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2015年09月27日 イイね!

オートランド作手 雨の5Hパック堪能♪ &ラップ分析(長文)

オートランド作手 雨の5Hパック堪能♪ &ラップ分析(長文) シルバーウィークなんて言葉は無いのですが、仕事し過ぎたので大人の事情により、二日程お休みを取得する事となりました。(笑) となれば、じっくりと足回りのセッティングをするしかありません♪

 丁度オートランド作手が5時間パックという、約2時間分の走行料金で5時間走れるイベントをやっているので、25日を予約ぅ! ふ、これでアオテッツァ君を「ぼくのかんがえたさいきょうのRエディション」に一歩近づける事が出来るぜ。(^^)v

 がしかし、当日は見事に雨。残念ながらセッティングは出来なくなりましたが、ドライビング鍛錬と割り切って、朝から貸切状態で走行開始♪ 実はタイヤに溝がある時の雨は結構好きだったりします♪ 

 タイヤが真新しいので、取りあえずハイドロの心配は無いでしょうが、念のためエアは2.4kgでスタート。ちょっと高めかも知れませんが、果たして雨天時のグリップや如何に? 減衰は、前後共に最弱である1/12です。スペアタイヤ類は、バラストとして敢えて載せたままにしました。

 コースイン直後は、自分でも遅いなと思うくらいゆっくり走るのですが、それでもいきなり1コーナでスピンしかけました。続くトップターンと最終でも、スピンしかけました。(^_^.) 

 そこで閃いたのが、減衰調整。(笑) 閃くものでは無くて当たり前という話もありますが...。 

 適当に変更すると経験値となりませんから、フロント側は減衰最弱で固定し、FRで重要なリア側のみ変更して様子をみます。結果的に、5Hパック前半ではリアの減衰1~7までを試しました。

 結果は以下の通り。終日ウェットでしたが、時々止んだり、また降ったりという状況でしたので、路面コンディションは一定ではありません。また、ドライバの腕が一番の不確定かつ変動要素なので(^_^.)、この結果をもって一概に論じる事は出来ませんが...。







 セッティング変えてもタイム変化しませんでした。orz

 グラフをざっと見ると、9周目に36.2という当日ベストに近いものが出ており、41周目は35.896というベストが出ていますが、どのセッティングでも基本的に36.4辺りをウロウロ...。

 1-3(フロント減衰1/リア減衰3)の時が、比較的タイム良いですが、1-1でも1-2でも、1-7でもほぼ同じタイム出てます。単にドライバの技量の問題(多少は雨の降り方)で、再現出来ていないだけ。(^_^.)

 この結果だけを見てセット決めるなら、やはり1-4が王道でしょう。ポンと良いタイムが出ていない代わりに、安定してます。このセットの時だけ周回数も多いので、無意識のうちに乗り易かったのかも知れません。

 なお、個人的な各セットの感想を述べると、1-1はリアが流れ易いと感じましたが、2、3とリア減衰を上げると僅かにマシになった気がします。が、それ以上は特に違い感じませんでした。減衰上げて僅かに良くなったというのも、単なる気のせいかも知れません。

 実は、最後に1-1と1-7と極端にセットを換えてみましたが、正直言って違いを感じませんでした。鈍感さには自信があります。<(`^´)> エッヘン!


 なお、ドライで走るとタイヤ温度はあっという間に70度越えますが、今回は2枠走っても33度前後でした。厳密には、

左前外側:32度 内側:33度  |  右前内側:33度 外側:31度

左後外側:30度 内側:32度  |  右後内側:37度 外側:28度

 という結果です。右後内側が高いのは、駆動掛けた時のホイルスピンによる摩擦か?


 さて、この後1h休憩して5Hパック後半に入ります。

 後半は、前半の結果を活かして最も良いセットと思われる1-4で走行開始。前半時の1-4ベストは更新するも、あまりタイム安定しません。(^_^.) 1時間休憩して、人間がダレたか?





