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M.D A太郎のブログ一覧

2015年11月04日 イイね!

スパ西浦走ってみました。(やっと初体験♪)

スパ西浦走ってみました。(やっと初体験♪) スパ西浦、実はお盆直前にマイミクのクボッチさんと一緒に行ったのですが、私は往路にブレーキパッドが終了して走れませんでした。(^_^.) そこで先月末、諸般の事情で半日休暇が発生したので、急遽スパ西浦行ってきました♪ そう、リベンジです!(って、前回は走ってませんが...)

 ここは走行前に講習を受講しなければならず、走行するにも入場料が必要だったりして少々敷居が高いですが、その分コース規模と安全性と快適性も、愛知県では一番高いコースだと思います。



※初走行恒例?の恥ずかしいNG集(笑)




 当日は走行1時間前に到着し、フロントのおねいさんに「初体験だから優しくしてね♪」と伝えて、いそいそと受付を済ませます。今回は記念すべき初走行ですので、豪華に全部入り?にしました。内訳は以下の通りです。もう二度と出来ません。(笑)

・フリー走行(平日):5700円
・計測器      :1100円
・ピット利用料   :1100円
・コース物損保険  : 650円
・入場料(笑)    : 500円

 合計9100円也...。高いっ! 高過ぎるっ! と思うかも知れません。しかし走ってみると、正直言って納得出来ます。もちろん高いですが、このコース&設備ならば、十分に納得出来ます。 でも、次からはピットと物損を外すのは言うまでもありません。(笑) そうすれば7300円で済みますから、土日に美浜走るのと大差ありません。ただし土日はお高くなるのでご注意を。(^_^.)

#入場料は走行でも見学でも必要です。

 さて、きれいで眺めの良い休憩室で一服したら、車をピットに移動して走行準備を行ないます。と...、赤い跳ね馬がいるぢゃないですか。フェラーリが一体どの位のタイムで走るのか興味津々! こりゃ実に楽しみです。



#と思ったら、走行終了後でした。(^_^.) 残念無念芝刈百年。

 さて、初めて走る西浦の印象は「広っ!」の一言です。もちろん、国際コースとは全然比較になりませんが、愛知県内のどのコースより広いのは間違いありません。直線は4速に入り、1周のタイムはほぼ1分前後となります。

 途中で立体交差があり、微妙に鈴鹿っぽい感じです。路面もきれいでフラット♪ エスケープゾーンも広くて、1箇所を除けば非常に安心感があります。

 レイアウトは予想外に複雑で、最初の数周は情けない程のスロー走行...。(笑) シフトポイントも今ひとつ掴み切れません。特に1コーナは2速まで落とすのがいいのか、3速で頑張った方がいいのか、未だに謎です。(笑)

 エスケープゾーンは極めて広く、絶大な安心感があります♪ ここなら、どんな失敗やらかしても無事に済みそう?

 ただし、3コーナは大惨事の可能性を秘めてそうです。2コーナ付近から結構な下りとなっており、3コーナ下手にアクセル抜くとタックインで結構リアが流れます。速度も乗るポイントなので、リカバリに失敗するとそのまま立体交差のコンクリート壁に激突の可能性がありそう。安全そうな西浦唯一の鬼門かも知れません。

 今回は初走行という事で、毎度のタイム遷移を確認してみると...。





 最初の3周は西浦ルールのウォームアップという事でスロー走行してます。嘘です。(笑)

 3周ウォームアップルールは本当ですが、実はコースレイアウトが全然分からなくて、真剣に焦ってました。(笑) それでも少しずつ慣れ、5周目で何とか1分10秒程になってます。やっとコースが分かってきたところでペースアップし、7周目で1分5秒台に何とか突入♪

 ここで油温アラーム(118度設定)が鳴り出し、クーリングに入ります。5秒台が出た時以外は流す程度のペースだったので、油温上昇にはちとびっくり。今まで色々なところを散々走ってますが、アラームなったのはこれが2回目です。やっぱ4速全開に出来るコースは、エンジンへの負担が違う様です。

