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M.D A太郎のブログ一覧

2020年11月14日 イイね!

ドライとウェットの差

ドライとウェットの差 久々に美浜走りました。到着時は曇りだったのですが、走行が始まると雨が降り始めます。午前はウェットで、昼頃に止みました。

 期間が空いたり季節が変わると、気温差やタイヤの減りでタイムが変わるので比較し難いのですが、偶然にも同じ日にウェットとドライのタイム差が分かる機会となりました。ゼッケンは37です。


1枠目

 小雨降り始め。コース全体が薄っすらと濡れた状態。久しぶりの走行+注意が必要な降り始めなので、自分の慣らしも兼ねて慎重に走りました。


2枠目

 小雨ですが降り続いて、普通にウェット路面となりました。でも、ストレートに川が流れる程ではありません。クラスは1つ上がって4。

 タイムは54.626であり、これがウェット基準となります。


3枠目

 直前に雨が止み、ウェットですが路面状態は少し良くなりました。その分、タイムも向上してます。

 タイムは車の仕様やタイヤ銘柄、サイズが違えば、まったく変わります。ましてやレギュの無い世界でのタイム比較は全く無意味なので、普段は他車のタイムは全然気になりません。(自分のタイムはメッチャ気になります)

 が、今回はちと気になる事がありました。先の枠ではほぼ同じタイムだった23さんと26さんのタイムアップ幅に比べて、自分のアップ幅がイマイチなのです。

 23さんは1.8秒、26さんも1.4秒程アップしていますが、私はほぼ1秒。これがウデの差か車の差なのかはともかく、路面コンディションが少し良くなっただけで、ここまでタイム差が出るとは驚きました。

 両車とも四駆ですから、ウデの事は棚に上げて、これがFRと四駆の埋められない差ってやつにしておきます。(笑)

※ネットの拾い物


4枠目

太陽は出ないものの、路面は一部を除いてほぼドライとなりました。タイムも48.717までアップ。自己ベストには少々届きませんが、この時期なら悪くないタイムです。

 もっとも、クラス内順位をは下がる一方で、とうとう真ん中以下になりました。(笑)

 アルテッツァはNAでFRのくせに、同世代の四駆ターボであるエボVとほぼ同じ重量があります。86より120㎏位重いので、遅い事は納得してますが、ウェットでは意外に健闘してる事が分かりました。今まで雨の走行会はありましたが、その時にドライとウェットでタイム比較出来る事が無かったので、気付かなかったです。もしかしてクソ重い車重が、タイヤ面圧向上に効いている?

 タイヤはアジアン(R-S4)ですが、これも結果からするとウェットでも案外悪くないようです。ただ、乗ってる時のフィーリングとしては、滑り出しが595RS-RRより少し唐突な気がしました。1枠目はスピン直前を2回程やらかしてます。ただこれは、タイヤが冷えていたからかも知れません。

 因みにご一緒させて頂いた他の車両は、エボ、インプ、RX-8、86、ロードスター、スイフト、Fitさん達でした。


 昼食のトッピング、今回は唐揚げでした。柔らかくて、個人的には結構美味だったと思います。お行儀の良い盛り方では無いですが、ここのカレーだけは、これが流儀だと勝手に思ってます。(笑)

Posted at 2020/11/15 00:40:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | 日記
2017年12月30日 イイね!

スパ西浦逆走してみました。(初体験~)

スパ西浦逆走してみました。(初体験~) 愛知県内最大のサーキットであるスパ西浦。平日は料金がお得になり、土日に美浜走るより安くなります♪ あのコースを美浜より安く走れるのは、中々に魅力的♪

 という事で、今年の走り納めは二年ぶり(3度目)のスパ西浦にしました。過去ベストが1分4秒5ですから、1分3秒台に入りたいところ。と思っていたら、何と午前と午後で逆走と順走に分かれている事が判明。(笑)  そんな事になっているとは、全然知らなかった。

 って事で初体験コース恒例のラップタイム推移です。自分がどのようにコースに慣れていくのか、如実に分かります。(笑)


