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M.D A太郎のブログ一覧

2015年09月27日 イイね!

オートランド作手 雨の5Hパック堪能♪ &ラップ分析(長文)

オートランド作手 雨の5Hパック堪能♪ &ラップ分析(長文) シルバーウィークなんて言葉は無いのですが、仕事し過ぎたので大人の事情により、二日程お休みを取得する事となりました。(笑) となれば、じっくりと足回りのセッティングをするしかありません♪

 丁度オートランド作手が5時間パックという、約2時間分の走行料金で5時間走れるイベントをやっているので、25日を予約ぅ! ふ、これでアオテッツァ君を「ぼくのかんがえたさいきょうのRエディション」に一歩近づける事が出来るぜ。(^^)v

 がしかし、当日は見事に雨。残念ながらセッティングは出来なくなりましたが、ドライビング鍛錬と割り切って、朝から貸切状態で走行開始♪ 実はタイヤに溝がある時の雨は結構好きだったりします♪ 

 タイヤが真新しいので、取りあえずハイドロの心配は無いでしょうが、念のためエアは2.4kgでスタート。ちょっと高めかも知れませんが、果たして雨天時のグリップや如何に? 減衰は、前後共に最弱である1/12です。スペアタイヤ類は、バラストとして敢えて載せたままにしました。

 コースイン直後は、自分でも遅いなと思うくらいゆっくり走るのですが、それでもいきなり1コーナでスピンしかけました。続くトップターンと最終でも、スピンしかけました。(^_^.) 

 そこで閃いたのが、減衰調整。(笑) 閃くものでは無くて当たり前という話もありますが...。 

 適当に変更すると経験値となりませんから、フロント側は減衰最弱で固定し、FRで重要なリア側のみ変更して様子をみます。結果的に、5Hパック前半ではリアの減衰1~7までを試しました。

 結果は以下の通り。終日ウェットでしたが、時々止んだり、また降ったりという状況でしたので、路面コンディションは一定ではありません。また、ドライバの腕が一番の不確定かつ変動要素なので(^_^.)、この結果をもって一概に論じる事は出来ませんが...。







 セッティング変えてもタイム変化しませんでした。orz

 グラフをざっと見ると、9周目に36.2という当日ベストに近いものが出ており、41周目は35.896というベストが出ていますが、どのセッティングでも基本的に36.4辺りをウロウロ...。

 1-3(フロント減衰1/リア減衰3)の時が、比較的タイム良いですが、1-1でも1-2でも、1-7でもほぼ同じタイム出てます。単にドライバの技量の問題(多少は雨の降り方)で、再現出来ていないだけ。(^_^.)

 この結果だけを見てセット決めるなら、やはり1-4が王道でしょう。ポンと良いタイムが出ていない代わりに、安定してます。このセットの時だけ周回数も多いので、無意識のうちに乗り易かったのかも知れません。

 なお、個人的な各セットの感想を述べると、1-1はリアが流れ易いと感じましたが、2、3とリア減衰を上げると僅かにマシになった気がします。が、それ以上は特に違い感じませんでした。減衰上げて僅かに良くなったというのも、単なる気のせいかも知れません。

 実は、最後に1-1と1-7と極端にセットを換えてみましたが、正直言って違いを感じませんでした。鈍感さには自信があります。<(`^´)> エッヘン!


 なお、ドライで走るとタイヤ温度はあっという間に70度越えますが、今回は2枠走っても33度前後でした。厳密には、

左前外側:32度 内側:33度  |  右前内側:33度 外側:31度

左後外側:30度 内側:32度  |  右後内側:37度 外側:28度

 という結果です。右後内側が高いのは、駆動掛けた時のホイルスピンによる摩擦か?


 さて、この後1h休憩して5Hパック後半に入ります。

 後半は、前半の結果を活かして最も良いセットと思われる1-4で走行開始。前半時の1-4ベストは更新するも、あまりタイム安定しません。(^_^.) 1時間休憩して、人間がダレたか?





 ここで、何か変化を体感出来る事を期待して、フロント側減衰を1つ上げてみる事にします。その状態でリア減衰を、2→5→3と変更してみたのですが、あまり大きな変化ありません。強いていうなら、2-4はベストで0.25秒程遅いものの、安定しているといったところでしょうか。

 ただ、何度も書きますが、雨の降り方は一定では無いですし、ドライバ側のタレの問題も無視出来ないので、やっぱこの数値は参考になっても、厳密性には欠ける気がします。数値比較において、変動要素をどう扱うかは、ホントに難しい~。(^_^.)

