先週、タイヤを595RS-RRから
Ventus R-S4(215/45-R17)に変更しました。その日の内に百数十km慣らしして美浜行ったのですが、夕方からアライメント調整予約していたので変な減り方させる訳にもいかず、1クールを軽く試した程度。
その後アライメント調整を行い、Fロータと前後ブレーキパッド(MX72Plus→
アクレC700)も交換したので、モーターランド三河とオートランド作手をハシゴしてみました♪
まず、低速~高速まで多くのシチュエーションが試せるモーターランド三河から。私は車に何らかの変更をした際、ここで様子を見ます。最近値上げしましたが、それでも東海地方で一番
懐に優しいコースです。
ただ週末貸切が多く、最近はあまり走ってません。前回走行が昨年10/13なので、ほぼ3カ月ぶり。コースレイアウトは、ストレート、ヘアピン、バックストレートという分かり易い高速セクションと、ひたすらヘアピンが続く低速セクションに分かれてます。ここのバックストレートは、東海三県のミニサーキットで最も速度が乗り、
鈍足と名高いアルテッツァでも約125km/h前後(ログ記録より)に達します。これ以上出るのは、西浦と鈴鹿ツインのフルコースだけ。
バックストレート後の緩い左~右コーナは、モーターランド鈴鹿の外周左コーナと並ぶ鬼門..、いや、車のスタビリティを確認する絶好のポイントです。 後半の九十九折は、車の軽さと曲がり具合が強く試されます。4WDターボのエボVより重い、NAでFRのアルテッツァはひたすら我慢。(笑)
初めてのタイヤなので、まずは前後エア冷間2.3kにセットしてコースイン。ブレーキパッドも新品なので、そちらの様子見も兼ねます。タイヤ暖気ですが、2周目でも九十九折でちょいとアクセル踏んだら、リアがすこ~んと出ました。(^^; 冷えてると、本当にグリップしません。噂では作手の1コーナで2回転した人もいるらしく、暖気は念入りに行って、4周目からペースを上げました。しばらく50秒後半(50.8前後)で周回し、少し慣れてきたので頑張ったら50.2が出ました。あっさり自己ベスト更新です♪
いやぁ~、いいタイヤだ。(笑)
気分よくピットインしてエアチェック。Fが2.8kでRが2.7k。595RS-RRの時はこの辺りを基準値にしていたのですが、初タイヤなので様子を探るべく、前後2.5kに変更してコースイン。50.4、50.6、50.2と続いた後、クリア取るため3周程クーリングして頑張ってみたら、
49.9が出ました♪
いやぁ~、いいタイヤだ♪www
現仕様でのアオテッツァ君の目標が50秒切りだったので、万々歳です。
偶然かどうか試すべく、再度クーリングしてから頑張ってみたら、50.0。次も50.0。またクーリング挟んで頑張ってみても50.0(笑) 49秒台は1回だけしたが、ほぼ0.1秒の誤差以下で再現出来たので自分なりに納得。
更に欲張るべく、ピットインしてエアを前後2.3kにしてみたら...、ベストは50.2でした。このタイヤ、どうやらエア2.5k辺りが良さげです(無保証)。
さて、MLMでのR-S4の評価ですが...。
いやぁ~、いいタイヤだ♪(笑)
では何ですので...。今回はブレーキパッドも交換しているので、両方合わせての評価となりますが、1コーナはかなりターンインし易くなりました。今まで少々進入に手こずっていたのですが、素直にノーズが入ります。これはちょっと驚きました。立上りも、ボトム優先だとラインが膨らみ気味になってしまい、車速を落して加速優先にするとリアが出易かったのですが、普通に立ち上がれます。
バックストレートエンドのブレーキングもコントロールし易く、続く右コーナも、タイヤがグリップしてくれるお陰で安心してアクセル踏めます。が、ここは595RS-RRとさほど違いません。ブレーキコントロールし易くなったのは、パッドの恩恵かと思われます。
右ヘアピンから始まる九十九折、ここも進入で曲げるのに少々苦労するのですが、何の苦労も無くガッツリとインに寄せる事が出来ました。これも少々驚きです。アオテッツァ君って、こんなに曲がったっけ? その後の左ヘアピンも、前より曲がり易く感じます。
過去ベスト(50.439)と今回ベスト(49.975)のログ(Runtime)を比較すると、高速セクションは約0.45秒程速いのですが、バックストレートエンドからヘアピンまでは過去ベストの方が0.4秒程速い事が判明...。orz
ここは
MLMの鬼門で無理出来ないところなので、頻繁に走ってた時の方が速いようです。(笑) そして再び九十九折~最終コーナの低速セクションで約0.4秒稼ぎ、結果としてベスト更新に繋がった様です。
今回はタイヤ以外にアライメント調整とパッド銘柄も変更しているので、全てがタイヤの効果とは言い切れません。でも悔しいかな、
コスパは明らかに今の595RS-RR以上だと認めざるを得ない結果です。もっとも、実サイズ(
R-S4は何故か表示規格より幅が1サイズ前後太い)考えると、当然と言えば当然かも知れませんが...。
インチキタイヤと言われるのも、分かる気がします。
まさにその通りなので。(笑)
とは言え、
コントロール性も中々良いものがあります。特に
ブレーキ残しながらコーナ進入する際は、扱いやすい気がしました。あと、
意外に跳ねません。595RS-RRよりエア圧を落した事もあるでしょうが、多少縁石に乗っても挙動がマイルドです。595RS-RRはバンバン跳ねるので、とても乗る気になれないのです。サイドウォールは多少柔らか目なのかも知れません。
という事で、長年の目標だった50秒切りを達成出来たので、気分良くオートランド作手に移動したら、コースの外側には雪が残ってました。(笑)
オートランド作手偏に続く
Posted at 2019/01/31 00:59:07 | |
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