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M.D A太郎のブログ一覧

2014年12月28日 イイね!

タイヤとウデと経年劣化(人間の)

 昨年、取りあえずズリズリして遊ぼうと思い、価格コムで一番安かったという理由で選んだナンカンNS2。当時、215-45/17なのに送料込み4500円でお釣りがきました。(笑) こりゃもう、どんなクソタイヤでも文句は言えません。

https://minkara.carview.co.jp/userid/462308/car/1412577/5689814/parts.aspx
※個人的タイヤレビュー

 とは言え、やはりサーキットでも試してみたくなるのは人情というもの。で恐る恐る走ってみたら、これが想像以上にイイ。値段を考えたら、★5では足りません。

 で、今年3月にナンカンNS2君は天寿を真っ当したので(笑)、久しぶりに国産スポーツ系から選んだのが、ディレッツァZ2★です。これ1本で、NS2だったら1台分買えるという超高額タイヤ。(^_^.) 一応国産ハイエンドに分類されるので、その性能にも期待出来ます。きっとタイムも、激安アジアンタイヤより軽く1秒以上アップするはず?



※天寿をまっとうしたNS2君(笑)


 がしかし、現実はそれほど甘くありませんでした。(^_^.)

・モーターランド三河
 →NS2     :52.1秒
 →ディレッツァ:51.5秒

・美浜サーキット
 →NS2     :49.8秒
 →ディレッツァ:49.3秒

・オートランド作手
 →NS2     :32.3秒
 →ディレッツァ:未走行
 
 美浜も三河も、0.5秒前後のアップに留まります。はっ、ダンロップのディレッツァ、噂ほどではないわ!(ガイア風に)

 しかし冷静に考えると、私のウデではディレッツァの性能を活かせていないのかも知れません。いくらなんでも、激安NS2とディレッツァで、タイム差が0.5秒って事は無いでしょう。いや、無いと信じたい。(^_^.) 

 もっとも、例え0.5秒とは言えこのタイムアップ率が正しければ、作手なら目標の31秒台に突入出来るはず? 個人的な当面の目標ですが、

・モーターランド三河:50秒台
・美浜サーキット  :48秒台
・オートランド作手 :31秒台

なのです。因みに、GT300で走られているプロレーサーの谷口さんに、私のアオテッツァ君でモータランド三河を走って頂いた事があります。





その時のタイムは51.1秒でした。もちろん初めて乗る他人の車ですから、軽く流された程度だとは思うのですが、プロが走っても50秒台に入れないとなると、現仕様での目標達成はちと難しいかな。(^_^.)


 で12月になり、まずは久しぶりに美浜を走ってみたら、何と雨...。1ヒート目はギリギリ降らなかったのですが、人間のリハビリもあってか50.044という体たらく...。うん、これは久しぶりだからだよ。きっとそうに違いない。(笑) 2ヒート目以降は本格的に降り始め、59.7、61.2、61.7と、コンディションの悪化と共にタイムも悪化。ストレートは毎回ハイドロ気味になるので、FRは結構辛い。2台ほどストレートでスピンして、バリヤに突っ込んでいた様子...。

 翌週はいよいよオートランド作手に出撃。ディレッツァで初走行です。気温も低く、今回は31秒台に入れる気満々♪

 がしかし、現実は甘くありません。ナンカンNS2のベストを0.1秒更新しただけ...。前回走行時と比べれば、タイヤは比較にならない程高性能なハズのディレッツァ、ファイナルは後期型の4.3(前期は4.1)、クイックシフトも入ってます。これだけの違いがあって、タイムは0.1秒アップのみ...。状況考えると、むしろ大幅タイムダウンと言っても良いでしょう。

 うーむ、認めたくは無いが、これはウデが当時より鈍っているという事か...。実際美浜では、バックストレートエンドからのコーナ進入がうまく出来ませんでしたし、作手でも1コーナの進入が今ひとつなのは、自分でも気付いてました。(^_^.)

