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M.D A太郎のブログ一覧

2014年02月26日 イイね!

負荷軸変更(パワーFC)

負荷軸変更(パワーFC) パワーFC自体は大変気に入っており、吊るしデータも全然悪く無いのですが、唯一気になったのはマップ読み込み範囲です。他車は知りませんがアルテッツァの場合、何と全体の1/4以上が使われていません。(^_^.)

 マップ領域は20×20なのですが、負荷軸の設定がおかしなため、実質的に20×14となっています。これは実に勿体無い。ターボ車であれば、ブーストアップで簡単に出力上がるので多めに余裕取るのは分かりますが、NAでここまでパワーアップさせるとなると、ステージIIかステージIIIクラスのチューニングが必要なのでは? であれば、現車合わせをするのが当然ですから、ノーマル状態でこの設定は実に不可解です。


※吊るしマップのイメージ。回転は400刻みで8000rpmなので妥当ですが、負荷軸はノーマルだと13000以下しか使われないのに、上限19000となっています。斜線部分は、エンジン本体ノーマルである限り永久に使われないでしょう。(^_^.)


 そこでマップ領域有効活用のため、負荷軸設定を変更してみました。現状では13000を超える事は無いので、上限を13000にしても良さそうですが、今後の伸び代?を期待して14300に設定。刻み幅も1000から700刻みにしたので、理論上の精度は30%アップ♪(笑)


※斜線部分は今後の期待値。(笑)


 この表は単に負荷軸しか変わっていませんが、実際には負荷軸に合わせて補正値パラメータも変更する必要があります。その修正が終わったら、パワーFCに送信!

 と、いきなりエンジンが息をついて止まりそうになりました。とっさにAF計見ると、何故か17とか18指してます。イカスー! 慌ててデータを基に戻しました。(^_^.)

 冷静に原因を考えてみると、補正マップは修正しても噴射時間マップはそのままでした。(笑) そのため、負荷軸1000辺りの噴射時間で負荷1700(アイドリング)の燃料計算していた訳ですから、そりゃ薄くもなります。最初に気付けよ、オレ....。orz

 当たり前の話ですが、負荷軸を変えるという事は、全マップ(噴射時間、補正値、点火時期、VVTi-IN、VVTi-EX)の数値を変更しなければなりません。吊るしマップの数値を全てEXCELに打ち込み、1000刻みの負荷軸の間100刻みで補完計算で入れました。つまり20×200(4000セル)のマップを5枚作成。(笑) EXCELは実に便利です。



※不要な行を非表示にして使う負荷軸だけ表示させれば、好きな負荷軸で吊るし
 データが再現出来ます♪ まぁ、補完計算なので多少精度の問題があるかも
 知れませんが、1000刻み範囲での誤差なので大丈夫なはず?

 
 大変なのは、この数値をパワーFCに手入力する必要がある事です。(^_^.) 負荷軸変更の都度、2000セル手入力はマジで面倒ですが、後にFC-EDITを使うようになって、激的に楽になりました。メッチャ便利です♪ しかも空燃比を長時間ロギングして平均値を出してくれる機能もあり、もう涙がちょちょ切れそう。

#とは言え、この平均値が果たして信頼に値するものかどうかまだ未検証ですが...。


 そんなこんなで、全マップの負荷軸変更作業が終了して、再度パワーFCにデータ送信!

 やはり一瞬エンジンが息を付いて止まりそうになしますが、すぐに通常のアイドリングに戻りました♪
その後、試走してフィーリングや空燃比に問題が無い事確認。どうやら負荷軸変更は成功した様です。

 その後、これをベースに燃調セッティングを進めましたが、どう考えても14000越えなんて出来る気がしないので、今は負荷軸を13200に変更しています。軽負荷域(常用域)と高負荷域(全開域)は500刻みにして、対吊るし比で2倍の高精度も実現♪ 






P.S

 パワーFCへのデータ送信、エンジンが止まっているとIG-ONでも出来ませんでした。もし変なデータを送ってエンストした場合、一体どうしたらいいのかちょっと心配。せめてFCコマンダーでのリセットが出来ればいいんだけど....。

  
Posted at 2014/02/26 01:32:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | パワーFC関連 | クルマ
2014年02月23日 イイね!

