• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2011年07月22日

4A-Gについて騙れとか言われたものですから

4A-Gについて騙れとか言われたものですから 「次回はトヨタの4A型シリーズをよろしく(*^^)v」
「次回は4Aですね♪楽しみにしています」

とか何とか、悪魔の囁きが聞こえたものですから……

あ、画像はみん友さんの高山の(秋)山さん所のカリーナGTに搭載されている究極の4A-Gこと黒ヘッドです。


ではどづぞ。

~4A-Gエンジンとは!?~

 4A-Gエンジンとは、トヨタ自動車が製造していた1600cc直列4気筒エンジンである。

 「4Aとは」、トヨタの「A型」エンジンの4番目であることを意味する。A型エンジンの歴史は非常に古く、1930年代に豊田喜一郎らがシボレー製エンジンを参考に造り上げたトヨタ初の内燃機関である。このA型エンジンは、トヨタ初の量産車である「G1型トラック」や乗用車「トヨダAA型」(※「トヨタ」ですらない時代)などに搭載された伝統と歴史あるエンジンである。

 初めは直列6気筒であったA型エンジンは、やがて直列4気筒の二代目へと姿を変え、その4番目として創り上げられたのが4A型エンジンなのである。

 そして「G」とは、もちろんトヨタのスポーツエンジンを意味する。4A-Gエンジンは、昭和の末期より平成に至るまでの1.6リッターのパブリッククラスのライトウェイトスポーティカーに多く搭載された。

 4A-Gの最大の特徴は、その軽やかな吹け上がりであろう。レッドゾーンに近くまで回しても、まだまだ何処までも回る様なフィーリングは、80年代のエンジンとは思えないものである。(乗った時ビックリしたよ!?)

 決して、純正状態においてはレース志向のハイパワーエンジンという訳では無かったが、 某走り屋漫画の豆腐屋の自家用車が、このエンジンを積んでいたこともあって 独特のフィーリングから、登場から30年近くが経過する現代でも、 狂信的な信者が 根強いファンがいることで有名である。

 4A-G……これもまた、トヨタの 名器 名機中の名機である。


~4A-Gエンジンについての声~

 4A-Gは、その絶大な人気から、多くの者たちから羨望と嫉妬の眼差しを向けられている。その一部をご紹介しよう。

「奪え! 全て! この手で! 全ての4A-Gはハチロクの為に!!」
                          ――ハチロク信者

「ヤマハ(笑)」
                          ――アンチトヨタ

「トヨタの4A-Gなんて、ホンダのB16Bに比べたらガラクタみたいなもんだから」
                          ――東堂塾・二宮大輝

「AE111の黒ヘッド……6速MT……ハァハァ」
                          ――AW型MR2乗り

「EP82ターボはもう古い! これからは4A-G+6速MTにコンヴァートするのがナウいのさ!」
                          ――EXY10型セラ乗り


~4A-Gとモータースポーツ~

 4A-Gの歴史は、モータースポーツと共にあった。

 4A-Gが市場に登場する以前より、トヨタはAE86のプロトタイプモデルをレースに出場させて鍛え上げると言う、トヨタ2000GTや後のレクサスLFAと同じ開発手法が採用していたのである。(※詳細不明)

 80年代のグループAにおいては、AE86が、古くからFFレイアウトを採用していたシビックと激闘を繰り広げた歴史がある。AE86シリーズはサーキットだけでなく、ダートトライアルやラリーでも活躍していた。

 猫も杓子もFF・FFとなってゆく中、貴重なFRとして登場したAE86は、それはそれは走り屋さん達に大人気だったそうな。長野出身の走り屋さんが、ハチロクでフレッシュマンレースに参戦。全コーナードリフトしてうんたら~って言うのは有名な話。

 同じく4A-Gを積む日本初ミッドシップ=AW11型MR2は、サーキットでの活躍はあまりなかったものの、そのトラクションとショートホイールベースの回頭性を活かし、ホンダのCR-X相手にジムカーナで最速の覇を競い合った。(※これは今でも)