 来年にはモータランド三河でスペリア割引を受けれる年齢ですので(笑)、正直なところ実生活でも色々な面で、年齢を感じる事が加速度的に増えています。

 最近のサーキット走行で顕著に感じるのは、各種メータ類の確認が難くなった事。以前は、走行中に速度や回転数、油温、油圧、水温等々、普通にチェック出来ました。が、今はそれが難しく感じます。今後も更に、色々な事が難しく感じる様になるのでしょう。

 単に走るだけならば、60歳になっても70歳になっても可能ですが、ある程度のタイムを出そうとしたり、タイムアップを考えると、現実的にはもうあと数年がいいとこなのかも? 

 普段は年齢の事はあまり気にしない様にしているのですが、今回は珍しくそんな事が頭を過ぎりました...。
 
Posted at 2014/12/28 16:11:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2014年03月03日 イイね!

タイヤ交換前日の正しい過ごし方?(心置きなくドリフトの真似事(笑))

タイヤ交換前日の正しい過ごし方?(心置きなくドリフトの真似事(笑)) 昨年8月末にタイヤ交換して以来約6ヶ月。とうとう交換時期がやってきたので、交換前日に少し遊んで
みました。(笑) 

 交換直前ですから、心置きなく何でも出来ます♪ きっと多くの人も、同じ様な経験あるはず?






 それにしてもナンカンNS-2。アジアンタイヤに対する悪い先入観を見事に払拭してくれました。実に良いタイヤです。今回もナンカンで何の問題も無いのですが、一応国産スポーツ系と比較するため、大枚叩いて代表的な銘柄であるディレッツァZIIを装着しました。

 「見せてもらおうか、国産ハイエンド系タイヤの性能とやらを!」

 ってな気分です。


 まぁ、ホントにハイエンドと言うならポテンザでしょうし、01の頃は結構愛用していたのですが、色々な面で今は遠いところに行ってしまった感が...。(^_^.)

 さてディレッツァ君、ナンカンの4倍の価値有りや無しや?(笑)



Posted at 2014/03/03 01:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2014年01月02日 イイね!

アルテッツァで、モーターランド三河新コース走ってみました(車載映像NG集(笑))

 昨年末は走り納めに、モーターランド三河に行ってきました。過去に何度か走った事はあるのですが、それはどれも旧コース。新コース(フルコース)を走るのは今回が初めてです。

 という事で、初めて走るコースを一体自分がどんな風に慣れて行のくか、タイムを元に客観的に分析してみました。先だってドライブレコーダも装着したので、車載動画もあります。ただ、これはそのままだと面白くないので、ミスしたところを集めたNG集としました。(笑)



※恥ずかしいシーンばかりです。笑って下さい。(^_^.)



 ラップタイム推移は、こんな感じとなりました。



 なるほど、初めてのレイアウトだと、こんな風になるのか...。

 昔と同じ部分はホームストレートとバックストレートの一部だけで、あとは全然レイアウトが変わっています。コースも長くなり、40秒台後半~50秒台前半となりました。120Km/h以上となる高速コーナや1速に落としたくなる位の低速コーナ連続区間もあって、中々に面白いです。モータランド鈴鹿に雰囲気は似てるかも知れません。

 ラップを見ると、コースイン直後の2周程は、タイヤのウォームアップやコースレイアウトを覚えるべく、大体70秒前後で周回しています。3周目から少しずつペースアップを始め、5周目辺りで54秒台。9周目に53秒台に入りました。

 なお、グラフの一点鎖線間が52秒台となります。ところどころペースが著しく落ちている部分は、前走車に追い付いてペース調整しているか、あるいは速い車にラインを譲っている時です。1秒以下のばらつきは、色々ラインを試しているからか、何か失敗した時と思われます。(笑)