 ま、前半後半通して言えるのは、減衰調整しても思った程タイムに影響は無い事。例えば後半だけ見ても、1-4、2-2、2-5のベストタイムは、どれも測った様に36.2です。操縦性についても、私に分かるほどの違いはありませんでした。ブラインドテストされたら、絶対分からない自信があります。<(`^´)> エッヘン

 例えばタワーバとかアンダーブレースとかSEVとか(笑)、そういうパーツを装着して街中少し走っただけで違いが分かる方なら、きっと違いが分かると思います。でも私には無理みたい...。orz

 ラスト1枠は、雨が止んで路面の水分が減っていったのですが、途中からまた降り出すという微妙な状況でした。なので、ラップ自体にはあまり意味は無いですが、路面状況と共にタイムが変わるのが面白いので、載せておきます。





 33周位まではどんどんタイムアップするのですが、途中休憩中に雨が降り始めて、一気にタイムダウン。(笑) 雨の降りが進むと共に、タイムも悪化していきます。

 実はこの時、雨が止んでいたので減衰をフロント3、リア6に変更していました。走った感触は意外に良かったですが、雨が降り始めてからのタイム見ると、前半や後半より悪く感じます。これが路面コンディションの問題か人間の問題か、はたまたセッティングの問題かは分かりませんでした。次の機会の課題かな。

 
 終日雨でしたが、タイヤも減らず、様々な挙動が比較的低速で数多く体験出来、スライドコントロールの練習にもなりました。送りハンドルからクロスハンドルへの切替もある程度出来たので、5時間パックの元は取ったと思います。(笑)

 使ったガソリンは50L。往復考えると、1時間当たり4Lってとこでしょうか。あ、今ふと思ったのですが、ラスト1枠は給油ランプ点灯してました。その状態でも、雨天ならガス欠状態にはなりません。アルテッツァのタンクは、中々に優秀です。若い頃乗ってたCR-X(EF-7)は、半分切ると峠でも燃料カット入ったのになぁ。


 なお、帰路はエコランしたので、結構良い燃費となりました。


Posted at 2015/09/28 23:22:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット等 | クルマ
2015年09月27日 イイね!

595RS-Rシェイクダウン♪ & ラップタイム傾向分析(オートランド作手)

595RS-Rシェイクダウン♪ &amp; ラップタイム傾向分析(オートランド作手) 19日、ナンカンNS-2Rからフェデラル595RS-Rにタイヤ交換しました。RRでないのは少々残念ですが、やっぱ新品はいいですなぁ♪

 という事で、20日昼にアオテッツァ君を引取り、そのままオートランド作手に直行。19時からはニコニコ技術部の宴会があるので、16時枠のみの走行です。

 まず道中ですが、ロードノイズはNS-2Rより静かな気がします。まぁ、減ったタイヤを新品に換えればロードノイズは大抵静かになりますけど。(笑) その他は、一般道走行レベルで特に違い感じません。えぇ、鈍感ですから。

 距離は100km程あるので、移動でタイヤ慣らしと研磨したリアロータ、新品パッド慣らしは完了。(笑) 15時枠は10台前後いましたが、16時枠は6台でした。

 ALTについたら、まずエア圧調整します。タイヤ交換直後のためか、2.7kgでした。そういや、フェデラルってどの程度のエア圧がいいのやら? 台湾製だから、伝統に則り高めがいいだろうと適当に理由つけて、冷間2.4kgにセットします。走れば2.7Kg位かな。減衰は前後標準の8/12にセット。因みに通常走行時は1~3辺りです。

 595RS-Rは世間の評判良いですが、何しろ今までがリアの流れでちと苦労しているので、ゆっくりとコースイン。タイヤを暖めつつ、じょじょにペースを上げます。

 感触としては、NS-2Rを装着した頃と同じ様な感じでした。その時とは足が違うので条件は違いますが...。

 まず1コーナ、少し遠慮気味に進入しないと、2コーナに向かうのが辛くなります。1コーナと2コーナの間は、僅かしかアクセル踏めません。

 ここ(ALTの1~2コーナ)を走るときにいつも思い出すのが、昔友人から借りたRX-8です。スタリオンに乗っていた頃ですが、車両トラブルで走行会参加出来なくなってしまった時、友人が好意で貸してくれたのです。車高調が入った程度のライトチューンでしたが、とにかく速かった...。借り物&初めて乗る車なので、かなり余裕持って走ったのですが、31秒後半がいきなり出ました。1コーナの進入はどっしり安定して、思いっきり突っ込めます。2コーナに向かっては、グィッ! とアクセル踏み込めます。そして2コーナに進入する時でも、何事も無く曲がっていきます。今なお、あの走りは忘れられません...。RX-8、いい車でした。

 残念ながら、アオテッツァ君は友人のRX-8の様な訳には行かないので、2コーナ進入は頑張るとリアが流れますし、クリップに向かう時も常にアンダーが控えてますから、無理しません。3コーナは、いつものパーシャル状態でクリア。ここは踏むとプッシュアンダーで、抜くとタックインによる巻き込みが起きそうで、結構怖いです。上手い人は、ここで上手にタックインによるリアスライドで方向変えている様にも見えるので、全然修行が足りません。

 トップターンは、少しアクセルをラフに開けると、豪快にリアが流れます。以前から不思議なのですが、上り坂進入時なので、相当リア荷重のはずなのに、何故なんでしょうねぇ。1つ思い当たるのは、進入時の舵角。リアが流れる時の感触が、フロントを軸にしたアクセルターンぽい感じなのです。もしかしたら、上り坂故にフロント荷重が足りなくて、無意識に大きく舵を入れてるのかも知れません。なので、アクセル踏むとリアが出るのか...?