 今回のタイム遷移はこんな感じ。



 4周目までレイアウト確認&人間の慣らしのため、3速ホールド(直線は4速)でゆっくり走り、何となくjレイアウトが分かったところで2速迄使ってペースを上げます。

 で、9周目からアタック開始するも、すぐスロー走行中の前走車に追いつきます。クーリング中と思って譲ってくれるのを待ちましたが、直線は全開にするので抜かせません。(^^; しばらく待っても譲ってくれる様子がないので、こちらが超スロー走行で間隔を取り、アタック再開。 

 途中クーリングを挟みながら19周目で何とか1分4秒台に突入し、ベストは23周目の1分4秒400。奇しくも、順送とほぼ同じタイムとなりました。

 その後は少し人間もタイヤもタレて来たのか、タイムアップしません。orz

 走行終盤にラインを取りを変更して、コース幅を大きく使ってクリップを奥気味にしてみたのですが、むしろタイムダウンの方向...。

 ここで終了となりました。   


 初走行の感想としては、ギアの選択が難しかったです。T6~T5やT3~T2 は、2速に落すか3速ホールドで頑張った方が良いのか、分かりません。(^^;

 1コーナは順送の場合、道幅もあるしそれなりに安心感持ってブレーキング出来ますが、逆走は奥行が無いので、ちとビビリミッタが作動します。かなり余裕を持ってブレーキングするので、踏力で辻褄合わせる感じ...。自分の操作精度の甘さを痛感します。

 あと、T6の進入は妙にフロントが逃げる感覚があります。もう少し車を上手くイン側に向けれる様にならなければ。

 ログも取得しているので、後でじっくり確認してみるつもり。なお、コースが大きいのでインリフトは発生しませんでした。

 月替わりで午前/午後と順送/逆走が分かれるらしいので、行かれる方は事前に確認しておく事をお勧めします。


 
Posted at 2017/12/30 01:55:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2016年02月26日 イイね!

幸田サーキット初走行♪ 

幸田サーキット初走行♪  愛知県内には、コースが5ヶ所(ALT、MLM、美浜、西浦、幸田)あります。で、我が家から一番近くが幸田サーキットですが、何故か今頃(16年2月)に初体験してみました♪ これで県内コース全制覇! 

 余談ですが、幸田サーキットに行く道は農道と呼ばれ、R248側から少し先に行くと小町トンネルがあります。そこを下って三叉路になるまでの区間、35年程前は毎週末バイクでステップやマフラー削りながら走ってました。車の免許取ってからは、毎晩通った時期もありました。

 しかし今は、見る影もない荒れ果てたゴースト道路になってます...。

 この区間、バイク最盛期は渋滞?が出来るほどの台数(数十台)が土日に集まってました。当然事故も増え、土日は二輪通行禁止となります。お次は夜中に車が走り回る様になり、当然事故も増えてかまぼこが設置されました。

 時代背景等の違いもありますが、今ここをゆっくり走ると、色々考えさせられます....。もし当時の自分に会う事が出来るなら、何と言うべきか...。




 さぁ話を戻して、ドキッ! 嬉し恥ずかし幸田サーキット初体験、ぽろり?もあるよのコーナー!

 我が家から一番近いにも関わらず、今まで行かなかった理由は、敷居と費用が高いから。(笑)

 私は気軽に走って自分が楽しめればいい超ライトユーザなので、面倒でお高い所は遠慮したいのです。(^^;

 で幸田サーキットですが、私の記憶だと会員が前提であり、ビジター走行枠も少なくてお値段も高いというものでした。

 が、どうやらそれはオープン当初のはるか以前の話、もしくは私の勘違いらしく...。今はビジター枠増えて、走る時間は意外に多そうです。ただ、我が家から90分圏内にコースは9カ所もあるので、今まであまり気にしてませんでした。(^^;

 幸田サーキットは初走行の場合、西浦同様に事前講習受講が必要ですので、事前に電話連絡します。講習は一人でも丁寧に行ってくれ、同乗によるコース完熟走行もあります。これは初心者にとって、とても有り難い事です。

 走行枠についてはかなり特殊でして、時間枠という概念がありません。20分単位というのは美浜と同じですが、一般的な10時~10時20分という分け方でなく、随時自分が走りたい時間を指定します。これにはちとびっくりですが、融通が利いて面白い方法だと思いました。

 次に費用。ビジターだと20分で3600円!(実走行は17分位?)と、かなりお高いです。50分だと10800円相当といったところでしょうか。今アオテッツァに使っているタイヤが1本買えるお値段です。

