M.D A太郎のブログ一覧

　「プラモデルを1/1で作る会」の一員として、今年も静岡ホビーショーに行ってきました。日記でもちょっと書いていますが、一昨年はジオン軍のサウロペルタ、昨年は連邦軍のラコタ（＋搭載兵器のリジーナ）をそれぞれ1/1で製作し、展示しています。今まではガンダム関連車両でしたが、今年は1/1戦車に挑戦。(笑)個人で1/1戦車を作るのは、日本初かも知れません。

　という事で、製作記録を作成してホビーショーで流しました。出発前にニコニコ動画にも一部をアップしたのですが、反響が大きくてびっくり。(^_^.）

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17859879
（タイトルは「1/1で戦車作ってます」）


　あ、因みに私はあくまでもメンバーの一員であり、会の代表は大橋さんという方です。
端から見ても、マヂですごい人です。


P.S　

　YouTubeにもアップしてみました。

　店頭でふと、「バクゥハウンド」という四足のガンプラを見つけました。で、何となく
衝動買い。(^_^.)

　取り合えずちゃっちゃか組立てると、結構カワイイ♪　ちゃんと骨くわえてるし。(笑)

＃本当は骨でなく、ビームサーベル？らしい。本編見た事ないので、よく分かりません。


　MSは兵器ですから、ツヤ消し塗装が基本だと思うのですが、どうやら最近はツヤ有り
塗装が流行ってる様子。特に赤いのやガンダムは、ツヤ有りという雰囲気もありそうです。
確かにシナンジュとか、ツヤ有りがかっこいいかも。

　25年程前までプラモは作っていましたが、当時はAFVや艦船、飛行機専門で、車はまったく
興味無く、ツヤ有り塗装はした事ありません。やったのは、実車の全塗装位かな。軽でした
が、あれは大変だった．．．。

　そんな訳で今回、ツヤ有り塗装に初挑戦～。でも、昨年グフカスタムに使ったのは水性
なので、ツヤ有りとなるとラッカー系を新たに買う必要があります。

＃自分の中で、ツヤ有り塗装はラッカー系というイメージがあるので．．．

　店頭には、クレオスが出しているパール系やGXというメタリック塗料もあり、興味半分で
テストもしてみました。昔と比べ今は塗料の種類が多く、びっくりです。

　私はグンゼが水性カラーを発売して以来水性一筋だったので、今回ラッカーを使うの
は三十数年ぶり。しかも今は家族がいる身なので、ラッカー使用に際して健康＆臭気対策
は必須です。そこで塗装ブースなるものをわざわざ購入。今はこういうものが普通に
買えるなんて、本当にいい時代です。ちょっと高いけど．．．。(^_^.)



・もし塗装ブース無しでブラシ塗装している人がいたら、借金してでも今すぐ買って
下さい。（マヂ）　私も今回導入して分かったのですが、塗料の飛沫ってシャレになりません。
目に見えないだけで、凄まじい量が飛び散ってます。ダンボール状のフィルタ＋換気扇の
フィルタ＋塗装ブース本体のフィルタを経ても、排出口からは相当なミストが出ており、網戸
が塗装したかのようになります。マスクもした方が良いと思われます。ミストに関しては
ラッカー系も水性も同じはずですから、これを吸っていたかと思うと、ゾッとしました。あと
有機溶剤の揮発成分（シンナー臭）も有害ですから、極力吸わないに越した事はありません。
そのためにも、塗装ブースは必須です。





　と周辺環境を整えて試し塗りしたのですが、驚いたのはメタリック系の粒子が細かく、
発色も良い事♪　すごい、すごいぞクレオス！　グンゼから名前は変えただけの事はある！　
昔のメタリックなんて、そりゃぁもう．．．．。(^_^.)

　メタリックが綺麗なだけに、パール系はきっと七色に光り輝くんだろうなと期待が
大き過ぎたせいか、メタリックと大差無い様に見えます。ちょっとガッカリ。私のウデが
悪いんだろうか．．．。

　そう言えば、ガイアという新しいメーカ？があり、評判も良さそう。なのでクリア系は、
ガイアで統一。蛍光カラーなんかもあって、プラモから離れていた年月を感じます。

　とまぁ不慣れな塗料、初めてのツヤ有りなので、まずは息子が作ったパチ組みガフランで
テスト。(笑)


・大腿部の形状がバッタみたいでした。昆虫がモチーフか？



　装甲部分はグンゼのサファイアブルー（パール）、黒い所は普通の黒です。初期テスト
なので、クリアは吹いてません。

　でも、意外にツヤ出るぢゃん♪　青い部分はパール粒子のせいか、それ程では無いで
すが、黒は周囲が映り込みます。30年近く前と比較しては失礼ですが、塗料の品質も
上がってますね。ぱっと見でパチ組みに見えないのは、バンダイ様の技術力です。
本当に、モデラーにとって良い時代になったものです。



・妙に足が小さくて、立たせるの大変。(^_^.)



