
2012年06月07日 イイね!

あら、ソニカもリコールか。(各生産台数判明)

 ムーブがリコールというネットニュースがあったので、気になってチェックしてみたら、
やっぱソニカも該当。(^_^.)

 内容としては、クランク角センサの内部コイルが断線するらしい。とすると、最悪でもエンジンが
始動しないだけだから、それ程クリティカルでもないし、案内が来るまで待つ予定。

#安全に直結する様な内容だったら、明日にでも家内をディーラに行かせるつもりだった


 それより興味深いのは、ソニカの生産台数。私の知る限り、総生産台数は2万8千台前後
だったはず。その内訳が今回判明。
 
 リコール台数合計は25446台なので、何故2500台程の誤差があるのか謎だが、本当に
生産末期に使われたセンサは問題が無かったのかも知れない。

 まぁ細かい事はおいといて(笑)

前期型2WD:16591台
後期型2WD: 5228台

前期型4WD:2815台
後期型4WD: 812台

 と思われます。各グレードまで判らないのは少々残念ですが...。

 にしても、一番生産台数が多い前期型2WDでさえ、全て合わせてもムーヴやワゴンRの
一か月分程度の販売台数しか無いのですから、そりゃ3年少々で生産中止にもなる訳ですね。

 まじめな話、乗れば乗るほどソニカの売れない理由が判らなくなるのですが、
資本主義では売れた方が正義ですから、仕方ありません。

 結論として、ソニカは珍車、いや、実に貴重な車という事です。(笑)。


 にしても、4WDの後期生産台数が812台は、スタリオンVRとほぼ同じ。軽としては
相当レアなはず。オーナの方、大切にしてあげて下さい。 

 でふと思ったけど、果たして案内来るかなぁ? 何せディーラは、車検見積もりをお願い
しに行っても、「昼休み中だから後で来て」と平気で言うところだし。つか、車検の案内も
来なかったし。(^_^.)

Posted at 2012/06/07 00:30:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ソニカ | クルマ
2011年06月18日 イイね!

ケロロ軍曹必殺技の現地確認(談合坂SA)

ケロロ軍曹必殺技の現地確認(談合坂SA) もう間もなく高速1000円も終わるので、最後に比較的混まないとこでどこに行こうか考えていたら、
子供達から「談合坂SA!」というリクエストがありました。

 何故子供達がそんな所知ってるか聞いたところ、ケロロ軍曹というTV番組で、必殺技の名前で
出ていたとか。(笑)

 よし、ぢゃぁ現地確認しようという事で行き先決定♪ しかし、肝心の子供達は部活等で当日
出撃出来なくなり、父ちゃん母ちゃんの二人で行って来ました。往復660Kmのプチ遠出です。

 きちんと上りと下りの談合坂SA入り口/出口をビデオに収めたのですが、特別変っていると
いう感じはしません。

 帰宅してからケロロ軍曹の該当話を確認すると、本線から上り側SAへの進入時に一旦左に
軽く曲がり、その後右に曲がる経路の事の様ですが、言う程変っている訳では無いですし、
東名だって似たようなSAやPAがあります...。少々期待はずれでした。(^_^.)


 普段は目的地まで一直線に走り、途中休憩は厠か食事程度というスタイルが多いのですが、
今回は家人同乗であり、恵那峡、駒ケ岳、諏訪湖、双葉等の各SAと、PAにも幾つかのんびり
寄りました。この程度の移動で、これほど多くのSAに寄ったのは初めてですが、これはこれで
結構楽しいかも。カピバラさんのご当地ストラップもお土産にゲット。(笑)



 そんな訳で理由はともかく、久しぶりにカピ(ソニカ)で遠出しました。燃費はちょっと遊んだの
と(笑)、山岳地帯の中央道という事もあってか、高速オンリーとしてはかなり悪い20.8Km/L
(満タン法で20.3Km/L)でした。
Posted at 2011/06/20 19:23:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ソニカ | クルマ
2010年12月12日 イイね!

ソニカRS セカンドインプレッション(一周年♪):長文

ソニカRS セカンドインプレッション(一周年♪):長文 家人のお買い物車(アルト)代替車として購入以来、早1年。過日1年点検にも出してきました。我が家では「カピちゃん」と呼ばれ、すっかり大切な一員となってます。

 購入時にファーストインプレッションを書いたのですが、そろそろセカンドインプレッションなど...。もちろん、全て個人的な見解なので、内容は保証しませんが。(^^ゞ


●現在までの状況

 購入時から変化したのは、R-Vitを装着した事くらい...。剛性パーツ装着とタイヤ交換は考えてますが、基本は家人のお買い物車なので、いじる気ありません。いや、いじれません。(笑) もちろん、ノーマルで何の不満もありません。ソニカの完成度は高いっす。

 タイヤは購入時のまま、フロントはBSのスニーカ、リアは純正のRE030です。(笑) ローテをしたいところですが、リアの溝がやばいので、出来ません。(^_^.)

