
みん友のKawboyさんよりお誘いを頂き、7月4日に美浜サーキットで開催された、「ワークスチューニングサーキットデイ」に行ってきました。今回の目的は、きっと沢山いるであろうキャンギャル! では無く、Kawboyさんにお会いする事と、当日集まるらしい変態アルテッツァ(すいません)を見る事♪
#因みにキャンギャルは一人もいませんでした。(笑)
自分のアオテッツァ君はファミリーカーなので、95%の日常を捨てる事が出来ません。そのため、戸田2.2Lとか、4連スロットルとか、スーパーチャージャとか、5%の非日常に踏み込んでしまったアルテッツァがいると聞いて、興味津々です。だってそんな車、本やネットでしか見た事無いし。(笑)
という事で、個人的な気分としては走行会というよりアルテッツァオフ会です。考えてみれば、アルテッツァの集まりに参加するのはこれが初めてかも。
当日は残念ながら天候不順。到着した時は止んでましたが、いつ降り出すか分かりません。が、Kawboyさんが事務局に許可を得てテントを用意してくれたお陰で安心です。荷物にはシートを掛けておきました。
走行準備中、Kawboyさんから不可逆性のサーモシールを頂いたので、さっそくFキャリパに貼りました。実は、キャリパ温度がどの程度上がるのか結構気になっていたのです。あと、シートレールも頂きました。この場を借りて、再度御礼申し上げます。m(__)m
この走行会は、TRD,NISMO,STi,MUGENという、名だたるワークスチームが協賛参加する走行会であり、各社のドライバーやデモカーが走るだけでなく、同乗走行まで出来ます。あ、でもキャンギャルはいませんよ。(しつこい?)
走行会のシステムですが、当日走行出来る回数(15分/回)に応じて、チャレンジ(3回走行)、ベーシック(2回走行)、エンジョイ(1回走行)の3クラスとなります。参加費はチャレンジで14K円、ベーシックで8K円となり、単に走る事だけを考えると恐ろしく割高です。私も当初はそう感じてました。
しかし!
参加してみてその考えは変わりました。決して高くはありません。当日の参加者が93名ですから、収入は約100万円としましょう。美浜のコース貸切料金は分かりませんが、大雑把に50万円と仮定すると、運営に回せるのは50万円。今回は、各ワークスより国本選手、松田選手、千代選手、山本選手、西原選手の5名が参加しており、参加車両が走行中にトラブルを起こした場合に備えて、数名のメカニックも常時待機です。更に各チームには数名の関係者が来ていますから、日当や交通費等々考えるとかなり厳しいでしょう。
運営もしっかりしており、事前に詳細な案内が封書で届きます。当日はちゃんと担当者が各車両を目視確認します。走行前には当日のゲストドライバによるドラテク講習があり、走行後は各自に講評してくれます。
私の担当はSTiの西原選手でしたが、非常に面白くて楽しくて、しかも実戦的な(公の場では話せない?)話が沢山ありました。失礼ながら、今までお名前知らなかったのですが、一発でファンになりました。(笑)
ストイックに走る事だけを考えるとかなり割高ですし、一人だと少々寂しいかもしれませんが、お祭として1日をトータルに楽しめる人なら、参加して損は無いと思います。
因みに、毎回結構人気がある様で、募集開始から早々に満員御礼になる事もある様です。
私はコストパフォーマンスが最も高いと思われるベーシッククラスに参加だったので、午前1回、午後1回の2回走行です。走行前のドラテク講座では、コース攻略のための様々な話があり、特に1コーナのブレーキングとバックストレートエンドのブレーキングには時間を割いてくれました。縁石に乗り上げていく具体的なポイントの話もあり、実に分かりやすかったです。メモ帳は持っていったのに、鉛筆忘れたのが悔やまれるほど...。(^_^.)
という事でまずは1走目。タイヤはナンカンNS-2Rです。
若干ウェット部分はあるものの、何とか普通に走行出来ました。アオテッツァ君のダンパは抜けた状態で、既に数人から死亡宣告を受けている状態ですし、今足回り製作を依頼しているので、ここで万一の事態は絶対に避けなければなりません。(笑) いつも以上にビビリミッタの感度を上げて、無理せず走ります。
ベストは49.9でした。
タイムとしては全然速くないですが、前より少し走りやすく感じたのは、断裂したエンジンマウントを交換したせいかも?
気になるFキャリパの温度は、193度以上210度以下の範囲でした。

DOT4の沸点は230度以上ですから、この程度ならベーパロックの可能性は低そうで一安心♪
しばらく経つと雨が降り始め、路面は再び完全なウェットに...。Kawboyさんがテントを用意してくれたお陰で、濡れずに済みました。
2走目は完全なウェット。足回り交換を控え、こういう時に無理すると大惨事の予感がします。徹底的に安全第一指向に切り替え、ヒヤリハット撲滅運動状態で走りました。(笑)
タイム58.3...。いいんです。お家に帰るまでが遠足なのです!
残念だったのは、この日に来られていた、アルテッツァの皆さんの走りをほとんど見れなかった事。出走タイミングや、ドラテク講座、走行評価の時間の関係で、タイミングが合いませんでした。でも多少勝手が分かったので、次の機会があれば何とか拝見したいものです。
そう言えば、当日は同乗走行も当選しました。乗ったのは国友選手操る白の86(14R-60)です。因みにエアコン全開で路面はウェット。
驚いたのが、このウェット&電子デバイスオフにも関わらず路面に張り付くような安定感です。走行中、「ズリッ!」ってな感覚は皆無に近いものがありました。無論、ウェットですから、時には多少のアンダー/オーバが出るものの、やはりプロの運転は違います。
最後は、豪華景品のジャンケン大会で終了。私は、運良くTRDのTシャツを頂きました♪ 当日最高額の時計は、なんとスーチャ仕様に乗られている★MTB★さんがゲット! うーん、持ってるなぁ。
という事で、私にとって初のアルテッツァオフ会は、実に楽しく過ごす事が出来ました。
あ、今思い出したけどアンケート書くの忘れてた。(^_^.)
Posted at 2015/07/06 00:55:35 | |
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