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M.D A太郎のブログ一覧

2014年06月15日 イイね!

アルテッツァ RS200 セカンドインプレッション①(メカニズム編):長文

アルテッツァ RS200 セカンドインプレッション①(メカニズム編):長文 アオテッツァ君が我が家にやってきたのが、2013年5月31日。当日に名義変更してうちの子となり、早1年が経ちました。

 通勤、街乗り、800kmを超える長距離ドライブ、サーキット走行、6速7400rpmオーバ等々も経験し、走行距離も2万kmを越えました。まぁ一通り語れる位は走ったかなと...。

 という事で、アオテッツァ君のセカンドインプレッションです。なお、全てはアオテッツァという個体に対する私個人の見解ですので、内容は一切保証しません。また、明日になったら別の事言ってるかも知れません。(笑)


●この1年の変更点総括

 アオテッツァ君が我が家に来た時は、以下の状況でした。
・車高調(TEIN CS)
・軽量フライホイル
・TRDマフラー
・ネオカスバンパ
・TE37
・聞いた事無い銘柄不詳のタイヤ(笑)


 前オーナは峠やサーキットは走らない、普通の人でした。従ってその他はパーペキにノーマルです。

 我が家に来てからの主な変更内容と、その評価は以下の通りです。(細かい物は除く)

・タイヤ:ナンカンNS-2
 →超絶的コストパフォーマンス! 懐に優しくスポーツ走行しても大きな不満は  ありません。タイムアタッカー以外にはお勧め! なお、スポーツ走行時はタイヤ暖めるのに、少し時間かかります。そうそう、私の評価基準は走行性能重視ですので、静粛性とか乗り心地は評価対象外です。(笑)

・タイヤ:ディレッツァZII
 →絶対性能はもちろんNS-2より上ですが、価格が4倍近い...。コスパは低いです。減り方も尋常でなく、あっという間に溝が浅くなります。なんぢゃこりゃ? コスパより0.5秒が大切な方以外には、お勧め出来ません。

・前後タワーバー(クスコOS)
 →美浜サーキットで脱着してタイム計測したら、前後同時装着時で最大0.4秒程タイムアップ。片側だけでは大差無し。なお、タワーバ有無による違いは体感出来ませんでした。(笑)  装着しても損はありませんが、リア側はトランク容量に影響するのがネックです。

・HKSレーシングヘダー
 →アルテッツァの大きな欠点(欠陥)である、4000rpm付近のトルク落ち込みが結構改善されました。お勧め出来ます♪

・スロットルコンバートキット
 →街乗りフィーリングは若干良くなりますが、スポーツ走行では変化無し。とにかく高いくてコスパ悪いので、お勧めしません。  

・油温/油圧計(オートゲージRPK)
 →お値段の割りに、中々良いです。精度ですが、油温計は熱湯チェックで丁度100度でした。タッチセンサは誤動作多いのが欠点ですが、コストパフォーマンス高いので、プロレタリアートにはお勧め。デフィに金掛ける位ならタイヤやメンテ、ガソリン代にしましょう。

・レベリングインジェクタ
 →超絶お勧め! 当初感じていたアオテッツァ君のエンジン関係の不満は、これでほとんど解消しました。この1年で最高の見っけものでした。とにかくお勧め!

・パワーFC
 →元々は4000rpmのトルクの落ち込み対策だったのですが、レーシングヘダーとレベリングインジェクタでそれほど気にならなくなり、一時は売却を検討。しかし、燃調セッティングはそれなりに面白いですし、いつかスキルの高いショップにセッティングしてもらって違いを体感したいので、もう少し遊んで
  みる予定。(笑) 純正ECUはアイドリングが500rpm以下に落ち込む事が多々ありますが、パワーFCは見事な程700pmで安定します。始動性も上々。NAなので体感出来るパワーアップは望めませんが、最終的な評価はいつかレベルの高い現車合わせしてもらってからにしようと思います。

・プロミュー:HC+

 →ダスト&鳴きは半端ありません。一般使用には厳しいレベルかと。(^_^.) ロータ攻撃性もかなり強い気がします。メリットである高い耐フェード性ですが、私程度の走りならここまでのレベルは不要かと...。サーキットメインという方以外、お勧め出来ません。

・後期メータ
 →機能美の極致! まるでジオンの精神を形にしたかの様な美しいデザインは、強くお勧め出来ます。(笑) 前期は○●ですが...。orz

・フロント強化ブッシュ(TRD)
 →アルテッツァの泣き所。切れかけてたのでメンテナンスの一環として交換。しかし、まったく違い分かりません。(笑) メンテで交換するなら、選択肢の一つにしても良いでしょう。



●全体の印象

 2000ccのスポーティFR4ドアセダン。もはや国内では絶滅してしまったこのパッケージングが最大の特徴であり、全てです。95%の日常と5%の非日常がキャッチコピーでしたが、まさにその通り。実用性から走りの楽しさに至るまで、全てが高度にバランスされています。

 ファミリーカーとして、おっさんが普段乗りに使ってもまったく違和感ありません。サーキットを走っても、場違い感はありません。TPOを選ばず、冠婚葬祭のフォーマルからドリフトまで、何にでも適応して使えてしまう万能車。ただ、燃費はあかんです。諸般の事情で未だにきっちり計測出来た事は少ないのですが、通常で10~11Km/L、通勤で7Km/L、高速で14Km/L前後でしょうか。しかもこのご時世にハイオク...。(^_^.) 

