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M.D A太郎のブログ一覧

2017年12月09日 イイね!

ドアスタピライザー部品脱落に朗報♪(やっと単品販売開始)

 TRDのドアスタビライザー、普通に付けただけだと、ドア側樹脂プレートがある日突然脱落して行方不明になる現象が結構な確率で発生します。するとドアスタビライザーとしては、まったく機能しなくなります。

 こんな単価数十円程度の部品一つで、1万数千円の部品が機能しなくなるのです。更に悪い事に、TRDはこの部品を単品供給してくれなかったのです。

 が、先日くらしあん様からの情報で、どうやら単品供給が始まった事を知りました♪
(くらしあん様、有難うございます。m(__)m)

 念のため色々検索かけて調べてみると、確かに出回っている様子。これで万一樹脂プレートが行方不明になっても、対応が可能となります♪

 という事で、自分の覚書兼ねて部番をメモしておきます。

品名:ドアロックベースプレート
部番: 69311-22140(LH)
   : 69312-22140(RH)

お値段:1150円(1個)

 いや、あの樹脂部品が1000円以上するって、...。しかも簡単に外れるし...。どう考えても欠陥、問題のある構造だと思うのですが...。その簡単に脱落する部品を1150円で販売とは、ちと高いんでないかい?

 でも無いよりはマシです。

 これは脱落しても中々気づきませんから、もし一度も確認した事の無い方がいましたら、一度ご自分の全てのドアに樹脂プレートがちゃんと付いているか、確認する事を強くお勧めします。ほんっと、結構簡単に脱落するんですよ...。


 脱落対策ですが、色々試行錯誤した結果、整備手帳にも書いた通り樹脂プレート表面にうす~くグリスなりシリコンスプレーなりを塗布しておくと、かなり効果あります。私はそれ以降、一度も脱落してません。(^^)v


●参考
https://minkara.carview.co.jp/userid/462308/car/1412577/3049544/note.aspx



 「1150円位屁でもないわっ!」 という方はともかく、気になる方は是非お試しあれ~。 あ、それで脱落しても責任は取りませんが。(笑)
Posted at 2017/12/09 16:48:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 覚書 | クルマ
2016年12月24日 イイね!

次期タイヤどうするか...(今はフェデラル595RS-RR)

次期タイヤどうするか...(今はフェデラル595RS-RR) 現在フェデラル595RS-RR(215/45-17)を使用しています。一応ハイグリップラジアルというカテゴリに入りますが、実売価格11k円程度と庶民でも何とか手の届く価格ですので、久しぶりに同じタイヤを2回連続で使ってます。

 まだまだ使えますが、そろそろ次のタイヤも検討が必要な時期になってきました。この3年程で使ったタイヤを振り返ってみると...。

※サイズは全て215/45-17



・どっかの知らんタイヤ(笑)
 →アオテッツァ君が来た時に装着されてた物。
  さっさと交換したかったので、FR回帰へのリハビリ兼ねて煙にしました。(笑)

・ナンカン:NS-2
 →アオテッツァ君に慣れるため、取りあえず安いのを購入。
  これが意外に良かった。コスパ抜群で、お薦め出来ます。
  サーキット走っても、タイムはともかく特性は悪くありません。


・ディレッツァZII★
 →現代の鉄板銘柄を試すべく、全財産叩いて貴族階級のタイヤ装着。
  タイムはNS-2より上がるも、お値段分の差を感じる事出来ず。
  今にして思えば、プアな足回りのせいで性能がスポイルされていたかも?


・ナンカン:NS-2R
 →庶民は貴族階級のタイヤをそうそう購入出来ないので(笑)、お値段優先で
  選んでみた。
  お値段考えると悪くはないですが、積極的に選ぶ理由も薄いです。


・フェデラル595RS-R
 →お値段はナンカンNS-2RとZII★の中間位。多分性能もその辺り。
  意外にロードノイズ静かで、普段使いでも十分イケます。

・フェデラル595RS-RR
 →RS-Rの後継という事で選択。通常使用するにはロードノイズが常軌を
  逸していますが(笑)、サーキット走るならお薦めです。コスパ高いと
  思います。意外にウェットも強い気が...。


・フェデラル595RS-RR ← いまココ
 →思った以上に良かったので、2回連続使用してます。


 ですが、同じタイヤ3回使うのも芸が無いですし、自分の引出し増やすためにも、次は別銘柄を使いたいところ。


 で、毎回これが悩みます。

 まず最大の問題が予算!(笑)


 なんつうか、普通にディレッツァ使う人が多いのですが、そんな高級タイヤなど、庶民派を代表する私に買えるはずもありません。orz

 1にコスパ2にコスパ、3,4が無くて5にコスパです。

 今の基準タイヤは595RS-RRなので、同じ価格帯でよりグリップするタイヤがお望みです。(笑)

 で、色々検討してみました。今のところ候補は、

1.ナンカン:AR-1
 →どっから見てもSタイヤという、見た目が素敵なラジアル♪(笑)
   RS-RRよりお値段がが安いのと、接地面積の広そうな分かり易い
   見た目に惹かれました。(笑)  実際のとこ、どうなんでしょうねぇ。

2.ゼスティノ07RR
 →お値段的にはRS-RRより少々お高いのが厳しいですが、07R買って後悔
  するのも辛いので、選ぶならこちらでしょう。意外に評判も良さそうですが、
  これも実際のとこがどうなのか、気になります。

3.ダンロップ:ディレッツァZ3
 →まだ販売されて無いタイヤですが、当然気になります。お値段が。(笑)
  今より高くなるなら、まず選択肢にはなりませんが、同等であれば、
  もう一度だけ頑張って貴族階級のタイヤ買ってみようかと。 ただ、
  販売時期まで今のタイヤが持たない予感...。

4.トーヨー:プロクセスR888R
 →お値段がZ2★と大差ないですし、一説によるとSタイヤという話も。
  自分はラジアルだと思うのですが、実際どうなのやら...。
  

 といった感じでしょうか。なお、家内のカピさん(ソニカ)もそろそろタイヤ交換時期
ですので、REGNO発注しました。来年1月に交換予定です。 因みに今はPlaysです。

 カピさん用タイヤの選択基準は安全と安心が第一ですし、3年~5年程度は使い
ますからコストは二の次。なので、あまり悩む必要ありません。

 それに比べてアオテッツァ君のタイヤはすぐ減るので、コストは重要課題です。
実に悩ましい...。(^^;
Posted at 2016/12/24 01:57:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | 覚書 | クルマ
2016年10月02日 イイね!

