
マイミクMTBさんの告知に釣られて、鈴鹿ツインサーキットで開催された平チェカミーティングに参加させて頂きました。
クラスは初級、中級、上級、86オンリーという4クラスで構成されており、エントリ時に目安タイムが書かれていたのですが、初走行なので見当も付きません。(笑) なので、とりあえず中級で申し込みました。
参加台数68台中、アルテッツァは10台という一大勢力! しかし86は20台以上いました。www
なお、全参加者の1/3~半分程が鈴鹿ツイン初走行だった様です。
さて、鈴鹿ツインは今回が初走行。全長約1.7kmと西浦より長いコースであり、直線が550mもあります。公認コース除いたらほぼ国内最長クラスなのでは?
ツインリンクという名の通り、普段はドリフトとグリップの2コースに分けて使うコースらしいので、直線はミニサーキット2個分+アルファって事なのね。
その絡みもあってか、長い直線後はテクニカルでコーナ数も多く、レイアウトはかなり複雑です。正直言ってコース覚える事が出来るかマヂで心配でしたが、平地で&視界が良好な事もあり、何とか走れました。(^_^;)
という事で、まず記念すべき初走行1回目のタイムは、1分11秒877。
路面は綺麗でタイヤカス等もほとんど無く、とてもよく手入れされているコースでした。複雑なレイアトなのに、意外にも走り易かったです。やっぱ見通しがいいのかな。
コーナは比較的クリッピングポイントが奥にある、いわゆる回り込んだ感じが多かったです。だから進入ではじっくりと我慢が必要なのですが、経験不足でチェリーな私は、早々にインに付いてしまう悪癖が最後まで直りませんでした。だから立上りが苦しい...。(^_^;) 万一、次にフルコース走れる機会があったら、最大の課題です。
2ヒート目は多少コースに慣れたのか、若干タイムアップして、1分11秒631。おっ、これならもう少し慣れれば10秒台に入れるかも?
なんて思ったのですが、世の中そんなに甘くありません。その後は気温上昇と共にズルズルとタイムダウンし、結局これがこの日のベストラップとなりました。orz
他の方々はヒートが進むにつれて順調にタイムアップしているのに、何故か私だけズルズルとタイムが落ちてます。この情けなさは、涙無しに語れません。(T_T) 分かってはいたけど、伸び代が無いというか、学習能力が低過ぎる? いや無いのかも...。

※1ヒート目は皆11秒台だったのに、最終ヒートでは続々と10秒台が
出てます。でも私は12秒台という...。orz
因みに、タイム上位車種は以下の通りです。
※7番は別クラスの車なので除外。枠間違えたのかな?
1位:27番:S2000
2位:28番:アルテッツァ
3位:25番:RX-7(FD3S)
4位:32番:スイスポ
でもいいんです。タイムなんて、車が違えば変わってきますし、同じ車でも仕様が変われば違って当然。だから、同じアルテッツァに負けたって悔しくないもん。(笑)
まぁマヂメな話、私はタイムアタッカーでは無いので、他車とのタイムの違いはそれ程気になりません。自分の車でも、その日の気温や気圧、タイヤ銘柄、路面コンディション、その他諸々で大きく変わるのですから。
私が目指すのは、その日その時その瞬間のコンディションで出るベストタイムです。
だから、もし今回のタイムがアオテッツァ君の性能で出るベストに近いものだったのなら大満足♪
もちろんそんなのは誰にも分からないので、あくまで例え話ですが。(^_^;)
がしかし、今回は分かってしまったんですねぇ。(笑)
如何に自分の腕前が低いか、如何に車の性能を活かせていないか、これ以上無い位如実に分かりました。
まるでノリス大佐に、「怯えろっ! 竦めっ! モビルスーツの性能を活かせぬまま、死んでゆけっ!」と言われてる様です。
発端は、各クラス2台限定の、平手選手同乗走行の抽選に当たった事です。
実はこれ、狙ってました。(笑)
