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M.D A太郎のブログ一覧

2014年06月29日 イイね!

アルテッツァ RS200 セカンドインプレッション③(トラブル編):長文

アオテッツァ君が我が家にやってきたのが、2013年5月31日。当日に名義変更してうちの子となり、早1年以上経ちました。

 走行も2万kmを越え、総距離14万Kmオーバですが、さすがに現代の車だけあって、スタリオンと比べると、トラブルと言える程深刻なものはありません。実に快調です♪

 とは言え、ちょっとした事はありましたし、退避走行モード入りも経験したので、覚書として書いておきます。


●アイドリング不調

 バッテリ脱着するとECUの学習が消えるため、アルテッツァでは比較的多い様です。毎回再学習が必要であり、時にはそれによってエンジンが快調になる事もあるとか無いとか。バッテリ脱着で快調になった事はありませんが、不調になった事は何回かあります。


→1回目(回転下がらず

 その内に書こうと思っている、「純正ECUは燃料カットしてないんじゃないの疑惑」検証のため、お世話になっている近くのショップで確認してもらった際に発生。バッテリ脱着したら、回転数が落ちなくなった様子。この時はTPSの位置調整後、しばし学習させて解決した模様。


→2回目(退避走行モード入り

 バッテリ脱着後、何故かアイドリングが2000rpm辺りから下がらなくなりました。しかも、エンジンチェックランプが点滅して、何故か退避走行モードになってます。イカスーッ!

 何度かECUリセットしても変化無し。40分程アイドルで放置しても変化の様子無し。退避走行モードなので、アクセル半分位まではスロットルが動かず、そこから先でバタフライが反応します。コスト削減最優先のトヨタが、電制スロットルなのにアクセルワイヤ残した意味が良く分かりました。おそらくメーカ想定のトラブルなのね。(^_^.)

 退避走行モードなので走行は出来ますが、これが中々に難しくて長距離は遠慮したところ。何しろアイドルも2000rpm越えてますから、信号待ちでも少々煩いですし...。

 そんな訳で、我が家から歩いて行けるディーラに持ち込み、窓口の方に丁寧にメカニックの方と直接話したいと伝えました。経験上、こういう時に営業窓口通すとロクな事になりません。(^_^.)

 ご担当のメカニックの方に状況を説明して作業を依頼し、翌朝に無事調整完了。歩いて引取りに行きました。ここは初めて行ったのですが、メカの方は現実的なお話が出来て、中々良かったです。


→3回目(700rpm~2000rpm位のハンチング)
 
 過去の経験でアオテッツァ君のバッテリ脱着は非常に怖い事を学びましたが(笑)、やはり電装系作業する時は端子外す必要があります。そして、また不調になりました。今度は、まるでアクセルをあおっているかの様に700rpm~2000rpm位の間でハンチングします...。

 一応お約束のECU学習のため、数十分程放置プレイを試みると、わずかにハンチングする回転数の幅は狭くなった気がしますが、大して状況変わりません。懇意にさせて頂いているディーラの方に電話で相談してみたら、「とにかく長時間走ってみて欲しい」との事。まるで頭の悪い若造が粋がっているかのように「ぶおんぶおん」とエンジンを吹かしている恥ずかしい状態で(笑)、走行しました。

 30分程すると、何となくハンチングする回転数の幅が更に狭くなり、1時間も走ると明らかに少なくなってきました。そして2時間程走ったら正常に戻りました。これにて一件落着。以降、バッテリ外してもトラブルは発生してません。やっと本来の学習が出来たのかも?


●アイドリング回転数低下(500rpm以下)

 信号待ち等での停車時、一瞬500rpm以下(時には400rpm以下)に回転が落ち込んでから、700rpmまで復帰する様になってしまいました。ダイアグ等にも異常は無く、これは今に至るも原因不明です。

 なおパワーFCだと、アイドリングは700rpmできっちり安定します。(笑) 普通は、純正からパワーFCに変更するとトラブルが起きる事が多いらしいのですが...。(^_^.)

 パワーFCはバッテリ端子外しても学習内容は消えないので、今のところアイドリングトラブルはありません。純正の方がよっぽど調子悪いという状況。(笑) まぁ純正ECUには純正なりの良さや安心感があるので、エンストしなきゃいいかと割り切ってます。(^_^.)


●空調吹き出し切替ダンパモータのチャタリング

 信号待ちしていると、何やらインパネの裏から音が聞こえる時があります。どうやら空調吹き出し口を切り替えるためのダンパモータがチャタリングを起こしている様子。運転に支障は無いですし、適当に操作すると何故か静かになるので、そのまま放置プレイ中。走行に関係する部分は結構シビアですが、こういう部分には寛大なんです。(笑)


●排気系ビビリ音
 
 これはアオテッツァ君が来た時から気になってました。結構不快なビビリ音がするのです。当初はマフラーのかさつきかと思い、TRD→APEXiに交換しましたが、ほとんど変化ありません。次はエキマニを交換しましたが、やはり変化無し。で、下記触媒割れに続きます。


●触媒割れ

 エキマニ交換の際、触媒のクラックが判明しました。(T_T) まぁ浄化性能にほとんど影響は無いと思われますが、ビビリ音原因の可能性もあるため交換。でもビビリ音はほとんど変化無し。その後エキマニを更に別の物に交換したら、やっと治まりました♪ このビビリ音対策、結果的に幾ら掛かったのやら...。(^_^.)