マガジンX3月号出演中(すっかり忘れてたwww)

マガジンX3月号出演中(すっかり忘れてたwww) 昨年11月初旬の取材だったので、すっかり忘れていたのですが(笑)、プラ1製作の1/1戦闘車がマガジンXで紹介されてます。。そろそろ4月号出るので、もう本屋には無いと思いますが。www 

 マガジンXさんには、過去に製作したジオンのサウロペルタも取材して頂いたので、これで2回目かな。ただ、今回の記事はゲラ確認させてもらえなかったので、結構間違いあります。(^_^.) 一番大きな間違いは、「滋賀県在住」...。いやいやいや、大橋さんは岐阜ですから。つか、プラ1に滋賀在住はいません。





 一緒に紹介されているカマドさん、ジムニー系では有名どころでして、小林社長はAFVにも非常に明るく、戦車関連の本も出版されています。ご自分でレストアされた、モノホンのケッテンクラート(実働!)もあります。

 95式に続いて、IV号レプリカの輸入計画もある様で、果たしてどうなるのかメッチャ気になります。

Posted at 2014/02/23 19:25:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | こんな事ありました | 日記
2014年02月12日 イイね!

パワーFCのセッティングどうする?(ショップに頼むか自分でやるか?):長文

パワーFCのセッティングどうする?(ショップに頼むか自分でやるか?):長文 パワーFC(PFC)を装着して一ヶ月、ほぼ毎日何がしかのセッティング作業してます。(笑) PFCは車種専用品なので、ポン付けでもノーマルECUより好フィーリングになりますから、このままでも問題ありません。しかし、通常走行に何の問題も無い純正ECUを取っ払って変更するのですから、現車合わせしないと勿体無いです。

 このセッティング作業、ショップに依頼すると大体5万~7万(VVTi含めると10万越えもあり)程かかる様ですが、自分でやれば0円で済みます。

 PFCは極めてユーザフレンドリーに作られており、その気になれば信号待ちの間でもFCコマンダーでリセッティング可能です。燃調、点火時期、VVTi(IN/EX)ともに、作業は単なる数字の調整だけですから極めて簡単。自分でやりたくなるのも人情と言えるでしょう。 

 しかしっ! ここに大きな落とし穴があります。安く済ませる事を目的に自分でやるのは、お勧め出来ません。最低でも以下の機材や手間が必要で、リスクもあります。

必要機材
・空燃比計:必須。機種選定も大切です。
・ロガー:無い場合はFCコマンダーと空燃比計を並べて設置してビデオ撮影。
・PC:マップ作成のため。まぁ、大抵の人は持ってると思いますが。

手間
・実走:場所を選ぶので、そこまでの移動も大変です。(^_^.)
・ログ分析:当然と言えば当然
・Excel入力:ログ分析した内容をデータ化します
・PFCマップ作成:実走結果を元に補正値を割り出します
・PFC入力:作成したマップを入力します。燃調や点火時期等、全てやると2000セル手入力。(笑)

リスク
・セッティングミスによるエンジンへのダメージ
・実走中の様々なトラブル

 これらを全て自己責任で行なわなければなりません。しかしスキルの高いショップならば、完成度の高いセッティングをたった5万~10万前後で代行してくれるのです。しかも1日程度で。私は既に1ヶ月程毎日何らかの作業していますが、やっと大雑把な燃調マップが出来てきたところで、点火時期には手も付いてません。(笑) 空燃比計等の初期投資やマップ作成、実走の手間、ガソリン代等考えたら、ショップセッティングは激安だと思います。費用対効果を考えたら、自分でセッティングの真似事する手間と努力を、良いショップ探しに向けるほうが圧倒的に効率的です。

 しか~し! やはりここにも落とし穴があります。ショップと言ってもピンキリであり、ネット検索すると大枚叩いたのに吊るしデータと大差無かったとか、僅かに数値が変わっていただけという事例に事欠きません。(^_^.)