 1枠走行終えてタイヤ見てみると、まだ中央のパーティングラインが残ってます。意外に減りは遅いのか?





 タイムだけを単純に比較すると、8月8日に交換直前のNS-2R(リアが流れて困ってた状態)で頑張ったタイムが、32.748。今回の新品595RS-Rシェイクダウンで、あまり頑張らずに走ったタイムが32.700でした。温度差や頑張り度(笑)もあるので一概に言えませんが、タイムはNS-2Rと同等ですから、グリップレベルもほぼ同等という事かな。なお、8月8日の時ほどではありませんが、やはりリアが出る傾向です。

 そこで減衰を前後8/12から6/12に2つ下げて再度コースイン。10周程走ってみましたが32.754でベスト更新はならず。ではネタとして少々つまらないので、ちとマヂメに分析してみました。






まず、新品タイヤを始めて使う場合のタイム変化を見てみると...。

 最初の10周位は、順調にペースアップしてます。 時々タイムが遅くなるのは、多分どっかでリアが出た時です。(笑)
 
 途中ピットインしてエアチェックすると、2.8kg程に上がっていたので、一旦2.4Kgに落としました。ナンカンがエア圧高めが何となく良い感じだったので、同じ台湾メーカであるフェデラルも高めが良いのかも知れませんが、まず最初なのでスタンダードに使ってみます。

 結果、タイムは32.8~32.9辺りで一旦安定しました。しかし、これでは減り切ってリアが落ち着かない状態だったNS-2Rより悪い状態。(^_^.) 5分ほど休んで再度走ると、32.7までアップ♪ 更なるタイムアップを狙って、減衰を8/12から6/12に落としてみると、ベスト更新はならずも、タイム的には高め安定方向となりました。

 この辺りで時間終了~。もう1枠走って色々試したかったのですが、宴会に遅れるので早々に撤収。まぁ、目的であるタイヤの感触確認は出来たので、ヨシとします。

 今までは、タイム出すためならコーナで目一杯頑張り、失敗してアンダー出てショルダ削っても止む無しとしてましたが、今回のタイヤライフ間の目標は、出来るだけショルダ削らない事。(笑) そう、「出来るだけ」です。我ながら低い目標だとは思いますが、何事も階段一歩ずつです。
Posted at 2015/09/27 16:08:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット等 | 日記
2015年09月11日 イイね!

遠すぎた595RS-RR(結局595RS-Rに...(^_^.))

遠すぎた595RS-RR(結局595RS-Rに...(^_^.)) 物を最後まで大切に使う自分基準では(笑)、まだ十分に使えるタイヤですが、ローテのタイミングを失敗してショルダを1本痛めてしまいました。




※溝はまだ残ってるのに~


 また、足回りを新調した事もあって、一度きちんとした状態で様子を確認するためにも、少し早いですが19日にタイヤ交換する事にしました。

 タイヤ交換となると、楽しくも悩ましいのが銘柄選び。予算が潤沢にあれば、RE71R一択ですが、予算とグリップを計りに掛けると実に悩ましいです。

 散々悩んだ末の候補はお値段順に、

1.ディレッツァZII★

2.フェデラル595RS-RR

3.ナンカンNS-2R

 ZIIのお値段はNS-2Rのほぼ2倍。595RS-RRは、Z2とNS-2Rの丁度中間位のお値段です。



 因みに現在は、3月に新調したナンカンNS-2Rを使っています。


 当時、595RS-Rを一旦オーダしたのですが、メーカ在庫切れのため、止む無くキャンセル...。そのためNS-2Rに変更しました。


 さて今回は、新発売されたタイヤを試したい事と、変更した足回りで猿の様に走り込みたい事もあり、595RS-Rの後継として発売されたばかりの、595RS-RRを注文しました。

 がしかし、またも悪夢の「メーカ在庫切れ」の連絡があり、止む無くキャンセル...。念のため、別のショップに発注するも、後日同じ連絡が来てキャンセルとなりました。どうやら船便で届くのが、今月末らしい...。またかよ~。(^_^.)

 フェデラルさん、一体どうなってんねん? 私には595RS系を売らんという、強い意志でもあるんかい?

 そんな事を繰り返しているうちにどんどん日は過ぎ、そろそろ発注確定しないと19日のタイヤ交換に間に合わない可能性も出てきました。もうね、RS-RRじゃなくていいです。RS-Rでも構いません。それすら無ければ、またNS-2Rにするのみ。

 という事で昨晩、複数のショップにRS-RR及びRS-Rの在庫確認メールを送ったところ、一箇所からRS-R有りとの返事がありました♪

 早速絡をするも、納期に関してはちと歯切れ悪いです。よくよく確認してみると、実は発送元の倉庫が豪雨による水害被災地域であり、被害が酷くて物流に混乱を来たしているとの事...。そのため、通常なら18日必着でまったく問題無いが、今回は確約出来ないらしい...。

 イカスーッ!
 
 どうやら私とフェデラルは、とことん相性悪い様です。まさかこんなオチが待っていようとは、この海のリハクの目を持ってしても見抜けなんだ。(^_^.)