スロットルコンバージョンキット有無を比較してみた。(サーキットでのタイム比較)

 アルテッツァには定番と言われるパーツが幾つかありますが、スロットルコンバージョンキットもその一つでしょう。
 
 メーカの謳う効能は、電制スロットルをワイヤ制御に戻して電子制御を介入させない事による、アクセルレスポンス向上です。

 もっとも私の装着理由はアクセルレスポンスへの不満でなく、4000rpm前後のトルクの谷対策でした。4000rpm付近のトルクの谷は、ひょっとしたら電子制御が悪さしているのではと思ったのです。

 因みに、スロットルコンバージョンキット有無によるバタフライの動きの違いは、以下の通りとなります。




 結果から言えば、下衆の勘繰りは見事に外れて、トルクの谷に対する効果はありませんでした。(笑) この時点で私には不要...。

 
 とは言え、極低速域や低回転域では若干のフィーリング向上が感じられたので、そのまま使っていましたが、これはレベリングインジェクタ交換前だったのが原因かも知れません。後にレベリングインジェクタ装着した際、あれ程酷評した純正ECUでもまったく問題を感じなくなるほど、フィーリングが改善したからです。(^^;

 つまり、インジェクタが詰まり気味で本来の電子制御セッティングではやや不調になっていたものが、スロットルコンバージョンキットに変更した事により制御がキャンセルされ、たまたま良い方向に働いたのかも知れません。


 結果として、可もなく不可も無いコンバージョンキットですが、最近思うところあって外しました。ただし、せっかく組込調整済みの部品外すのも勿体ない?ので、お手軽にスロットルボディ丸ごと交換です。

 その結果ですが、鈍感な私は特に違いを感じませんでした。(笑)  本当にあっても無くても違いありません(個人的に)。

 コンバージョンキットを使っている方のレビューでは、レスポンス向上とかもっさり感が無くなったという話も見ますが、外しても特にレスポンス悪化は感じなかったです。なお、くどい様ですが私が感じないだけかも知れません。(^^;


 別にスロットルコンバートキットを否定する訳ではありませんが、エンジンのフィーリングに何か不満を感じる場合は、個人的にレベリングインジェクタの装着を強くお勧めします。単なる洗浄だけでなく、各インジェクタの噴射量をマッチングさせた「レベリングインジェクタ」というのがミソです。

 インジェクタに噴射量誤差があると、噴射される燃料量が各シリンダで変わるので、各シリンダ毎の空燃比差が大きくなり、燃焼状態も違ってきます。各シリンダ毎の噴射量を揃えるのは、大切な事です。

#インジェクタが正常に燃料噴射してくれないと、
#エンジンは何やっても駄目ですし...。


 ちと話が逸れました。(^^;


 今回は電制スロットル有無の状態を比較するため、事前にスロットルコンバージョンキット装着状態でモータランド三河を走りました。(160910) ECUはTECII、タイヤはシーズンオフなのでナンカンNS2です。(笑)

 ベストは52.8でした。気温は24度です。あ、遅いというツッコミは無しの方向で。(笑)

※タイムに対する気温の影響は馬鹿にならないので、
 大きく違うと単純比較出来ません。(^^;


 次にスロットルボディを純正(電制仕様)に戻して走った結果、52.7秒でした。なお、ECUはフィーリングチェックのために装着していた純正です。TECIIに交換するの忘れてました。(笑) 外気温は21度です。

 多少条件違いますが、コンバージョンキットの有無によるタイム差は認められません。つか、外気温が3度ほど違うとは言え、TECIIと純正のタイムがほぼ同じ事が若干ショックです。(^^;

 まぁ、私はテストドライバでは無いので、いつも同じ状態で安定して走れる訳ではありません。大体、タイムなんてのは当日の気圧や湿度、路面コンディションやタイヤの状態でも大きく変わりますから、この結果が即性能差という訳では無いです。


 因みにPFCでもテストしており、52.8でした。orz





 純正ECUとほとんど変わりません。いや、むしろ0.1秒負けてます。嗚呼、今までのセッティングの日々は何だったのか?(^^;


 という事で、今回のプチテスト結果を整理するとこうなります。


・スロットルコンバートキット+TECII+外気温24度:52.8秒

・純正(電制)スロットル+純正ECU+外気温21度:52.7秒

・純正(電制)スロットル+PFC+外気温21度   :52.8秒

※タイヤは全てナンカンNS-2


 もうね、これだけ車両側の条件が違うのに、見事な程にまったく差がありません。(笑)
もしかして私には、何か目に見えないリミッタが掛かっていて、ハードのポテンシャルを引き出す能力が致命的に欠けているのだろうか?
 
 なおPFCはスロットルボディ変更により、アイドリングでハンチングが発生してしまったのですが、走行時間枠の関係でそのまま走りました。(笑)

※もちろん、走行後にちゃんとハンチングは対応済。(^^;


 今回のの結果だけ見ると、スロットルコンバートキットはスポーツ走行において、特に効果は無いと思われます。(装着当初のレビューにも書いてますが)

 ECUを変更しても、有意なタイム差はありません。orz

 純正ECUに対してTECIIは、高回転高負荷領域において点火時期は2度~3度進んでいます。A太郎セッティングのPFCも、偶然ですが同じ進角です。

 燃調も、純正ECUは全開時に11台まで濃くなりますが、TECIIは12前後となり、PFCは12.5付近です。

 バルタイについては各ECUでどの程度違いがあるのか把握出来ていませんが、燃調と点火時期だけみるなら、TECIIもPFCも純正より多少はパワー上がる方向なのですが...。(^^;

 一度は3つのECUそれぞれで、パワーチェックしてみたいものです。

Posted at 2016/10/02 19:21:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 覚書 | 日記
2016年06月05日 イイね!