 依頼先がスキルの高いショップであれば大安心でお得度満点ですが、それを見分けるにはある程度PFCやセッティングについて知っておく必要があります。それは、適切に要望を伝えてよりレベルの高いセッティングにしてもらうにも役立つはずです。

 そこで、PFCセッティングについて色々調べたのですが、中々良いものが無く諦めかけた時に、レーシングショップQooさんの「パワーFC活用術」を見つけました。価格は4k円弱。もちろん内容は不明です。怪しいなと思いつ購入してみたところ、予想に反して充実した内容にびっくり。燃調の概念からFCコマンダーを利用したセッティング方法等が、系統的に分かり易く書かれています。現実的な具体例もあり、私でも何となくセッティングの真似事が出来そうな気がしてきました。(笑)

 もちろん最終的には、信頼出来るショップに依頼するつもりではあるのですが、まずは勉強も兼ねて、自分でセッティングの真似事をしてみよう。そう決断してFCプロ実践マニュアルも即座に追加購入。この内容は活用術と大きく変わり、現車合わせの具体的な方法や、補正値を計算するためのExcelシートが含まれています。両方合わせて諭吉さん一人分ですが、私には価格以上の価値がありました。

 ただし、基本的に燃調主体で書かれており、点火時期に付いては参考情報程度となります。またVVTiに関する記述は一切ありません。これは少々残念なところ。

 とは言え、これがあったお陰で1ヶ月程度で、大雑把な燃調マップが出来ました。もし無かったら、一体どうなっていた事か? あ、その場合は自分でセッティングの真似事やろうなんて考えなかったでしょう。

 現車合わせは、洞窟探検の様なものだと思います。無事に抜ければお宝がありますが、迷ったら出口はありません(リセットで入り口には戻れますが)。現車合わせとは空燃比を合わせる事ですから、空燃比計は懐中電灯に相当します。これが無いと状況がまったく分かりません。ログデータは目指す方向を知るためのコンパスでしょう。活用術と実践マニュアルは、イロハを教えてくれる手引書です。最低限、この3つと根気と実走場所があれば、ある程度現車合わせは出来ます。それ以上は、本人次第かな。

 初期投資や手間、ガソリン代を考えると、トータル費用はショップ依頼より高くなる可能性もありますが、多くの知識と経験を得る事が出来ます。コツコツ時間を掛けて詰めていけば、それなりのレベルも夢では無いかも知れません。そして何より、少しずつセットアップが進んで思う通りの空燃比推移になっていくのは、結構楽しいです♪ ただ、その変化をまったく体感出来ない自分が少々悲しいかも。(笑)

 人間、良くなる分には鈍感ですが、悪くなると比較的分かりますから、セッティングが完了したら吊るしデータに戻して比較し、違いを体感してみようと思います。
 

 因みに、トップの写真は吊るし状態で綺麗なグラフですが、今出来つつあるマップはとんでもなくイビツな形してます。(^_^.)




 負荷軸も変更しているので、当初は心配になって何度もデータ取りし、その都度新たにマップ作り直しているので、入力ミスではありません。



 なお、最初の補正時はこんな感じ。この時はまだ負荷軸変更前です。




 いずれも同じ傾向で、中間域の高負荷で異様に燃料を絞る必要があります。丁度トルクの谷と重なる部分なので、何か関係があるのかも知れません。例えばバルタイの関係で空気量が少ないとか...。

 グラフ見ると本当に大丈夫かよって心配になるレベルですが、空燃比の推移を細かく丁寧に見ても、想定より濃くて11台です。一体何がどうなっているのやら。(笑) この辺りに中間域のトルクを厚くするポイントがあったりして?