 しかし、複数問い合わせしたショップから来た唯一の返事だったので、結局注文しちゃいました。果たして結果や如何に?

 ここまでが夕方の話です。その発注からしばらくして、別のお店から595RS-RRの在庫有りと言う返事が来ましたが、最早手遅れ...。(^_^.)

 フェデラルとは、マヂで相性悪いのかも?



 最後になりましたが、まさかタイヤ発注で今回の豪雨の被害を身近に感じるとは、思いもよりませんでした。1日も早く様々な被害が復旧して、被災地域の方々の生活が元に戻る事を願って止みません。

 
Posted at 2015/09/12 00:15:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | こんな事ありました | クルマ
2015年09月06日 イイね!

車高調交換(今後の基準としての備忘録):長文

車高調交換(今後の基準としての備忘録):長文 一ヶ月ほど前の話になりますが、とうとう車高調を交換しました♪ 

 という事で、交換前後の状況と比較し易くするための備忘録です。今まで装着していたのは、TEIN CSというコンフォート系の物で、F8kg/R6kgのバネ+減衰MAXで使用してました。因みに前オーナが装着したものです。



※TEIN CS 短い方がフロント用、異様に長いのがリア用


この仕様でのベストタイムは、


●オートランド作手

・32.199(150125)

・32.3(131230)ナンカンNS-2(Rじゃない方)



●モータランド三河:

51.408(150124)


・51.151(140312:新品ZIIで谷口選手運転)


・52.1(14????)NS-2(Rじゃない方)
※ブログ時のベストは52.4


●美浜サーキット:
49.2(1501??)
https://minkara.carview.co.jp/userid/462308/blog/34883664/


●YZサーキット
42.798(150308)



この頃(15年3月)のタイヤ状況はこんな感じ(撮影はALT)



 最近の巻きの一件で、タイヤの状態もある程度大切だと分かったので(笑)、今後は走行時のタイヤ状況も撮影しとかなくては。(^_^.)




 アオテッツァ君は我が家に来た時点で15歳越えてますから、決して新しい車ではありません。しかもファミリーカーですから、安心して乗れる事が大切です。そのため、ある程度メンテを行い、その後の段階的な計画を立てました。

 更に保守系メンテと後期化も追加しましたが、現時点で大体完了しているので、「ボクのかんがえたさいきょうのアルテッツァRエディション」化計画はほぼ終了♪(笑)

 リジッドカラーは思うところあって止めたので、残るはリア回りのブッシュと予防保守としての点火コイル交換、PFCセッティングのプロ依頼位かな。更に追加として、四点とセミバケが欲しいところです。



 多少は走るつもりもあったので、EDFC等の装着は考えていたのですが、車高調交換までは考えていませんでした。コトコトうるさい等はありましたが、大きな不満は無かったからです。私は、車が機械として正常に機能しているかどうかは気になりますが、それ以外は案外適当でも気にならないのです。(笑) 足回りについても、谷口選手に乗ってもらった際に「かなり柔らかいね」と言われましたが、バランスは悪くないとの事だったので、変更する気はありませんでした。

 しかし、物は何でも経年劣化します。そのせいか、タイヤをNS-2Rに交換した頃から、なんとなくリアが出易くなった気がします。その後、複数の人から「ダンパ抜けてる」との指摘も受ける様になりました。自分では全然分からないですが。(笑)

 そんな事もあってさすがにダンパ交換を考えるようになり、元々リアルでお知り合いだったみん友さんに紹介して頂いたショップで、足回りを製作/交換して頂きました。


 製作に際して出させてもらった要望は、

・車高は現状と同等程度(絶対に現状より下げない)
・シチュエーションを選ばない(晴天/雨天/路面の荒れや轍/Vmaxから峠の九十九折まで)
・タイヤはハイグリップ系ラジアルを使用。普段履きも同一
・タイヤサイズは純正
・ファミリーカーとして使用する(快適性を犠牲にしない)
・タイムも犠牲にしない
・イメージとしては、ノーマル性能をレーダチャート分析したと仮定して、
 乗り心地以外の全てを極限まで高める。

 簡単に言うと、乗り心地が良くて操安性の高いお得で万能な足回りです。
なんてシンプルで控えめな要求なんざましょ。もうすこし欲張っても良かったかな。(笑)

 結果、基本仕様はエナペタルのネジ式12段調整、バネはF12kg/R8kgとなりました。ちと前後のアンバランスが気になりましたが、その意図を聞いて納得。

初期アライメントは
Fトー  :0度
Fキャンバ:-1.5度(調整の限界)
Rトー  :0.33度(20分)
Rキャンバ:-1.5度(調整の限界)
減衰   :前後とも8/12
 
 お店まで車で3時間近く掛かる遠方であり、冬は雪で辿り着けるのか心配もありますが、高い技術と豊富な経験を信じてお願いさせて頂きました。

 アライメントは何度か調整してますが、FRのリアトーは肝の一つだと思っているので、今までは大体標準値にしてました。

 今回のリアトー0.33度はやや少ない気もするのですが、足回りのプロの提案ですし、リアトーが少ない状態の経験ありません。そこで今回は全てご提案通りにやって頂きました。これが、新しい車高長生活の基準点となります。