 14周位までは徐々にペースアップしてますが、そこからしばらく伸び悩んで横ばいとなります。色々ライン変えたりもしているのですが、大差はありません。しかし周回を重ねるにつれ、高速セクションでもう少しアクセル踏めそうな気がして、少し頑張ってみたのが30周目。これでぐっとタイムアップした様です。

 MLMは電光掲示板が無いので、走ってる本人は走行終了までタイムが分かりません。でもこの部分は自分でも手応えがあったので、更に少しずつ詰めて行きます。それはタイムにも現れており、52秒前半程度まで縮まりました。

 丁度この辺りで、タイムアップとなりました。

 コース後半の九十九折部分、そこから直線に繋がる部分はかなり速度域が落ちて、2速でもアオテッツァ君の苦手なトルクの谷に入ります。また、この位の低速コーナだとフロントが少々突っ張るのか、中々上手く曲げていけません。要はウデがアンダーな訳ですが。(^_^.) 

 タイヤはナンカンNS-2なので、それ程タイムが出る訳では無いと思いますが、当面の目標としては、寒い内に51秒台に入りたいものです。
Posted at 2014/01/02 02:09:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2013年10月01日 イイね!

アルテッツァでモーターランド三河走ってみました。(アジアンタイヤで):長文

 アルテッツァが我が家に来て4ヶ月弱。5年ぶりに自分の車でMLMを走ってみました。コースが拡張されていたので、以前の記録との比較が出来ないところでしたが、運良く?台風の影響で拡張部分がクローズされており、旧コースレイアウトで走行出来ました。





 車は、我が家にやって来た時のまま(TEIN車高調、純正加工軽量フライホイル、TRDマフラー)で、タワーバーすら入ってません。ただし、タイヤはずりずりさせて遊ぶためにナンカンNS-2に交換済み。人生初の激安アジアンタイヤです。何しろ、4本でディレッツァ1本分のお値段ですから、安いにも程があります。(笑)

 今回の走行目的は、

・アルテッツァ君の走行フィーリング確認
・アジアンタイヤの実力チェック

・ドライバのリハビリ(^_^.)

 の3点です。

 朝一の走行枠だったので、コースは貸切状態♪ 受付をさくっと済ませてトランクの荷物を降ろし、TRCをOFFにして(これ大事)コースイン! まさかこの後、様々な問題が明らかになるとは...。



パンタジャッキやウマ、トルクレンチ、タイヤ用ビニール、工具箱、タオル、雑巾、インバータ、その他モロモロ。


 5年のブランク+アルテッツァ君での初走行+初めての激安アジアンタイヤというストレートフラッシュな組合せですので、最初の数周は念入りに慣熟走行に徹します。貸切状態は気楽でいいなぁ。タイヤも体も温まったところで、徐々にアクセルON。激安アジアンタイヤなど、いきなり信用出来ません。グリップ感や挙動を確めつつペースアップします。最終的には、86レンタカーで走った程度の感覚(ビビリミッターが作動しない程度)までペースを上げました。自分の中での評価基準としては、昭和50年代の迷車スタリオン(フルノーマル/RE01)と、MLMの86レンタカー(RE11A)となります。
 

 まず動力性能。非力とは言いませんが、パワフルとも言えません。サーキット走るなら、正直言ってもう少しパワーが欲しいところ。アルテッツァのカタログ値は210馬力ですが、これはJARO(日本広告審査機構)に訴えてよいレベルと聞きますので(笑)、まぁこんなものでしょう。因みにスタリオンはグロスで200馬力(現代表示のネットだと170馬力)、86はご存知の通り200馬力です。直線は、ゲート少し手前で3速に入ります。


●1コーナ進入

 まずブレーキング、かなりフィーリング良いです。パッドは何が入ってるか分かりませんが、制動力も問題ありません。踏めば踏むだけ、リニアに効きます。で、3速から2速に落とすのですが、ここで大問題が発覚! アルテッツァのお馬鹿さんなシフトパターン、普通に乗っている時でも急ぐとバックに入れてしまう事がありますが、3速から2速に落とす場合は、ゲートが無い部分までシフトレバーが動くため、ギアが入りません。あまりに危険かつ間抜けな設定なので、別途こき下ろす予定。(笑) まじで担当者の顔を見たい程酷い....。