アルテッツァ3周年の総括(メンテナンス&修理編):長文

 アオテッツァ君が我が家に来て、5月31日で満3年となりました。平成10年式ですので、車齢は約18年。走行距離は172084kmです。因みに製造番号は初期も初期、超最初期型...。(^^;
 
 世間でよく言われる車の寿命ですが、メーカ想定はともかく、10年10万kmが一つの目安でしょう。となると、既に想定寿命の倍近い状況です。交換が必要な部品もあれば、故障も発生して当然。

 交換部品や故障等がオーナの許容範囲を超えた時や、修理したくても部品が無いという、どうにもならない状況も発生した時が、大抵は買い替え時なのでしょう。

 私は基本的に、気に入った車は長く乗り続けます。という事で、アオテッツァ君は何か事情が発生しなければ、まだ当分乗り続けるつもりです。

 車の寿命は置かれた環境やオーナの使用方法、メンテナンス内容で大きく変わってきますし、機械がその性能を発揮出来ない状態も放置出来ません。トラブル無く長く乗るためにも、色々と修理や予防保守してきました。


 という事で前置きが長くなりましたが、自分の備忘録も兼ねて、3年間のメンテナンスや修理等の内容を総括してみたいと思います。内容は全て実際に行った事ですが、アオテッツァという個体に対する事例なので、客観性はゼロです。(笑)

 なお、以下は頻度が高かったり、特記するほどのものでは無いので、ここでは対象外とします。
・エンジンオイル、フィルタ
・ミッションオイル
・デフオイル
・ブレーキフルード
・タイヤ(ローテーション含む)
・パッド(無くなる都度交換)
・各種電球類(切れる都度交換)
・エアフロ洗浄(気分次第でちょくちょく実施)


●1.入手時メンテナンス(13年6月)

 車が手元に来たら、まずは油脂類のメンテナンス履歴をリセットするため、全交換します。

1.全油脂類交換
・エンジンオイル(RESPO V):以降3000~4000km程度で交換
・ミッションオイル(純正)  :以降半年程度で交換
・デフオイル(純正)     :以降半年程度で交換
・ブレーキフルード(純正) :以降半年程度で交換

2.クーラント交換(純正):以降車検毎に交

3.各種フィルタ交換
・エアクリーナ(APEX)
・ACフィルタ(デンソー)

4.自己流適当アーシング(笑)

 以降は基本的に走行距離で管理してます。


●2.リアアクスルキャリア&リアアクスルベアリング交換(LH/RH):13年6月22日
65K

 RH側ボールジョイントにガタがありジョイント単体供給も無いため、リアアクスルASSY交換という大作業になりました。

 右がだめなら左も同時交換が原則です。ついでなので、半消耗品であるベアリングも一緒に交換しました。

 10万キロ超えているなら、この部分のガタを定期的にチェックする事をお薦めします。



●3.アイドリング不調

 バッテリ端子脱着したら、アイドリング不調が発生しました。これは何度も発生しており、解決までは結構手を焼きました。(^^;


1.回転下がらず

 OBDIIの情報チェックしていたら、「純正ECUは燃料カットしてないんじゃないの?」疑惑が発生しました。そこで、ECUチューンに強いショップで確認してもらった際に発生。バッテリ端子脱着したら、回転数が落ちなくなった様子。この時はTPSの位置調整し、しばし学習させて解決した模様。


2.退避走行モード入り

 何かの作業でバッテリ脱着したらアイドリングが2000rpm付近から下がらなくなり、エンジンチェックランプも点滅。そして退避走行モード入り....。イカスーッ!

 何度ECUリセットしても、40分程アイドルで放置しても変化無し。そこで最寄りのディーラに持ち込み、窓口の方にメカニックの方と直接話したいと伝えました。経験上、こういう時に営業窓口通すとロクな事になりません。(^_^.) 大抵スロットルボディASSY交換とかいう流れになります。(笑)

 ご担当のメカニックの方に丁寧に状況を説明したら分かって頂け、保証は出来ないが調整してみるという事になりました。翌日調整完了との連絡を頂き、無事解決。このディーラは初めて行ったのですが、メカの方は現実的なお話が出来る人で、とても助かりました。


3.700rpm~2000rpm位のハンチング
 
 アオテッツァ君のバッテリ脱着は非常に怖い事を学びましたが(笑)、電装系作業する時は端子外す必要があります。そして、また不調になりました。今度は、何もしてないのにアクセルあおっているかの様に700rpm~2000rpm位の間でハンチングします...。

 念のため数十分程放置プレイを試みると、わずかにハンチングする回転数の幅は狭くなった気がします。そこで主治医に電話相談してみたら、「とにかく長時間走ってみて欲しい」との事。

 30分程走るとハンチングする回転数の幅が更に狭くなり、1時間も走ると明らかに少なくなってきました。そして2時間程走ったら正常に戻りました。これにて一件落着。以降、バッテリ外してもトラブルは発生してません。やっと本来の学習が出来たのかも?


4.再学習時の初期アイドリングが高い

 ハンチングはしなくなったのですが、バッテリ端子脱着した際のECU再学習に時間がかかります。初期アイドリングが1500rpm程になり、正規の700rpmに落ち着くまでに数日~1週間程かかるのです。

 仕方無いので、アイドリング下げるべくスロットルボディのTPSを調整してみました。その後はバッテリ端子脱着しても、アイドルが高いという事は無くなったので、アイドリング問題は無事解決♪


●4.アライメント調整:13年9月

 足回りの状況確認のため、アライメント調整行いました。結構ズレてた様子なので、きちんと調整して今後の走りの基準点とします。
 

●5.車検:13年11月
170K
 
 アオテッツァ君の初車検。今後を見据えての予防保守も兼ねて、がっつりやってもらいました。

1.冷却系アッパ/ロアホース、ラジエータキャップ交換
2.ブレーキマスタシリンダOH
3.クラッチマスタシリンダOH
4.ブレーキキャリパOH
5.ブレーキホース交換
6.燃料フィルタ交換
7.パワステフルード交換
8.触媒交換(割れ対応)
9.アンテナ交換(サービス)
10.油脂類全交換


●6.プラグ交換(13年11月)

 以前のプラグ交換時期が不明なため、念のためプラグ交換実施。
NGK信者なので、この時点で最新だったPremiumRXを装着。
特に変化はありませんが、気分はいいです。(笑)


●7.フロントブッシュ(TRD)交換:13年12月
45K

 当初車検時に同時交換予定だったのですが、部品が1つ間に合わなかったため、別途作業となりました。対象は以下の通り。

・フロントロワアームブッシュNo.1
・フロントロワアームブッシュNo.2
・フロントロワアームブッシュサーポート


 No.2についてはかなり傷んでヤバイ状態でした。(^^;
これはアルテッツァの弱点でもあるので、まだ未交換の方は、一度点検をお薦めします。


●8.メーター走行距離補正:14年1月
 
 メータを後期に交換した事により、距離表示にズレが発生しました。メンテナンス基準が狂うし、気分も悪いので、実走行距離に補正。
 
 なおこの作業はディーラでは出来ないので、街の電装屋さんに直接持ち込みで依頼しました。



●9.ヘッドカバーガスケット交換:14年3月
6k

 プラグチェックした際、ネジ部がオイルべったりだったので交換しました。


●10.フロントブレーキロータ交換:14年3月
23k

 某走行会の帰り、パッド終了でロータ削ってしまいました。元々14万km走ったロータで研磨代も無かったので止む無く交換...。お安いディクセルも考えたのですが、制動系パーツという事で敢えて純正にしました。
 