 外観や内装については、ファーストインプレッションで書いているので、

https://minkara.carview.co.jp/userid/462308/blog/30470521/

 セカンドインプレッションではメカニズムや走り等について触れてみたいと思います。


●メカニズム編

・プラットフォーム

 プラットフォームは、「プログレ」ベースです。え、プログレ知らない? 実は私もよく知りません。(笑) ググってみると、小さな高級車を目指した、志の高い車の様ですが、残念ながら不人気車...。因みにこのプラットフォームは、2代目アリストや10代目クラウンと共通の様です。

 つまりアルテッツァは、2L自然吸気のくせに2クラス上の3Lターボと同じプラットフォームなのです! これは凄い事で、設計思想や基本構造、剛性、作り等々が全て超絶オーバスペック♪(笑) 1円のコスト削減のためなら、平気で悪魔に魂を売るトヨタ(しかも奥田時代)ですが、よくぞこんな大盤振る舞いをしたものだと、驚きを隠せません。何しろこのお方(奥田)は、「車の平均保有年数は10年前後。だからその位の寿命の車を作るべき。」的な発言をする人なのですから。(^_^.) 

 アルテッツァのブレーキはアリストと共通と言うのは有名な話ですが、フィーリングも制動力も耐フェード性も、同クラスの車と一線を画します。そりゃそうでしょう。3Lターボ+車重1650kgの車と同じブレーキなのですから。プラットフォーム自体が2クラス上なので、一点豪華主義とは根本的にレベルが違うのです。

 もうね、エンジンに対して圧倒的にシャシ性能が上! これはつまり、とんでもなく贅沢な事なのですよ♪ 

 しかしその代償は、同クラスと比較して100kg程重い重量となって跳ね返ってきます。86と比較すると、+140kg! これは重い、重過ぎる...。もし速さを競うなら、同一車格で+140kgは致命的です。が、95%が日常であるアルテッツァの場合、2クラス上のプラットフォームを使う事によって得られるメリットの方が、圧倒的に勝ります。こんな贅沢な国産車、もう二度と出ないでしょう。

 アルテッツァを遅いと言う人には、一度愛車に140kgのバラストを載せてみて欲しいものです。(笑) いや、まぁ別にいいんですが。

 因みに定常旋回時のGは、アリスト0.81Gに対してアルテッツァは0.85Gらしいです。同じプラットフォームで300kg以上軽いのが効いているのかも知れません。

 あと、当時は新車価格も高価でした。初代レガシィB4(2Lターボ280馬力+4WDセダン)が258万円。ただのNA+FRのアルテッツァは250万円...。これでアルテッツァを選ぶ人の気が知れません。(笑) 私なら迷わずB4買います。因みに今でも欲しい車の一つ。(^_^.)



・パッケージング

 さて、次はパッケージングに目を移します。外観から気付くのは、前後オーバハングが短い事。そして特筆すべきはエンジン搭載位置! ボンネット開けた瞬間に分かりますが、エンジン中心がフロントアクスル中心より後ろにあります。これはセミフロントミッドと言っても良いでしょう。バッテリもバルクヘッドギリギリまで後ろに寄せられており、実に素晴らしい!

 この車重にも関わらず、結構素直にノーズが入るのは、この重量バランスも寄与していそうです。特にバッテリの様な重量物がオーバハング先端にあると、かなり悪影響あるでしょうし...。

 燃料タンクもリアアクスル前方にあり、設計段階よりマスの中心化を十分意識した事が伝わってきます。ボディ補強もフェンダ内のブレース、フロントストラット取り付け部のブレース、フロントメンバ部のブレース、燃料タンク両サイドのブレース、リアバルク部のビード&閉じ断面構造等々、実に細かく良心的に行なわれてます。

 空力も優秀で、なんとCD値は0.30! これは少し前なら、実験車に近いレベルでしょう。


・エンジン

 搭載される3Sは1980年代から存在する、基本設計の古いエンジンです。が、実は3Sって横置き用なのですね。アルテッツァはFRだから縦置き。そのためかなりの部分が新設計され、ブロックすら互換性は無いらしいです。3S-GEのFR仕様(DUAL VVTi)は、後にも先にもアルテッツァのためだけに作られた特別なエンジンなのです。

 国産2L自然吸気の最高峰は、ホンダのF20で誰も異論無いでしょう。次点がアルテッツァの3Sだと思います。ヤマハ、よく頑張りました。そういや車体は関東自動車製ですし、考えてみるとトヨタ車と言いつつ、トヨタじゃないです。(笑) だからか、車体のどこ探してもあの変な楕円マークはありません。これは結構お気に入りポイント♪ 

 アルテッツァの3S-GEはDUAL VVT-iを装備して、バルブは世界初のチタン製。当時としては、市販車と思えない巨大なサージタンクが装備され、インマニとの接合部には断熱ガスケットが入り、吸気温の上昇を防ぐ工夫がなされています。実に芸が細かい! 排気はタコ足形状で良心的。ただしめっちゃ重いので、エキマニ交換は軽量化にも有効でしょう。

 気になる出力は、カタログスペックは210馬力! でも嘘です。(笑) パワーチェックすると分かりますが、そんなに出てません。SABで計測したら、補正後で205馬力前後でした。(^_^.)