 フロアカーペットはやっと純正になりました。購入時は激安汎用品が付いてたので、ささいな事ですが気分上場です♪

 この1年で、600Km越えの高速長距離を数回、峠も数回、サーキットも走ってみました。春夏秋冬も経験したので、一通りは語れる様になったかなと。



●全体の印象

 一言でまとめるなら、とても出来の良い、実に素晴らしい車です。検討時に各社の軽に試乗しましたが、軽という枠で考えるならお間違いなくトップクラスの出来でしょう。購入時(試乗時)のブログにも書きましたが、走った瞬間から、その質感の高さに驚きます。背高軽の様な頭上空間を必要としないなら、自信を持ってお勧め出来ます。


●インプレッション


・外観

 1年経って、やっとミラやMAXと普通に区別出来る様になりました。(笑) 全体的なデザインも、精悍さと愛嬌が同居していて気に入ってます。愛嬌のある部分は、まさにカピバラ。上手く言ったもんだ。

 ヘッドライトにはブルーのワンポイントがあり、単調になりがちなランプ内の色彩感が引き締まってます。デザイナーGJ。前期型のハニカムグリルもお気に入り。ライト全体が車体ラインから若干モコっと出ているのは、何となくウルトラマンの眼みたいで嫌いですが、これは法規か熱のからみかも?

 後ろに回ると、マフラーが見えません。最初は違和感ありましたが、今はむしろこっちの方が好ましく感じます。


 外観で特筆すべきは、塗装の綺麗さでしょう。実に輝いてみえます。これだけ綺麗だと、絶対に自動洗車機には入れたくありません。

 まさか軽にクリア二度吹きはしてないだろう思っていたら、どうやら前期型ソニカは全色「プレミアムクリアコート」と言われる、スペシャルなクリア塗装がされている様子。

 二度吹きでは無いですが、クリア塗膜を増厚して輝きをアップさせてるそうです。クリアは収縮があるので、厚さを増やすと割れ等の原因にもなりそうですが(失敗経験あり)、新クリア塗料で解決してる様子。この塗膜は、大切にしていきたいものです。

 全高は4人乗り現行軽で一番低い(コペンは別)ですが、ぱっと見はそんなに低く見えませんし、乗降も問題ありません。車内のヘッドクリアランスも十分にあります。

 ホイルベースは2440mmは、私の大切にしている冬眠中の愛車(30年近く前の2000cc)より長いっす。(笑) 客室前後長はある程度ホイルベースに比例するので、車内の広さは昔の2000cc級という事か...。タイヤサイズも15インチ55扁平であり、冬眠中の愛車(一応スポーティ系)が15インチの60扁平という事を考えると、とても軽とは思えません。(^_^.)

 ホイルは専用デザインでなく、他車種と共通ですが、別にこだわりは無いのでノープロブレム。ただ、165/55/15というサイズは、非常に選択肢が少なくて困ってます。欲しいタイヤに、サイズ設定がありません。(T_T)

・乗車時

 キーをポケットに入れ、車に近づくとドアロックが解除されます。1年経た今でも、この動作が実にかわいい♪ 車が私を迎えてくれるみたいで、何とも言えない愛着が沸きます。ただ、セルフスタンドやメンテナンスの時は、車との位置関係でガチャガチャとロック/アンロックが繰り返されるのが玉にキズ。(^_^.) 車から離れる訳では無いので、そんな時はシート上にカギを置いておきます。

 ルームランプも、ドアを開くとしばらく点灯しており、一定時間でゆっくり減光します。夜は便利ですし、中々高級感ある演出がナイス。

・シート

 シートはセルシオ準拠のダウンサイズ版と言う話も聞きますが、セルシオに乗った事無いので分かりません。(笑) 軽に使えるコストを考えると、さすがにそれは無いと思いますが、出来は悪くありません。600Km走っても800Km走っても、シート由来の疲れはありませんでした。十二分に良い部類に入ると思います。

