2011年01月25日
大トラブル発生、 走行中にフロント・ドライブシャフトがミッションから抜け落ちる !?
トラブル発生、 走行中にフロント・ドライブシャフトがミッションから抜け落ちる !?
昨日の夕方、妻から
「車、動かなくなったんだけどどうしよう?」
と連絡が入りました。
聞けば、R246を走行中、前方の信号が赤だったので停止。
青になって発進しようとしたところ、「ガラガラガラ」と大きな音がエンジンから聞こえてちょっと動いた後、すぐにに止まって動かなくなってしまったとのことでした。
夕方の混み合うR246でレッカーが来て車を動かしてくれるまでの約30-40分間大渋滞を引き起こしてしまうという悲惨な状況に陥りました。
ガラガラガラという異音が聞こえたあともエンジンはストップするわけでもなくアイドリングしていた。 DISにエラーメッセージは表示されなかったという妻からの証言と、車を引き取りに来ていただいたレッカーの担当者が言うに「ミッショントラブルじゃないか?」と言う証言から、
「あぁ、AT壊れたか・・・。」
「これはでかい出費になりそうだなぁ・・・。」
とすっかり鬱になってしまいました。
しかし、今朝、レッカーが運んだ先の自動車修理工場にお伺いして状況を確認したところ、フロント、Rのドライブシャフトがミッションから抜け落ちてしまいエンジンが掛かっても動力がタイヤに伝わらない状態という説明を受けました。
ちなみにタイヤ側の部分が外れたんではなくて、エンジン側の方が外れてました。
先々週の車検の際、A3のフロントR.Lのドライブシャフトブーツの破れ・割れを指摘されて交換している旨をそこの工場長に伝えると、A3のドライブシャフトブーツは一度ドライブシャフトをミッションから外さないとブーツ交換できないタイプだとの事。
結論はドライブシャフトブーツ交換修理の際に外したドライブシャフトの再組み付けが問題、つまりは適切にミッションにはめ込まなかったということになりました。
また、エンジンオイルの漏れも指摘されており、駐車している路面にオイルがこぼれ小さくシミになっております。 ジャッキアップされていたので見るとやはりオイルが漏れております。オイルが漏れている箇所からエンジンとフィルターの合わせ目からのオイル漏れで、これはフィルターの取り付けが適切じゃないか、社外品のフィルターを使ってパッキンが合わないかのどれかだと言われました。
どちらも問題箇所も今回の車検・整備で修理・交換をお願いしていた箇所です。
高額修理請求が確実なAT修理じゃなかったことでほっとしたのは事実ですが、聞いているうちに車検・整備をしてもらった工場の修理のいいかげんな仕事ぶりに腹が立ってまいりました。
とりあえずすぐに、車検・整備をお願いした工場に連絡して状況の説明並びにレッカー先工場までの車の引き取りと再修理をお願いしました。
先ほど、車検・整備工場から連絡が入り車はレッカー先から引き取り済み、現状を確認したところ上記の通りに相違ない。
現在は、なぜドライブシャフトが外れてしまったのか分析・検証中とのことで再度、組み付け、試験走行も念入りにする。 現状は問題がなかったLの方も再度点検するということになりました。
検証に掛かる時間はまだ未定ということでしばらく入院になりそうです。
まあ、誰にでもミスは有ると思い直すように努力はしておりますが、今後の対応によってはこの工場の駄目出しをださざるを得ないでしょうな。
レッカー先の工場でもドライブシャフトがミッションとの連結部から外れたなんていう話は聞いたことがないと言っておりますし珍しい事例ではあるようです。
ただ、フィルターとエンジンの合わせ目からのオイル漏れだとかは駄目ですね。
あまりに初歩的なミスでしょう。
社外品を使うとパッキングが微妙にずれてエンジンオイルが漏れるなんていう事もままあるようですが今回は純正指定でお願いしているのでパッキングの不具合なんていう話は考えにくく単なるミスというか怠慢ですよね。
とりあえず今回のトラブルの原因はわかりましたが、今はまだ車も直っていないし事件は継続中です。
今回、この工場にお願いした車検・整備は税金だの法廷諸費用以外の検査費用(24ヶ月点検含む)が4万円、 ドライブシャフトブーツの交換費用がF.R併せて25000円と車検検査代金、修理代ともにディーラー価格のほぼ半値でしたがやっぱりリスクはあるのだなと改めて思いました。
再修理して問題解決したにしても、妻がR246で立ち往生、大渋滞発生を引き起こしてしまった事実は変わりませんし、翌日、私がわざわざレッカー先の工場まで行くことにはなるし・・・。
人間がすることなのでディーラーだろうと、非ディーラーであろうとミスはどこでもでるとは思うのですが(点検してようとしていまいと壊れるときは壊れる?)、こういうのは疲れますよ。
まあ、車検、修理を安くあげようとすれば負わなくてはならない当然のリスク・労力であると考えることにしました。
昨晩は①ディーラーで新品ATに交換する、もしくは②リビルド品に交換する。 また、③AT修理専門店でリビルド品に交換する、もしくは④修理する。の四択か・・・・、 ①は問題外にしても、②、③、④で30-40万円、40-50万円の修理請求だろうなと思い、「何もしていない。 急に動かなくなった。」と言う妻に「そんな事有るわけないだろ。」と怒りの矛先を妻に向けておりりましたが、妻には悪いことをしました。 反省します。
A3のATに関しては私が感じている限りまったく問題がなく、1から6速までスムーズにつながりますし、変な変速ショックもまったくありません。 買った時とほとんど同じ印象でトルコンの過度な滑りもなく不具合の兆候すらありません。
「こんな調子の良かったATがなんで突然、まったく動かなくなるほど壊れるのか?」と不思議には思っていましたがAT交換とかじゃなくって良かったです。
今回、車検・整備をお願いした修理工場が低品質な工場だとはまだ言えないとは思いますが、高品質工場、低品質工場の見極めは素人には本当に難しいと改めて思いました。
ネットで外車修理可能、認定工場という条件で探した工場ですが、このようなはめになっております。
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Posted at
2011/01/25 18:29:06
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