 コーナは小細工せず、普通にコーナ頂点をクリップにした教科書通りのアウトインアウトで進入。ターンインは、極めてスムーズにノーズが入ります。自分の車という安心感も手伝ってか、ハンドリングは86よりも良い感じ♪ スタリオンだとかなり苦労しながら、ノーズをインに向けるという感覚ですが、アルテッツァは労せずクリップに近寄ります。

 そのまま、バックストレートのアウトに向かってアクセルを踏んでいくと....。あれ? 踏んでいくと...? 何故か加速が鈍い...。一瞬、TRCが効いているのかと思う位、加速しません。2テンポ程遅れて、やっと加速が始まる状態です。とんがったカムを入れたというか、2ストでパワーバンド外したというか、とにかくそんな感じ。回転数は4000rpm辺りでしょうか。


●バックストレート~島手前右コーナ

 そんな加速感を不思議に思いつつ、出来るだけアウトまで緩くラインを取って加速。微妙にくの字部分を、全開のまま出来るだけ真っ直ぐ緩やかに抜けて、ブレーキング。ここは変にヨーが残ったままだと大惨事になりかねないので(^_^.)、とにかく車体姿勢を真っ直ぐに保つように気をつけてます。やはりブレーキのフィーリングは良い感じ。きちんと制動力が立ち上がりつつ、コントロールの幅もあります。右コーナに入る前後で、路面の関係か若干車がバウンドするような挙動が出ますが、姿勢を乱すほどではありません。ノーズも素直に入ってくれますが、ここは頑張り過ぎると微妙にリアが出そうな感じがムズムズと...。(^_^.) でも、意外にハンドリングいいんじゃない?


●島の左コーナ~最終複合コーナ
 
 そのまま左に切り返して島を回る左コーナ。少し頑張ってアクセル踏むと、少しリアが出そうな感覚がありますが、ある程度行けます。がそれ以上に踏んだ場合、綺麗にリアが回り込むのかスピンモードになるのかは、ビビリミッターが作動しそうなので試しませんでした。86も似たような感じがするのですが、アルテッツァの方が踏ん張ってくれる感があります。  
 島のを抜けてすぐ最終コーナとなり、ブレーキング。ここでもフィーリングが良く、86より楽に安心して踏めます。アルテッツァのブレーキ、もしかしてかなりの絶品? 86やブレンボ装着したコルトより、ずっと好感触で扱い易い印象を受けます。

 最終コーナは毎度難関で、未だにラインもよく分かりません。普段走るラインでクリップに持って行きますが、スタリオンと比べると圧倒的に楽♪ スタリオンの場合、クリップまでは厳しいアンダーが続き、クリップ後もそれは続くのですが、踏み過ぎると突然激しくリバースするのです。86の場合も、クリップに向かう途中は若干アンダー気味ですが、アルテッツァ君は86より楽に感じました。総合的に見て、ブレーキとハンドリングはかなりいいんじゃない? まぁ、自分の車とレンタカーでは、感じ方が全然違って当然ですが。(^_^.)

●ストレート

 最終コーナを立ち上がる際、1コーナと同じ様な加速不良感が出ました。やはり回転数は4000rpm前後。ここは出来るだけ緩く、ガードレールに寄る感じで立ち上がりるのですが、途中から急激にパワーが立ち上がるので、結構びっくり。
 
