エアレスキュー　-訓練-

先週末の雪がまだ少し残るなか、町内のダム湖にて航空自衛隊の救難隊による救助訓練が行われました。
雪化粧の中の訓練になるかと思ってましたが、思いのほか早く溶けてしまいました。
それでも充分に寒かったので、訓練の従事者は大変だったと思いますが・・・



前回訓練を見学したのが2007年の秋でしたので、今回約6年ぶりの見学です。
この機に撮影と思いましたが、天候は曇り、半逆光に洋上迷彩のUH-60Jとハードル高し。
洋上迷彩の撮影は苦手です。

予定時刻にUH-60Jが飛来。
最初気付きませんでしたが、この日は2機が訓練に参加していました。


訓練が始まりました。
低空でホバリングし、機体からメディックが飛び降ります。

ヘリまでは約100mの距離でしたが、ダウンウォッシュで飛ばされた水しぶきが流れて来ます。

次にゴムボートが降ろされます。


準備が整うまで、ホバリングで待機です。


要救助者役のパイロット？が川に飛び込み、救命イカダに移乗します。


ヘルメットでイカダから水を掻き出してます。

正式には「浮舟本体JC-2B改」と言うそうですが、小さ！
もしもの場合は、これに命を預けるのですね。

ホイスト開始です。






無事収容完了♪


赤外線カメラ？のターレットが回り、吊り上げている人をちゃんと捉えてます。




後ろ姿も貼っておきます。




2人一緒にホイスト。

この日は、おそらく12人名の方が訓練に参加され、ホイストされていました。



鬼門の洋上迷彩機の撮影ですが、とりあえず色は出しました。
しかし、空の色は飛びました。

E-1と違って、今のカメラはダイナミックレンジが狭いので、厳しいですわ。
それ以上に腕がありませんが･･･


無謀にも等倍切り出ししてみましたが、何とかなるもんですね。

ヘルメットに「AIR RESCUE」の文字が･･･

カメラが新しいだけのことはあります。（と言っても3年以上前のですが･･･）
流石にE-1ではこんな芸当は出来ません。
最近のLPF無のカメラだと、もっと凄いのでしょうか？

訓練はまだまだ続いていましたが、時間切れで泣く泣く撤収です。
従事者は大変ご苦労されたかと思いますが、訓練が間近に見られて良かったです。