
Kawboyさんからのお誘いで、富士スピードウェイ(FSW)走行会(REVSPEEDオールスターミーティング)に参加してみました。国際コース初体験♪ これで私も、一皮むけて大人の仲間入り?
25番ピットは戸田2.2Lや2JZというアカン車(笑)や、A太郎のファミリーカー仕様、ATや1Gといった様々なアルテッツァが集まり、中々に賑やかで楽しい空間となりました。
さすがは鈴鹿と並ぶ国内屈指の国際サーキットだけあり、普段走るミニサーキットとは全てにおいて「格」が違います...。 ストレートの先が見えねぇ~。
コース幅もエスケープゾーンも広く、その安心感は圧倒的! とは言え、速度域も格段に上がるので、油断は禁物。
30台程で一斉にコースインするので、最初の2周位は激混みです。いわゆる団子状態...。前車パスする時はもちろん、気の短い輩がレースと勘違いしてインに割り込んで来る事もあるので、後ろも常に気を付ける必要があります。
とにかくパワーが物を言うコースですから、大排気量車やターボは水を得た魚の様に加速していきます。車重が重くてNA故にパワーも無いアルテッツァは、直線はもちろん上りが続く3セクタも鬼門...。
因みに富士は、こんな感じで3つのセクタに分かれている様です。
ラップタイム表には、各セクタのタイムはもちろん、Tポイント通過速度も記録されます。が、アルテッツァの場合はTポイントだと既にブレーキングで速度落としている状況なので、最高速ではありません。
2周目位までは団子状態でしたが、3周程走ると各車バラけてくるので、やっと普通に走れる様になりました。
という事で、初コース恒例?のラップタイム推移分析~。
グラフ目盛りの140は2分20秒を表します。1周目~2周目は混雑&様子見で、3周目からペースアップするも、速度域が普段と違い過ぎて、今一つ攻めきれません。(笑)
特に1コーナと100Rはあまりに現実離れした世界なので(笑)、どの程度までいけるのか判断に迷います。(^^;
お家に帰るまでが走行会ですし、タイムアタッカーでも無いので、当然ながら無理せず怖くない程度のペースで走りました。
1コーナは5速200km/hオーバからのブレーキングであり、姿勢乱すのが怖いので、踏力をいきなりフルに出来ません。(^^; 最初はソフトに踏んで、ノーズダイブの姿勢が安定してから本制動に入ります。
ブレーキングポイントもかなり余裕を持たせて、1コーナ進入前に速度が落ち過ぎないように、踏力で速度(距離)調整するというヘタレっぷり...。鈴鹿ツインフルコースでも、数周走ればある程度自分のブレーキングポイントは掴めたのに、200km/hオーバからのブレーキングというのは、難易度が桁違いです。orz
看板見ながら、少しずつ詰めるのが王道なのでしょうが、今までの速度域なら自分の感覚で問題なかったので、そういう走り方をした事がありません。もし次の機会があれば、試してみる価値はありそう。
100Rは、下りから上りに変わりつつ、コーナのRが奥に行くほどきつくなり、バンク具合も変化するという中々に立体的で難しいコーナでした。入口、真ん中、出口で車の限界が大きく変わる気がします。そのコース変化にドライビングを上手く合わせこむ事が出来ず、攻めきれませんでした。
最終コーナも、ラインがまったく分かりません。立ち上がり重視と言いつつもコース幅が相当広いため、どこ通るのがベストなのやら...。(^^;
毎回悩みながら走り、何とか8周目までは順調?にタイムアップします。9周目はクーリングで、12周目から再度アタック開始するも、以降はほとんとタイムアップならず。
全体を俯瞰すると7周目以降はほとんどタイム変化ありません。毎度ながら、自分の伸び代の少なさに泣けてきます。orz
1ヒート目のベストは、最終ラップの2分19秒695でした。タイヤはフェデラル595RS-RR(215/45-17)、エンジンECUは自己セッティングのパワーFCです。
2ヒート目は5月というのに30度近くまで気温が上がり、タイムアップは望み難い状況ですが、慣れブーストで多少でもタイムアップを期待したいところ...。
で、1ヒート目と比較した結果はこんな感じでした。(^^; グラフ上下幅は2秒です。
おぉっ! みよっ! タイムアップには不利な状況にもかかわらず、アタックに入った3周目から1ヒート目のベストとほぼ同じタイムを出し、更ににタイムアップしていく様をっ!(笑)
って、2分20秒前後のコースでたった0.6秒しか更新できなかったんですけどね。orz こんなのは、誤差と言っても良いレベル...。
しかもその後はタイムが落ち込み、後半は1ヒート目とほぼ同じタイムしか出ていません。
が、これはおそらくタイヤのタレでしょう。走っていても、明らかに途中からタレたのが分かりました。
結果的に、富士初走行のベストは2分19秒090。せめて18秒台には入りたかったなぁ。
ASMは敷居も低くてお値段も良心的♪ クラスもスーパービギナーからエキスパートまで4クラスに分かれており、自分の車種やタイムによって適切なところで走れます。走行前にはちゃんとドラミや完熟走行があり、ヒートの合間にはドライビング講座まで開催されるという、至れり尽くせりなイベントでした。走行枠は30分×2ヒート。休憩室&トイレまで完備したピットまで使えて実に快適♪

休憩室

専用トイレ
マヂでおすすめです。
Posted at 2016/05/29 01:37:40 | |
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