 どうやらアルテッツァ君、4000rpm前後に激しいトルクの谷間がありそうです。エンジンはノーマルだから、そんな変な谷があっても困るんですが....。



 結果、最初のアタックは31.003でした。いくらリハビリ&様子見とは言え、あまりに遅い、遅過ぎる...。(T_T) フルノーマルで170馬力のスタリオンでさえ29秒台は安定して出るのに、NAとは言えパワーも上でシャシも進化しているアルテッツァが、それより1秒以上遅いなんて...。レンタカーの86を注意深く乗った時でも、30秒後半は出たのに~。

 原因として一番考えられるのは、ドライバーのウデ。(笑) 5年のブランク+もうすぐMLMのスペリア割引を受けれる年齢なので(^_^.)、人間の劣化は否定出来ません。

 次にタイヤ。何しろディレッツァ1本のお値段で4本買える、超絶激安タイヤです。国産ハイエンドと同じという訳には行かないでしょう。しかし、正直言って今回はアジアンタイヤ(ナンカンNS-2)を見直しました。詳細は後述します。

 となると、残る原因はシフトミスを誘うアホなシフトパターンと、何故か4000rpm辺りで感じるトルクの谷にありそうです。   

 シフトパターンの件はいずれ書くとして、中回転でのトルクの谷。旧レイアウトの1コーナと最終コーナの立ち上がりで大きく影響します。VVTiというのは、バルタイを最適化して全域でのパワー向上がうたい文句のはずなのに、大切な中回転でトルクの谷作ってどうするねん? 上で270馬力位出ているというなら、まぁ我慢も納得もしますけど、ノーマルエンジンでこれは頂けません。

 ドライバ側で出来る対策としては、出来るだけ高回転を維持(コーナ進入速度を上げる)か、加速を早める事となります。進入速度向上は人間側の問題でリスキーなので(笑)、クリップ直前辺りから少し早めに、アクセルをワイドオープンにしてみました。

 結果、当然加速自体は鈍いのですが、タイミング的に少し早くなった分タイムも向上♪ 終了時間直前に、この日ベストとなる30.6秒が出ました。スタリオンの0.8秒落ちと相変わらず遅いですが、多少は効果あった様です。以前86に乗った時と、ほぼ同じ程度となりました。でも遅い...。スタリオンが29秒後半ですから、せめて29秒前半、出来れば28秒台に入りたいものです。とにかく中回転でのトルクの谷は何とかしたいところ。

#当日、別件で某ショップにお伺いしたのですが、成り行きでパワーチェックもしてもらいました。
#すると、思わず卒倒しそうになる驚愕の事実が判明。いずれ書きます。

 さて、今回の走行目的であるアジアンタイヤの評価ですが、実に素晴らしいものがありました。私は今まで、頑なに国産タイヤ信者だったのですが、不本意ながら今回の件で考え方を改めざるを得ません。
 
 元々の発端は、久しぶりにFRに戻ってきたので、1セットだけでもズリズリして遊びたかったのです。(笑) どうせ白煙になってしまうので、初めて価格最優先でタイヤを選びました。銘柄は、オートウェイで一番安かったナンカンNS-2。ネットでの評判も悪くなかったのが、最後の決め手です。1本4000円少々って、RCのタイヤ1セット分とそれ程変わらんじゃん。(笑)

 そんなタイヤですから、走行前はまったく期待しないどころか、滑り出したら止まらなかったり、駆動掛けた瞬間にブレークしたりする、DN●エコの悪夢が思い浮かびます。更に、ブレーキングやコーナで、グリップが突然すっぽ抜けたらどうしようとか心配してました。お値段考えると、いきなり信用しろって方が無理です。


 しかーし! そんな予想は見事に裏切られました♪ ナンカンNS-2、お勧め出来ます。アルテッツァは、まだ国産タイヤで走っていないので直接比較は出来ませんが、MLMを走った限りではタイヤに関する不満はありません。白煙にするには勿体無いレベルで、眼から鱗がポロポロと落ちました。