 なおエンジンについては、まずインジェクタ洗浄もしくは、レベリングインジェクタへの交換を強くお勧めします。何しろ古い車ですから、インジェクタが詰まっていても不思議ではありません。4本それぞれの噴射量が違えば、そりゃ不調にもなります。レベリングインジェクタに交換したら、激的にフィーリングが良くなり、低速域のドラビリもかなり向上しました。

 スロットルは、トヨタ初となる電子制御スロットル...。何故かワイヤも付いているのに電子制御という、実に不思議な仕組みです。(笑) コストが正義のトヨタが、わざわざコスト掛けて不要なワイヤ残したのは、やっぱ不安があったのでしょう。実際に悪評高いですが、私は鈍感なせいか、それ程違いは分かりませんでした。

 純正マフラーは内部に可変バルブがあり、回転数に応じて消音機能重視から、パワー重視に切り替わるようです。が、アオテッツァ君は最初からTRDのマフラーだったので、全然分かりません。(笑)

 面白い機構としては、燃料のリターンパイプが無い事。燃料タンクの温度上昇防止が目的の様ですが、どの程度効果があるのか不明です。(^_^.)


・ミッション&デフ

 T/Mは6速です。5速の場合は4速のギヤ比1が一般的ですが、アルテッツァの場合は5速が1となります。シンクロはキー溝の無いタイプらしく、剛性が向上しているとの事。1速と2速がトリプルコーンで、その他はシングルとなります。トリプルコーンの恩恵かどうか分かりませんが、確かにやむを得ず2速から1速に入れる時でも、それなりに楽に入ります。

 巷ではガラスのミッションとの呼び声が高く、各ギアの繋がりもヘンテコな感じがします。更に言うなら、リバースの位置については欠陥とも言える設計です。なお、これはC&Yさんより対策部品出てますので、もしあまりに緩いようだったら(アルテッツァ乗りなら意味分かりますよね?)、対策品への交換をお勧めします。完治は不可能でしょうが、マシになると思います。

 フライホイルは、悪名高いダンパ付きです。95%の日常のために振動やトルク変動を抑え、乗り心地を最優先する思想なのでしょう。しかし重量が大幅増となり、5%の非日常に大きな影響を与えるウィークポイントとなりました。この辺りは商品企画の想定もあるので、仕方無いでしょう。アルテッツァのRS買う人は、そんな物求めていなかったという事です。

 が、アオテッツァ君は最初から軽量フライホイルだったので、全然分かりません。(笑)



・サス関連

 前後ダブルウィッシュボーンです。個人的に「おっ」と思うのは、Fロアアームがアンチノーズジオメトリになっている事。これはRCでも一時期かなり流行ったのですが、要はロアアーム回転軸の後端が前端より高くなっており、ブレーキングした時のノーズダイブが抑えられるのです。まさか市販車で普通に採用する車種があるとは思わなかった。(笑) 

 前後ともアッパーアームは鋼板プレス製ですが、噂ではアリストがアルミ鍛造製で、ボルトオン流用出来るとか出来ないとか...。(笑) 交換したところで特に違いは無いと思いますが、何となくアルミアッパーアームいいなぁ。因みにフロントロアアームは鍛造製の様子。あ、86は確かプレス製です。プリウスはアルミなのに...。まぁ、販売台数の桁が違うので、掛けれるコストの違いが如実に出てしまったのでしょう。(^_^.)

 ドラシャですが、不思議な事にRSとASでは等速ジョイントの形式が違います。何でだろう?


・ブレーキ

 アルテッツァの輝く美点の一つが、ブレーキだと思います。3Lターボであるアリストと共通ですから、そのキャパシティは十二分! 実際、真冬とは言えモーターランド三河を50分走り続けても、まったく平気でした。パッドは著しく減りましたが。(^_^.)
 
 残念ながら対向4ポッドでは無く、片押し2ポッドですが、制動力やフィーリングにまったく不満はありません。素晴らしいブレーキです。


・デフ
 
 トルセンです。機械式と比較すると、オイル交換以外はほぼメンテフリーですし、ビスカスよりは遥かにまともに効きます。私程度のウデならば、スポーツ走行でもまったく不満ありません。遊びレベルのドリフトなら、これで十分出来ます。ただ、減速比4.1なのは少々残念。これは後期型の4.3に変更したいところ。

 一言でいうなら、2クラス上のプラットフォームを使った贅沢な車。そのため重量が重くなってしまい、絶対的な走行性能(タイム)はやや落ちてしまったというところでしょうか。衝突安全性が強く意識され出した頃ですし、今ほどボディ設計も進んでいなかったでしょうから、重量増は止むを得ないでしょう。今の技術なら、多分1200kg台に入ると思います。


 さて、相当に長くなってしまったので(笑)、走りについてはインプレッション②にて...
Posted at 2014/06/15 22:10:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 各種インプレッション | 日記
2013年12月27日 イイね!

ユピテル ポータブルナビ YPB507Si インプレッション(長文)

ユピテル ポータブルナビ YPB507Si インプレッション(長文) ナビはあまりに便利過ぎるため、地図が読めなくなったり方向感覚が無くなる事が怖かったので、今まで買いませんでした。がしかし、昨今はナビ装着率が非常に高くなり、複数で移動する場合に私が足手まといになるのは申し訳ないので、とうそう装着を決意。歳のせいか、最近は帰り道を覚えきれなくなりつつあるのも理由の一つだったりします。(^_^.)