 その後は1周~2周走ってクーリングというペースに変更しました。タイムは1分5秒後半で膠着してしまい、全然伸びません。(^_^.) 19周目にやっと1分5秒224(本日ベスト)が出たので、何とか1分4秒台を目指したのですが、叶いませんでした。後で西浦のアルテッツァタイムを色々調べてみると、どうやら1分3秒台は普通に出るらしい...。orz

 自分の遅さに愕然としましたが、仕方ありません。今回は初走行ですし、これからどんどん寒くなってくるので次に期待して、今回はこの辺で勘弁しといてやる。(笑)


 走行した感想ですが、1コーナは結構ブレーキに負担掛かりそうです。しかし今回はKawboyさんからお借りした、エンドレスのType-Rだったので、まったく不安ありませんでした♪

 ただ私のウデの問題で、その性能を全然活かせなかったのも事実...。ビビリミッターが働いてしまい、1コーナはかなり余裕を持ってブレーキングしています。でもいいんです。無理して0.2秒詰めるより、楽しく走って無事お家に帰る方が100倍大切なのです。
 
 1コーナはクリップを少し奥目に取るラインで3速進入していたのですが、帰宅後に他の方々の動画見てみたら、皆さん2速で緩やかにインに付いて、その後インベタでクリアしてる様子...。orz これは次回の課題です。(笑)

 2コーナは加速しながら抜けて、鬼門の3コーナへ進入。ここはアクセルをOFFにせず、必ず少しでもいいから踏んで抜けるのが吉かと...。曲率は出来るだけ大きく取って、可能な限り直線的ラインでS字に向かいました。

 1コーナ2速進入を試してみると、3コーナ手前でギリギリ3速に入るのですが、何となくイマイチな感じ...。3速ホールドの方が走りやすかったです。タイムは、どちらもほぼ同じでした。(^_^.) ただし、1~2コーナの処理が上手くなって、もう少し早く3速にシフトアップ出来る様になれるなら、2速進入の方が速いかも知れません。

 立体交差からはS字までちょっとした直線なので、一杯までアウトによって少しクリップを奥目に取り、セオリー通りS字の出口重視ラインで走ります。

 次の第一ヘアピンと第二ヘアピンはそれ程悩まず、普通にアウトインアウトで走りました。ただし、ここもクリップは少し奥目にとってます。あと、何故か1ヘアの立上がりはリアが出易いかも?

 2つ目のヘアピンを抜けると、最終手前の緩い右コーナとなりますが、何故かクリップを取らずアウト側を走ってしまいます。(^_^.) コースレイアウト見ると、どう考えてもインに付くべきなのですが、本能的にアウト側に行ってしまうのです...。なんでだろ~?

 さすがに途中で気付いてイン側を通る様に努力しましたが(笑)、それでも最後までこの癖は微妙に直りませんでした。(^_^.)


 最終手前の3つ目のヘアピンをクリアしたら、最終コーナは出来るだけ直線的にライン取り、県内コース最長のストレートに向けて加速ッ! あとは御エンジン様に頑張ってもらうだけです。

 とにかく県内各コースと比べて規模が大きいので、走り応えは十分♪ 速度域も上がり、コーナ通過時間も長いので、その分横Gも長くかかります。つまり、車にもそれだけ大きな負担がかかります。オイルレベル等は十分気を付ける必要がありそう。国際コースはバッフルプレートが大切と言われる理由も、何となく分かる気がしました。


 さて、スパ西浦はコースインにも色々お約束があります。まず、ピットエリアから直接コースへの進入は出来ません。必ずピット裏を通り、コースイン用のゲートを通る必要があります。また、走行受付時にカードを渡されるので、ゲートイン時にそのカードを渡します。