 ラリーの世界でもMR2は活躍を見せ、イン側のホイールを浮かせて全開ドリフトのコーナリングを決めると言う、ランチアストラトスを想起させる走りを見せたそうな。ちなみにラリーでMR2のフロントに砂袋を積んで参戦したのは、あの有名なタケチャンマンこと竹平素信である。

 基本的には絶対的なパワー不足……て言うかライバルがバケモノエンジンを積んだシビックだった為、今一つモータースポーツの世界では戦績を残せなかった。90年代のJTCCにもカローラセレスが出場していたが、あれは3S-Gに換装されてたしね。

 ミドルクラス向けの3Sエンジンとは違い、どちらかと言えば4A-Gは草レース&峠・ワインディングで活躍したクルマと言えるんじゃないでしょーか。

 あ、ウチの近所の峠で、ノーマルのハチロクでカリカリチューンのEK9型シビックタイプRに勝っちゃったリアル拓海くんな人が居ます(爆)


~4A-Gのライバルたち!?~

ホンダ 「B16A」

 ホンダが造ったバケモノエンジンその一。ホンダ自慢のカム切替機構「VTEC」を搭載。EF・EG・EKシビックあたりに採用されていた。
 NAエンジンの中では傑出した存在であり、あまりにも凄過ぎたからもはや4A-Gなんぞは敵では無かった!(爆)

ホンダ 「B16B」

 ホンダが造ったバケモノエンジンその二。もはや市販車レベルのエンジンでは無い。これを積んだEK9型シビックタイプRはあまりにも有名である。
 黒ヘッドの登場によってシビックSiRとやっとこさ互角に戦えるようになったとガッツポーズを決めていたAE111型レビン/トレノを絶望の底へと叩き落したエンジンである。

マツダ 「B6-ZE」

 マツダが造ったテンロクエンジン。NA型ユーノスロードスターやNB型ロードスターが有名ではあるが、元はと言えばファミリアに積まれていたエンジンである。
 量産乗用車のエンジンをスポーツカーに転用するって思想はトヨタと似てるっちゃ似てるかね。まぁマツダには13Bと言う色んな意味でのバケモノエンジンが(ry

三菱 「4G61」「4G92」

 三菱が造ったテンロクエンジン。あまりレースの世界では聞かないけれども、これを搭載したミラージュはジムカーナやダートラなどで大活躍。
 今なお学生競技の世界ではメジャーなエンジンである。

 あと、三菱は「6A10」と言う1600ccのV6とか言う謎エンジンとかも造ってました。三菱って……(汗)

日産 「SR16VE」「CA16DE」

 「SR16」は日産が造ったSRシリーズエンジンの1600ccモデル。パルサーとかルキノに搭載されてた……けど、あまり聞かないかなぁ。このクラスではトヨタVSホンダだったし。トヨタVS日産はもうワンクラス上での争いだったかな。シルビアシリーズの陰に隠れてしまった感じかねえ。

 「CA16DE」の方がむしろ有名かもしれん。エクサとかに積まれて、フレッシュマンのエクサレースとかで活躍したし。


~4A型エンジンの発祥とか何やら~

 ……西暦が1980年代に移る頃。日本車とトヨタは大きな転機を迎えようとしていた。

 1970年代より、乗用車は駆動方式を従来のFRからFFへと移し、世界的にFF化の波が押し寄せていたのである。5代目カローラ開発主査となった揚妻文夫技師。揚妻は、乗用車がFFとなることの必然性と必要性を痛いまでに感じていたのである。

 しかしながら、当時の4代目のカローラはいまだにFR。そもそもトヨタにはエンジン横置き型のFF車という技術自体が存在せず、FRの機構を流用したエンジン縦置きのFF「ターセル/コルサ」しかFF車が存在しなかったのである。

 「このままでは、いずれ世界に太刀打ち出来なくなる」

 そう確信した揚妻は、5代目カローラのFF化をトヨタ上層部に提言する。しかし、トヨタ上層部は揚妻の提言を頑として撥ね退けたのである。反対した役員の中には、パブリカ・カローラ・セリカの生みの親であり、トヨタ自動車伝説の人物である長谷川龍雄専務の姿もあった。