 という事で機種選定ですが、これは最初からポータブルタイプと決めてました。インパネ装着は取付が面倒ですし、お値段も高くなります。その点ポータブルは取付楽々ですし、車外で使えるのは意外にメリットが大きかったりします。

 そんな訳で、今年の9月頃に特価5000円で発見した際、迷わず購入しました。それがユピテルのYPB507siです。地図は2012年版ですので、とりあえず問題無いでしょう。

 以来数ヶ月使ってみましたので、その感想を書かせて頂きます。


 一言でまとめると、極めて便利でコストパフォーマンス高いです。無論、一桁~二桁違う普通のナビと比較したら若干劣る部分もありますが、価格差考えたら問題になりません。時々、こういったお安いポータブルナビと高価なナビを比較する妙な人がいますが、何か勘違いをしているとしか思えません。例えるなら、フィットとポルシェは比較せんでしょ、普通。(笑)

 YPB507si君の使い勝手ですが、起動~衛星捕捉までは通常20秒~30秒ほどです。操作は全てタッチパネルですが、動作は確実でレスポンスも速く、ストレスとは無縁。画面も綺麗で地図も見やすく、表示面に不満はありません。


 目的地検索方法は何種類かありますが、店舗等なら電話番号検索がお勧めです。個人宅だと住所入力がメインとなりますが、50音で表示される地名を選べば良いので、それ程手間ではありません。ただし、この場合は住所の場所まで行くだけなので、当人の家は表札等で確認する必要があります。

 フリーワード検索機能もありますが、名前が少しでも違っていると該当無しとなるため、少々不便です。これは大いに改良を望みたいところ。ただし、検索自体は早くて快適です。
 

 ルート選定については弱点と言えるでしょう。かなり残念なレベルです。基本ロジックが、最も曲がらずに行けるルートピックアップするだけなので、道幅や周辺状況は一切考慮されません。郊外ならばともかく、都市部では最良ルートとならない可能性があります。例えば、土地勘があれば10分で到着する様な場所でも、わざわざ大混雑する駅前を通り、数十分も渋滞の中で過ごすハメになりかねません。
田舎の場合は、道路とは名ばかりの細い道に誘導される事もあります。

 VICSやビーコンも無いので、渋滞情報も分かりません。知恵と勘と経験を総動員して、自己責任で回避するしかありません。(笑) 

 一応迂回ルートも表示されるのですが、今のところ参照した事はありません。ナビのルートが何となくおかしいと思った場合、自分が最適と信じる道に行く事が大切です。案内ルート外れても、即座にリルートしてくれますから、迷子になる心配はありません。なお、地理不案内等で自分の信じる道が無い場合は、素直にナビの案内に従えば目的には着きますから、心配無用。

 ルート案内は、標準だと積極的に有料道路を組み込みこんできますので、下道を使いたい時は注意が必要です。明確に一般道を指示しないと、気付いたら料金所入り口なんて事があります。(^_^.)

 そんな訳で、ルート選定はいまいちな側面もありますが、使い勝手は大変優秀です。何と言ってもレスポンスが早いのは大きな美点! 画面拡縮や表示位置変更等の操作にリアルタイムで追従するので、ストレスを感じさせません。安全運転にも貢献しています。

 ルート案内が開始されると、画面が二分割表示となり、左が地図(50m)、右は通過ポイントとなる交差点やIC等の名前と距離が表示されます。曲がる地点の700m、300m手前で音声案内があり、50m手前位で右側が自動的に拡大図となります。道路の詳細と自車位置が刻々と表示されるので、交差点が連続する場合でも曲がるところが分かり易くなっています。

 ルート途中で経由地設定も可能ですが、これは操作が少々面倒です。まず目的地を設定して案内開始後、経由地を検索して設定し、再度案内開始が必要です。3箇所あれば、3回この操作を繰り返します。設定順も大切で、遠い順に設定しなければなりません。なお、経由地は最大で5箇所まで設定可能です。

 先にも述べましたが、ルート案内で道幅は考慮されないため、時にはすれ違いすら困難な細い道へ無慈悲に容赦無く誘導される事があります。道幅指定なんて機能も無いので、細い道が苦手な人は注意が必要かも知れません。

 私も1度、葬儀の際の親族乗せて火葬場に向かう際、普通車の幅ギリギリ位で、すれ違いなど絶対に無理な道に案内されました。親族が火葬に遅れる訳には行かないので、対向車が来たらどうしようと思いつつ途中まで強引に進んだのですが、四つ角で直角に曲がれとの指示が...。

 冷静に周囲を見回すと、どう考えても自動車の通る道路でなく、畑や田んぼの中の歩道にしか思えない...。もう物理的に無理! 絶対無理!(笑) Uターンやバックも出来ず、ナビも当てにならない以上、頼れるのは己の勘と方向感覚だけ。この時は幸い何とか間に合いましたが、噂に聞くナビの怖さを体感しました。

 なお、YPB507君の名誉のために補足すると、これはナビのせいでなく元データである地図のせいです。日本の地図は国土地理院を始め、ゼンリンや他の団体が製作してますが、それぞれ個性があります。また、地図のその部位を担当した人の個性も出るそうです。(^_^.) この地図情報の道幅が不正確だったりすると、こういう事が起き得ます。
 
 残念ながら、車速センサやGセンサ等は搭載していないので、衛星電波の届かないトンネル等では使えません。例えば名古屋高速を上社で降りたい場合、トンネル出口近くなので場合によってはナビの電波再補足~案内が間に合わず、折り損なう可能性もあります。もっともナビですから、行き過ぎてもリルートして案内継続してくれます。