 走行中のちょっとした休憩や減衰変更等は、ピットに入らずピット前のスペースで行なう事も出来ます。タイヤ交換等でピットインしたい場合は、入退場用ゲートを通ってから、ピットに入る必要があります。繰り返しますが、コースから直接ピットエリアに入ってはいけません。
 
 コースイン後は3周ウォームアップとなり、原則として追い越し禁止(イエローランプ点灯)です。ただ、あまりにも前車がスロー走行の場合は、この限りではありません。走行終了時も3分前にイエローランプが点灯して、クーリングタイムとなります。

 走行終了したら、ゲートからコース外に出てピットに戻り、受付に計測器を返却してタイムとカードを受け取ったら、無事終了。

 敷居は高めですが、普段とは違う感じで楽しいところでした。お勧め出来ます。

 
Posted at 2015/11/05 00:07:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年10月31日 イイね!

モーターランド三河走ってきました。(タイヤ裏組み効果でベスト更新?)

モーターランド三河走ってきました。(タイヤ裏組み効果でベスト更新?)  10月末日は、タイヤ裏組みしたその足で、久々にモータランド三河走ってみました。前回走った時は、まだ暑かった様な...。(笑)

 つい先日、とうとうスペリア割受けれる年齢になってしまったのですが、この時はまだ若かったです。(笑)
 
 タイヤは外側が相当減っていたのですが、裏組みした事によりまるで新品の様♪





 とは言え台形に減ったタイヤですから接地面の状況が多少心配なので、数周は様子見...。最初の2周位は若干踏ん張りが足りない気がしたのですが、3周目位からは違和感も無くなり、4周目には普通に踏める様になりました。

 街中はそれなりに暖かかったのですが、標高の高いMLMの気温は最終枠という事もあって13度。エアは前後2.5kスタートで、2.8k程まで上昇。左フロントは2.9kまで上がったので、さすがに少し抜いて2.8kまで下げました。

 以前は一度コースに出たらずっと走りっぱなしだったのですが、最近はタイヤを労わる事を覚え、1周走って1周クーリングというペースです。

 ラインは基本的に何の変哲も無いアウトインアウトですが、バックストレートから緩く左に曲がるコーナから右に曲がる際は、普段よりアウトからの進入を試してみました。車高調交換前はバックストレートエンドを全開で抜けるラインは1本しか無く、車が行ける方向に行くしかなかったので、ブレーキング終了時は右コーナへイン寄りからの進入となっていたのです。

 しかし今の車高調は、ここを全開で抜けてもある程度ライン選択の自由度があるのです。これを試さない手はありません。
 
 がしかし、この後のガードレール手前右コーナに向けてのラインが今ひとつ読めず終い...。(笑) タイム的にも、インから進入した場合とミドルから進入した場合での差がよく分からず、効果確認出来ませんでした。

 それでも収穫はありました。今まで中々曲がらず、辛く苦しいだけだったコース後半九十九折が、以前より少しだけ楽になった事です。これも新車高調の効果でしょう。私にウデがあれば、もう少しフロント荷重を上手く掛けて、リアステしながら曲がれるのでしょうが、それは無理でした。(^_^.) 

 同一枠はもう86が1台いるだけの、ほぼ貸切状態だったので、結構好き勝手に走れました。結果は、真冬にZII★で出したベストだけでなく、谷口選手に走ってもらったベスト(51.151)も更新して、念願の50秒台に突入♪ 50.896でした。

 しかし、谷口選手のタイムは車高調交換前、しかも私も同乗してのタイムです。そう考えると、全然追いついてません。ウデの差の何と大きい事か...。って、比較する事自体がとんでもない間違いですが。(笑)



※たった2周、しかも同乗した際は軽く走ってる様にしか感じなかったのですが、タイムは激速でした。本当にプロは凄い...。


 私はタイムアタッカーでは無いので、はっきり言って他車のタイムはあまり気になりません。しかし同じ車でのタイムですから、結構気になります。(^_^.) まだまだアオテッツァ君の性能を、全然引き出せていないようです。orz

  
Posted at 2015/11/12 00:27:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年10月22日 イイね!