 空気圧ですが、NS2は高めが良いという情報を見た気がするので、当初2.7Kgでコースイン。走行終了後に計ったら3kgでした。(笑) どう考えても高過ぎですが、今回は様子見も兼ね、敢えてこの状態で走っていますが、特に違和感もありませんでした。滑り出しもスムーズで、コントロール性も良い方だと思います。これはアルテッツァのシャシ性能のお陰かもしれませんが...。

 もっともタイムを分析するとさすがに空気圧の影響で落ちていると思われる節もありますので、次回は少し調整してみようと思っています。


#最初は慣熟し、アタック開始と共にタイムも向上。5周位でクーリングして再アタックの繰り返し。基本的には徐々にタイムアップしているが、2回目のアタックはいきなりいいタムが出てる。しかし、3回目は激落ち。空気圧が上がり過ぎたせいか? 4回目以降は中回転域のトルクの谷に対応するため、早めのワイドオープン。ほぼ最終ラップがベストラップとなる。ラップが少しばらついてるのは、色々ラインを試していたからと思われる。



 国産ハイエンドと直接比較すれば、少しずつ劣る部分はあるでしょう。しかし、1/4の価格でこれほどの物があるとは、今なお信じられません。コストパフォーマンスを考えると、国産タイヤを選ぶ事に疑問すら感じます。例え半分のサイクルで交換しても、価格は半分。しかも、新しいほうがゴムの劣化も少なくて有利です。考えれば考えるほど、非の付け様がありません...。おそるべしナンカンNS-2。

 ただし、これは先月交換したばかりの新品状態での話。経年劣化については未知数です。一説によると、アジアンタイヤは長く使うとバランスが崩れやすいとか、タイヤが変形して楕円になり、バランス取っても振動する事があるとか(楕円でもダイナミックバランスは取れますが、当然走ると振動する)。 当たり外れもあって、外れだと特性も悪いなんて話も聞きます。本当かどうかは分かりませんが...。

 それでも、練習用として割り切るならナンカンNS-2は有りだと思います。

 今履いているNS-2は早めに減る予定なので(笑)、次回はディレッツァ辺りを考えています。これで両者を比較し、フィーリングやタイムに大差無ければ、またNS-2にするかも知れません。

 頑固な国産タイヤ信者だったはずなのに、余程ディレッツァが良くないとあっさり転びそうです。(笑)

 
Posted at 2013/10/01 23:49:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2013年07月03日 イイね!

仙台ハイランドで、1500馬力の日本最速ドラッグマシンと対決してみました。RCで。(笑)

 RCクラブという雑誌の企画として、エスコートさんのタイプM(ゼロヨンレコードホルダー)と0-200mで対決してきました。今月号(7月号)にその記事(付録DVD付き)が載ってますので、宣伝です。(笑)



こんな本。




 参考として、一般市販車の0~200m記録は以下の通り。プロドライバーの土屋氏、服部氏が、ローンチコントロール無しで出した記録です。

・フェラーリ512TR(425ps):8.82
・NSX-R(280ps)      :8.302(400m:12.783)
・エボIX(280ps)      :8.111(400m:12.672)
・コルベットZ06(511ps) :8.073(400m:12.185)
・ポルシェ911(480ps)   :7.903(400m:11.916)
・GSX1300R隼(175ps)   :7.165(400m:10.827)

・私(スラッヂハンマー) :6.330

※RCは400m先だと見えないので(笑)、勝負は200mまでです。

 RCクラブは実車とRCの対決が売りで、過去にはジムカーナの森田さんや、モトクロスの成田さんも登場しています。今回はドラッグ対決という事で、RC側は現時点のドラッグ、最高速、0-200mのタイトルホルダーである私が参加する事になりました。

 とは言え、今までRC側は世界戦や全日本優勝者が参加してるのに、ど素人の私でいいんだろうか

 さて、知らない方には中々信じてもらえませんが、私のRCマシンはフェラーリやポルシェ等では、勝負にすらなりません。自分で言うのもなんですが、圧勝です。(笑) しかし、それでは雑誌的に面白くないでしょう...。 