 私の感覚だと、ALTやMLMが庶民向けで、美浜や西浦がリッチマン。国際コースは王族様ですから、さしずめ1万オーバの幸田は貴族様専用といったところでしょうか。ちなみに西浦は7900円(走行料)+1100円(入場料)で、9000円となります。www

 しかし平日はちとお安くて、ビジター2600円となります。これなら、美浜の土日より少し高い程度で済みますから、仕事し過ぎでやむを得ず取得した休暇(マヂ)に行きました。
 
 平日のため台数も少なく、カートがいるだけでほぼ貸し切り状態♪ しかも時間指定ですから、実質貸し切りで走れます。周回方向は、比較的珍しい反時計回り。

 コースは県内の他コースと違い、極めてフラット! 勾配はほとんどありません。ALTやMLM、美浜に慣れていると、違和感を感じる程です。全長は1000m程。

 ホームストレートは極めて短く、直線部は実質バックストレートのみとなります。当日は1回しか走れず、しかも走行1回目は計測器レンタル不可というルールがあり、公式のタイム計測出来ませんでした。(^^;

 因みにLAP+での計測結果は、51.890...。orz

 ここのタイム感は全然分かりませんが、自分でもまったく走れていないのが分かる程酷い状態だったので、きっと絶望的に遅いと思われます...。(>_<)
 
 実際、難しいコースであり、ギヤ比的にも丁度微妙なところにシフトポイントが来る、ちょっと嫌な状態でした。


以下、走った感想です。

 短いストレート抜けての1コーナ。進入が激ムズッ! 2コーナとはS字的になっており、3コーナに向けて短い直線があるので、ここの進入はタイムに影響大きい気がするのですが、どうしても決まりません...。だから2コーナに上手く入れず、3コーナもうまく脱出出来ないという悪循環...。orz

 こんな時は、セオリー通りに立ち上がり(2コーナ)重視にするのですが、すぐに3コーナがあるのでどの辺り通るのがベストバランスなのやら...。あと、2コーナ進入前に少し無理してアウトに振る方がいいのか、素直に2コーナ脱出重視でクリップに付くのがいいのか...?

 因みに、3コーナ脱出ラインもよく分かりません...。なんか、すごくロスしてる気がするのに、それが何なのかすら分かりません。

 初っ端からこれとは、先が思いやられます。

 よくわからないまま3コーナクリアしてバックストレート。といいつつ、後半が少しカーブしています。そのカーブ部分右側に縁石があり、ブレーキング中にここに僅かに乗ってしまった時、例のABS誤動作が発生しました。このバックストレートエンドは、幸田サーキット1番の鬼門らしいですが、これはマヂで危なかった...。ここで突っ込んだ人の多くが、もしかしたらこの誤動作でやられているのかも?

 とにかく、アルテッツァで幸田サーキットのバックストレートエンド手前の縁石には、ブレーキング中に乗ってはいけません。廃車コースが待ってます...。

 今回は運よく、まだビビリミッタが動作していてそれほど速度上げて突っ込んでいなかったので、助かりました。

 バックストレートエンドからブーメランカーブですが、上記の様な事もあってビビリミッタが早期作動してしまい、あまり攻めてません。(笑)  それでも、かなり進入が難しく感じます。個人的な感覚では、ブーメランカーブからヘアピン1、ヘアピン2までが大きな複合コーナです。

 ブーメランカーブの進入は、次の機会があった場合の課題として(潔く捨てて(笑))、ヘアピン1とヘアピン2をS字コーナと考えてました。そしてヘアピン2の立ち上がり重視ラインにしますが、続くAコーナに向かう途中に緩いコーナがあるため、それすらも正解かどうか分かりません...。

 Aコーナを立ち上がると、緩い右コーナに入るのですが、ここがアルテッツァ泣かせで、2速で行くか3速に上げるか、実に悩ましいのです。2速のままだと、最終手前のディパァでレブ気味になるし、ディパァで3速に上げると最終ですぐ2速に落とす必要があるし...。

 シフトはロスですから、極力行いたくありません。がレブらせるのも嫌です。

 一体どうせいっちゅうねんっっ!
 