 通常の吊るし車高調はともかく、オーダ製作してもらう足回りは、装着してからがスタートです。




 7月31日に交換して頂き、その帰路にまず感じたのは、車の動きでなくステアリングが重くなった事。(笑) はい、鈍感なんです...。

 乗り心地に関しては、バネレートがF側で+4kg、R側で+2kgとなった事もあってか、以前より硬さは感じるものの、突き上げ等の不快感はありません。むしろ、全体にどっしりとして質感が向上しました。後に減衰を1にしてみたところ、これが中々に快適♪ ふにゃふにゃ感は無くてしっとりしなやか&減衰のしっかり感が両立されたフィーリングで気に入りました。

 少し前に九州に行く用事があり、そちらでベンツC450AMGに乗せてもらう機会があったのですが、なんとこの乗り心地が減衰1の状態とそっくり!(笑) これでも、一般国産車両と比較したらかなりハード(不快では無い)に感じますが、AMG基準ではど真ん中の様です。よく、国産の足は欧州車と比べて云々という論調を聞きますが、こんなセットは欧州車だから許されるのであって、国産車を同じセット出したら、間違い無く多数からクレームが来るでしょう。(笑) 言うまでも無く、メーカは多数派に受け入れられるセットにします。  だから足回りは、国内向けと輸出向けで仕様が違う事も多いのです。

 さて、一般走行に関しては、減衰1で十分満足出来る乗り心地である事が確認出来ました♪ 何しろAMG相当です。(笑)

 となると、次に気になるのは操安性。ショップを紹介してくれたみん友さんと連絡を取り、翌日にはオートランド作手にGo♪ 


★ALT初走行

 この日が初走行なので、まずは新車高調のフィーリングを確めて、人間が慣れるのが目的です。

 のはずだったのに、いきなり2コーナ進入とトップターンで派手なスピンをやらかしました。(笑) 元々の車高調交換の発端は、リアの動きがナーバスという理由が大きかったのですが、以前よりリアがナーバスになってる気がします。あるいは、ノーズが入る様になったた結果、相対的にそう感じるの知れませんが、とにかくリアが落ち着きません。この日のベストは33.148...。orz

16時枠とは言え暑いので気温の影響もあるとは思いますが、満を持しての新車高調デビューだっただけに、ちと残念感が拭えません。

 その後、今に至るまでリアのグリップ(トラクション)不足に悩まされていますが、誤解を防ぐために先に書いておくと、これが足回りの問題と決まった訳ではありません。昨日美浜でタイヤ前後ローテしてテストしたら、巻きはかなり改善しました(タイムは改善せず)。

 従って、リアグリップが不足すると感じていたのは、タイヤの問題かも知れません。前後タイヤ状況にかなり差があるので、正しい評価はまずタイヤ交換が先決と思われます。


★MLM初走行

 諸々の事情でALTで走れたのは枠の半分程であり、リアグリップ不足も気になるので、翌日はモーターランド三河へ出撃。

 このコースは、バックストレートからの緩い左コーナが個人的に一番怖いところであり、全開で抜けるにはラインが1本しかありませんでした。がしかし! なんと今回の足だとまったく怖さが無く、余裕でラインを選ぶ事すら出来ます♪ これにはびっくり。続く右コーナへのブレーキングポントも、少し奥になりました。実に素晴らしい! 作手ではいいとこ無しでしたが、ここでやっと新車高調の実力の片鱗を見る事が出来ました。 

 ミニサーキット以上の広いコースはアベが上がるため、以前の足だとやや不安定なために躊躇していたのですが、今の足なら走れそうです♪ そこでお盆には西浦行きを目論んだのですが、結果は不運連続で走れず終い。(笑)


 その他感じたのは、1コーナでABSが激しく作動する事。今までABSはほとんど動作しなかったのですが、何故か足を変えてから、ブレーキング時にABSが激しく作動します。足回りの変更で、何故こんな事起きるのだろうか?

 ABSが作動するという事は、ブレーキがロックしているという事。つまり、同じ踏力で今までよりブレーキが効く様になったのか? いや、ブレーキング(制動)の強さ自体は変わっていない気がする。という事は、タイヤグリップが落ちてロックし易くなったという事か? う~む、分からん...。個人的な感触としては、ブレーキの効きが足周り交換前より若干悪くなった気もしますが、あくまで感覚的なものですから気のせいかも知れません。

 MLMだと結構苦労する、コース後半の九十九折部分。新しい足では、以前乗ったMR-Sの様にスパスパとノーズが入ってくれるかもなんて期待もあったのですが、世の中はそんなに甘くありませんでした。(笑) あと、1コーナ立上がりと最終コーナ立上がりでも、リアが出易い気がします。