YZ本コース リベンジ(巻き挙動の確認)

 まずはリアが流れ易くて困ってた頃の、この動画をご覧下さい。(笑)





 7月末に車高調交換して、8月下旬にYZ本コース走った際の挙動です。かなり抑え気味に走っているにも関わらず、まるでウェットの様に簡単にリアが出る始末...。(笑)

 いや、リアが出るという生易しいものでは無く、巻くという表現がピッタリです。私程度のウデでは、とても攻めれる状態では無く、もはや涙無しでは見れません。(^_^.)  

 この時はホントに凹みました。基本的に物のせいにするのは嫌なのですが、さすがにこれは私の腕で無くタイヤの問題(状態が悪い)ではと考え、タイヤ交換した次第です。

 結果はビンゴで、ALTでは無事に真冬に出た自己ベストを更新出来ました♪

 しかし、この時の巻き挙動はトラウマとなっており、まだ微妙に気持ちが落ち着きません。これを解決するには、もう一度YZ走って巻きの有無を確めるしか無い! 

 という事で、先日YZ本コースを半日パックで走ってきました。因みに午前中は免許更新に行ってたので、平日です。(笑)



 
 結果は...、


 リアはどっしり落ち着いて、微塵も流れる気配がありません♪ つか、むしろ若干曲がらなくなったのではと思う位。(笑) 

 ふっ、ふっふっふ、ふはははははっ! 

 実は半日コースを選んだものの、もし巻き挙動が出たらどうしようかと心配してたのです。が、杞憂でした。因みにYZは、4枠走っても6K円というプロレタリアートの味方です。まぁ、我が家から行くと高速代掛かるので、少し割安感は減りますが。(^_^.)

 このコースは緩く右に曲がって高速ブラインドとなる1コーナが少々怖いのですが、新車高調はきっちり全開で行けます。速度は126km/hジャスト。これが速いのか遅いのかは分かりませんが、以前よりは踏める様になってます。





 この勢いでALTに続いて自己ベスト更新(3/8 42.798)を狙うも、やはり世の中そんなに甘くありません...。42.8辺りに見えない壁があって、中々突破出来ず。ALTでは0.6秒もベスト更新出来たのに、何故だぁぁぁ!

 もしかして、私が坊やだからなのか?

 まぁ、YZでのまともな走行はこれで2回目という事もあり、まだラインを掴めていない事もあるでしょう。正直言って、どこをどう走っていいのか良く分かりません。(^_^.)

 ペースは、タイヤに優しく1周アタックして1周クーリング。時折ピットインもしてタイヤを労わりました。それでも自己ベストすら更新出来ないとは...。

 もしかして、ALTでのあのエクスペリエンスな体験はやはり夢幻だったのか?

 思わず、「認めたくは無いものだな。自分自身の...」と言いかけて、もう若くない事に気付きます。(笑)

 それでも何とか42.7秒台に突入して自己ベストを僅かに更新しましたが、ALTの結果を再現するなら約2%アップ(42秒フラット程度)が必要です。(^_^.) 

 時間も迫り、これが最後と真剣に走った最終ラップで、何とか42.562と自己ベストを若干更新するも、やや不満です。次回は、2コーナ手前のブレーキポイントを少し奥に取り、ラインもアウト側、イン側を試したいところ。あと、第一ヘアピンはイン側の再舗装?された部分まで使って、もっとイン側を詰めるラインも走ってみなければ。






 YZの目標は41秒台なので、まだまだ修行が必要です。

 とりあえずグリップで3枠走ったあとは、気分転換にタイヤ交換して、少しズリズリと遊んでみました。とてもドリフトと言えるものではなく、真似事の域にも達しないレベルですが、これはこれで結構面白いかも?



P.S

 なんとこの日はプリンタが故障しており、計測タイムプリントしてもらえませんでた。(T_T)
Posted at 2015/10/22 00:51:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年10月17日 イイね!