 そんなシフトが忙しい事もあって、最初の頃はディパァのブレーキタイミングが上手く掴めず、Fタイヤに荷重を載せられなくて最終をドアンダー丸出し状態で走ってました。(笑)


 そんな訳で、幸田サーキット初走行は散々な状態...。orz

 この程度でめげる訳にはいかないですし、一応公式タイムも記録しておきたかったので、2走目を申し込もうとしたのですが、何と12時~13時は昼休みでコースクローズとの事...。そういや、ちょっと前にMLS初走行した時も、その罠にはまったなぁ。(>_<)

 午後からは別件もあるため、やむを得ず走行1回で幸田初体験は終了となりました。したがって公式タイムさえ残ってない状態。(^^;

 とにかく、走りのリズムが掴みづらいコースでした。もう春ですし、平日しか行けないので当分チャンスは無いですが、また今年の冬にでも機会があれば、行ってみたいと思います。


※12月に交換した595RS-RR君の左側は、ここで天寿全うしました。2月の事です。
Posted at 2016/03/20 18:22:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年12月29日 イイね!

ちと悔しいので、真剣にログ解析してみました。(スパ西浦)

ちと悔しいので、真剣にログ解析してみました。(スパ西浦) 寒さも厳しくなりつつあり、絶好の走行シーズンになってきました。という事で、自分基準ではちと早かったのですが、12月20日にタイヤをフェデラル595RS-Rから、595RS-RRに交換して準備万端♪

 26日はオートランド作手(31.773)、27日はモーターランド鈴鹿(初走行:50.059)、本日はスパ西浦を走ってみました。

 本当は595RS-RRのインプレや、モーターランド鈴鹿の初走行、ABS誤動作後の1コーナブレーキングにおけるビビリミッタの影響(ログチェックすると馬鹿に出来ません)等々、ネタにしたい事は多々あるのですが、アルテッツァなら普通に1分3秒台が出ると聞いたスパ西浦で、1分4秒台から抜け出せない自分の不甲斐なさが実に悔しいっ!

 ひたすら練習すれば、こんな私でも何とかなるかも知れませんが、あそこはお値段高いので(笑)、そうそう気軽に走れません。

 どうしたものかと思いながらログを確認してみると、タイムがそこそこ正確に(誤差0.1秒以下)出ていたので、完全自己流ですがマヂメに解析してみました。

 比較対象ですが、スパ西浦は計3回走っており、毎回ベスト更新しています。季節やタイヤが違うので一概には言えませんが、ライトユーザ故に走りが安定せず、まだまだ発展途上という事でしょう。

 ならば、過去ログと比較するより、当日ログのベスト1、2、3辺りを比較して、それぞれ良いとこ悪いところをチェックすれば、対策も立てれるはず?

 と言う事で本日ベストは、

B1:01'04'558 (ロガー上は01'04'557)誤差-0.001秒
B2:01'04'565 (ロガー上は01'04'559)誤差-0.006秒
B3:01'04'591 (ロガー上は01'04'621)誤差+0.03秒

でした。

 ログ解析で常に問題となるのは、その精度です。精度の低いデータで解析しても、それは意味を持ちません。0.1秒の話をする時に、0.2秒の誤差があったら問題です。(笑)
※もちろん、それでも参考になる部分は沢山ありますが。

 
 今回の実タイムとロガーの誤差は最大でも0.03秒。1と2に至っては0.01秒以下です。1~3の実タイムもそろっており、その差0.033秒。ロガー上でも差は0.064秒ですから、かなり高精度にロギングされていると考えて良いでしょう。ここまでの精度があれば、きっと各セクタータイムを比較すると答えが見つかるはず?


 以下解析は、全てログデータの数値で行います。


●Sct1

 直線部分です。





B1:9.511(青)
B2:9.513(赤)
B3:9.359(黒)

 おぉっ! みよっ! B3は最も遅いタイム(それでもベストから0.033秒落ち)にも関わらず、Sct1では0.152秒も速いというこの事実をっ!

 Sect1はただの直線なので、差が出るとしたら直線速度しか考えられません。そこで最高速を見ると...