●リアナックル(アクスルキャリア)ボールジョイント部ガタ

 アオテッツァ君が我が家に来て、最初にやった大きな修理がこれです。経年劣化で片側のボールジョイントにガタが発生していたのですが、パーツが単品設定されていないため、ナックルASSY交換となりました。こういう時は左右同時交換がセオリーです。もちろんベアリングも交換しています。出費は大きかったですが、駆動系は酷使する事もあるので、メンテをケチってはいけません。


●フロントブッシュNo2切れ

 トラブルと言うと語弊がありますが、経年劣化によりフロントブッシュNo2が激しくやばい状況となっていました。実はパーツの入手に時間が掛かり、主治医から交換するまでは大人しく走る様にとの指示が...。(笑) ブッシュ類は一種の定期交換部品ですから、周辺ブッシュも合わせて交換しました。


●燃料計動作異常

 後期メータにしたら、走行中は燃料計が動かず、次にIGをオンにした時に一気に動く様になりました。残量警告灯も点きません。最初は気付かなかったので、交換直後に出先で人生初のガス欠を起こしました。(^_^.) 真冬の夜、しかも比較的薄着だったので、徒歩でガソリン買いに行くのは大変。追い討ちを掛けるように、ナビで探した最寄のGSが廃業...。危うく彷徨いかけるところで、まじで八甲田山気分を味わいました。

 これは電装屋さんに直に持ち込んで、燃料計を修理してもらい復活。今は快調です。


●ブレーキロータ交換
 
 これはトラブルというより私のメンテ不足ですが、ブレーキパッド残量が少ない状態でサーキット
走ってパッド終了。(笑) 帰りはプレートで制動する状態でした。後日早々にロータ交換。(^_^.)


●メータLED球切れ

 後期メータに交換した際、照明をLED化したのですが、何と5個のうち3個が3ヶ月も経たずに不点灯となりました。交換して一ヶ月程で、今度は1つに接触不良の兆候が...。点灯時間は5万時間とか表記があったけど、まさかそうくるとは...。この海のリハクの目をもってしても見抜けなんだ。(^_^.) 安いLEDの品質は、あまり信じてはいけない様です。


●ヘッドカバーガスケットオイル漏れ

 プラグチェックしたら、ネジ部にオイルべったり。(^_^.) 早々にヘッドカバーガスケット交換と相成りました。


●燃圧低下

 ふと気になって先日燃圧を計ってもらったら、規定値(3.2kg)を若干下回ってました(3.0kg)。15年14万キロも走れば、燃料ポンプがへたっても不思議ではありません。今すぐどうこう問題になるレベルでは無いですが、パワーFC装着している事もありますし、予防処置として年内に交換予定です。また4.3デフが遠のくぅ~。(T_T)


●クラッチ異音

 クラッチ踏むと、室外から「きゅっきゅ」と音がします。音が結構大きくて恥ずかしいので、レリーズフォーク部にシリコンオイルを軽く吹いておきました。本来はきっちりグリスアップしなければいけない部分ですが、そのためにミッション降ろすのも大変だし...。(^_^.)



Posted at 2014/06/29 17:09:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ
2014年03月05日 イイね!

空燃比計、死亡確認?(DM-6):隠しコマンドあり

空燃比計、死亡確認?(DM-6):隠しコマンドあり この世で最も信用出来ないものの一つは、王大人の「死亡確認!」ですが(笑)、現在使用中の空燃比計(DM-6)の数値がいきなり表示されなくなり、まさに死亡確認状態...。(^_^.) とりあえずリセットのつもりでエンジン再始動してみましたが、OP画面は表示されるものの、症状は変わりません。

 いやいやいや、マヂで死亡か? O2センサは念のためスペアを用意してますが、本体やアンプの故障は想定外です。一応接触不良等を確認するため、カーペットめくってアンプやコネクタ、電源線の状況をチェックするも、特に異常は見当たりません。





 次にアナログ出力を確認してみると、何と問題なく信号出てます。どうやらアンプとセンサは生きている様子。





よく見ると、メータ外周のLEDも点灯しており、アクセルに応じてちゃんと反応します。って事はメータ表示部のみ故障か? 


 こんな事もあろうかと、多少高くても東名パワードさんの正規品(ちゃんとシリアル保証書付き)を購入しているので、運が良ければ修理してもらえるかなと思いつつ電話してみました。


 「おぅ、ゴルァアァ! メータ動かんぞ、ボケがァァ!」

 「何ぬかしとんぢゃワリャぁぁ! テメェの使い方が悪いんぢゃ このクズがぁぁ!」


 なんて会話するはずも無く(笑)、丁寧に状況を説明(LED点灯、アナログ出力OK、メータの表示のみNG)したら、リセットして下さいとの事でした。この症状はDM-6で結構頻発しているらしく、東名パワードさんから既にメーカへ連絡しているそうです。(抜本対策されるかどうかはまだ不明との事)

 という事で、万一メータ表示されなくなってしまった場合の、秘密?のリセットコマンド大公開~♪

 まず大きく深呼吸して丹田に気を込め、九印(臨兵闘者皆陣烈在前)を切ります。その後すかさずIGをONにし、メータにOP画面が表示されている間に指先に気を送り、アタァァァ! という掛け声と共にメータの秘孔(タッチスイッチ)全て(三箇所)を同時長押し! すると....

 おぉ! みよっ! もはや冥土に旅立ったかに思われたメータが、不死鳥の如く蘇り再び数値表示する様を!

 十分に気が練れており(笑)、相手(メータ)の秘孔(タッチスイッチ)への攻撃が決まっていれば、リセットの表示が出て再度メータ表示が復活します。

 あ、マジメな話、タイミング等の問題で上手く行かない事もあるらしいので、その場合は何回かやってみて下さい。これで駄目だったら、王大人以外の人が死亡確認したのかも知れません。(^_^.)
Posted at 2014/03/05 22:55:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル | クルマ

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 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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