新車高調、実力の片鱗(ALTでの不思議体験...):長文

新車高調、実力の片鱗(ALTでの不思議体験...):長文 まだ暑かった7月末、Mさんの手によるオーダ車高調が、アオテッツァ君に装着されました。涼しくなった頃に実走セッティング(現車合わせ)と運転アドバイスをして頂く事になったのですが、もう心は自己ベスト軒並み更新です。(笑) 

 早速翌日から様々なコースに出撃するも、オートランド作手(8/8 32.748)やモータランド三河(8/1 52.372)、美浜サーキット(9/5 51.161)、YZサーキット(8/29 45.396)という状態...。

 自己ベスト更新どころか、ALTで+0.5秒、MLMで+1秒、美浜で+2秒、YZに至っては+3.5秒という悲惨な結果に終わりました。(T_T)  季節要因は考えられますが、ALT、MLM、美浜は車高調変更前にも走っており、大差ありません。美浜に至ってはその時と比較しても約1秒落ち...。ハンドリングもリアが流れ易くなった様な感じで、運転が若干難しくなった様な気すらします。

 もしかして、抜けた車高調でずっと走ってたから、変なクセが付いてまともな車で走れない体になってしまったのか...?

#これはマヂで心配でした。(^_^.)


 タイヤ(ナンカンNS-2R)の状態もあまり良くなかったので、念のため9月にフェデラル595RS-Rに交換。涼しくなってきた事もあり、この機会にMさんに現車セッティングをして頂く事となりました♪

 595RS-Rは未体験なので、セッティング前にタイヤと人間の慣らしを兼ねて作手に出撃。新品&多少涼しくなった効果で、きっとタイムは大幅アップ間違い無し!

 しかし世の中そんなに甘いはずも無く、タイヤ交換前とほぼ同じ32.700。車高調換えてもタイヤ交換しても、タイムに変化が無いってどういう事よ。(笑) 俺って馬鹿なの? 死ぬの?orz

 悪い事は続くもので、車高調セッティング予定日が雨...。セッティングは延期して頂いたのですが、既に5時間パック予約しているので、雨の中を5時間250周、きっちり走って来ました。(笑) これはこれで、結構楽しかったです。

 え~、ちょっと長かったですが、ここまでが不思議体験前のあらすじです。車高調換えてもタイヤ換えても、タイムにまったく変化無かったというのが、大切なポイントです。(笑)

 日を改めてセッティング&運転アドバイスの当日。先にコースに到着したので、まずは少し走ってみました。と、何故かこの日はいつものリアが出る感覚が、ほとんどありません♪ しかしタイムはほとんど変わらず、ベストは32.621。多少アップしていますが、新品タイヤと気温要素を考えれば、誤差の範囲でしょう。

 そうこうする内にMさんが到着されたので、まずはご挨拶して早速走って頂く事となりました。すると3周目でいきなり31.996...。えっ? 9月のこの時期に、ファミリーカー仕様のアルテッツァでいきなり31秒台入り? 

 Mさんは若かりし修行時代、某メーカ車のチューンで有名な某ショップでデモカードライバやっていたとの事ですが、この瞬間にウデの差というものをきちんと理解出来ました。(笑)



 ALTのアルテッツァランキング見ると、31秒台はタイヤが標準より1~2サイズ太いく、エンジンも2200とかターボ、スーパチャージャ仕様がゴロゴロいます。しかも季節はほぼ11月~1月に集中。
 
 にも関わらず9月末に、自分のファミリーカー仕様アオテッツァ君で31秒台が出た事に驚きを隠せません。生涯2度目のオーナ殺しを喰らった瞬間でした。(1度目は谷口選手) 

 なお、数分前に走った自分のベストは32.621です。大事な事なので、二度言いました。orz

 1周32秒程度のコースでタイム差0.6秒以上は、もう言い訳のしようがありません。自分の未熟さを痛感します。Mさんが降りられてのコメントは、「セッティングは今の状態でほぼベストです。非常に乗り易くて、自分で言うのも何ですがとても良い出来です。」との事♪