●11.燃圧測定:14年5月

 14年1月にパワーFC装着した事で、今まで気にしたことの無い燃圧が気になるようになりました。(笑) そこで燃圧チェック。規定値3.2kに対して3.0kだったので、若干ヘタっている様です。


●12.燃料計修理:14年5月
5k

 燃料計動作が不安定になり、IG/ONでリセットしないと残量表示が狂うようになりました。それに気付かず、真冬の夜に軽装で出かけてガス欠...。GS探しのため軽装で彷徨い、マヂで八甲田山気分を味わいました。本当に寒かった...。

 そこでメータ距離補正してもらった電装屋さんに相談したら、修理出来るとの事で。またも持ち込みました。以降大安心です♪

 これをきっかけに、アオテッツァ君には防寒アルミシートとカッパが常備される様になりました。(笑)


●13.クラッチ操作時の異音(キュッキュ音):14年6月

 クラッチ操作する都度、「キュ」という音が出る様になりました。踏む時に1回、離す時に鳴るので、1回のシフトで計2回。うざかったので、フォークのゴムブーツ部からシリコンスプレー噴射!(笑)

 フェーシング面への付着がちと心配でしたが、問題無かった様です。


●14.ウィンカーレバー&ワイパーレバー交換:14年7月

 ウィンカーレバーの戻りが悪かったので交換しました。たまたま落札したのはワイパー側もセットであり、しかも後期型♪ 当然ワイパー側も交換しました。MIST機能は、地味に便利です♪


●15.サーモスタット交換:14年8月
13k

 私はサーモスタット運が著しく悪く、過去にサーモスタットでトラブルが無かったのは、新車で買って1年で廃車となったCR-X位...。(笑)

 という事で、お約束の如くアオテッツァ君もサーモスタットがご臨終となったので交換しました。(^^;


●16.デフブッシュ(TRD)交換:14年9月

 後期デフ載せ換え時、後ろ側ブッシュはセミリジッドカラー入れましたが、前側はTRDブッシュに交換しました。特に体感出来る違いは無いですが。(笑)


●17.フェライトコア装着:14年10月

 ドラレコは結構ノイズが発生するらしく、油温計/油圧計のタッチセンサが誤作動する様子。ほかにも電装品は色々追加しているため、ノイズ対策としてフェライトコアを大人買いして、各部に大量に装着してみました。

 それなりに効果はあった様です。


●18.燃料ポンプ&レギュレータ交換:14年11月
39k

 既に16年15万km走っている事、以前燃圧測定した際、若干規定値より低かった事もあり、予防保守として燃料ポンプとレギュレータを交換。

 これで燃圧は規定値中央へ! と思ったのですが、規定値下限でした。orz

 でも燃圧変わると燃調もセッティング変更が必要なので、結果オーライかも。

 ついでに、燃料キャップや穴の開いてたフェンダライナも交換しました。


●19.TE37エアバルブ交換:15年3月

 エアバルブは大切な機能部品なので、定期交換が必要です。って事でエアバルブ交換を頼んだら、通常のエアバルブは装着出来ないとの事。なぬぃいいい?

 調べてみると、どうやらTE37は専用エアバルブがあるらしい。普通のエアバルブは300円/個程度ですが、TE37は1600円/個! 高いっ! 高過ぎる! そんな貴族階級のエアバルブが必要だったとは、この海のリハクの目をもってしても見抜けなんだ...。

 何だかんだで9k円近くかかりましたが、これで当分は安心です。(^^;


●20.アライメント調整:15年4月

 特に何かあった訳では無いのですが、タイヤ交換のついでにアライメント調整しました。キャンバはほとんど変化無いのに、前後トーは結構狂っていた様子。 


●21.ワイパー交換:15年4月

 気分でワイパー交換。


●22.スロットルボディ洗浄:15年4月

 アルテッツァは比較的スロットルボディ(バタフライ)が汚れやすく、これが様々なトラブルの原因になる事もあります。という事で1年半ぶりに清掃。

 特に大きな変化は無し。つか、あっちゃ困ります。

 
●23.ラジエータ隙間スポンジ再貼付:15年5月

 ラジエータとコンデンサの隙間を塞ぐスポンジテープが経年劣化でボロボロになっていたので、ラジエータの冷却効率向上と、停車中のAC冷却効率向上のため補修。

 ボンネット開けた時の見栄えも良いので、気分も爽快です。

 
●24.ステアリングラックブッシュ(TRD)交換:15年6月

 ステアリングラック後期化に合わせて、ブッシュをTRDに交換しました。


●25.フロントキャリパOH&ロータ研磨:15年6月
19k

 パッド交換した際のロータ当たりが若干イビツだったのと、ダストブーツが熱のためか少々傷んでいたため、スライドピン交換と合わせてキャリパOHしてもらいました。

 パッドとロータ当たりのイビツな原因が、キャリパの開きかスライドピンの問題か判別するため、ロータも同時研磨してもらいました。

 結果、スライドピン交換でロータとパッド当たりの問題は解決したので、スライドピンの摩耗が原因で一件落着♪


●26.エンジンマウント/ミッションマウント交換:15年6月
37k

 年式的にも走行距離的にも必要と思われたエンジン&ミッションマウント交換を行いました。取り外したマウントは完全に断裂しており、エンジンは重力でエンジンマウントに載っていただけ...。イカスーッ! 車体との固定は、ミッションマウント部のみでした。(^^;

 まだ交換していない方は、マヂでチェックした方がいいです。

 なお、TRDのマウントは振動が厳しいと聞いていたので、ファミリーカーであるアオテッツァ君は純正マウントにしました。


●27.クランクポジションセンサ交換:15年6月
17k

 パワーFCは点火時期も変更して追い込むので、万一点火時期制御の元となるセンサがボケていたら、結構致命的です。という事で、予防保守としてクランクアングルセンサ交換しました。もちろん、装着されていたものはスペアとして大切に保管してます。