 カローラFF化の為には、新規の技術開発はもちろんのことであるが、多くの生産設備の新設を行わなければならなかったのである。その額は、実に1200億円に上った。

 揚妻が何度説得を試みても、上層部は首を縦に振らなかった。だが揚妻も自らの信念を譲らず、自らの独断でFFカローラの設計図を引くように指示を下した。

 こうした揚妻の姿勢が上層部の反感を買い、揚妻をカローラ開発主査から降板させるという声まで降りて来た。思い余った揚妻は、副社長・豊田章一郎に直談判。FF化の必要性を訴える。その説明は実に3時間以上に渡ったと言うが、技術部門のトップであった豊田章一郎は揚妻の意見を熱心に聞き、揚妻への支援と協力を約束した。

 揚妻の再度の説得もあり。やがてはトヨタ上層部も世界的なFF化の流れとFF車の重要性を把握・理解し。FFに反対するどころか、むしろFF化を推進するようにまでなっていったのである。
 
 揚妻も、単にFF化を推進するだけでなく。5代目カローラにおいて、主力となるセダンとリフトバックタイプのみをFFとし、それ以外のクーペやワゴン・バンタイプは従来のFRとして残すことを提言。これによって従来の設備を流用することが可能となり、生産コストは700億円にまで削減することに成功したのである。

 そして、トヨタ内部では新たなトヨタの主力となるFFの為のパワートレーンの研究と開発が進められることとなった。その過程で生みだされたFF向け直列4気筒エンジンの2リッターモデルは「3S」。1.6リッターモデルは「4A」と名付けられた。

 ……来たる1983年5月。かくして5代目カローラはトヨタ初の本格的FF乗用車として華々しくデビューする。その中でも、FR方式を残したカローラのスポーティモデルには、スポーツユニットである「4A-G」エンジンが搭載され、伝説の型式名が与えられたのである。

 そう、「AE86」と……


~4A-Gエンジン搭載車一覧~

※凡例

・第一期とか第二期とか色々分類してますが、個人的に分かりやすいよう分類しただけでエンジンの世代を表すものでは決してありません。
・基本的にマニュアル車の馬力とトルクを記載してます。オートマチック車は若干馬力が落ちてることがあります。
・4A-G搭載の型式&グレードを記載しましたが、ちゃんと合ってるかどうかの自信は皆無です。
・派生グレードとか特別仕様とか限定仕様とかは半分無視してます。
・基本的にグレード名は、Goo-netから引っ張ってきてます。
・馬力とトルクは基本的にネット値です。
・下記は決してハチロクのドナーリストではありません。エンジン強奪は程々に!

■「LASER」第一期

 LASRE(レーザー)とは、「Light-weight Advanced Super Response Engine」の略で1970年代よりトヨタ製エンジンに与えられた愛称である。それはもちろん、4A-Gにも与えられることとなった。

 1983年5月。AE86型カローラレビン/スプリンタートレノに搭載される形で「4A-G」はデビューした。

 ベースとなったのは、1500ccの直列4気筒SOHCエンジン「3A-U」であり、これにヤマハ発動機が開発したヘッドユニットを組み合わせることによって開発された。(後にヘッドもトヨタ内製になる)

 4A-Gは元はと言えばFFの為に造られたエンジンであるが、AE82型カローラをベースとしたFF・FRモデル(AE86)の両方に搭載されたことから、縦置きモデルと横置きモデルが存在する。縦置きモデルには「4A-GEU」のエンジン型式が。横置きモデルには、エンジン横置きを意味する「L」の型式が入って「4A-GELU」と記載される。

 FFの技術を応用して安価に造られた日本初のミッドシップ「MR2」が誕生したのも、この4A-Gあってのことである。

 レビン/トレノがモデルチェンジを行い、FF化したAE92型になると、4A-Gにはスーパーチャージャーを搭載した「4A-GZE」も出現した。

 この第一期は、5代目カローラとその派生車種。6代目カローラとその派生車種に搭載された。

【4A-GEU 130ps/6600rpm 15.2kg/5200rpm】(※グロス値)