B1:9.511(145.0Km/h)
B2:9.513(145.3Km/h)
B3:9.359(147.4Km/h)


 おぉっ! みよっ! (って、もういい?(笑))

 予想通り、タイム最速のB3が2.4km/h速いです。因みにB1がB2よりわずかに遅いのは、ストレートで1台パスする際、相手が私のライン上だったので、少し避けたためと思われます。

 まず直線については、当たり前ですが、速度が大切と分かりました。が、安心して下さい。これだけぢゃありません。

 ブレーキ開始位置にも注目してみましょう。

 直線速度は最終コーナ立ち上がりで決まるのは常識ですが、もう一つの要素がブレーキポイント...。
 
 ブレーキングポイントが遅ければ遅いほど、速度が上がるのは自明の理です。ここでは直線速度の速いB3とB2を比較していますが、ブレーキングポイントが違うのは一目瞭然。つまり、B3の0.152秒の大半は、ブレーキングで稼いでいる様子...。

 さて、タイムを縮める時の最後の手段(下策とも言う)が、ブレーキングを頑張る事です。が、職業ドライバが相手とのバトルで止む無く行う場合は別として、ソロでタイム削る場合は、ハイリスクローリターンの典型です。半ば禁じ手と言っても良いでしょう。

 適正なブレーキングポイントから無理をしても、リスクが二乗で増える感じで、ほとんど効果ありません。もし効果が出たら、それは適正なブレーキングポイントより余裕がある証拠です。

 ではこの時、私はブレーキングを頑張ったのか? 答えはノーです。実はABS誤動作によるYZ最終コースアウト事件以来、ブレーキ(ABS)が今一つ信用出来ないのです。(^_^;)

 そんな心理状況でブレーキングを頑張れるはずも無く、あれ以来常に誤動作の兆候を気にしながら、かなり余裕を持って踏んでいます。ましてや県内最速となる西浦ストレートは、相当手前から緩めに踏んでいます。西浦初走行時のログと比較しても、それは笑えるほど明らかでした...。(^_^;) はい、もういつもビビリミッタ全開状態なんです。

 なので、B3のブレーキポイントはB1、B2より少し奥ですが、実はかなり余裕があるのです。YZのトラウマがあるので、安定して追い込めていないだけです...。これはもう、仕方ありません。

 職業ドライバでもタイムアタッカーでもないので、コンマ数秒稼ぐために全損(半損でも)の覚悟は出来ないヘタレなのです。(^_^;)
 


●Sct2

続いて1コーナから3コーナ立ち上がりです。





 ここはB1が最速で、順当な結果です。

 で終わっては面白く無いので、何かネタを探してみると...。トップとボトムの速度差が結構ありました。


B1:9.748(T:96.8km/h B:65.1km/h)
B2:9.753(T:97.2km/h B:68.1km/h)
B3:9.790(T:96.4km/h B:67.0km/h)


 B1とB2の差は0.005秒しかありませんが、トップは0.4Km/h、ボトムに至っては3km/hもB2の方が速いという結果。

 そこでB1(青)とB2(赤)のラインを比較してみると...


















B1はクリップをやや奥に取り、B2は普通にクリップ通過してます。2コーナまではB2の方が速いのですが、3コーナでぴったり並び、通過速度も同じでした。つまり、ここのラインはあまりこだわる必要無さそうです。



※B1とB2のライン比較

 3コーナは西浦最大の鬼門ですし、無理すると廃車コースまっしぐらの予感がするので、こだわるならトップやボトムより、無理せず3コーナ脱出速度に的を絞るのが良さそう。



●Sct3

 3コーナ立ち上がりから、第一ヘアピン入り口までです。



※途中に立体交差があるため、一部データに乱れがあります。


B1:17.204(T:122.4km/h B:64.0km/h)
B2:16.993(T:127.9km/h B:67.2km/h)-0.211秒
B3:17.264(T:118.3km/h B:62.4km/h)


 全セクター中、ここが最も大きな差が出ています。B2がダントツに速くて、0.2秒以上の差! これは事件です。(笑)

 この区間の最高速はS字進入手前なので、3コーナ立上りが極めて重要という事です。B2とB3のトップを比較すると、その差は9.6km/h! こりゃもう勝負になりません。

 冷静に考えると、到達速度が127km/hにも達するって事は、県内の他コースストレートと変わりありません。つまり3コーナは、最終コーナと考えて対応するのが肝の様です。


 がしかし気になる事が1つ...。

 B1とB3のタイム差は0.06秒しか無いのに、速度差は4.1km/hもあります。9.6km/hで0.211秒も差が付くなら、4.1km/hも違えば0.1秒近い差が必要ですが、意外に少ない...。