 対戦相手は、RC雑誌が用意するので、メーカの広報車を借りるんだろうと思ってました。少々失礼な言い方になってしまいますが、二輪の隼でも相手としては不足です。かと言ってそれ以上速い広報車がありそうなのは、R35かヴェイロンでしょう。いずれにしろこの時点で、何が来てもマシントラブルさえ無ければブッチギリで勝利という皮算用が成立♪。(笑)
ふっ、ちょろいもんだぜ。



仙台ハイランドドラッグコース

#RCは400mだと見えないので、200mなのです。(笑)


 そんな私の皮算用、見事に打ち砕かれました。現場には何とモノホンのプロストックマシンが登場...。エスコートさんのタイプMという、その世界では知らぬ人のいない日本レコードホルダーです。

 実車専門誌ならともかく、RCの雑誌企画で、そこまでやっちゃう?(^_^.) 400mで320km/h近く出ちゃう車なんですよ。(笑) ゼロヨンでこれより速いマシンは、日本に無いんですよ。嗚呼、完璧な勝利の方程式が、音を立てて崩れてゆくぅ~。(T_T) 

※安藤さんのマシンは動画しか撮ってなかったので、当日現場にいたマシンを...。
 全車、何か変です。明らかにおかしいです。(笑)














・ボスホス。元々V8なのに、NOSまで搭載しちゃってます。おかしいでしょ、絶対。(笑)




 当初は並んで直接対決の予定だったのですが、途中から雨が降ってしまい実現せず...。という事で、残念ながら個々のタイム比較になってしまいました。さてその結果は....。皆さん本買って下さ~い。(笑)


 では何ですので、正直に言います。そりゃもう、これ以上無い位にコテンパンにやられました。初めて負けました。(涙)  哂って下さい...。orz

 私のタイムは200mで6.330秒の174km/hオーバでしたが、安藤さんは220km/hを軽く超えてます。もうね。大人と子供でした。因みに、9000cc+NOSの1100馬力コルベットが180km/h位です。こちらだったら、いい勝負出来るかも。




仙台ハイランドの公式記録。門外不出です。(笑) 
計測距離は200mなのですが、担当の方が400mと勘違いしてました。従って、200m以降は
惰性です。



 今回は完璧に私の負けなのですが、雑誌には載っていない諸事情もあるので、ちょっとだけ敗者の言い訳させて下さい。

 実は私のマシン、今回から新型に変更しており、当日がシェイクダウンでした。ギヤのセットすら出ておらず、事前の打ち合わせでは、現地で何本か走って、少しずつ速度と加速のバランスを詰め、スタートシーケンスも探るつもりだったのです。

 何故出撃前にテストしなかったかって? こんなマシンをテスト出来る場所は、実車サーキットしかありません。(笑) 加減速を考えると、最低でも500m位の超絶フラット路面が必要なのです。(路面のウネリやギャップは致命的)

 当日午前は他紙(実車)の取材もあって時間が無く、午後からは雨となってしまいました。マシンは2台用意したのですが、結果としてそれぞれ1回しか走っていません。セッティング無しでタイムを計測するため、スタートは駆動系を壊さないようにスロー発進。後半は握っていくのですが、DVD映像見ると分かるようにマシンがぶれまくり...。握り切れないので加速どころか、途中から減速してます。(^_^.)


 シャフトの本命マシンにはよりハイパワーユニットを搭載していたのですが、速度が上がったせいか路面の継ぎ目で華麗に離陸して、大クラッシュ。当然計測不能。(^_^.)  ここ、前回も飛んだんだよなぁ...。そんな訳で、ぶっつけ本番で唯一取れた記録がこれです。

 安藤さんのタイムを見ると、例えベストで走れても今回は勝てなかったと思いますが、いつかは同じ土俵に立てる位の記録を出したいものです。

 
Posted at 2013/07/03 21:57:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | 日記

プロフィール

 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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