 ここで、何か変化を体感出来る事を期待して、フロント側減衰を1つ上げてみる事にします。その状態でリア減衰を、2→5→3と変更してみたのですが、あまり大きな変化ありません。強いていうなら、2-4はベストで0.25秒程遅いものの、安定しているといったところでしょうか。

 ただ、何度も書きますが、雨の降り方は一定では無いですし、ドライバ側のタレの問題も無視出来ないので、やっぱこの数値は参考になっても、厳密性には欠ける気がします。数値比較において、変動要素をどう扱うかは、ホントに難しい~。(^_^.)

 ま、前半後半通して言えるのは、減衰調整しても思った程タイムに影響は無い事。例えば後半だけ見ても、1-4、2-2、2-5のベストタイムは、どれも測った様に36.2です。操縦性についても、私に分かるほどの違いはありませんでした。ブラインドテストされたら、絶対分からない自信があります。<(`^´)> エッヘン

 例えばタワーバとかアンダーブレースとかSEVとか(笑)、そういうパーツを装着して街中少し走っただけで違いが分かる方なら、きっと違いが分かると思います。でも私には無理みたい...。orz

 ラスト1枠は、雨が止んで路面の水分が減っていったのですが、途中からまた降り出すという微妙な状況でした。なので、ラップ自体にはあまり意味は無いですが、路面状況と共にタイムが変わるのが面白いので、載せておきます。





 33周位まではどんどんタイムアップするのですが、途中休憩中に雨が降り始めて、一気にタイムダウン。(笑) 雨の降りが進むと共に、タイムも悪化していきます。

 実はこの時、雨が止んでいたので減衰をフロント3、リア6に変更していました。走った感触は意外に良かったですが、雨が降り始めてからのタイム見ると、前半や後半より悪く感じます。これが路面コンディションの問題か人間の問題か、はたまたセッティングの問題かは分かりませんでした。次の機会の課題かな。

 
 終日雨でしたが、タイヤも減らず、様々な挙動が比較的低速で数多く体験出来、スライドコントロールの練習にもなりました。送りハンドルからクロスハンドルへの切替もある程度出来たので、5時間パックの元は取ったと思います。(笑)

 使ったガソリンは50L。往復考えると、1時間当たり4Lってとこでしょうか。あ、今ふと思ったのですが、ラスト1枠は給油ランプ点灯してました。その状態でも、雨天ならガス欠状態にはなりません。アルテッツァのタンクは、中々に優秀です。若い頃乗ってたCR-X(EF-7)は、半分切ると峠でも燃料カット入ったのになぁ。


 なお、帰路はエコランしたので、結構良い燃費となりました。


Posted at 2015/09/28 23:22:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年09月27日 イイね!

595RS-Rシェイクダウン♪ & ラップタイム傾向分析(オートランド作手)

595RS-Rシェイクダウン♪ &amp; ラップタイム傾向分析(オートランド作手) 19日、ナンカンNS-2Rからフェデラル595RS-Rにタイヤ交換しました。RRでないのは少々残念ですが、やっぱ新品はいいですなぁ♪

 という事で、20日昼にアオテッツァ君を引取り、そのままオートランド作手に直行。19時からはニコニコ技術部の宴会があるので、16時枠のみの走行です。

 まず道中ですが、ロードノイズはNS-2Rより静かな気がします。まぁ、減ったタイヤを新品に換えればロードノイズは大抵静かになりますけど。(笑) その他は、一般道走行レベルで特に違い感じません。えぇ、鈍感ですから。

 距離は100km程あるので、移動でタイヤ慣らしと研磨したリアロータ、新品パッド慣らしは完了。(笑) 15時枠は10台前後いましたが、16時枠は6台でした。

 ALTについたら、まずエア圧調整します。タイヤ交換直後のためか、2.7kgでした。そういや、フェデラルってどの程度のエア圧がいいのやら? 台湾製だから、伝統に則り高めがいいだろうと適当に理由つけて、冷間2.4kgにセットします。走れば2.7Kg位かな。減衰は前後標準の8/12にセット。因みに通常走行時は1~3辺りです。