 ただし、個人的に不満なのがシート高さ。ヒップポイントが高く感じ、普通の背高軽に乗ってるみたいです。もう少し低い方が好みなのですが、軽は小柄な女性が乗る事も前提にする必要があるので、この位が最大公約数なのかも知れません。

 アームレストはシートベルトの脱着の邪魔なので、普段は上げてます。ほとんど使った事ありません。


・メータ

 自光式メータは、デザインが実にスポーティでかっちょいい♪ お気に入りです。右後方から太陽光が差し込むような場合(夕方に東方向に走る等)は、若干見辛くなる事もありますが、実用上の問題はありません。レイアウトも見易く、水温計が無い以外は、ほぼ完璧。タコメータを中央に置いて欲しかったですが、そういう車では無いですしね。(笑)

 マルチインフォメーションディスプレィは、平均燃費、瞬間燃費、航続可能距離、外気温等も切替表示可能です。しかし、平均燃費は誤差が約2~2.5Km程あり、航続可能距離もかなり余裕ある設定になってる様子。燃料警告灯もあるので、家人には点灯したら給油する様に言ってあります。


・燃費

 警告灯は大体29L使用時点(残り7L)で点灯する様です。タンク容量は36Lで、2Lは使えないとしても残り6Lありますから、15Km/Lとして90Km程走れる計算に...。余程の事が無い限り、警告灯点いてからGS探しても余裕です。 

 燃費は、走行条件や運転者によって大きく変わります。家人のチョイ乗りだと、13Km/L~15Km/L程度。家人の通勤(片道9Km)だと、17Km/L前後。私のチョイ乗りや市街地走行だと15Km/L~16Km/L、国道(R1)を数十Km走ると20Km/L~21Km/L前後になります。片道8Km以下かつ市街地渋滞内走行だと、大体13Km/L位。大雑把に平均すると、チョイ乗りが無ければ16~18Km/L程度でしょうか。

 小排気量のトルクの細さ故か、路面状況(勾配)で燃費が大きく変化します。平坦路なら、アクセルパーシャルで35Km/L~45Km/L程度の燃費になりますが、僅かに登り勾配になると、途端に22Km/L~25Km/Lに落ちます。当たり前ですが、常に勾配に気を付けて、可能な限りパーシャルを保つと、そこそこが燃費向上します。ペダルを1mm抜くだけで、瞬間燃費が10Km/L程は跳ね上がりますから。(^_^.)

・視界

 前後左右の視界は良好。車体がコンパクトな事もあり、特に不便を感じた事はありません。ただし、Aピラーがかなり寝ているため、峠を走ると右コーナで若干視線の邪魔になります。

 有名なフロントウィンドの映り込みは、確かに気になります。黒のフェルトマット敷くのがメジャーらしいですが、私は偏光サングラスで解決しました。全然、まったく、完璧に気にならなくなり、お勧めです。サングラスが必要無い時は、映り込みも無いですし。

 ワイパーは、助手席側が妙に小さくてびっくり。でも、払拭域に問題はありません。フロントウォッシャノズルは、なんと拡散式♪ ウォッシャ液が広範囲に噴出して、とても便利です。今時は軽でもこれを使うんですね。さすがに後ろは一穴の様ですが。


・収納

 収納関係は、カップホルダーの充実に眼を見張ります。前席左右吹き出し口、前席足元、後席ドアにそれぞれあり、計6箇所。吹き出し口に置けば、空調で夏は冷たく、冬は暖かいまま♪小物入れ類は少なく、グローブBOXが上下に2箇所、運転席右側に1箇所、左右ドアポケットとサンバイザーのチケットホルダがある程度。この辺りは、偏執的にまで小物入れが充実している、売れ筋の背高軽にとても敵いません。ただし、OPでシート下小物入れがあるらしく、これはそのうち注文予定。

・室内広さ

 室内広さにはとても満足してます。発売当時、ソニカの室内スペースは軽トップクラスでした。広い室内スペースを誇る背高軽よりも、天井高以外はソニカが勝ってたりします。(この話はまた別途)。前席はもちろん、後席もかなり広く、足元スペースも十分。家族4人で出掛けても、まったく不足はありません。

 後席はリクライニングせず、分割可到式もしません(RSリミテッドは分割可到)。しかし、不便を感じた事もありません。まぁ、自分は後席乗らないですし。(笑)  いや、マジメな話をすると、別にリクライニングしなくても不満はありません。昔はクラウンだって、リアはリクライニングしなかったのです。(笑) リクライニング&分割可到に強いこだわりが無ければ、これだけでソニカを選択対象外にするのはあまりにも惜しいです。