 土地勘の無い出先でGSや飲食店、コンビニ等を探す場合、周辺検索機能が実に重宝します。条件を指定すると、近い順に候補をピックアップしてくれるので、そこから選ぶだけ。地図表示で自分の進行方向かどうか確認すれば、逆方向に延々走るなんて事もありません。なお店舗は入れ替わりがあるので、注意が必要です。特にGSは地方に行くと、無くなっていたり別の店舗になっている事が少なからずありました。これもご時世ですかねぇ...。

 案内を開始すると、到着予定時刻が表示されますが、これは一般道だと約30Km/h、高速だと90km/h前後で単純計算した時間と思われます。参考にはなりますが、それ程信用出来ません。

 ユピテルの製品らしく、オービスや取り締まりポイント情報も案内してくれます。が、探知機も装備しているので両方が煩いのが欠点。設定で切る事もで気ますが、アラートですからそのままにしてます。

 ポータブルナビなので、ワンタッチで車両から取り外して気軽に持ち運べるのは、大きなメリットです。複数台で移動中の休憩時に、皆でルート確認出来ますし、車を降りての観光地巡りにも役立ちます。宿で、翌日の予定を組むのも楽々♪

 内蔵バッテリはフル充電で2時間程持ちますが、車外で使う場合はマメに電源切った方が良いでしょう。USBケーブルで充電出来るので、長時間使うのであれば外部電源等を用意した方がベターです。

 安全のため、走行中は縮尺変更と地図移動のみ可能です。検索等は出来ません。これは外部電源接続で判断しているので、走行中に電源プラグを抜くと普通に操作出来てしまいます。安全のためにも、走行中は電源を抜いてはいけません。


 ナビ以外の機能として、ワンセグや音楽/写真再生機能がありますが、使ってないので割愛します。

 
 取り敢えず安くて簡単に使えるなナビが欲しいという方には、お勧め出来ます。まだナビを持っていない方がいたら、買っても損は無いでしょう。飲み会1回分のコストで、即座にナビ生活が始まります。

 かなり便利ですよ♪



 
Posted at 2013/12/27 02:32:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 各種インプレッション | クルマ
2013年07月01日 イイね!

アルテッツァRS ファーストインプレッション(外装、内装編)長文

 友人の新車購入に伴い、アルテッツァを譲って頂きました。ブログにも少し書いた通り、5月31日の1/1自作戦車生放送(ドデスカ)後に引き取り、そのまま陸運局へ行って名義変更。無事に我が家の子になりました♪ 翌日には安全祈願の御祓いに行き、本日までに約2000km程走行。嬉しいと、つい走ってしまいますね。

 車両は平成10年型RS200のZエディション。自分の感覚では非常に新しい車なのですが、冷静に考えると15年も前の車です。中二の息子より年上ぢゃん。(笑) 設計から考えると20年近く前ですね。

 製造番号から1000台目前後という、超絶初期型です。ユーザ現有車としては最古級でしょう。我が家に来た時の走行距離は12万900Km。前オーナによって、テインの車高調と軽量フライホイール、TRD?のマフラー、アルミはTE37に変更されています。以下の内容は、あくまで私がこの車に対して個人的に感じた事なので、異議は認めません。(笑)


●という事で、まずは外観から

 色は濃紺。アルテッツァはシルバーをよく見るので、紺は少ないと思っていたのですが、自分が紺に乗ると結構目に付きます。(笑)

 外観上で目立つところでは、バンパーが変更されており、サイドステップとリアスポも付いてます。車高も110mm位になっていて、明らかに低く見えます。何故かフォグは外されてます。

 初年度登録から15年経ちますので、年式相応の細かい傷が車両全体にあり、後席ドア後方クォータ部には、両側に擦り傷も入ってます。右リアサイドには、エクボが2つあるのが目立つところ。その他に大きな凹み等はありません。個人的にはまったくノープロブレムです。前オーナの駐車場には屋根があったお陰か、塗装は良好で艶もあり、顔が映ります。ほぼ同年式のルキノは、そろそろ白い粉吹きそうな状態だったので、その違いにびっくり。目立つ錆もありません。ただ、サイドシル下側には若干の擦り傷があります。

 タイヤは215/45-17。おっさんなので、17インチとか45%だとショーモデルか、デモカー?って感じなので、純正サイズって事に驚きを隠せません。

 ホイル(TE37)は、リム外周に傷が多々ありますが、個人的にはノープロブレム。スタッドレス付きの純正ホイルも付けてくれたので、雪の日も安心♪ いや、車高低いから走れないか。(笑)

 車のデザインは好みの問題ですが、私はとても気に入ってます。乗って帰ったその日に家内から、「好きそうな形だね。かっこいいぢゃん(車が)。」との評価がありました。実は新型として登場した時、結構欲しかった車の一つです。(笑)

 見た目はそれほど大きく見えませんが、スペック見ると全長4400mmで全幅1720mm。マイカーとしては過去最大です。驚いたのはホイルベース。スペック見ると2700mm近く(2670mm)あり、スタリオンより200mm以上長い。(笑) トレッドも1495/1485と、スタリオンより約100mmも広がってます。そして車重は1370kg。デビュー当時、その重さ故にトラック並に路面が傷むとか、戦車の部品使っていると言われたスタリオンでさえ1240kg程なのに、それより130kgも重い...。(^_^.) ま、安全基準の問題があるし、設計されたのは今から20年近く前だから、重量にそれ程気を使ってなくても仕方無いか。なにせ、奥田トヨタの時代だし...。