 595RS-Rは世間の評判良いですが、何しろ今までがリアの流れでちと苦労しているので、ゆっくりとコースイン。タイヤを暖めつつ、じょじょにペースを上げます。

 感触としては、NS-2Rを装着した頃と同じ様な感じでした。その時とは足が違うので条件は違いますが...。

 まず1コーナ、少し遠慮気味に進入しないと、2コーナに向かうのが辛くなります。1コーナと2コーナの間は、僅かしかアクセル踏めません。

 ここ(ALTの1~2コーナ)を走るときにいつも思い出すのが、昔友人から借りたRX-8です。スタリオンに乗っていた頃ですが、車両トラブルで走行会参加出来なくなってしまった時、友人が好意で貸してくれたのです。車高調が入った程度のライトチューンでしたが、とにかく速かった...。借り物&初めて乗る車なので、かなり余裕持って走ったのですが、31秒後半がいきなり出ました。1コーナの進入はどっしり安定して、思いっきり突っ込めます。2コーナに向かっては、グィッ! とアクセル踏み込めます。そして2コーナに進入する時でも、何事も無く曲がっていきます。今なお、あの走りは忘れられません...。RX-8、いい車でした。

 残念ながら、アオテッツァ君は友人のRX-8の様な訳には行かないので、2コーナ進入は頑張るとリアが流れますし、クリップに向かう時も常にアンダーが控えてますから、無理しません。3コーナは、いつものパーシャル状態でクリア。ここは踏むとプッシュアンダーで、抜くとタックインによる巻き込みが起きそうで、結構怖いです。上手い人は、ここで上手にタックインによるリアスライドで方向変えている様にも見えるので、全然修行が足りません。

 トップターンは、少しアクセルをラフに開けると、豪快にリアが流れます。以前から不思議なのですが、上り坂進入時なので、相当リア荷重のはずなのに、何故なんでしょうねぇ。1つ思い当たるのは、進入時の舵角。リアが流れる時の感触が、フロントを軸にしたアクセルターンぽい感じなのです。もしかしたら、上り坂故にフロント荷重が足りなくて、無意識に大きく舵を入れてるのかも知れません。なので、アクセル踏むとリアが出るのか...?

 1枠走行終えてタイヤ見てみると、まだ中央のパーティングラインが残ってます。意外に減りは遅いのか?





 タイムだけを単純に比較すると、8月8日に交換直前のNS-2R(リアが流れて困ってた状態)で頑張ったタイムが、32.748。今回の新品595RS-Rシェイクダウンで、あまり頑張らずに走ったタイムが32.700でした。温度差や頑張り度(笑)もあるので一概に言えませんが、タイムはNS-2Rと同等ですから、グリップレベルもほぼ同等という事かな。なお、8月8日の時ほどではありませんが、やはりリアが出る傾向です。

 そこで減衰を前後8/12から6/12に2つ下げて再度コースイン。10周程走ってみましたが32.754でベスト更新はならず。ではネタとして少々つまらないので、ちとマヂメに分析してみました。






まず、新品タイヤを始めて使う場合のタイム変化を見てみると...。

 最初の10周位は、順調にペースアップしてます。 時々タイムが遅くなるのは、多分どっかでリアが出た時です。(笑)
 
 途中ピットインしてエアチェックすると、2.8kg程に上がっていたので、一旦2.4Kgに落としました。ナンカンがエア圧高めが何となく良い感じだったので、同じ台湾メーカであるフェデラルも高めが良いのかも知れませんが、まず最初なのでスタンダードに使ってみます。

 結果、タイムは32.8~32.9辺りで一旦安定しました。しかし、これでは減り切ってリアが落ち着かない状態だったNS-2Rより悪い状態。(^_^.) 5分ほど休んで再度走ると、32.7までアップ♪ 更なるタイムアップを狙って、減衰を8/12から6/12に落としてみると、ベスト更新はならずも、タイム的には高め安定方向となりました。

 この辺りで時間終了~。もう1枠走って色々試したかったのですが、宴会に遅れるので早々に撤収。まぁ、目的であるタイヤの感触確認は出来たので、ヨシとします。

 今までは、タイム出すためならコーナで目一杯頑張り、失敗してアンダー出てショルダ削っても止む無しとしてましたが、今回のタイヤライフ間の目標は、出来るだけショルダ削らない事。(笑) そう、「出来るだけ」です。我ながら低い目標だとは思いますが、何事も階段一歩ずつです。
Posted at 2015/09/27 16:08:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | 日記

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 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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