●28.プラグ交換:15年8月

 NGK信者なのですが、思うところあって電装のIK22プラグを装着してみました。


●29.ハブボルト交換:15年9月
10k

 サーキット走ると、タイヤ脱着回数が多くなります。トルクレンチで締め付け管理していますが、既に17年使っており、何となく嫌な予感もあって交換しました。

 個人的な考え方ですが、たとえ根拠が無くても「嫌な予感」ってのは、何事によらず大切にするべきだと思ってます。

  
●30.リアロータ研磨:15年9月
7k

 お盆にスパ西浦行こうとしたら、リアパッドが終了してロータ削ってました。リアパッドは交換して1年も経っていないのに...。思わず「愛国心があるのかっ!」と言いたくなります。(^^;

 
●31.車検(2回目):15年11月

 気付けばアオテッツァ君も早2回目の車検。大物は前回やっつけているので、今回は通常車検と大差ありません。スペシャルメニューは以下の2点のみ。

1.圧縮測定

2.パーキングブレーキシュー交換

 圧縮は2年前に計測した際は4発とも1.3で綺麗に揃っていたのですが、今回の結果は以下の通り。


1番:1.25
2番:1.27
3番:1.25
4番:1.20

 4番はかなり下がり方が激しく、要注意です。orz


●32.スロットルボディ洗浄&エアクリホース交換:15年11月

 気が向いたので、スロットルボディ洗浄しました。前回使用したのは呉のエンジンコンディショナーですが、今回はワコーズのスロットルバルブクリーナを使用。

 汚れ落ちはエンジンコンディショナーが上ですが、スロットルバルブクリーナは絶縁性があるので、こちらの方が安心感あります。

 合わせて、硬化していたエアクリホースも交換しました。


●33.フロントスライドピンボルト交換:15年11月

 ブレーキパッド交換時は、スライドピンのボルトを脱着します。しょっちゅう交換しているせいか、少しボルトの頭が丸くなってきたので、なめる前に交換しました。



●34.ワコーズEPS投入:15年11月

 4番にオイル下がり疑惑があるので、ワコーズのエンジンパワーシールドを使ってみました。後日プラグチェックしてみたら、一応効果はあるようです。が、いつ再発する事やら...。


●35.エアフィルタ交換:16年1月

 アオテッツァ君が我が家に来た時に交換して以来ですから、気付けば4万5千km以上使っていました。因みにメーカ推奨は2万5千kmです。(笑) もちろん、燃調含めて交換前後で、特に問題はありませんでした。


●36.バーダル リングイーズ投入:16年3月

 それなりに走行距離も増えて来た事もあり、オイルも若干消費する様なので、何となく使ってみました。まだ効果確認は出来てません。


●37.デフオイルシール交換:16年5月
23k

 オイルシールからオイルが滲むようになり、とうとう路面に滴が落ちたので、オイルシール交換しました。


●38.デフ載せ換え(4.3→4.1へ):16年6月

 富士走る少し前から駆動系でうなり音が発生し始めました。減速時は発生せず、加速もしくはパーシャルで発生します。

 当初はミッションかと思っていたので、デフオイルシール交換時に相談したのですが、デフの可能性が急浮上...。翌週にパッド交換も兼ねて再度確認のため入庫して確認したら、やはりデフのベアリングだろうと...。

 嗚呼、もう少し早く分かっていれば、デフオイルシール交換の時に一緒にやったのに~。またデフ降ろしてベアリング交換となると、費用が馬鹿になりません。更に問題は、ベアリングでなくバクラッシュやギヤそのものの可能性もあるという事...。こればかりは、やってみないと分かりません。

 先日手持ちのデフ(4.1)に載せ換えたら、見事に音が消えました。原因はデフで確定です。さて、どうしたもんか...。(^^;
Posted at 2016/06/06 00:58:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 覚書 | クルマ
2016年05月31日 イイね!

アルテッツァ3周年の総括(チューニング編):長文

 アオテッツァ君が我が家に来て、5月31日で満3年となりました。その時の走行距離は120970Km、現在は171940kmなので、50970km程走行しています。

 車はノーマルがベストバランスであり、乗り心地や使い勝手、耐久性、走行性、コスト等のバランスが最高だと思っているので、今まで乗った車は全てがほぼノーマル状態です。

 それで普通に峠も走ればサーキットにも行っていたのですが、タイヤが台形に減る以外に、それほど不満は無かったです。

 しかしアオテッツァ君は我が家に来た時からすでに、軽量フライホイル、TE37、TRDマフラー、テインCSとが装着されており、人生初のノーマルでない車となりました。(笑) 

 久々に乗るFR車だったので、謎の中華タイヤはリハビリ(笑)で早々に終了させ、ナンカンNS-2に交換。すぐ走行性能チェックに行きました。

 ノーズの入りが非常に良い事に驚くと同時に、2速立ち上がりで全然加速しない事に大いなる不満を覚えました。

 車はノーマルが信条だったのですが、アオテッツァ君は既にマフラーや足回りが変わっており、今更純正に戻す訳にもいかないので、自分好みに染めるべく少しずつチューニングを行いました。


 とは言っても、大それた事はしていません。基本方針は、「ファミリーカー」の延長ですから、日常の使い勝手は絶対条件であり必須。静かで乗り心地も良く、家族でお出掛けしても快適である事は必須。外見はノーマル然として目立たず、ステルス性?が高い事が目標です。 コストを考えて、タイヤも純正サイズです。

 チューンナップで無くチューニング(調律)。本来アルテッツァが持っているであろう長所を維持しつつ、短所を消すイメージです。


 自分の基準では新しい車ですが、冷静に考えると18年落ちですから、本来の性能を維持するには、日常メンテや予防保守も大切です。車がイマイチと感じても、実はメンテ不良が原因という例は少なくありません。

 という事で前置きが長くなりましたが、自分の備忘録も兼ねて、3年間のチューニング内容を本音で総括してみたいと思います。内容はアオテッツァという個体に対する個人的な感想なので、客観性はゼロです。(笑)



●1.タイヤ(笑)

 車における最もコスパの高いチューニングはタイヤだと思ってます。

 たった数万円上乗せするだけで、加速減速コーナリングという、全ての性能がタイムに現れるレベルで確実にアップします。これ以上安くて効果のあるチューニングを他に知りません。

 がしかし、消耗品かつ高価なのが難点...。安くてグリップするタイヤを3年間探し求め続けてます。

 3年間で使ったタイヤをタイム順に並べると...