 
Posted at 2014/02/12 01:36:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | パワーFC関連 | 日記
2014年02月09日 イイね!

ニコニコ超会議3出展決定~

ニコニコ超会議3出展決定~ 分かる人には分かる、分からない人にはさっぱり分からない話なので恐縮ですが...。(^_^.)

 今年の4月26日(土)~27日(日)の二日間、幕張メッセでニコニコ超会議3が開催されます。そこにプラモデルを1/1で作る会とニコニコ技術部のコラボ展示として、ヴィーゼル出撃が決まりました。

http://www.chokaigi.jp/


 もちろん、半端無い技術力で知られるニコニコ技術部とのコラボですから、ただの展示ではありません。まだ最終調整が済んでいないので、言っていいのかどうか分かりませんが、一応審査の際に言ってますし、(笑)、どうせここ見る関係者はいないと思うので書いちゃいます。射的やります。(^^)v それもマスタースレーブ方式で。(笑)

 簡単に言うと、攻撃ヘリは射撃手のヘルメットに照準器が付いており、顔を向けると機関砲がそちらに向く仕組みになっていますが、アレです。(^^)v 現在のヴィーゼルのロケットランチャはRC操作ですが、






 これをオキュラスを使ったマスタースレーブ方式に改良して、ランチャにカメラを搭載して照準器とします。ランチャが捉えた映像はオキュラスに送られ、頭を動かすと連動してランチャが動きます。(まだ完成してませんが)

そして照準を合わせてたらファイエル!!(ラインハルトのノリでどうぞ) 

 ずど~んとピンポン玉が発射する予定です。これはもちろん、来場者の方に体験して頂く予定です。攻撃ヘリのガンナーになった気分で撃ちまくって下さい♪ 当てても賞品は出ませんが。(笑)


 オキュラス参考:
http://ja.wikipedia.org/wiki/Oculus_Rift
http://ameblo.jp/pccustom/entry-11609540961.html


 振り返ると、様々な成り行きで(笑)、ニコニコ技術部の中でヴィーゼルをニコニコ超会議3へ出展するべく、昨年後半から準備を進めてきました。毎週ネットで打合せを行い、先月は東京で会議も実施。

 そして昨日(2月8日)、ニコニコ生放送内で支援企画審査(合格すると、ドワンゴからスペースと予算を支援してもらえる)があり、無事に承認されました♪ 


http://navicon.jp/news/22051/



今回メインで話を進めてくれたのは、ニコニコ技術部のメンバです。我々プラ1のメンバは、固唾をのんでニコ生見てましたが、無事決まってほっとしました。Vさん、Kさん始め、多数の皆さんのお陰です。有難うございます。(って、絶対にこれ見る事は無いだろうけど(笑))


 という事で、これからいよいよ本格的に準備が始まります。既にもう全然時間が足りない状態ですので、間に合うのかどうか微妙ですが、きっと当日には出来てるはず?(^_^.)


 もしお近くだったり、別件で超会議3に行かれる方がいましたら、是非ニコニコ技術部ブースにお立ち寄り下さい。

Posted at 2014/02/09 23:20:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年02月05日 イイね!

アッガイ、かわいいよ、アッガイ...。(笑)

 みんともさんのブログにアッガイネタがあったので、つい...。(笑)

 あぁ、アッガイかわいいよ♪




我が家のアッガイファミリー



クリスマスの様子1



クリスマスの様子2



クリスマスの様子



ノートPCメンテ中1



ノートPCメンテ中2



みんなでカップヌードル(笑)



必殺! 体操座り!



キングオブ、オヤジのモビルスーツ。(笑)



我が家の愛犬♪



「お手」も出来ます。



模型屋で箱絵を見て衝動買いしてしまったジョーカ。



成り行きでコンテスト出したら賞をくれました。

Posted at 2014/02/05 23:25:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記

プロフィール

 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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