 後席倒して荷室にする際、シートベルトが邪魔になりますが、ちゃんとシートベルトを挿す部分がありますので、そこにバックル入れればノープロブレム♪ 細かい気配りがナイス。

・荷室

 後部荷室は決して広くありませんが、家族4人の泊まり旅行等を前提にしなければ、結構使えます。軽は一人、もしくは二人で乗る事がほとんどですから、そんな時は広大なリアシートに荷物が置けるので、まったく不足はありません。

 もしどうしても家族4人で泊まり旅行って時は、空いてる後席中央部のシート及び足元を活用すれば何とか...。(^_^.)


・空調

 オートエアコンは、0.5度単位で設定出来ます。風量も8段階切替可能。エアコンの効きも優秀で、軽にしては今年の酷暑でもよく冷えまました。アルトなんて、全然冷えなかったもんなぁ。しかし、AC使用時は冷却ファンの音は耳障りです。燃費もガッツリ落ちます。操作に関しても、何故か自分はダイアルで風量調整しようとするので、今でも慣れません。何でだろ。花粉モードはほとんど使った事ないので、効果については何とも言えません。

 あと、操作パネルはミラ等と共通です。別に違和感無いのでいいんですが。(笑)

・オーディオ

 何のこだわりも無く、鳴れば良いので特筆事項はありません。CDとラジオが普通に聞けます。

・日常メンテナンス性

 エンジンオイルレベルチェックは、ゲージの向きを気をつけないと、ゲージに不要なオイルが付着して、レベル確認し難い事があります。ブレーキフルード、クーラント、ウォッシャ液のレベルチェックは、特に問題ありません。ベルトの張りは、エンジンルームが狭いので手を入れるのが大変。本来は、車体下側からオルタ~クランク間で点検するのが正式ですが、それだと面倒だし、始業前点検出来んぢゃん。(^_^.) 

 光軸は、ソニカデビュー時はオートレベリング(自動調整)が法規化されており、作業不要です。軽でオートレベリングとは、凄い時代だ。(^_^.) 12年度からはASCも法制化されるらしいですし、一体どこまでいくのやら?

 エンジンオイル交換は、ドレンボルトがオイルパンの車体後方に付いていて視認し辛く、最初はちょっとやり難かったのですが、すぐ慣れます。エンジンオイルフィルタはオイルパン横にあり、作業性抜群♪ エアフィルタはカバー外しやすいので、楽に出来ます。ACフィルタも、ダッシュボード外せば楽々♪ ヘッドライトバルブはHIDであり、当面交換予定ありません。ブレーキパッド交換ももまだ未作業ですが、普通に前はディスクですから、別にどうという事は無いでしょう。ドラムは面倒なんで嫌ですが。(^_^.)

 

・一般走行

 普通に走る分には、動力性能になんの不満もありません。市街地はもちろん、高速走行の快適さは、特筆に価するでしょう。抜群の安定性があり、本当に何百Kmでも気分よく走り続ける事が出来ます。高速走行は本当に爽快♪ 

 
 静かな車内も特徴です。初めて試乗した時は驚きました。ダイハツ社内測定(60Km/h時)では、ミラ比でエンジンノイズが-5dB、風切り音が-3dBとなってます。これは凄い。ドアの下部はシールが二重化され、ドアミラー形状も工夫されています。

 今でこそ当たり前となってきましたが、CVTも特徴の一つです。高速巡航が快適なのは、このCVTも貢献してるはず。普通に走る限り、DレンジでOK♪ 20Km/hでロックアップし、エンブレ時は40Km/h以上の場合に燃料噴射量をかなり絞って燃費に貢献してます。因みに車載瞬間燃費計だと、99.9Km/Lと表示されているので燃料カットしてるのかなと思ったのですが、R-Vitで計測したら微量(アイドリング時の1/3程度)ながら吹いてました。(^_^.)