1.フェデラル595RS-RR(2セット)
 お値段はNS-2Rとディレッツァの中間位。RS-Rより1000円位高いです。私が使ったタイヤの中では、一番良いタイムが出ました。軽いウェットも意外にグリップして走りやすいです。が、ヘビーウェットは不明。欠点は、とんでもないロードノイズの大きさ...。減りも少々早い気がします。
 
 ZII★より良いタイムは出ていますが、交換した車高調のお陰と思われます。タイヤとしての実力は、間違いなくZII★が上でしょう。


2.フェデラル595RS-R
 RRより1000円程安く、ロードノイズも許容範囲です。グリップもRRと大差無いですから、誰にでもお薦め出来ます。


3.ダンロップ ディレッツァZII★
 言うまでも無く国産の雄! お値段は高く、これ1セットでナンカンNS-2が4セット買えます。グリップはフェデラル595RS-RRより上でしょう。

 しかし、私が使った時はまだダンパが抜け掛けたテインCSだったため、本来の性能を発揮出来なかったと思われます。ALTのベストがナンカンNS-2と0.1秒位しか違わないのですから...。(^^;


4.ナンカンNS-2R
 215/45-17が8千円台で買えるにも関わらず、結構グリップします。このコスパは実に素晴らしい♪

 フェデラル595RS-RRに比べたらマシとは言え、ロードノイズはそれなり気になりますが、お値段優先ならお薦め出来ます。


5.ナンカンNS-2(2セット)
 ハイグリップというカテゴリには入らないかも知れませんが、ALTのベストは32.2ですから、決して悪くありません。しかも4千円台で買えるコスパの高さは、他の追随を許しません。ロードノイズも、ほとんど気にならず、オールマイティに使えます。タイム気にしないなら、お薦めです♪



●2.レベリングインジェクタ

・導入経緯

 パワーFCを装着して燃調セッティングを行っている時に、ふとシリンダ毎の空燃比が違っていたらと思った事が発端です。空燃比はエキマニ集合部分で見るので、各シリンダの空燃比が違っていても分かりません。これはセッティング進めるうえで致命的...。

 そこで、インジェクタの噴射量マッチング済みのレベリングインジェクタを装着しました。


・効果

 エンジンフィーリングが激変! 

 アルテッツァの純正ECUはイマイチだと思っていたのですが、インジェクタ交換したらほとんど不満無くなりました。(笑) 古い車はインジェクタも詰まってきますから、そりゃ調子も悪くなるでしょう。

 因みに、インジェクタ交換前にはFUEL1をはじめ、インジェクタ洗浄剤を計4本程投入していたのですが、インジェクタ交換でこれほどの変化を体感出来たという事は、あまり効果無かった様です。

 レベリングインジェクタ、お薦めです。



●3.エキマニ

・導入経緯

 3S最大の弱点である4000rpmの谷の原因は、もしかしたらエキマニなのではと思い、交換を決意。副次効果として、かなりの軽量化にもなります。純正は、笑えるほど重ひ...。(^^;


1.マキシムワークス
 4in1ですから、一般には高回転型とされています。しかし集合部までの長さが十分にあれば、4-2-1とそれほどの差は無いはず。

 と思っていたのですが、残念ながら4000rpmの谷は解消されず、特に高回転域での変化も無かった割に、ビビリ音のような排気干渉の音が嫌で、HKSのレーシングヘッダーに交換しました。


2.HKSレーシングヘッダー
 
 効果絶大! 4000rpmのトルクの谷は明らかに軽減されました。ヘンテコな接続パイプが微妙ですが(笑)、これを使わない手はありません。お薦めです。ちなみにバンテージは巻いてません。夏は多少熱害が心配なので、その内遮熱版作る予定。



●4.後期メータ

・導入経緯

 タイムアップしませんし、外見も変わりませんが、メータは走行中常に見る部分です。タコメータの見難い車は耐えられません。人間が操作する物は、ヒューマンインターフェイスが大切です。

・効果

 ジオンの精神を形にした様な機能美は、実に気分よく走れます♪ 個人的には、かなり重要度の高いパーツです。



●5.油温/油圧計

・導入経緯

 サーキット走るなら油温管理は必須ですし、油圧も気になります。という事で、プロレタリアートの味方「オートゲージ」のRPKシリーズを装着しました。デフィの1/4程度の価格にも関わらず、ピークホールド機能はもちろん、照度変更やアラーム、照明色の変更まで出来る優れもの♪ 精度も、油温計で熱湯計ったら100度指したので、十分実用になるでしょう。


・効果

 油温油圧が分かると、安心して走れます♪ アラーム設定出来るので、ついうっかりもありません。油温上昇に伴う油圧のタレ具合も分かりますので、多少なりともオイルの良し悪し判断材料にもなります。

 オートゲージというと、精度云々を心配する方もいますが、私は計測器の様な高精度は必要ないので、特に気になりません。某高級メータとの差額は、ガソリン&タイヤ代として有効活用しました。(笑) 昔は確かに壊れやすかったと思いますが、現在使用中の物は今のところ大丈夫です。


●6.後期デフ(4.3)

・導入経緯

 ターボは有り余るトルクがありますが、NAは回転数で馬力を稼ぐしかないので、ローギヤード化は出力向上に近い効果があります。前期はファイナル4.1ですが、後期は4.3となっているので、4000rpmのトルクの谷対策として有効と判断しました。


・効果
 
 残念ながら、タイムはほとんど変化しませんでした。4000rpmの谷も、体感的には大差ありません。走行フィーリングは、若干低速トルクが上がった様な感じですが、鈍感な私はそれほど分かりませんでした。(^^;

 がしかし、メーカ純正の変更ですから、本来はこの辺りがアルテッツァにベストマッチと思われます。頭の悪い担当者が設定したと思われる、2速と3速の妙なステップ比を多少でもマシにする効果もあります。因みに、一番クロスしてるのが5速~6速...。(笑)  このステップ比決めた馬鹿を、小1時間ほど罵倒したいものです。

 なお、理論上は回転数が上がる分燃費が若干犠牲になりますが、ほとんど変化無しでした。




●7.マフラー

・交換の経緯
 
 不快なビビリ音がするので、何となく交換してみました。ファミリーカーは快適性が大切です。


1.TRD
 我が家に来た時から装着されてました。音はそれほどうるさく無いですが、何となくビビリ音が聞こえるので、APEX製に交換。


2.APEX
 静かなマフラーが欲しかったので、これにしました。TRD製より静かな気がします♪ 性能変化は、特に感じませんでした。(笑) 



●8.前後タワーバー

・導入の経緯

 これはお約束で装着。具体的な効果を狙うというより、半ば条件反射みたいなものです。(笑)


