今回もあまり進んでいませんが、とりあえず進捗報告します。
前回までにメインエンジンブロックは概成したので、今回は木馬の前脚に当たるカタパルトデッキの制作を行います。
右前脚は幅を3mm広げるとともに、スジボリを中心としたディテールの追加を行いました。
キットではカタパルトデッキの扉部分は中段あたりが前に出る形状になっていますが、ささやかなオリジナリティの主張ということで扉をフラットな形状に改めるとともに、その両側に下に広がるフィン状のものを設置してみました。
次に左前脚ですが、こちらはデッキ内部構造を再現しようと思います。
まずは設定資料のチェック。
いずれも割とあっさりしたデザインとなっていますが、少なくともMSハンガーの上あたりにキャットウォークがあるはず。アムロをガンダムから降ろす相談をブライトさんとミライさんがした場所ですねw
ということで、自分なりのアレンジを加えながら工作を進めることにします。
カタパルトデッキ部分は外部装甲を開閉式にしたいので、まずはキットのパーツをエッチングノコで切り刻みます。
その後、右前脚同様のディテール追加を行ったのがこちら↓
開閉ギミックは後日仕込みます。
デッキ内部のディテールではやはりMSハンガーを置きたくなります。
小説内でのペガサスの搭載MSは、ガンダム×1、ガンキャノン×2、GM×3となっています。よって右脚内にGM×3を搭載し、左前脚にそれ以外を搭載することとするので、MSハンガーは3台必要になります。
サイズの参考にしたのはこちら↓
今は亡き「電撃ホビーマガジン」の付録・1/144MSハンガーです。
(当時の製作記事はこちら→
★)
一時はガンダムベース限定で再販されていましたが、現在は欠品状態が続いているようですね。
これを正確に1/2400にするので×144÷2400、つまりキットの実寸サイズに0.06を掛ければ今回の作品サイズになります。
こうした作業を地道に行った結果がこちら↓
スクラッチゆえ若干の個体差はありますが、雰囲気くらいは出せるかなと(汗)
デッキ両サイドにはドーム状のパーツが付きます。劇中ではこの内部にメガ粒子砲が仕込まれているので、その再現も検討しましたが、工作がめちゃくちゃ大変そうなので今回はスルーw
とりあえず裏面に出来るパーツ同士の段差を平滑に仕上げました。
ここまでで船体、メインエンジンブロック、カタパルトデッキは概ね出来たので、残るはブリッジ周辺と主翼です。
このペースだと3月中の完成は厳しそうですが、慌てずぼちぼちと進めたいと思います。
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Posted at
2022/03/19 16:51:43