 車高はぱっと見で110mm位。前向き駐車するときに、バンパと輪留めが当たりそうなので、結構気を付けてます。立体駐車場では、かすかにバンパが擦れました。(T_T) 下のぞくと、マフラーがサイドシルより下がっているので、段差は特に注意が必要そうです。

 リアは丸テールが二つ付いており、スカイラインをちょっとだけ連想します。グリルはメッシュ状で、文句無くかっこいい~。ヘッドランプは片側の曇りが進行していたので、コーティング出したついでに磨いてもらいました。

ボンネットは、かなり重いです。何で? っていう位重いです。しかも、支え棒がボンネット側についてます。エンジンルームで目に付くのが、バッテリの配置。何と左後方に収まってます。重量バランスを考慮したのでしょう。十数Kgの重量物がオーバハング部に無いのは、結構効果高いはず。別グレードに1Gがあるので、4気筒の3Sはエンジン前方にも結構隙間があります。そこから見えるスタビの太さには、驚きました。

 3Sのヘッドには「BEAMS」の文字が。あれ? トヨタって「LASRE」じゃなかったけ。変わったのかな。あと、遠慮がちに「YAMAHA」のロゴもあります。2000GT以来、トヨタのDOHCはヤマハ製ですから、もっと大きくバーンッと表示すればいいのに。そういや、車全体どこを見ても、楕円を三つ重ねた様な妙なマークが無いのは高ポイントです。CIが大企業で流行った時に導入されたマークですが、初めて見た時は眩暈がしました。マジで...。

 エキマニは、鋳物でなくステンのタコ足。この3S、ヤマハは本気でチューンしたんだなぁ。そして、これを純正採用したトヨタも、少しだけ見直しました。コスト最優先のトヨタと思えん。(笑)

 エンジンは極力後ろにマウントする様に努力した跡はありますが、物理的にフロントミッドは不可能...。それでも、エンジン中心がアクスル中心より60mm近く後方なのは立派です。燃料タンクも、当然リアアクスルの前方です。こういう部分は後から変更の効かないので、車の素性として大切。

 ブレーキは、アリストと同サイズのキャリパらしい。トヨタGJ!

 ヘッドライトは、当時は比較的珍しい?4灯式。外側がローで内側がハイとなります。ローはかなり暗くて実用下限ですが、バルブ交換して解決しました。ハイは4灯同時点灯なので、かなり明るく快適です。対向車や人がいないときは、ハイビームお勧めです。バルブ形式はHB4。何故H4よりコストアップとなる、こんな形式が出来たのだろうと思ったのですが、自分でバルブ交換して納得しました。隙間の無いエンジンルームは、これでないと成立しません。(^_^.).

 空力も配慮されており、アンダーカバーの他に、タイヤ前にフェアリングが装備されています。今では当たり前ですが、当時としては結構先進的装備なはず。Cd値は驚きの0.3。当時でこの数値は凄い!でもセダンだから、クーペと比較するとCaは大きいかな。

 色々書きましたが、2LのFRスポーティセダンという、あらゆる面で中庸かつオールマイティなパッケージングに、とても魅力を感じています。おっさんが乗っても違和感無いのもいい♪(笑)



●内装

 まず時計の様なデザインのメータが目を惹きます。機能はタコ、速度、燃料、水温、油圧、電圧の計6種類ですが、油圧計はレスポンス悪いので目安程度。電圧も、まぁ目安でしょう。夜間の照明は赤となります。個人的には、目に優しい緑か普通に白が良いのですが、想定ライバルはバイエルンなあの車でしょうから、仕方ないのか?

 価格を考えると、メータ照明のレオスタットは常装と思っていたのですが、どこにも見当たりません。照度自体はやや暗めで私好みなのですが、人によっては不満が出るかも?

 致命的な問題は、中央の巨大なメータが速度計で、左の小さくて見難いのがタコって事...。なんじゃこりゃ? どう考えても、中央がタコでしょ? このレイアウトを決定した担当者には、切腹を申し付けます。顔が見たいわ。アルテッツァの内装で唯一かつ最大のマイナスが、このレイアウトです。タコが小さくて見難いので、超絶不便です。

 このレイアウトを決めた担当者、RS200買うユーザがこれを喜ぶと思ったんだろうか? 迷惑なので、仕事変えた方がいいと思います。マジで。さすたに、この間抜けさに誰かが気付いたのか、後期は中央がタコになってるらしいので(当たり前!)、いずれ交換予定。今はオークションでも高いから、数年後に安くなってからね。(笑)

 オーディオはCDとカセット。CDはなんと6枚入ります。音も意外にいい♪ とは言え、私は音にこだわり無いので、耳の肥えた人がどう感じるかは分かりませんが。

 シートは固めで、ホールドも悪くありません。すわり心地もGOOD♪ 調整機構は、前後スライドとリクライニングは当然として、座面調整機構が二種類あるのが意外。しかしランバーサポートやサイドの調整無いのは、やや中途半端。

 室内は想像以上に広く、後席の足元も相当余裕があります。これならば、家族4人で二泊三日程度の旅行に出かけても、困る事は無いでしょう。大人四人乗っても、苦にならない広さです。

 ステアリングはもちろんチルト付き。本革巻きで、手触りも悪くありません。シフトノブはアルミ削り出し丸型ですが、個人的にはレザーが良かったなぁ。は暑い日は、熱いです。(^_^.)