 その秘密は距離にありました。走行距離を比較すると、

B1:17.204(T:122.4km/h B:64.0km/h):434.2m
B2:16.993(T:127.9km/h B:67.2km/h):431.8m
B3:17.264(T:118.3km/h B:62.4km/h):428.0m

 となり、B1はB3に対して6.2mも余計に走っているのです。これで速度差が埋め合わされているのでしょう。ラップタイムを縮めるには、高い速度と短い距離の2つが必要ですが、両立は不可能なので一番バランスの良いところがいわゆる「ベストライン」になるのでしょう。


 参考までに、全ラップのSct3のタイムをチェックしてみましたが、16秒台に入っているのはB2のみでした。他は1回だけ17.1があり、残りは大体17.2前後...。

 西浦攻略の、最重要ポイントを発見したかも?


●Sct4

 第一ヘアピンの進入から第二ヘアピンの進入までです。





B1:8.034(T:89.6km/h B:49.8km/h):148.6m
B2:8.205(T:89.0km/h B:50.7km/h):152.4m
B3:8.208(T:88.8km/h B:49.8km/h):149.0m

 ここは順当にB1がブッチギリですが、トップやボトムは大差ありません。距離も、B1とB3では大差ないですが、タイムは約0.17秒の違いがあります...。このタイム差も馬鹿に出来ません。常にB1のSctタイムが出せるなら、かなりのアドバンテージとなるはず。

 速度や距離では分からないんので、加速タイミングに注目してみると、B1が一番速く開始しています。つまり、ここはセオリー通り少しでも早く曲げて、少しでも早く加速に移るのが吉の様です。


●Sct5

 第二ヘアピン進入から最終コーナ手前までです。





B1:11.090(T:90.0km/h B:49.8km/h):221.3m
B2:11.184(T:89.0km/h B:53.1km/h):224.7m
B3:11.159(T:90.3km/h B:49.8km/h):226.3m

 これまた順当に、B1が0.1秒以上速い様です。ボトムはB2が圧倒的に速いのですが、距離とトップが効いているのでしょう。因みにトップは最終手前のコーナ区間で出ています。

 正直言ってよく分かりませんが、ここは最終手前のコーナリング速度をどこまで上げれるかが勝負って事かな? 



●Sct6

 最終コーナ手前の進入から、、ストレート入り口までです。





B1:8.969(T:102.4km/h B:48.3km/h):177.0m
B2:8.910(T:102.7km/h B:48.1km/h):172.4m
B3:8.841(T:102.4km/h B:48.3km/h):172.53m(-0.128)

 まず気付くのは、タイムやトップ/ボトム速度がほぼ同じ事。B1とB3に至ってはまったく同じにも関わらず、タイムはB3の方が0.128秒も速い...。違いを見ると、B1はB3に対して5m近く余計に走っています。5mと言えば一車身以上ありますから、馬鹿に出来ません。

 ロガーでを見ると、B3(黒)のラインがより小回りしている事が一目瞭然。減速Gも弱く、横Gも早い段階で抜け始めています。

 要約すると、小回りして距離を稼いでもボトム速度が同じであり、より早くノーズが出口に向かっているのですから、遅いはずがありません。

 あと気を付けなければいけないのは、県内最長ストレートに繋がる大事な助走区間って事。ここの脱出速度が、長大なストレート速度にそのまま効いてくるのです。とにかく立上りは、1にも2にも加速優先で間違い無いでしょう。


 
 以上、ログのロの字も分かっていませんが、必要に駆られて自分なりにマヂメに考察してみました。

 結果的に分かったのは、ログ解析の難しさと自分の運転の未熟さ...。データが一体何を語りかけているのか、まだ全然分かりません。また、タイムがほぼ同じでも、ラインが結構ばらばらだったりします。今は走行毎に色々ラインを試している状況なので、それは当然と言えば当然なのですが、明らかに大きくラインが違うのは、コースをまったく見切れていない証拠な訳で...。orz


 自分の腕にはまったく期待出来ないので、今回は密かにタイヤによるタイムアップを大きく期待していました。

 その貢献度ですが、御フェデラル様によると595RS-Rに対して595RS-RRは、LAPタイム1.5%短縮との事。595RS-Rの交換前日に西浦走った際のタイムが1分4秒919ですから、理論想定タイムは1分3秒945となり、タイヤ交換だけで3秒台入り達成のはず♪

