2017年03月12日
もう3月になってしまいましたが、1月にタイヤ交換&アライメント調整し、その後何回か走ってきました。
今回チョイスしたタイヤは、トーヨのプロクセスR1Rです。実に久々の国産♪
10年以上前に発売された設計の古いタイヤですが、当時はインチキラジアルと言われる位のハイグリップでした。今はコンパウンドが変わって、当時程のグリップは無いという話も聞きますが、それでも間違いなくハイグリップタイヤのカテゴリに入るでしょう。
タイヤは新品にしたものの、昨年10月にら突如発生した左フロントの内べりが解決してなかったので、アライメント調整も行いました。
お願いしたのは、お初の「東三河アライメントセンター」さんです。当初は3Dアライメント測定に興味があったのですが、作業して頂いて分かったこちらの本質は、丁寧な作業にありました。
実際に作業見てたのですが、こんな感じです。
1.作業前のアライメント測定
2.アライメント調整
3.試走
4.アライメント測定
5.アライメント調整
6.試走
7.オーナ同乗で試走
8.問題無ければ完了
これがデフォ。(笑)
一体何回測定して調整するのって位、手間暇掛けて作業してくれます。単に測定して調整、終了では、ブッシュ等の落ち着き具合が分からないので、一旦調整後に実走して、ズレが無いか確認するそうです。2回測定&調整するので、測定/調整結果の紙も2枚もらえます。(笑)
実は今回の3Dアライメント測定により、アオテッツァ君の足回りについて衝撃の事実が色々判明し、私自身,アライメントや車両個体差というものについて、色々考えさせられました...。 が、本題とは少々違うので、別途備忘録としてまとめる予定。
話を左フロントタイヤ内べりに戻します。
原因は当初の予想通り、左フロントトー過大でした。数値でいうと20分、mmで表すと約5mmトーアウトだったのです。これに約1.6度のキャンバーがついてるのですから、片べりも納得です。という事で、Fトーは安定の0度に修正。
Fキャンバは左右-1.5度で調整をお願いしたのですが、右ロアアームの調整カムが限度一杯でも-1.2度であり、それ以上は不可との事。左はまだイケるのですが、左右1.2度に合わせてもらいました。
Rトーは右がまさかのアウト状態...。そういや、昨年12月のもろまえは妙にリアが出て困りましたし、作手のブラインドもアクセル抜くと激しいタックインが出て怖かったのですが、原因はこれか...。orz
リアトーは10分程のトーインにしてもらいました。リアキャンバも左右が結構ズレていたので、1.5度に合わせてもらいます。
ふっふっふ、タイヤは新品。アライメントも調整完了♪ Fキャンバは数値を左右合わせるため少々減らしましたが、気温ブーストもあるのでベスト更新出来るはず!
で、1月末にオートランド作手走ってみました。
ダメでした...。
何故だなぁぁぁっ!
左Fキャンバが減ったせいか、右コーナで上手くノーズが入りません。タイヤも、595RS-RRと比べてグリップ低い気がします...。31秒台どころか、32秒前半にすら入れません。
タイヤ見ると、ショルダが削れてかなり恥ずかしい状態。(^^; 自分でも、アンダー状態で無理やり曲げようとしているのが分かります。orz
タイヤ新品で意気込んで行ったにも関わらず、まさかの惨敗。でも気を取り直して、そのままモータランド三河に向かいました。
ここではきっとベスト更新出来るはず!
ダメでした...。
ベスト更新どころか、50秒台に入れません。orz
タイヤショルダも酷い削れ方してますし、実際、自分でも荒く走ってしまっている実感があります。なんというか、ちゃんと車をコントロール出来ずにもがいている感じ。
ナンカンのNS-2(Rぢゃない方)はそれほどグリップ高く無いのですが、それでもこんなもがく感じは
ありませんでした。もしかしたら運転が下手になった? Fタイヤに上手く荷重が乗せられてないのだろうか...。
タイヤ見ると、R1Rはブロックが細かいせいか、ささくれる様に減ってます。ショルダの具合も含めて、とても人様にとても見せられません。(笑)
アオテッツァに乗って、初めてアンダーというものを感じました。
いや、まぁアンダーなのは私のウデですが...。(笑)
でもまぁ、時にはこんな日もあるでしょう。いつも調子よいとは限りません。2月のもろまえでは、きっと美浜でのベスト更新出来るはず!
ダメでした...。orz
ベスト更新どころか、48秒台にすら入れません。
何故だぁぁぁ?
私が坊やだからか? そうなのか?
にしても、一体何が悪いのだろうか?
今回変更した点を振り返ってみると、
・タイヤ
R1Rのグリップが595RS-RRより悪いのだろうか? いや、多少の違いは
あっても、ここまでタイムが変わる事は無い気がする...。実際のとこは
分かりませんが。
・アライメント
悪くなってる要素は無いはず。別途まとめる予定ですが、以前よりアクセル
踏めるようになってる。
ただし、Fキャンバは止むを得ず減らしている。
車側で変わっているのはこの2点のみ
となると、ドライバのウデは置いといて、ハード的には減らしたキャンバが原因か?
うむ、きっとそうだ、そうに違いない。(笑)
実際にタイヤ触ると、内側と外側でかなり発熱が違います。これは明らかにキャンバー不足の兆候。
で、気付いたら、何故かアッパーアームが青く変わってました。(笑) いやぁ、実に不思議な事があるものです。でもこうしないと、左右キャンバ角を-1.2度以上に出来ないので、仕方ありません。(マヂ)
知らない内にネガキャンアッパーが装備されていたので(笑)、実験も兼ねて過去最高の-2度にしてオートランド作手に突撃。きっとこれでゴリゴリとノーズが入り、ベスト更新とはいかなくても31秒台には復帰出来るはず!
ダメでした...。orz
何故だぁぁぁ!
ベストは偶然32.130が出ましたが、安定するのは32秒中盤...。エア圧も2.8kから2.2kまで色々試してみましたが、大差ありません。ネガキャン1.2度も2度もタイムに大差無しって、一体どういう事よ...。orz
ここまで来たら後には引けない戦いです。モータランド三河にも行ってみました。
ダメでした...。orz
50秒台に入れないどころか、やはりネガキャン1.2度の時とほぼ同じタイムという状態。(^^;
分かっている、分かっているさペンチノン。
キャンバー変更前後でタイム差が無いという事は、キャンバーの問題で無く走り方の問題だという事を。今まで、595RS-RRの性能に助けられていただけという事も...。
昨年まで、一体どうやって走っていたのかすら分からラなくなってきました。(^^;
現在、絶賛スランプ中です。orz
Posted at 2017/03/12 12:37:28 | |
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