 サイドブレーキは助手席側となり、やや遠く感じますが、実用上の問題は無いでしょう。ただし、カップホルダーがシフトレバー直後にあり、ペットボトル置くとシフト操作の邪魔になります。MT車なので、ここは使えんな。(^_^.)

 コラムSWは節度感が弱く、車線変更時にウィンカーを点滅させる際、タッチが分かり難い気がします。カチッと入ってしまう事が何度もありました。ウィンカー作動音も小さく、走行中は聞こえません。ウィンカーやハザードの出し忘れ/戻し忘れの可能性があり、少々困ってます。これが正常なのか気になるところ...。

 ペダルは銀色で、一見後付ペダルっぽい感じ。これ自体は悪くないのですが、個人的趣味で後付ペダルをアクセルに付けました。フットレストは、やや小さくて実用下限です。

 インパネ中央には物を置くスペースがあり、これが結構便利♪ ドアポケットはもちろん、シート裏にもポケットがあり、センターコンソールにも小物入れがあります。グローブボックスはやや小さめですが、当時のセダンとしては収納は充実してる方かと。

 空調はオートエアコン装備ですが、基本的にマニュアルモードで使ってます。室外温度表示と時計も付属します。パネルの操作性も悪くありませんが、温度調整や風量のクリック感はもう少し強い方が良かったか。風量は4段切り替えですが、これは少々不満です。せめて6段は欲しい。なお動作自体は、今のところ問題ありません。

 純正フロアマットは裏にスパイクがあり、滑り難くて実用的です。しかも運転席側は固定付き。後席マットも、中央部と足元部がマジックテープで連結される構造になっており、ズレ対策は万全。この気配りには感動すら覚えます。

 トランクルームは十分広く、バブル期の名残かスキーが積めるトランクスルーも付いてます。RC飛行機積むときも役立ちそう。(笑) トランク床下はテンパータイヤと工具が収まり、周辺に隙間も結構あります。ここには三角板やブースタケーブル、その他モロモロの非常用品を置けそう。特筆すべきは、何とトランクがキーレス♪ これは便利です。前オーナがGTウィングを付けていたのか、穴が4つほど開いており、これは黒のテープで塞いでます。(^_^.)

 内装についても、個人的にはメータ以外に不満はありません。豪華感もスペシャル感も無いですが、黒を基調に鈍いシルバーが加わり、落ち着いた良い雰囲気で気に入ってます。


 という事で、次回は渾身?のメカニズム&一般走行編でも。
Posted at 2013/07/01 01:21:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 各種インプレッション | 日記
2013年06月14日 イイね!

ユピテルGWR71sd(OBDII対応レーダ探知機)インプレッション:長文

 アルテッツァ君導入に伴い、必要な物を買うためカー用品店に行ったところ、昨今のレーダ探知機の多機能化にびっくり! 探知機能だけでなく、OBD2に接続する事によって、R-Vitとは比較にならない程の各種情報表示が可能になってるぢゃないですか。気付いたら、何故か手元にありました。(笑)






 お値段も、昨年モデルのためか13400円と、今まで購入したGPSタイプ探知機では一番安くてびっくり。ただ、OBD2接続用OPが4800円程します。そっか、これで儲けてるのか。(^_^.)




 今まで使用していた、コムテックのGL967と比較すると...。比較する事自体が無意味です。ザクとストライクガンダム位違います。って、ヲヂサンなのでストライクガンダムをよく知りませんが。(笑)

#息子と娘は何故か詳しい

 標準でジャイロも搭載しており、OBD2接続する事によって別次元の多機能ぶりを発揮します。基本性能としては、衛星捕捉が早い。せいぜい十数秒でしょう。液晶パネルも大きく見やすく、本体もコンパクト。操作は全てリモコンで行っています。手を伸ばす必要もなく、画面も汚れず快適♪ レーダ探知機なのに、何故か結構詳細な地図が表示され、自分を中心として周辺の状況(交番やコンビニ、その他モロモロ)が把握出来ます。

 しかし便利なのは、何と言ってもOBD2関連表示。今までR-Vit等の高価な機器が必要だったのに、それ以上の機能が大画面で詳細に確認出来ます。画面切り替えも楽々~。R-Vit? 何それ? 美味しいの? (はい、変わり身早いです(笑)) 

 接続は、OBD2コネクタに接続するだけ。当然電源配線も不要。ブルワーカ並に、トッテモカンタンダ。場所さえ分かっていれば、数秒で終了~。一番の問題は、どこに本体を設置するかだけ。




 メーカや機種に限らず、OBD2接続可能機ならどれも似たようなものなのでしょうけど、燃費計として大変優秀です。瞬間や平均はもちろん、アイドル時間やアイドル比率、燃料自体の流量まで把握出来ます。アイドル比率見ると、日本の道路行政の無能ぶり(特に都市部)に唖然となる事間違いなし。車の燃費上げるより、渋滞を減らす方策に予算を注ぎ込むべきと痛感します。




 他にも20km/h、40km/h、60km/h、80km/hまでの加速時間(測定時/平均/最短)や、ジャイロを利用した前後左右上下の加速度、傾斜も分かります。何故か潮汐情報もありますが、船乗りではなく、釣りもしないので使いません。