・効果

 当然ながら違いは体感出来ませんでした。(笑) しかし、体感出来ない事と効果が無い事は違います。美浜で同日に前後装着状態と外した状態でテストしたら、0.4秒程のタイム差が出ました。この差がタワーバー有無によるものかどうかは不明ですが、何らかの効果はありそうです。

 因みにフロントはクスコのトライアングルタイプを使用。マスタシリンダストッパ機能もありますが、やはり効果は体感出来ませんでした。(^^;

 脱着はクイックレリーズハブを使用しています。これは結構便利です。

 リアは普通のオーバルタイプです。



●9.TRDクイックシフト

・導入の経緯

 3速→2速へシフトダウンする際、バックのゲートに入ってしまってシフトミスしてしまう事が多々あります。このせいで危うくコースアウトしそうになった事もありました。(^^;

 そこでバック側ゲートにシフトレバーを入り難くするため、操作が固くなると言われるクイックシフトを導入。あと、一度はカキコキとショートストロークで決まるシフトを体験してみたかった気持もあります。(笑)


・効果

 シフトストロークは半分以下位になり、操作力は倍以上必要となったので、多少は誤操作防止はなっているはず。しかし、それでもシフトミスは完全解消出来ていません。orz アイシンって、馬鹿なの?死ぬの? 因みに86は同型ミッションらしいですが、バックへのシフトミス防止機構付いてます。

 あと、シフトストロークが短くなった事で、理論上はタイムアップするはずですが、変化はほどんどありません。(^^;
 

 良くも悪くも操作フィーリングが激変するので、誰にでもお薦め出来るものではありませんが、個人的には結構気に入ってます。



●10.車高調


1.TEIN CS

 我が家に来た時から装着されていました。人生初の車高調。(笑) 車高が下がると普段使いがいかに不便か、良くわかりました。異音(コトコト音等)が増える事も分かりました。乗り心地が固くなる事も体感出来ました。

 バネはF8kg、R6kgです。サーキットでのベストは以下の通り。

ALT:32.1(ZII★)
MLM:51.4(ZII★)
美浜:49.2(ZII★)

 街乗り向けのダンパですが、挙動は素直で走り易く、不満はありませんでした。谷口選手に乗ってもらった際も、「サーキット走るには若干柔らかめだけど、バランスは良い」との感想を頂きました。


2.アイビス謹製(ビルシュタインベース)

 昨年初頭頃から若干オーバ気味の挙動が発生する様になり、散々悩んだ結果、ダンパーが抜けているとの指摘を受けて交換を決意。自分では抜けているという自覚がありませんでした。(笑)

 何を装着するかまたもや悩んでいたのですが、車以外でお付き合いのあったマイミクさんから紹介して頂いたショップに製作してもらう事にしました。

 使うタイヤはハイグリップ系ラジアル、サイズは純正、ファミリーカーらしく乗り心地は犠牲にせず、走るシチュエーション(天候、コース等)を選ばず、操安性は極力高くした上でスイートスポットの範囲を広くしてもらう様に希望したら、ホントにそんなダンパが出来ました。何でも言ってみるもんですね。(笑)

 バネはF12kg、R8kgですが、突き上げ等は一切なく、当然コトコト音などするはずもなく、乗り心地はTEIN CSより良くなった気がします。TEIN CSでも走っているサーキットとのベスト比較は以下の通り。

ALT:31.7(595RS-RR) 1.2%UP
MLM:50.4(595RS-RR) 1.9%UP
美浜:48.5(595RS-RR) 1.4%UP

 タイヤはお安いフェデラルなのに、貴族階級のタイヤであるZII★のタイムを全て大幅更新しています。ドライバは同じなので、これは車高調jの差と考えて良いでしょう。

 しかも長寿命らしい♪  お値段は一般的な車高調よりちょっとだけ高かったですが、性能と寿命を考えると激安です。私には勿体ないほど良い足を製作して頂きました。
 
 他のコースでのタイムは、現在のところ以下の通り。本来の性能はもっと高いと思うのですが、ドライバの腕が未熟なのがちと残念...。

スパ西:1分4秒5(595RS-RR)
YZ本コース:41.9(595RS-R)
MLS:50.0(595RS-RR 初走行)
幸田:51.8(595RS-RR 初走行)
鈴鹿ツイン:1分11秒631(595RS-RR 初走行)
FSW:2分19秒(595RS-RR 初走行)気温約30度...


 セッティングは全て装着時の指定のままです。テスト的にセッティング変更した事はありますが、普段は街乗り~富士スピードウェイまで、初期セッティングで走ってます。それでもまったく不満はありません。希望通りの、スイートスポットの広さ♪

 私はライトユーザなので、毎回セッティング変更して0.1秒を詰めるより、いつでもどこでもどんな時でも安心かつ安定して走れる方が大切なのです。

 サーキット走るなら、タイヤの次にタイムアップに貢献してくれるパーツです。
 



●11.エンジンECU

・導入の経緯

 4000rpmの谷解消には、バルタイ変更が必要かもと思いました。当初はカムコン等でバルタイ変更を考えたのですが、エンジンセッティングは燃調、点火時期、バルタイ等多くの要素が相互に関連します。しかも、カムコン買う金額にちょっと出せば、パワーFC買える事が判明♪ なら、サブコン買う意味無いです。(笑)


1.パワーFC

 ポン付け出来るという、とてもフルコンと思えない敷居の低さ! お値段が倍以上するVpoと比較すると、さすがに機能的に落ちる部分はありますが、十分に立派なフルコンです。

 個人的に感じる一番の美点は、低速トルクの大幅向上! 2000rpm以下のトルクは、かなり力強くなります。何故純正がこうでないのか、実に不思議...。

 お値段もサブコン+α程度の価格なので、コスパ抜群♪ ポン付けでも悪くないですが、せっかくのフルコンですから現車合わせは必要でしょう。

自分で現車合わせする場合、空燃比計は必須。自己責任で何度も実走し、根気よくやる必要があります。相当な手間と費用とリスクがあるので、万人にはお薦め出来ません。ショップ依頼にしても、もよくよく信用出来るところを選ばないと、残念な結果が待ってます。(^^;


2.TOMS TECII

 A太郎セッティングが良いのか悪いのか、比較するために購入。純正ECUをTOMSがリセッティングしたものです。純正ベースですので、ノッキング等に対するフェイルセーフは活きてますし、燃調もきちんと変更されており、空燃比が負荷と回転に合わせて綺麗に推移します。点火時期も多少進角されており、速度リミッタもカット。レブリミッタは8200rpmになってます。