・AE86型 「カローラレビン」 GT・GTV・GT-APEX(「稲妻」の名を持つ、カローラのスポーティモデル)
・AE86型 「スプリンタートレノ」 GT・GTV・GT-APEX(「雷鳴」の名を持つ、スプリンターのスポーティモデル)

・AT141型 「コロナ」 1600GT・1600GT-R

・AA63型 「カリーナ」 1600GT・1600GT-R(1983年5月より4A-G搭載モデルを追加)

【4A-GELU 130ps/6600rpm 15.2kg/5200rpm】(※グロス値)

・AW11型 「MR2」(前期・後期) G・G-Limited

・AE82型 「カローラ」 1600GT TWINCAM(1984年10月からの追加グレード)

・AE82型 「カローラFX」 GT(欧州を意識した2BOXの3ドアハッチモデル)

・AT160型(?)「カリーナ」 1600GT・1600GT-R(1985年8月より追加されたFFモデル)

・AT160型 「セリカ」 グレード不明(1987年8月より4A-G搭載モデルは消滅)

・AT171型 「カリーナ」 Gリミテッド

・GM 「シヴォレーノヴァ」 SS(GMとトヨタの合弁企業「NUUMIが造った」スプリンターベースの自動車)


【4A-GELU 120ps/6600rpm 14.5kg/5200rpm】(ネット値で表記されるようになった頃)

・AE92型 「カローラ」GT
・AE92型 「スプリンター」GT

・AE92型 「カローラレビン」(前期)GT・GT-APEX
・AE92型 「スプリンタートレノ」(前期) GT・GT-APEX

・AE92型 「カローラFX」 FX-GT・FX-GTV

・AE92型 「スプリンターシエロ」 GT(5ドアハッチバックの名車! ただし大ゴケした超マイナー車)

・AW11型 「MR2」(後期) G・G-Limited

【4A-GZE 145ps/6400rpm 19.0kg/4400rpm】(これもネット)

・AE92型 「カローラレビン」(前期) GT-Z
・AE92型 「スプリンタートレノ」(前期) GT-Z

・AW11型 MR2(後期)G・G-Limitedのスーパーチャージャー搭載モデル


■「LASER」第二期

 1989年5月。時代が平成に移った年、4A-Gはモアパワーを手に入れる。この頃になると、カローラ/スプリンターシリーズは完全にFF車となり、エンジン横置きを表す型式記号「L」が廃止になった。(おそらくAE92登場時)

 AE92型レビン/トレノは、AE86以上の大ヒット車となり、歴代レビン/トレノ随一の販売台数となった。

 また、後期型AE92に搭載された165psを発揮する4A-GZEは、当時のテンロクエンジンとしては最強の出力を誇ったのである。

 この第二期は、平成元年5月の6代目カローラシリーズのマイナーチェンジから搭載されたっぽい。

 ス プ リ ン タ ー シ エ ロ は 名 車 、異 論 は 認 め な い !

【4A-GELU 140ps/7200rpm 15.0kg/6000rpm】

・AE92型 「カローラ」GT(89年5月のマイチェンから?)
・AE92型 「スプリンター」GT(89年5月のマイチェンから?)

・AE92型 「カローラレビン」(後期) GT・GT-APEX
・AE92型 「スプリンタートレノ」(後期) GT・GT-APEX

・AE92型 「カローラFX」 FX-GT・FX-GTV(89年5月のマイチェンから?)

・AE92型 「スプリンターシエロ」 GT(89年5月か6月のマイチェンから?)