 全部で60前後の表示項目がありますが、ほぼ全て自在にカスタマイズ出来るので、自分が必要とする情報だけを表示できます。プリセットも3つあり、リモコンで簡単に切り替え出来るのも便利♪ 

 自分はまだ各機能をテスト中ですが、1つは燃費関連情報、一つは水温や加速度、エンジン負荷と言った走る系に設定しました。元々メータ類が大好きなので(笑)、実に楽しいです。





 あと意外に面白いのがログ機能♪ 23時間程の走行記録がログとして保存されており、グーグルマップ上に表示出来ます。いつ何時に、どこを走っていたのかも一目瞭然。ただし、自分の移動軌跡が完璧にモロバレになるので、家族や彼女がいる人は取り扱いには注意しましょう。(笑) 


※赤い線が走行軌跡



※当然拡大縮小も自由自在。時間も表示出来ます。



 容量等の問題で難しいのかも知れませんが、欲を言えば各種表示内容の記録を希望したいところです。

 なお、アルテッツァ君の場合はインマニ圧が表示されません。エンジン負荷もアイドルで20%前後となるため、かなり変。

 個人的評価ですが、カー用品の中で最高のコストパフォーマンスを誇ります。お勧め度は★10個以上! 車好きなら、買わないという選択肢は有り得ません。欠点は、OBD2端子が無いと機能が6割減?になる事ですが、それでも強くお勧め出来ます。

 あ、そう言えば一応レーダ探知機なので、そちらの機能も簡単にインプレすると...。

 まぁ普通に使えます。警報に関しては、取締りや検問、駐禁、事故、車上狙い、分岐、その他モロモロの多彩な登録がされており、オールオンモードでは、四六時中インフォメーションが流れます。さすがに煩いので、普段はミニマムモードにしました。ただ、ETCレーン情報は便利かも。

 私は、多機能メータに探知機能がオマケで搭載されていると認識してます。

 唯一GL967に劣るのは、ユピテル故にGPS情報更新が有料な事...。1回千円ですから、年に1回程やれば大きな問題は無いでしょうけど、これだけはユピテル選んで損した気分...。(^_^.)
家内に言わせると「おはようございます」や「お疲れ様でした」の声が無いのが大きな不満らしい。
従って、GL967はカピちゃんで引き続き活躍してもらう予定です。
Posted at 2013/06/14 23:59:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 各種インプレッション | クルマ
2010年09月26日 イイね!

ラリーアート製ドライビングサングラス

ラリーアート製ドライビングサングラス 私は20年以上ランドルフのサングラスを愛用していますが、先日ひょんな事からラリーアートのドライビングサングラスを入手しました。ランドルフに不満は無く、サブにカレラとガーゴイルがあり、特に追加で欲しかった訳では無いのですが、お買い得価格なので衝動買いしてしまいました。(笑)

 買値はともかく、定価はランドルフより高いだけあって、端々の造りが実に丁寧で好感が持てます。ハードケースも付属し、収納も便利。デザインは好みの問題ですが、それ程悪く無いと思います。

 がしかし、光学製品はレンズが命。どんなにフレームの造りが良かろうが、レンズが駄目では無意味です。そこでさっそく運転時に使ってみたのですが....


 いい、実にいいっ♪

 さすがは噂に名高いTALEX製レンズです。

 驚きました。予想以上です。ランドルフは米軍パイロットにも使用されており、ミルスペック(米軍需品工業規格)品です。ドライブだけでなく、フライト時にも愛用してましたが、不満を感じた事はありません。しかし、そのランドルフより明らかに良いのです。自分が良いと信じ、長年愛用した物の負けを認めるのは癪ですが、良い物は良いと素直に認めざるを得ません。

 ラリーアートのサングラス、一言で言うなら視界がクリアになります。例えレンズ1枚とは言え光を遮るのですから、どう考えても裸眼の方が視界がクリアだろって思うのですが、それでもラリーアートのサングラスを掛けた方が、視界がクリアになります。薄い透明な膜を1枚剥がしたというか、ピントがぴったり合うというか、とにかく物が「スッキリ」見えるのです。

 その理由は、ソニカに乗った時に気付きました。この車、大変出来が良いのですが、欠点の一つにフロントウィンドの映り込みがあります。しかし、ラリーアートのサングラスを掛けるとそれが気になりません。つまり、偏光レンズとしての性能が高いのでしょう。だから、フロントウィンドを初めとするの様々な反射光(照り返し)が減り、視界が良くなる気がします。

 ただしっ! そんなラリアートにもサングラスとして致命的な欠点がありました。それは...。

 眩しい

のです。(笑) 可視光透過率30%のためか、逆光だと少々眩しくて困りました。その点ランドルフ(透過率15%)は全然平気です。ラリアートのサングラス、ドライブには使えてもフライトには厳しいなぁ...。(^_^.) 


P.S

 ランドルフも、リアウィンド等見ると焼き入れ痕が分かるので、多少なりとも偏光は入っている気がするのですが、液晶パネル見ても黒くなりません...。うーん、偏光なのかどうなのか、気になってきた。カレラは偏光&レンズ交換(ブラウン/イエロー)出来て、オールラウンドに使えます。ガーゴイルは見た目。私には似合いませんが。(笑)
Posted at 2010/09/26 18:28:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 各種インプレッション | 日記

プロフィール

 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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