 もっとも、ちゃんとした確認はまずタイヤ替えてからでしょう。

 この日のベスト52.372でした。orz


★ALT二度目

 ALTの初回が33秒台と、あまりに不甲斐ない結果であり、リアが出る件も再度確認したかったので、8月8日は再度ALTへ出撃しました。つか、お盆はサーキット三昧のつもりです。(結果的に1度もいけなかったけど)

 やはりリアが出易い状況は変わらず、1コーナは思い切って突っ込めませんし、2コーナも難しい。トップターンは気を使います。それでも多少慣れたのかタイムは上がって、ベストは32.748。

 この日は少し減衰も触ってみました。12段調整ですから、36段調整等と比較すると、単純計算で1ノッチが他メーカの3ノッチ分に相当します。まぁ、減衰調整幅が同じとは限らないので、実際のとこは不明ですが。

 まず前後10に変更すると相当固くなり、同時にタイヤグリップ(というか粘り?)が落ちた様に感じます。減衰は高ければいいというものでは無い事を実感しましたが、まぁこれも実際には、タイヤを交換してから再度確認する必要があります。


 前後12にすると、そりゃもう固い固い。(笑) これはさすがに1周で戻しました。でも、最大でここまで減衰を上げる事が出来るというのは、心強くもあります。これならSタイヤでもいけそう。いや、その前にボディがもたないか。(笑)


 前後で減衰に差を付けてもみたのですが、元々リアがナーバスな動きをしてますから、それ程大きく違いは感じませんでした。ただ、若干リアの出方が変わる気はします。


 

★MLM二度目

 8月8日はお隣のMLMもハシゴしました。(笑) 

 ALTではそこそこタイムアップしましたが、MLMのベストは1/100まで同じで52.379。ただし、ベストは同じでも、他のラップが違います。前回はほぼ52秒台で周回してたのですが、今回は53秒台の周回も目立ちます。タイヤがそろそろ終わりかけているのかも知れません。

 キャンバ適性量確認のため、タイヤ温度測定も実施してみました。


 基本的にタイヤの外側/内側の温度が同じなのが理想的ですから、左側に関しては悪くありません。若干内側の温度が低めですが、まぁ許容範囲でしょう。多分...。

 難しいのは右側です。基本的な傾向として、内側の温度がかなり高い...。つまりキャンバ付き過ぎって事か? そして前後で比較すると、リアの温度が高いのです。右リア内側の温度は、左フロント外側とほぼ同じという...。これは恐らく、リアが流れた時にアクセル踏むので、そのためのスライドが熱になっているのだと思います。つまり、この問題もまずタイヤを替えてみるのが先決ってことか。(^_^.)



★YZ

 お盆はリアパッド及びホイル脱着の問題で走行出来なかったので、8月29日はがっつり走るべくお得なYZへ出撃。

 が、こんな状態でまともに走れず終い...。4枠走るつもりでしたが、1枠で終了~。(^_^.)

 振り返ってみると、車高調交換してから、ずっとリアの動きに悩まされ続けています。そこで、タイヤの問題という可能性を考え始めました。(笑)

 因みにこの日のベストは、45.396。orz  動きはもはやドリフト仕様です。(^_^.)


★美浜

 今まではリアの動きがナーバスでアクセル踏めないなという状況でしたが、YZではあまりに巻き巻きだったので、さすがに心配になりました。そこで昨日(9月5日)は本格的に原因を探るべく美浜に出撃。考えてみると、車高調交換後約1ヶ月で6回目のサーキット走行ですが、今なお納得出来る走りが出来ておりません。これは何とかして原因を探らなくては...。

 YZの巻き巻き原因の仮説として、

1.ガソリンが少なく、リア荷重が不足
2.タイヤの溝残量が前後アンバランス
3.タイヤ回転方向無視のツケ
4.たまたまYZの路面グリップが低かった

 を考えました。対応として、1については事前に満タンにし、必要ならスペアタイヤ積みます。2と3は、当日必要に応じて現場でローテ。4については別コース(美浜)で走る事で対応します。

 昨日は暑くなりそうだったので、朝1の枠を狙って早めに出発。が、8時過ぎに到着してもすでに屋根付きピットは一杯で、他にも5~6台来てます。(^_^.) 美浜、人気ですなぁ...。

 そこで、比較的空いてた9B枠で走行。普段はリアが出易いだけですが、この日は初めて進入アンダーという現象も経験しました。(笑) もちろんリアの動きは相変わらずナーバスで、いきなりフェニックスでスピン。バックストレートエンドでも、危うくスピン直前の状態。その他でもずるずるで、RCで言うところのアンダー巻き状態。

#YZ程酷くは無かったですが。(^_^.)

 特にフェニックスへのアプローチでは、中々ノーズが入りません。いつもより舵角増やしてやっとこさという感じ...。アオテッツァ君に乗って初めて、「曲がらん!」という状態を経験しました。(^_^.)