　その後、各種パール塗装をプラ板で何枚かテストして、色と塗り重ねパターンを決めて
からバクゥ塗装開始♪　オリジナルは完全無視ですが、どんな仕上がりになる事やら．．．。(^_^.)



・塗装前のバクゥ。アッガイとも仲良しです。(笑)


　
　まず下地用に調色した濃紺を吹いて、ガイアのガラスパールをベースに青＋黒で調色した
濃紺パールブルーを吹きます。メリハリを付けるため、関節はつや消し黒にするつもりだった
のですが、バクゥの構造上バラせません。気付いた時は後の祭り．．．。マスキングも面倒
なので、ツヤ有り&パール＋メタリックのテストと割り切って適当に吹きました。(笑)

　その後、ツメは黒っぽい金、翼はマスキングしてから銀を吹き、その上から赤クリアを
吹きます。最後はちゃんとクリア吹いて終了～。見る角度によって濃紫～青メタに変わり、
我ながら、中々良い感じになりました。なお頭部のアンテナは、わざと無塗装です。








　バクゥ製作中に、ケルベロスという三つ首タイプがある事も分かったので、気が向いたら
そのうち作る予定。　




　
　バクゥ、かわいいよ、バクゥ♪





※書いてる最中、写真見て目を入れ忘れた事に気づきました。
　これも有機溶剤の弊害か？(^_^.)

　5月4日からの東北行きにそなえ、ルキノのオイルやバッテリ等を交換しましたが、日程の一部で雨が予想されるため、ウォッシャも補充する事にしました。

　量販店の特価コーナにあった油膜取りウォッシャ液を買い、何も考えずウォッシャタンクへ注入～♪　

　ん、最近のウォッシャタンクって、MAXレベルがあるんだ？　しかも注入口からかなり低い位置．．．。ウォッシャだから問題なんて起きないだろうし、メイ一杯入れてしまえ～。

　と、注入口まで注ぎ込んだ時、突然我に返りました。あれ？　これってリザーバタンクぢゃん．．．。


　イカスーッ！　

　俺は一体何やっとんぢゃ？



　とっさに以下の事を考えました。

・このまま走るとどうなる？　

・ウォッシャは洗剤だから、配管やジャケット内で泡だってしまい、気泡なんて可愛いレベルで済まないぢゃん。

・つまりまとも冷却出来ましぇん。

・しかもキャップやリザーバから泡吹くかも。いや、急激に内圧が上がり過ぎて破裂だって考えられる。

・走行は無理。

・明日対応するか。

・今は走行直後だから、このままエンジンが冷えると、リザーバ内のウォッシャ液が冷却通路内に入ってまうぢゃん。

・もう今すぐ直ちに、リザーバから抜けるだけ抜くしかないっ！

・って、どうやって抜くよ？

・RC飛行機用の燃料ポンプ．．．、どこにあるか分からん。

・灯油用ポンプ．．．、冷却系に灯油が混ざったら多分まずいだろ。

・この前アキバで買った540駆動の真空ポンプ．．．、コードや吸出し機構準備する間にエンジン冷える。

・プラモ塗装で使ってるスポイト．．．、アホか俺は？

・仕方ない、ホースで自然落下だ。しかしホースどうする？

・RCエンジン用のシリコンチューブがあるはずだが、探す間にエンジンが冷える。

・洗濯機の風呂残り湯吸い上げパイプがあるぢゃないかっ！



　速攻で洗濯機からパイプを外してリザーバに突っ込み、片側から息を吸って導水。で、バケツに放出です。ただ、何故か途中で止まってしまうので、何度も導水やりました。お陰で口の中に甘い味が．．．。ウォッシャ液混ざったクーラントは甘いって事が分かりました。(^_^.)
　
　写真があれば面白かったのですが、マヂで焦ってたのでそんな余裕ありません。何とか吸い出せるだけ吸い出したら、水をMAXレベルの少し下まで補充します。

　あとは念のため、クーラント交換です。エア抜きさえ気を付ければ、作業自体は簡単ですが、今はマンション住まいなので駐車場に水道がありません。仕方ないので、そのままジェームズにGo！
　
　1500cc＋通常クーラント＋濃度30%で、約3000円でした。夕方頃に行ったので、それ程待ち時間も無く、無事作業終了。


　その後、間違いなくウォッシャタンクに液を補充ましたとさ。ちゃんちゃん。