
シルバーウィークなんて言葉は無いのですが、仕事し過ぎたので大人の事情により、二日程お休みを取得する事となりました。(笑) となれば、じっくりと足回りのセッティングをするしかありません♪
丁度オートランド作手が5時間パックという、約2時間分の走行料金で5時間走れるイベントをやっているので、25日を予約ぅ! ふ、これでアオテッツァ君を「ぼくのかんがえたさいきょうのRエディション」に一歩近づける事が出来るぜ。(^^)v
がしかし、当日は見事に雨。残念ながらセッティングは出来なくなりましたが、ドライビング鍛錬と割り切って、朝から貸切状態で走行開始♪ 実はタイヤに溝がある時の雨は結構好きだったりします♪
タイヤが真新しいので、取りあえずハイドロの心配は無いでしょうが、念のためエアは2.4kgでスタート。ちょっと高めかも知れませんが、果たして雨天時のグリップや如何に? 減衰は、前後共に最弱である1/12です。スペアタイヤ類は、バラストとして敢えて載せたままにしました。
コースイン直後は、自分でも遅いなと思うくらいゆっくり走るのですが、それでもいきなり1コーナでスピンしかけました。続くトップターンと最終でも、スピンしかけました。(^_^.)
そこで閃いたのが、減衰調整。(笑) 閃くものでは無くて当たり前という話もありますが...。
適当に変更すると経験値となりませんから、フロント側は減衰最弱で固定し、FRで重要なリア側のみ変更して様子をみます。結果的に、5Hパック前半ではリアの減衰1~7までを試しました。
結果は以下の通り。終日ウェットでしたが、時々止んだり、また降ったりという状況でしたので、路面コンディションは一定ではありません。また、ドライバの腕が一番の不確定かつ変動要素なので(^_^.)、この結果をもって一概に論じる事は出来ませんが...。
セッティング変えてもタイム変化しませんでした。orz
グラフをざっと見ると、9周目に36.2という当日ベストに近いものが出ており、41周目は35.896というベストが出ていますが、どのセッティングでも基本的に36.4辺りをウロウロ...。
1-3(フロント減衰1/リア減衰3)の時が、比較的タイム良いですが、1-1でも1-2でも、1-7でもほぼ同じタイム出てます。単にドライバの技量の問題(多少は雨の降り方)で、再現出来ていないだけ。(^_^.)
この結果だけを見てセット決めるなら、やはり1-4が王道でしょう。ポンと良いタイムが出ていない代わりに、安定してます。このセットの時だけ周回数も多いので、無意識のうちに乗り易かったのかも知れません。
なお、個人的な各セットの感想を述べると、1-1はリアが流れ易いと感じましたが、2、3とリア減衰を上げると僅かにマシになった気がします。が、それ以上は特に違い感じませんでした。減衰上げて僅かに良くなったというのも、単なる気のせいかも知れません。
実は、最後に1-1と1-7と極端にセットを換えてみましたが、正直言って違いを感じませんでした。鈍感さには自信があります。<(`^´)> エッヘン!
なお、ドライで走るとタイヤ温度はあっという間に70度越えますが、今回は2枠走っても33度前後でした。厳密には、
左前外側:32度 内側:33度 | 右前内側:33度 外側:31度
左後外側:30度 内側:32度 | 右後内側:37度 外側:28度
という結果です。右後内側が高いのは、駆動掛けた時のホイルスピンによる摩擦か?
さて、この後1h休憩して5Hパック後半に入ります。
後半は、前半の結果を活かして最も良いセットと思われる1-4で走行開始。前半時の1-4ベストは更新するも、あまりタイム安定しません。(^_^.) 1時間休憩して、人間がダレたか?
ここで、何か変化を体感出来る事を期待して、フロント側減衰を1つ上げてみる事にします。その状態でリア減衰を、2→5→3と変更してみたのですが、あまり大きな変化ありません。強いていうなら、2-4はベストで0.25秒程遅いものの、安定しているといったところでしょうか。
ただ、何度も書きますが、雨の降り方は一定では無いですし、ドライバ側のタレの問題も無視出来ないので、やっぱこの数値は参考になっても、厳密性には欠ける気がします。数値比較において、変動要素をどう扱うかは、ホントに難しい~。(^_^.)
ま、前半後半通して言えるのは、減衰調整しても思った程タイムに影響は無い事。例えば後半だけ見ても、1-4、2-2、2-5のベストタイムは、どれも測った様に36.2です。操縦性についても、私に分かるほどの違いはありませんでした。ブラインドテストされたら、絶対分からない自信があります。<(`^´)> エッヘン
例えばタワーバとかアンダーブレースとかSEVとか(笑)、そういうパーツを装着して街中少し走っただけで違いが分かる方なら、きっと違いが分かると思います。でも私には無理みたい...。orz
ラスト1枠は、雨が止んで路面の水分が減っていったのですが、途中からまた降り出すという微妙な状況でした。なので、ラップ自体にはあまり意味は無いですが、路面状況と共にタイムが変わるのが面白いので、載せておきます。
33周位まではどんどんタイムアップするのですが、途中休憩中に雨が降り始めて、一気にタイムダウン。(笑) 雨の降りが進むと共に、タイムも悪化していきます。
実はこの時、雨が止んでいたので減衰をフロント3、リア6に変更していました。走った感触は意外に良かったですが、雨が降り始めてからのタイム見ると、前半や後半より悪く感じます。これが路面コンディションの問題か人間の問題か、はたまたセッティングの問題かは分かりませんでした。次の機会の課題かな。
終日雨でしたが、タイヤも減らず、様々な挙動が比較的低速で数多く体験出来、スライドコントロールの練習にもなりました。送りハンドルからクロスハンドルへの切替もある程度出来たので、5時間パックの元は取ったと思います。(笑)
使ったガソリンは50L。往復考えると、1時間当たり4Lってとこでしょうか。あ、今ふと思ったのですが、ラスト1枠は給油ランプ点灯してました。その状態でも、雨天ならガス欠状態にはなりません。アルテッツァのタンクは、中々に優秀です。若い頃乗ってたCR-X(EF-7)は、半分切ると峠でも燃料カット入ったのになぁ。
なお、帰路はエコランしたので、結構良い燃費となりました。
Posted at 2015/09/28 23:22:28 | |
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