 まぁ、曲がらんのは速度落とせば良いのですが、それではタイム出ません。そこで頑張って曲げようとすると、ある閾値を超えた途端にリバースモードに入ります。これがアンダー巻きの厄介さ...。
 
 ベストは51.161でした。ママン、とうとう51秒も切れなくなったよ...。orz

 2枠目に向け、ここで無い頭を使ってマジメにセッティングを考えます。まず初期アンダー。フロントに荷重がかかるタイミングが遅いのだろう。じゃ早く荷重を掛けるためにF側の減衰を上げてみよう。いや、でも元々タイヤ全体のグリップ不足の可能性もあるので、相対的にフロント側減衰を上げるべくリアを下げてみました。F側8/12でR側が7/12です。ついでにリアの空気圧も0.2kg落としました。

 この状態で10C走るも、ほとんど変化無し。嗚呼、私ってセッティング能力ゼロなのね。(^_^.)
逆の状態も試してみましたが、特に変化ありません。

 ベストは、51.382でした。

 
 事ここに至り、とうとうタイヤの前後ローテを決断します。炎天下でかなり辛い作業ですが、原因究明のためには避けて通れません。現在の状況は、F側に溝のある程度の良いタイヤが付いており、リア側は溝が少なく、ショルダの痛んだ物が付いてます。それを逆にして、リア側に状態の良いタイヤを使います。

 ショルダの痛んだタイヤをフロントに持ってくるのは、何事も適当で無神経な私でもさすがに躊躇いがありますが、原因究明のためにはやむを得ません。(^_^.)






左前:これを左後ろへ


左後ろ:これを左前へ


右前:これを右後ろへ


※ショルダの痛んでる左後ろを左前へ


 
11時過ぎから作業を開始して、作業終了したのが11時50分。美浜の12時~13時はカートタイムとなり、13時からは会社の防災訓練で電話連絡しないといけないので、13Bにラスト走行開始。

 結果、リアのナーバスな動きはかなり緩和しました。完全に無くなった訳では無いですが...。この状態で再度YZでテストしたいところですが、フロントタイヤのショルダがやばい状態ではちと気が引けます。



走行後はこんな状態に...(^_^.)


 取敢えず、現在までの状況からリアが出易かったのは、リアタイヤの状態が悪かった可能性が高そうです。個人的に、溝の残量とタイヤグリップは比例しないと思っていますが、今回は見事に比例する結果となりました。ただ不思議なのは、喰わないリアをフロントにローテしたにも関わらず、進入でのアンダーが解消された事。これは理屈に合いません。

 ベストは、51.545でした。9Bの気温が28度、13Bは35度でしたから、まぁ気温差と考えて良いかも知れません。

 もう一つ不思議だったのは、油温が全然上がらなかった事。オイルクーラも付いてないのに、終始90度台でした。大抵100度は越えますから、油温計が壊れたかと思い、オイルパンのサーモシールも確認してみました。しかし116度すら到達していません。なんでだろ~?


 さて、ここで更に悩ましい問題が一つ...。

 次期タイヤを何にするかです。既に19日に交換する事は決まってますので、あとはポチるだけ。候補は以下の通り。


1.595RS-RR
 →取敢えず出たばっかですが、そこそこ評判も良さそう。お値段は
  ZII★とNS-2Rの中間という微妙さ。(^_^.)

2.ZII★
 →間違い無いですが、595RS-RRに対して4本で1万8千円高い。

3.RE71R
 →一度は使いたいハイエンド♪ しかしお値段もハイエンド。(笑)
  別のタイヤである程度セットを確定させてから、1度だけ使ってみようと
  目論んでます。

4.NS-2R
 →ZII★の半額とコストパフォーマンス抜群。今使ってる安心感もあり。
  継続的に使うのは、多分これ。


 足の新調に合わせてZIIでも良いのですが、今は猿の様に走りこみたいので少々勿体無いです。NS-2Rでも良いのですが、足自体が比較的ハイグリップを前提としたセットになっているはずなので、今回は595RS-RR辺りを試してみようかなと。

 その次は、ZIIかRE71Rを試して、以降はNS-2Rってのが大まかな予定ですが、決定ではありません。(笑)


 う~む、毎度ながらタイヤ選択は悩みます。


P.S
 
 ちと疲れたので、帰路はミニストップに寄り道してぶどうパヘ。ホントはマンゴーパヘにしようと思ったけど無かった...。(^_^.)  でも、これも結構美味でした♪

Posted at 2015/09/06 22:56:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 覚書 | クルマ
2015年09月04日 イイね!

YZサーキット行ってきました。(何故か巻き巻き...orz)

YZサーキット行ってきました。(何故か巻き巻き...orz) 7月末に車高調交換したので、8月盆前にALTを2回、MLMを1回走りました。しかし50分の走行枠では、減衰調整を色々試すには時間が不足してます。

 結局お盆は不運続きで走れなかったので、8月末に県内で最も走行料金がお得なYZサーキットに出撃しました。往復で2600円程の高速代が発生しますが、2枠走ればトントン、3枠以上走れば元が取れます。ホント、御YZ様のリーズナブルな料金設定には感謝!
 

 と言いつつ、YZ本コース走るのはこれで2回目なので、まずは慎重にコースイン。かなりスローペースで走ったにも関わらず、直後の2コーナでリアが流れてびっくり。

 まぁ、コースイン1周目の最初のコーナだし、タイヤも温まってないからこういう事もあるでしょう。気を取り直して更に慎重に走ったのですが、今度は最終の立ち上がりで信じられないほど簡単にリアが流れてスピン。(笑) 

 慣熟程度のスロー走行だっただけに、まったく予期しておらず不意打ちを喰らいました。(^_^.)
どの位酷いかというと...