 タイムだけを詰めるならまだやれる事は色々あるらしいのですが、私の希望である街乗り~峠~サーキットまでフルカバーという部分が犠牲(主に街乗り領域)になるそうです。アオテッツァ君はファミリーカーですから、それはNG。つまり、最初の状態がベストセッティングでした。

 以上、現車合わせは何もする事なく開始2分(ALT3周)で終了。(笑)

 次に、Mさんの隣に同乗させて頂きました。まず1コーナ進入から違います。タイヤが潰れてる? グニュっという感触が、助手席にいても伝わります。これには驚きました。時折他のブログで、「タイヤを潰す」という表現を見かけますが、その意味(というか状態)を初めて経験しました。

 あと、車がロールするのを感じます。何故か今まで、自分の車がロールして走っているという感覚があまり無かったのですが、ちゃんとタイヤが粘ってロールする感じが伝わってくるのです。これもアオテッツァ君では初体験。これが、本物のドライバが本物の足で走る時の挙動なのか...。

 続いて、私が走りました。タイムはいきなり32.317のミラクル! 何と数十分前に走った時より0.3秒以上タイムアップし、あれ程厚かった32.7秒の壁をあっさり突破♪ とは言え、31秒台で走れるアオテッツァ君の性能をまったく活かせていません。

 「怯えろ! 竦め! モビルスーツの性能を活かせぬまま、死んでゆけっ!」という、我が尊敬するノリス大佐の声が聞こえてきます...。orz






 そこで走りを見ていたMさんからアドバイスを頂き、再度コースイン。何と32.120までタイムアップしました。真冬にZ2★出した自己ベストを軽く更新ですが、まだまだアオテッツァ君の性能を活かせていません。

 ただこの辺りからMさんの横で感じた、2コーナの立上がり付近でリアがぐっと沈んでタイヤが粘りながら車体がロールする感覚を、わずかに感じる様になりました♪

 車高調換えてもタイヤ換えても、タイムは32.7秒付近で頑なに変化しなかったのに、この日の3hパックでベストはあっさりと32.058までアップ。一体ナンなんだ?
 
 いや、分かっている、分かっているさ、ペンチノン...。(笑)

 結局は全て乗り手次第という事。分かっているはずなのに、分かっていなかった様です。

 自分がこの辺りだろうと思っていたものは、自分が勝手に作った見えない壁だったのかも知れません。

 

 タイムだけ見るとMさんのベストと0.1秒差まで近づいたのですが、Mさんは私が同乗した状態で32.180というタイムを出していますから、一人で走ったら軽く31.8秒台に入るでしょう...。曰く、Z2★で真冬に走れば31秒前半は狙えそう。ひょっとしたらギリギリ30秒台に入れるかもしれない。との事。

 当初のALT目標タイムは31秒台に入れば良いというものでしたが、今のアオテッツァ君の性能に対して、それでは低過ぎる様です。

 ドライバの腕不足で、まだ新車高調の性能を十分に引き出せていませんが、その実力の片鱗を僅かに知る事が出来ました。



 で、やっと不思議体験の話です。(笑)

 まず1つ目

・何もせず突然タイム0.3秒アップ

 直前のベストは31.6秒台だったのですが、Mさんの横に同乗してから走ったら、いきなりタイムアップしてました。特に何かアドバイスがあった訳でもありません。ただ、今まで色々な方の隣に乗せて頂きましたが、今回は鈍感な私でも明らかに車の動きが違う事が分かりました。そのイメージがプラスに働いたのかも知れません。


2つ目

・最終的に0.6秒タイムアップ

 最初の32.6秒の時、今日これ以上の大幅タイムアップは難しいかなと思っていました。が、Mさんと少し会話してアドバイス頂いたら、当日ベストは32.058。ALTを走っている方なら分かってもらえると思いますが、何もせずあそこでいきなり0.6秒アップってのは、ちと考えられません。ラジアルからSタイヤにすれば可能かも知れませんが。(笑)