・AT171型 「カリーナ」 Gリミテッド(1990年5月のマイチェンモデル)

・GM 「ジオ・プリズム」グレード不明(135hp/5800rpm 13.9kg/4800rpm。ノヴァと同じ素性のクルマ。スプリンターベース)

【4A-GZE 165ps/6400rpm 21.0kg/4400rpm】

・AE92型 「カローラレビン」(後期)GT-Z
・AE92型 「スプリンタートレノ」(後期) GT-Z


■「LASER」第三期

 最後の過給機搭載4A-Gとなったのが、1991年6月に登場したAE101のスーパーチャージャーモデルに搭載された4A-GZEであろう。

 この4A-GZEは、テンロクで170psと言う、リッターあたりオーバー100psを発揮していた。ただし、この頃のレビン/トレノは重量が増加したこともあり、走り屋たちの支持を得るのは難しかった。

 ホットバージョンの創刊号で土屋圭市がハチロクでムキになってレビンGT-Zをサーキットで追い回してブチ抜いたのも今となっては懐かしい思い出……

【4A-GZE 170ps/6400rpm 21.0kg/4400rpm】

・AE101型 「カローラレビン」 GT-Z
・AE101型 「スプリンタートレノ」 GT-Z


■「LASER」第四期 20バルブ VVT

 1991年6月に登場したのが7代目カローラのAE101。この時、NAの「4A-G」は大きな進化を遂げたのである。

 そう、遂にトヨタ自慢の可変バルブタイミング機構「VVT」(Variable Valve Timing system)を搭載。さらには従来の16バルブから20バルブへと移行し、NAながらもリッターあたり100psを発揮する事に成功したのである。

 VVTがあるとは言え、この4A-Gを「LASER」ではなく「BEAMS」(Breakthrough Engine with Advanced Mechanism System)=「ビームス」と呼ぶのかどうかは微妙。どうも違うっぽいけどね。

 このVVT搭載4A-Gが「銀ヘッド」などと呼ばれることもあるようだが、あまり有名ではない希ガス。

 ちなみにこの代の時、T190系のカリーナに4A-G搭載モデルが設定されなかった。そして、カローラFXもこの代で国内販売は終了する(次期FXは海外専売・ZZ型エンジン搭載)。


【4A-GE 160ps/7400rpm 16.5kg/5200rpm】

・AE101型 「カローラ」 GT
・AE101型 「スプリンター」 GT

・AE101型 「カローラレビン」 GT・GT-APEX
・AE101型 「スプリンタートレノ」 GT・GT-APEX

・AE101型 「カローラFX」 GT

・AE101型 「カローラセレス」 Gタイプ(女性を意識したスタイリッシュモデル)
・AE101型 「スプリンターマリノ」 Gタイプ(女性を意識したスタイリッシュモデル)


■「LASER」第五期 20バルブ VVT-i

 1995年5月。4A-Gは遂に究極の最終形態へと進化を遂げた。

 VVTからさらに進化した「VVT-i」(Variable Valve Timing-intelligent system)を搭載。テンロクNAながらも165psを発揮するまでになった! この4A-Gは、ホンダのB16Aに対抗する為にトヨタのエンジニアがエンジンを何基もブローさせながら開発した4A-Gの傑作である。ヘッドカバーを黒く塗装されたことから「黒ヘッド」と呼ばれる。

8代目カローラのAE111型シリーズだけでなく、AE101型シリーズにも搭載されたが、この代から、本家「カローラ」から4A-G搭載モデルが一時消滅。後に1997年4月のマイチェンで再追加される。さらには1997年4月より、「カローラ/スプリンター」系は全車6速MTとなった。

 カリーナにおいても、4A-G搭載モデルが復活。98年8月よりカリーナにも6速MTが追加された。

 スポーティモデルのレビン/トレノは、AE101型に比べて70kgの軽量化が図られ、一時はシビックSiR、ミラージュに並ぶテンロク最速の一角に喰い込むまでになった。まぁテンロククラスはEK9型シビックタイプRの登場によって(以下略)

 この8代目を以て、スポーティモデルのレビン/トレノは消滅。長らくカローラの妹として存在し続けて来たスプリンターシリーズも消滅した……TT

 カローラにおいても9代目からは1600ccモデルが消滅。2000年8月の8代目カローラ生産終了と共に4A型エンジンは事実上消滅した。また、最後まで4A-Gを搭載し続けたAT210型カリーナも2001年12月に生産を終えた。