 あまりに巻き巻きで何かおかしい...。走行前に空気圧は測っており、ホイルナットの締めも点検しているのですが、念のためピットインして再チェックするも、特に異常はありません。因みに走行開始時空気圧は2.2kにセットしてます。

 不安を抱えて再度コースインするも、状況は変わりません。とにかく、クリップ付近から微妙にインに切れ込むというか、リアが出る感じが始まり、立上がりでアクセル踏むと簡単に流れ始めます。結局、スピンだけで3回か4回しました。多分、1枠走行でのスピン記録更新です。(笑)

 そう言えばこの感覚は、過去に2回ほど経験あります。1度目は、知合いのインプ(前後DNAエコ●装着)でALT走った時、2度目は、遊び半分でアオテッツァ君のリアにDNAエコ●装着した時。(フロントはNS-2R)

 とりあえずアクセルワークに気を付けて走れば何とかなりますが、今回の目的である減衰調整が出来ません。いや、よく考えてみればある意味減衰調整の好機か?

 という事で、何度もピットインして前後色々調整更してみるものの、巻き巻き挙動に変化はありません。もうね、マヂでドリフト枠で遊ぼうと思った位です。タイムは初走行時が42.8でしたが、今回は45秒を切る事すら出来ず終い...。orz 

 車には車高調変更というビッグイベントがありましたが、既にMLMやALTを走っており、その時にこれほど酷い巻き挙動は出ていませんから、足回りの問題では無いでしょう。。

 結局原因が思い当たらず、途中で走行中止も考えたのですが、ふと気になったのが半月ほど前にタイヤを左右ローテーションした事...。その半月前(車高調交換時)に前後ローテもしてます。

 私はタイムアタッカーでは無いので、タイムよりタイヤのライフ(減り具合)最優先で前後左右ローテします。(笑) 

 え、回転方向? なにそれ? 美味しいの?

※マヂな話をすると、回転方向を逆にしてる時の雨天走行はかなり気を付けてます。

※ちと昔話をすると、RE71(昔の)が出た頃、回転方向逆にするとグリップが上がって
 タイムアップ するという都市伝説がありました。私の周りだけかも知れませんが。(^_^.)

※なお、回転方向指定タイヤは内部構造等が回転方向で最適化されている可能性
 が高いので、基本的逆回転はお勧めしません。


 普段は四輪の溝がほぼ無くなってからタイヤ交換するのですが、今回は少々ローテタイミングを失敗してしまい、四輪の溝深さに差が出てしまいました。1本はショルダも若干痛める始末。(^_^.)



※溝のある方




※溝の無い方




※前回の交換時



 そんな訳で、負担の掛かる前輪に状態の良い(溝の多い)2本を入れ、一番負担の少なそうな右リアにショルダが痛んだタイヤを配置したのです。



※ショルダのあかんやつ(笑)


 その後数百kmは走っているので、ローテによるタイヤ形状の違いによる影響は無いと考えているのですが、もしかしてこのローテがまずかったか? いや、でもかつて走行会途中で前後左右ローテした事は何度もありますが(笑)、最初の数周は少々微妙な感じでも、すぐに馴染んでタイムもそれ程変わりませんでした。

 今回はローテ後そこそこ走っているのに、この巻き挙動は一体何なのだろう...。周回を続けても、ほとんど状況変わりません。

 もう一つ原因として考えられるのは、燃料が少なかった事。サーキット行くときはいつも満タンで出発し、現地まで大体5L前後減った状態で走り始めますが、今回は半分以下でした。

 経験的に、スペアタイヤ下ろした状態で燃料が減ってくると、若干リアの挙動が軽くなってタイムも落ちる傾向があります。車重は軽くなってるはずなのにタイムが落ちるなんて、余程重量バランスが悪いんですかねぇ?

 それでも、過去に燃料1/4程度まで減った状態で走った時でも、これほど巻く事は無かったです。ただ、その時とはサスが変わっているので同じ条件ではないですが...。

 この巻き巻き挙動がずっと気になって仕方ないので、週末はどっかのコースへ再度チェックに行く予定です。すでにガソリンも満タン済み♪

 まずはこのまま走って挙動を確認し、巻きが再現する場合はスペアタイヤ載せたり、前後もしくは左右でタイヤローテして、状況確認してみようと思います。

 まぁいずれにしろ、せっかく車高調を新調したのでタイヤも近々交換予定です。どんな良い足でも、まともなタイヤで走らないと宝の持ち腐れです。一度はちゃんとした状態で足の違いを体感しなくては。
 
Posted at 2015/09/04 23:26:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット等 | 日記

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 昭和50年代の車を、長年に渡り大切に乗り続けて来ましたが、諸般の事情で車検継続を一時中断し、08年10月から冬眠中させてます。  一時期車検1年半付きコ...
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