 しかし現実は厳しく、595RS-RRほぼ新品(走行2回目)で走った今回のタイムが1分4秒558ですから、短縮率は0.55%...。御フェデラル様、あと1%は一体どこへ~? (T_T)
 
 まぁ、ここは自分の圧倒的な腕不足を素直に受け入れ、0.6秒の忘れ物はABSのトラウマを克服してから、再挑戦するしかなさそうです。

 にしても、MLSでも外周エンドでもABS誤動作は一瞬顔を出したので、果たしてABSトラウマは克服出来るだろうか...? 

Posted at 2015/12/29 21:51:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年11月27日 イイね!

グリップ派ですが、ドリフトの真似事をしてみました。(アルテッツァ)

 基本的にグリップ派ですが、FRに乗っているとリア流して遊んでみたくなるのは人情というもの。そこで、定常円と振り返しで人間の慣らしをしてから、YZでドリフトの真似事してみました。

 冷静に見ると真似事にすらなってない気もしますが、私はグリップ派なのでいいんです。(笑)





 グリッパーとは言えFRですから、攻めて走ればリアは出ます。そこを抑えギリギリを狙って走るのがグリップの醍醐味ですが、ドリフトはフルカウンター当てて走るという、普段とは真逆の走り方。
 
 映像見て分かる通りかなりお粗末なドリフト(真似事)ですが(^_^;)、それでも普段やらない事をやるのは、なかなか快感です。もちろん、スライドコントロールの練習としても最適♪

 

 まず、広場で基本の定常円やってみました。これはFR乗りなら、それ程難しい事ではありません。しかし、せっかく広い場所なので、大き目のRで回ってみたら...。

 パ、パワーが欲しい...。(^_^;)  ドリフターの多くが、ハイパワーターボ車を好んで選ぶ理由がよく分かりました。


 お次はパイロンを縫うように3回程振り返してみます。グリッパーの場合、振り返しとはおつりを意味しますから、本来ならご法度! 当然私も「おつり→タコ踊り→ゴマメ」という図式がDNAレベルで刷り込まれているので、当て舵入れる時はおつりをもらわない様に気を付けてます。

 その本能に逆らって振り返すのですから、最初ちと戸惑いました。一発目は当然ながら大スピン!www 

 それでも3~4回やってみると、振り返す直前にアクセル抜いて「ふわっ」と慣性を殺せばいい事に気付き、成功率アップ♪ グリップ走行でリアが出る時と違って故意にリアを出すので、慣れれば案外なんとかなるもんです。


 仕上げはYZ走ってみました。

 で、自分でも笑ってしまったのが、直線でアクセルを全然踏めない事。(笑)

 いや、だってアクセル踏んだら速度上がるじゃないですか。で、コーナ手前でブレーキングして前荷重になった状態で、更にリア流すなんて無理ぽっ! 

 私がやったらスピン直行、悪くすればコースアウトに決まってますから、何となく雰囲気にひたって「楽しかった~♪」レベル十分満足です。
 
 「安全第一!」を最優先課題として直線はゆっくり走り、自分で何とか出来そうな速度でサイド引きます。あとは一拍待ってリアが流れだしたら、豪快に当て舵入れてアクセルオン♪

 自分では見えないのでよく分かりませんが、きっと車は少し横向いて、ステアリングはカウンター状態になってるはず?


 それにしても実際自分でやってみると、ドリフターの度胸と腕前には驚かされます。あの様なレベルに到達するには、相当な修を積んだのでしょう。タイヤ代も馬鹿にならないでしょうし、時には勢い余って痛い思いもしているはず...。
 

 真似事ならともかく、本当のドリフトなんて私にはとても出来そうにありません。(^_^;)
Posted at 2015/11/27 23:53:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ

プロフィール

 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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 友人が新車購入に際して手放す事となり、そのまま譲って頂きました。平成10年(98年)1 ...
日産 ルキノS-RV 日産 ルキノS-RV
本当の愛車を復活させるまでの、単なる代車的位置付けです。これがそのまま愛車になったら、悲 ...
ダイハツ ソニカ ダイハツ ソニカ
 家人のアルト代替として、中古で購入しました。大変良い車で、私自身かなりお気に入りです。 ...

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