GT500シリーズチャンピオンになった事もあるプロレーサが、アオテッツァ君でサーキット走ってくれるんですよ。もちろん同乗ですから60kg以上のウェイト積んだ状態ですし、突然初めて乗る素人車で本気の全開では無いと思うのですが、それでもアオテッツァ君の秘められた性能を大解放してくれるはずです。
過去には谷口選手に乗ってもらい、自分の未熟さを痛感したので、きっと今回も自分のスキル不足がこれ以上無い位にハッキリ分かるはず...。
変な話ですが、これは結構嬉しかったりします。マゾだからでは無く(笑)、アオテッツァ君の性能は十分に高く、自分がそれを引き出せていないという事が明確に分かるからです。つまり、努力次第でまだまだタイムアップの余地があるという事♪ 足りないのはウデだけなのです。
という事で、同乗走行の話は次回に...。(笑)
さて、初参加の平チェカミーティングですが、実に楽しいイベントでした♪
こういうイベントは、準備も運営も本当に大変だと思うのですが、平手選手を初めスタッフの皆さん、寒い中を皆笑顔で盛り上げようと頑張っておられました。頭が下がります。
平手選手はとても気さくな方で、気軽に多くの人とお話されていました。何というか、ファンを大切にしようという気持ちが伝わってきます。私もファンになりました。(笑)
初級コースには、平手選手自らのサーキット入門講座的なものもあった様で、これは是非参加してみたかったかも。
今回は途中で2台ほど大きなコースアウトがあり、赤旗中断がありましたが、ドライバには怪我は無かったのが不幸中の幸いでした。
昼はお弁当が出て、サービスで豚汁も振舞われました。寒い時期ですから、実に美味っ!
走行会終了後はお楽しみ抽選会♪
多くのスポンサー様から協賛品が出てました。 基本はじゃんけん大会で、買った人に賞品が渡されます。
お子様限定があったり、スタッフの方が当日一番高価と思われるオイル(モービル1のペール缶)を当てて大感激してたりして、見てても楽しかったです。奥様限定のアタック(洗剤)抽選会もあった様子。(笑)
参加者は、タイム上位順からある程度景品を選ばせてもらえたので、私は携帯用消火器を頂きました♪ 半永久保管可能らしいので、もちろん一生使う事無く、単なる飾りで終わる予定です。(笑)

※帰りに余ったお弁当頂きました。晩飯代浮いた♪
さて、今回言いだしっぺのMTBさんですが何とエンジン不調により走行見送りでした。せっかくの鈴鹿ツインフルコースですので、1ヒート目は記念に軽く周回されたのですが、以降の走行は全てキャンセルに...。
私も、スーチャ仕様のアルテッツァの走りを楽しみにしていただけに、実に残念でした。でもきっと、近いうちにこちらに遠征に来てくれるはず?
因みに、翌日にはエンジン不調の原因が判明したとの事で、ほっと一安心です♪
あと、RB26が載ってるアルテッツァも来てました。今回はエントリしていなかった様ですが、機会があれば是非ともお手合わせ願いたいものです。異次元のRB26パワーによる走りが気になります♪ サーキット走る時はタイヤサイズが275とか295とか言ってました。もはやアメ車~。(笑)
にしても、走行会等でアルテッツァ乗りの方にお会いする機会があると、戸田2.2Lとかスーパーチャージャーとか、1JZとかRB26とか、雑誌やネットでしか見た事ない車が普通にいます。(笑)
ホントに実在してるのねって感じ。
私のアオテッツァ君は、家族で普通にお出掛けするファミリーカーなので、とても真似出来ません。つか、例え遊び専用車だったとしても、私にはとても出来ません。彼らの潔さには脱帽です。
最後にタイヤ近況?ですが、現在使用しているフェデラル595RS-RRは、昨年12月20日に交換したとこです。まだ一ヶ月半程度ですし、2000km少々しか走っていないはずのに、何かと負担の掛かる左側が結構やばい感じ。(^_^;)
新品で3000kmも走らん! 愛国心があるのかっ! (^_^;)