 こうしてトヨタの4Aシリーズは、その使命を終えたのである。

 ……なお。この黒ヘッドが、全4A-G使い達から6速MTと共に虎視眈々と“狙われて”いるのは周知の事実である。

【4A-GE 165ps/7800rpm 16.5kg/5600rpm】

・AE111型 「カローラレビン」 BZ-G・BZ-V(+マイチェンで追加のBZ-R)
・AE111型 「スプリンタートレノ」 BZ-G・BZ-V(+マイチェンで追加のBZ-R)

・AE111型 「カローラ」 GT(97年4月のマイチェンから復活、6速MT搭載)
・AE111型 「スプリンター」 GT(97年4月のマイチェンから復活、6速MT搭載)

・AE101型 「カローラセレス」 Gタイプ(95年5月のマイチェン以降のモデル。後に6速MT化)
・AE101型 「スプリンターマリノ」Gタイプ(95年5月のマイチェン以降のモデル。後に6速MT化)

・AE101G型 「カローラツーリングワゴン」 BZツーリング (カローラのステーションワゴンタイプ。後に6速MT化)
・AE111G型 「スプリンターカリブ」 BZツーリング (スプリンターのステーションワゴンタイプ。後に6速MT化)

・AT210型 「カリーナ」 GT(1996年8月のモデルチェンジより、4A-G搭載モデルが再登場)
・AT210型 「カリーナ」 1.6GT(1998年8月のマイチェンよりの、6速MTモデル)


0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000

 死ぬ死ぬ死ぬ……3S-Gでもアレだったのに4A-Gとかorz 誰だまとめろとか言った人はwww

 もう金取っても良かですか? て言うか同人誌とかで一回まとめようか、もうコレ。そしてコミックトレジャーとかで売ろうかwww。

 いやでも、二度とやりたく無いわ……こんな作業は……

 さて。セラの系譜の続きでも書くとするか。

ブログ一覧 | 自動車 | 日記
Posted at 2011/07/22 14:24:23

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

⛳️ゴルフ(2025年4回目)久し ...
TT-romanさん

こんばんは、
138タワー観光さん

夏タイヤ…かれこれ5年前に購入した ...
やっぴー7さん

霧で遊んでみた!
shinD5さん

西伊那は花桃で溢れていた。
ライトバン59さん

我慢が出来なくて。。。
大阪府の飼い犬さん

この記事へのコメント

2011年7月22日 15:13
開発ストーリーに魂をいれるのはなんだろう?
ぼくはすぐに、人で捉えたがるが、きっとぼくごときでは開くことのできない扉があって、
その扉の向こうには、黄金の光満ちた「答え」があるんじゃないだろうか。

君よ! 開けゴマ、と、念じたまえ。
コメントへの返答
2011年7月23日 11:39
なんと申しますか。局長の場合は立場的に開発者の方々と直接会う機会がおありだったので、まず人がありきで、彼らが機械を造ったことになる。

しかし、我々の場合は、開発者の方々に会う機会などない為、まず機械ありきで、機械に向こうに“誰か”が居る。

そういう違いなのではないでしょうか?
2011年7月22日 18:26
個人的には、テンロク最強はパルサーVZ-R N1だと思う。

1.6リッターで200psは凄すぎる。
コメントへの返答
2011年7月23日 11:43
確かにそれはすごい!

でもテンロクで200psも出したら、低速トルクとかどうなるんでしょうね~??

本当に街乗りでも使えるのやらです(笑)
2011年7月22日 18:43
マツダには「マツダスピードファミリア」っつーのがあってだな…
2000ccで175psっつーチューニングエンジンを積んでたんだと。
ルキノのオーテックバージョンと同じようなスペックだわね。
ってテンロクエンジンじゃないけど(笑)
中古車サイトにタマがあって昔買おうか悩んだことがあったよ。

AE92のスーパーチャージャーは結構パワフルで、
ブースト上げるとドラシャが折れるそうな。
知り合いは月に一回くらい折れてたって聞いたよ。
対策品入れてもダメだったからトランクに常備してたとか何とか。