 不満点としては、全力ゼロ発進時のレスポンスの悪さが挙げられます。通常発進では気にならないのですが、細い路地から太い幹線道路に入る様な、車の流れに乗るためにアクセル全開発進した場合、出足に一瞬のもどかしさがあります。ある程度は慣れますが...。なお、中間加速は40Km/h~80Km/h比較で、ソニカ6秒/ミラ(4ATターボ)6.5秒という結果が、ダイハツ社内測定で出ている様子。10%近く速いぢゃん♪

 動き出してしてロックアップ(20Km/h以上)してしまえば、CVTに欠点らしい欠点は見当たりません。ギアチェンジという動作がないのは、実に快適♪ Dレンジは積極的にハイギヤードに制御され、通常走行に最適。峠等をキビキビ走りたい時はBレンジにすれば、きっちり高回転を維持して快適に走れます。Sレンジは妙に中途半端ですが、街中を普通にキビキビ走りたい時といったとこでしょうか。私はDとBだけで十分です。

 CVTは、フルード温度が低いとロックアップしません。冬はエンジンの水温が上がっても、フルード温度が上がるまではロックアップしないため、チョイ乗りだと燃費が悪化します。もっとも、距離8Km以下の走行はシビアコンディションとなるため、チョイ乗り自体お勧め出来ませんが。

 ハンドルは、かなり軽く感じます。人によって好き嫌いあるでしょうが、私は結構お気に入り。路面からのインフォメーションが若干薄い気はしますが、それをどうこう言う車でもないですし、普段乗る足車ですから、軽い方が楽で快適に決まってます。

 ハンドルが軽いと、センターが甘いとか言う評論家もいる様ですが、遊びがある訳でなし、何が不満なんですかねぇ...。ハンドル軽ければ、センター「感」が弱くなるのは当たり前。別にセンターが甘い訳ではありません。そんなにセンター「感」が欲しいなら、パワステやめればいいぢゃんと思います。重ステ時代なんて、ステアリングの遊びを推奨していた位だし、遊びが無いと「ステアリングがクィック過ぎて落ち着きが無い」とか論評されたものです。(笑) 評論家の言う事は、よく分かりません。

 足回りは固めで、ギャップや段差で明確な突上げ感があります。人によっては気になるかも知れません。しかし、ポワンポワンする足と比べれば100倍マシ。ただ、伸び側サスストロークは不足気味かも? 平坦路でのロール抑制や高速走行を考えると正解ですが、峠をそれなりのペースで走ると、大きめのギャップでは明確にタイヤが浮きます。アクセル踏んだままだと、着地の瞬間にCVTベルトに負担がかかりそうで、抜かざるを得ません。まぁ、そんな走り方しなければいいんですが...。

 ハンドリングに関しては、タイヤの組合せがアンバランス(前:スニーカ/後:RE030)なため、今のとこきちんと評価できません。(^_^.) 現状の組合せだと、ハンドリングが試される峠やサーキットで爽快と言えないのは確かです。

 しかし、一般路を普通に走るなら、なんの問題もありません。ロールは抑制され、130mmという最低地上高も功を奏し、極めて安定して走れます。重心高はミラ比較で30mmも低い様です。ミラも全高は低い部類に入りますから、他の背高軽と比べたら、一体何mm違うのやら? 誤魔化しの効かない、車としての基本的スペックが優秀なのも、ソニカの魅力です。

 特に高速道路を走ると、その走行安定性の高さは特筆に価します。横風等も、ほとんど気になりません。さすがに大きなトラックが抜いていく時は、若干の揺れを感じる事もありますが、まぁこれは仕方無いでしょう。

 ブレーキの効きも必要かつ十分であり、不満はありません。もちろんABSは標準装備。

 他の方が書かれているブログでたまに見かける内装のきしみ音ですが、幸いにして今のところ聞こえません。が、いつ発生するかビクビクしてます。(^_^.) 音の探索って面倒なので、願わくばずっと聞こえませんように。 ただ、停車中に車両後方(ゲート付け根辺り?)から、周期的なコツコツ音が聞こえるのが気になります。停車中なので、内装のきしみではないだろうし、原因はいまだに不...。

 何だかベタ褒めしてますが(^_^.)、総じてソニカは、欠点らしい欠点の見つからない、完成度の高い車だと思います。本当に偶然ですが、この車に出会えた事は幸運でした。流行に乗らない、本当に良い軽を作ろうとしたダイハツ開発陣に惜しみない拍手を送ると同時に、販売が振るわず生産中止となってしまった事に驚きを隠せません。良い物が売れる訳で無いという事例の一つでしょう。売れなかった理由を後付すればいくらでもあるのでしょうが...。

 街中でソニカを見かけると、「車を見る目がある人だな」と思い、乗り手がどんな人かつい確認してしまいます。(^^ゞ 


 今後こういう軽は中々出てこないでしょうから、乗り潰すまで大切にしていきたいものです。
Posted at 2010/12/12 02:21:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | ソニカ | クルマ

プロフィール

 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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