
今日は家族で女城主で有名な
岩村城に行ってきました。
場所は岐阜県恵那市。中央道恵那ICから約30分で到着します。
入口は、山城のふもとのあたりと本丸の真下あたりの2箇所あります。
最初に後者の場所へ車をつけたのですが、せっかく来たのだからということで、ふもとへ移動しなおし、本丸まで山登りすることとしました。
しかし、運動不足のわが夫婦には意外ときつい。
道中には巨木の切り株があったりもします。
20分ほど登り続けると、大きな石垣が見えてきます。
岩村城は、別名「霧ヶ城」とも言うようです。その由来ともなっているのが、こちらの井戸だそうです。

現在でも満々と水をたたえていました。
こちらは、珍しい菱櫓。

立て札の後ろにあるものがそうです。普通の石垣は角が直角になっていますが、こちらの石垣は鈍角になっています。初めて見ました。
いざ、本丸へ。

こちらは本丸へ続く門の跡です。4つの柱の穴が見えますでしょうか。
本丸からはこんなきれいな景色が。

約30分かけて登った甲斐がありました(´▽`)
以下、本丸内に設置されているものの数々です。

80日後に気をつけましょう。
本丸真下にある駐車場の脇には小さな建物(トイレあり)が建てられており、その中に飾られている歴代城主の一覧です。
余談になりますが、ふもと駐車場の近所の家につながれている柴犬が、とても人懐こい子でした。
近づいていくと吠えもせず、うれしそうに尻尾を振りながらこちらを見つめ、次には自らお腹を見せて「おいでおいで」をしてくるのです。

これには家族全員、思いっきり癒されました(´▽`)
さて次に訪れたのは、城下町にある
「かんから屋」。

ここで売られている「かんから餅」が有名らしいので、買って帰ることにしました。
店に入るとすぐ左側にお会計が。すでに待ちの人がいらっしゃいました。
この店は店内で食べていくこともでき、待合の脇にはこたつが置かれていて、お茶を飲みながらかんから餅などを食べることもできます。
お会計の奥では、注文を受けた品をその場で作っています。
お土産も手に入った頃には、そろそろお昼の時間。
恵那ICから少し北にある
「恵那ラヂウム温泉館」で昼食&温泉を楽しむことにしました。
受付を済ませるとまずは温泉へ。
本館を抜けると温泉のある別館へつながる渡り廊下があります。

温泉自体は比較的狭く、6~7人くらい入るともういっぱいという感じデス。
ラヂウム温泉は、その湯気を吸い込むといいそうなので、城攻めで疲れた体を癒すため、思いっきり吸い込んできました(^。^)
そしてお待ちかねのお昼ご飯。

写真上は、私が食べた「ぼたん鍋定食」、下は上の娘が食べた「五平餅定食」です。
五平餅のなんと巨大なことか\(◎o◎)/
こんな城攻めなら、もう一度行ってみてもいいかな♪
追記
おススメスポットに追加しておきました。
・
岩村城
・
かんから屋
Posted at 2012/03/20 17:37:02 | |
城めぐり | 旅行/地域