 真冬ならともかく、この時期だと自分でも少々信じられないタイムです。一体今まで、どれだけロスの多い運転をしていたんだかと、自分の未熟さを痛感します。でも、今なおその違いが何なのか分かりません。orz

 どうかこのタイムが夢幻でありませんように...。


3つ目

・何故かリアが出なくなった

 それまでは、リアが出易くて少々悩んでいたのですが、何故かこの日はそういう挙動がありませんでした。もちろん、車側は一切何もしていません。 

 ただしこれは少しだけ思い当たる節があります。雨の中5hパックで走った事により、ひょっとしたら自分の中で操作の荒くなっていた部分が、いつの間にか矯正されたのかも知れません。だとしたら、雨天走行の効果は絶大と言えますし、定期的にやる必要があるかも知れません。


 近い内にALTに再度行く予定ですので、どうかこの時の走りが夢幻でなく、また再現出来ますように...。

 次回もしタイムが以前に戻っていたら、しばらく立ち直れないかも。(^_^.)
Posted at 2015/10/17 14:59:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年09月27日 イイね!

オートランド作手 雨の5Hパック堪能♪ &ラップ分析(長文)

オートランド作手 雨の5Hパック堪能♪ &ラップ分析(長文) シルバーウィークなんて言葉は無いのですが、仕事し過ぎたので大人の事情により、二日程お休みを取得する事となりました。(笑) となれば、じっくりと足回りのセッティングをするしかありません♪

 丁度オートランド作手が5時間パックという、約2時間分の走行料金で5時間走れるイベントをやっているので、25日を予約ぅ! ふ、これでアオテッツァ君を「ぼくのかんがえたさいきょうのRエディション」に一歩近づける事が出来るぜ。(^^)v

 がしかし、当日は見事に雨。残念ながらセッティングは出来なくなりましたが、ドライビング鍛錬と割り切って、朝から貸切状態で走行開始♪ 実はタイヤに溝がある時の雨は結構好きだったりします♪ 

 タイヤが真新しいので、取りあえずハイドロの心配は無いでしょうが、念のためエアは2.4kgでスタート。ちょっと高めかも知れませんが、果たして雨天時のグリップや如何に? 減衰は、前後共に最弱である1/12です。スペアタイヤ類は、バラストとして敢えて載せたままにしました。

 コースイン直後は、自分でも遅いなと思うくらいゆっくり走るのですが、それでもいきなり1コーナでスピンしかけました。続くトップターンと最終でも、スピンしかけました。(^_^.) 

 そこで閃いたのが、減衰調整。(笑) 閃くものでは無くて当たり前という話もありますが...。 

 適当に変更すると経験値となりませんから、フロント側は減衰最弱で固定し、FRで重要なリア側のみ変更して様子をみます。結果的に、5Hパック前半ではリアの減衰1~7までを試しました。

 結果は以下の通り。終日ウェットでしたが、時々止んだり、また降ったりという状況でしたので、路面コンディションは一定ではありません。また、ドライバの腕が一番の不確定かつ変動要素なので(^_^.)、この結果をもって一概に論じる事は出来ませんが...。







 セッティング変えてもタイム変化しませんでした。orz

 グラフをざっと見ると、9周目に36.2という当日ベストに近いものが出ており、41周目は35.896というベストが出ていますが、どのセッティングでも基本的に36.4辺りをウロウロ...。

 1-3(フロント減衰1/リア減衰3)の時が、比較的タイム良いですが、1-1でも1-2でも、1-7でもほぼ同じタイム出てます。単にドライバの技量の問題(多少は雨の降り方)で、再現出来ていないだけ。(^_^.)