 発進時のアクセル踏み始めに多少クセありますが、その他は純正同様に走れます。因みに、純正から交換しても変化を体感出来ませんでした。(^^;

 こちらは安心感ありますし、マージンを取りつつも純正より多少追い込んだセットになっているので、万人向けです。8割引き程度の価格で入手できるなら、お薦めです。



●12.ブレーキパッド

 純正が意外にも優秀なので、無理に社外パッド使う必要性は低いと思います。ミニサーキットなら多分問題出ません。が、パッドは結構減るので、結果的にこの3年で色々使いました。


1.アリスト純正

 我が家に来た時から装着されてました。2クラス上の重量級車両用ブレーキですから、アルテッツァなら十分な性能があります。フィーリングも悪くありません。MLMを50分連続走行した事ありますが、ノープロブレムでした。お値段も安く、お薦めです。

2.プロジェクトミュー HC+

 走行会でお安く売っており、一度はそれなりのパッドを使ってみたいという邪?な気持で購入。ダストが半端じゃないです。結構鳴きます。ロータもゴリゴリと減ります。ファミリーカーには向かないかも...。

 サーキット用として割り切って使うなら良いパッドだと思いますが、通常走行を考えると一般向けにお薦めは出来ません。


3.アクレ ライトスポーツ

 もともとアクレ信者だったのですが、少しサーキット走ったら炭化したので、改宗しました。(笑)

 アルテッツァでのサーキット走行には、お薦め出来ません。しかし、この状態でもフェードは無かったです。ただし、鳴きは出てました。


4.アクレ スーパーファイター

 フロントは厳しくても後輪なら大丈夫だろうと思ったのですが、ダメでした。1年もたずにプレートが出て、ロータ削りました。(^^; ブレーキパッドは温度域を超えると、すごい勢いで減る様です。 

 重量級であるアルテッツァには、お薦めできません。


5.エンドレス TYPE-R

 エンドレスは貴族階級向け価格ですから、今まで使った事ありませんでした。しかし、マイミク(Kawboy)さんのご厚意で初めて使用♪ サーキットも走ってみましたが、さすが貴族様御用達だけあり、良いパッドです。コントロール性も高く、お薦め出来ます。


6.エンドレス MX72

 お借りしたパッドでエンドレスの味を知ってしまい、初めて購入したエンドレスパッド。(笑) これで貴族階級の仲間入りです。ブレーキキャリパの温度がここまで上がっても、まったく問題ありません。どちらかというと、フルードが心配になります。(笑) 

 フィーリングとしては少々制動力が高く、ペダルでのコントロール範囲が狭くなる感じです。ロータを掴む感触スミンボっぽく「グググゥ」って感じ。真冬の朝方の一発目は若干効き悪いですが、効かない訳ではありません。ちゃんと踏み込めば制動力発生します。

 お値段高いですが、サーキットも走るならお薦めです。


7.アリスト純正TOMS仕様

 貴族様パッド(エンドレスMX72)が富士スピードウェイで終了してしまったので、庶民のパッドに戻りました。先日装着したばかりで、まだ慣らし中~。(^^;

 因みに正体は、レクサスブランドのEU向けパッドです。お値段も普通の純正と同じです。


●13.後期ステアリングラック

・交換の経緯

 低速での取り回し時、何となくステアリングを拳一つ分位余計に回す感覚がありました。当初はそういう車だと思っていたのですが、どうやらステアリングのロックtoロックが前期は3.25、後期は3.0らしい...。
 
 ホントにトヨタのやる事は良くわからん...。という訳で、アオテッツァ君後期化計画のラストを飾るのは、ステアリングラック。私の考える後期化三種の神器は、デフ、メータ、ステアリングラックです。


・効果
 
 拳一つ分の違和感は無くなりましたが、ステアリングがクイックになったとまでは感じません。どうやら、ナックル側の部番が前期後期で違うので、本来はそれも交換が必要と思われます。そうしたら、多少はクイックになるかも?

 因みにS2000のロックtoロックは2.4。VSGだと1.4回転らしい。(笑)


●14.スロットルコンバートキット

・導入の経緯

 4000rpmの谷対策。アルテッツlは電制スロットルなので、もしかしてこの制御が間抜けで谷が出来ているのではと思い、装着。簡単に言うと電制スロットルを通常のワイヤリンケージに退化させるキットです。


・効果

 低速域は多少トルク感がアップしましたが、4000rpmの谷は変わらず...。工賃含めるとそれなりのお値段になるので、ちと勿体ない買い物だったと後悔してます。(^^;

 妙にネットの評価は良いですが、個人的にはお薦め出来ません。しかし、今電制スロットルに戻したら、評価は変わるかも?(笑)


●15.TRDドアスタビライザー

・導入の経緯

 ネットでの評判が妙に良く、ついつい衝動買い。(笑)
 

・効果

 ドア開けた時に、ストライカー部分を見るとなんとなくカッチョイイ。(^^;
それ以外に体感出来た事はありません。orz

 因みに、ドア側に取り付ける安っぽい樹脂パーツが、簡単に脱落します。
脱落すると、当然ながら機能喪失を意味します。しかも、このパーツは
単品販売してくれません。

 あの樹脂パーツ落としたら終了です。TRDの担当者に善処お願いしたのですが、
今はどうなっているのやら。

 なお色々試行錯誤した結果、樹脂パーツにシリコンスプレーを軽く塗っておくと、
脱落防止に効果あります。


●16.Weld デフセミリジッドカラ-
 
・装着の経緯

 デフ後期化時、ブッシュをTRD製に交換しようと思ったのですが、ショップのお薦めでこちらを装着。 


・効果
 
 下からデフを除くと、ブッシュ部が青くてカッコいい。(笑)
装着による効果は体感出来ていません。orz

 デフ等の音が室内に入るという話を聞きますが、幸いそれは無かったです。


●17.自作ショートスタビリンク(リア側のみ)

・装着の経緯

 車高調装着しているため、スタビがバンザイしています。スタビはトーションバーなので、バンザイしていたら効果半減です。スタビにちゃんと仕事させるため、ショートスタビリンクを自作しました。フロント側中古がこの時は入手できなかったので、リア側のみ自作


・効果

 「スタビは仕事しているはず。」と信じる気持が生まれる(笑)
やっとフロント側の中古部品も入手したので、その内フロント側も
ショートに交換予定です。



 細かい物含めればまだ色々ありますが、チューニング系はこんなもんかな。

 次回は「3年間のメンテナンス&修理総括編」を予定。


Posted at 2016/06/03 23:33:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 覚書 | 日記

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 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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