 この結果だけを見てセット決めるなら、やはり1-4が王道でしょう。ポンと良いタイムが出ていない代わりに、安定してます。このセットの時だけ周回数も多いので、無意識のうちに乗り易かったのかも知れません。

 なお、個人的な各セットの感想を述べると、1-1はリアが流れ易いと感じましたが、2、3とリア減衰を上げると僅かにマシになった気がします。が、それ以上は特に違い感じませんでした。減衰上げて僅かに良くなったというのも、単なる気のせいかも知れません。

 実は、最後に1-1と1-7と極端にセットを換えてみましたが、正直言って違いを感じませんでした。鈍感さには自信があります。<(`^´)> エッヘン!


 なお、ドライで走るとタイヤ温度はあっという間に70度越えますが、今回は2枠走っても33度前後でした。厳密には、

左前外側:32度 内側:33度  |  右前内側:33度 外側:31度

左後外側:30度 内側:32度  |  右後内側:37度 外側:28度

 という結果です。右後内側が高いのは、駆動掛けた時のホイルスピンによる摩擦か?


 さて、この後1h休憩して5Hパック後半に入ります。

 後半は、前半の結果を活かして最も良いセットと思われる1-4で走行開始。前半時の1-4ベストは更新するも、あまりタイム安定しません。(^_^.) 1時間休憩して、人間がダレたか?





 ここで、何か変化を体感出来る事を期待して、フロント側減衰を1つ上げてみる事にします。その状態でリア減衰を、2→5→3と変更してみたのですが、あまり大きな変化ありません。強いていうなら、2-4はベストで0.25秒程遅いものの、安定しているといったところでしょうか。

 ただ、何度も書きますが、雨の降り方は一定では無いですし、ドライバ側のタレの問題も無視出来ないので、やっぱこの数値は参考になっても、厳密性には欠ける気がします。数値比較において、変動要素をどう扱うかは、ホントに難しい~。(^_^.)

 ま、前半後半通して言えるのは、減衰調整しても思った程タイムに影響は無い事。例えば後半だけ見ても、1-4、2-2、2-5のベストタイムは、どれも測った様に36.2です。操縦性についても、私に分かるほどの違いはありませんでした。ブラインドテストされたら、絶対分からない自信があります。<(`^´)> エッヘン

 例えばタワーバとかアンダーブレースとかSEVとか(笑)、そういうパーツを装着して街中少し走っただけで違いが分かる方なら、きっと違いが分かると思います。でも私には無理みたい...。orz

 ラスト1枠は、雨が止んで路面の水分が減っていったのですが、途中からまた降り出すという微妙な状況でした。なので、ラップ自体にはあまり意味は無いですが、路面状況と共にタイムが変わるのが面白いので、載せておきます。





 33周位まではどんどんタイムアップするのですが、途中休憩中に雨が降り始めて、一気にタイムダウン。(笑) 雨の降りが進むと共に、タイムも悪化していきます。

 実はこの時、雨が止んでいたので減衰をフロント3、リア6に変更していました。走った感触は意外に良かったですが、雨が降り始めてからのタイム見ると、前半や後半より悪く感じます。これが路面コンディションの問題か人間の問題か、はたまたセッティングの問題かは分かりませんでした。次の機会の課題かな。

 
 終日雨でしたが、タイヤも減らず、様々な挙動が比較的低速で数多く体験出来、スライドコントロールの練習にもなりました。送りハンドルからクロスハンドルへの切替もある程度出来たので、5時間パックの元は取ったと思います。(笑)

 使ったガソリンは50L。往復考えると、1時間当たり4Lってとこでしょうか。あ、今ふと思ったのですが、ラスト1枠は給油ランプ点灯してました。その状態でも、雨天ならガス欠状態にはなりません。アルテッツァのタンクは、中々に優秀です。若い頃乗ってたCR-X(EF-7)は、半分切ると峠でも燃料カット入ったのになぁ。


 なお、帰路はエコランしたので、結構良い燃費となりました。


Posted at 2015/09/28 23:22:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ

プロフィール

 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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