にしても昔のエンジンは名前があっていいね。
プラズマとかサターンとか。なんかイイ。

お疲れさんでした。
明日はどのエンジンについてまとめるの?(笑)
コメントへの返答
2011年7月23日 11:49
マツダスピードファミリアなあ……あの年式で2000ccで175psってのも……。93年の時点でで3S-GはNAで180ps出しとったからなぁ。

マツダって意外とレシプロに弱いのかね?? トータルバランスで考えたらそのあたりの馬力がベストなのかもやけど……

AE92の頃は、トヨタ的にはまだまだFFは出始めやったから、駆動系への負担も対策し切れなかったのかもなあ。

低速からモリモリ来るスーパーチャージャーよりも逆にEP82みたいなドッカンターボの方が、駆動系には優しかったのかも??

エンジンは……もうまとめたくねぇよorz
2011年7月22日 19:12
↑マツダスピードファミリアww その昔結構欲しかったですよ〜
青い車体にゴールドのホイールが何となくイ●プぽかったのはご愛嬌ですがww

テンロクもパルサーN1やら200ps出てましたが全体のバランスや完成度はEK9シビックRがダントツですな。

さて次はロータリーでお願いしますww

コメントへの返答
2011年7月23日 11:51
マツスピファミリアは……どう見てもインプ……ゲフンゲフンゲフン

マツダは時々、他社の尻馬に乗っかる商売やりますからねえ……

テンロククラスは、EK9の登場で一気に勝敗が決まってしまいましたね。あれは反則の一台ですよ。

ロータリーとかマジ勘弁orz
2011年7月22日 20:07
こんばんは。お疲れ様でした!

4AGかぁ~なんか縁遠いこれの元?になったエンジン積んだキテレツマシンに乗ってんのにネ(笑)

つぅー訳で次は3A…げふげふ。マツダの天六エンジンもよく回りますヨー。マリーと同じ回転音で変えて20キロは多く出ますよ(笑)
コメントへの返答
2011年7月23日 11:55
こんにちは~

改めて調べると、3A-UってFFが無い時代からのエンジンだったんですなぁ。

3A-U……て言うか80年代の資料は軒並み見つからんのですよねぇ。

いやぁもうヘトヘトですよ……。
2011年7月22日 20:12
リクエストにお答えいただきありがとうございます!


実は今、AE111を知り合いが所有しておりまして、、、

虎視眈々と・・・

時期を待っておりまする(@_@)
コメントへの返答
2011年7月23日 11:58
いやもうマジ勘弁ですorz

AE111はレビン/トレノならAE110だったとか言うオチが無い限りは4A-G&6速MTが載ってますけど、その他の車種は無数にあるグレードの一つだけにしか載ってなかったりするから探すのがメンドイですねぇ。

まぁまぁ頑張って強奪して下さいな。あと車検もね~
2011年7月22日 21:35
あの~ この画像、ワタシのクルマのエンジンルームですか~!?(爆)


そういえば5バルブ版が100系カローラに搭載された時、「次期カリーナ(190系)にもこのエンジンが載るのでは!?」と大変期待して待っていたんですが、結局搭載されたのはリーンバーンエンジン…

これにはガッカリしましたね~

でも、’96年の初めにスクープ雑誌を見ていて、「カリーナにGT復活!!」とあったので、少しだけ期待して待っていたら、実際に発売されたではないですか~!!

…という事で、(グリルなどが)気に入っている前期型が新車で買える’98年春に購入したのが現在の愛車です。3月だったので、決算期の大幅値引きも出来たしね…(笑)
コメントへの返答
2011年7月23日 12:10
そうですよ~。いやぁ、手持ちの写真で綺麗な4A-Gの画像が、コレしかなかったものですから(笑)

6台目の190カリーナからは、何故か4A-G搭載モデルが消滅してしまったんですよね……何でだったんでしょうね??

しかもリーンバーンは、あまり評判も宜しくなかったような……(汗)

それが最後になって復活……トヨタも最終モデルだと言うことで、意地でも黒ヘッド+6速MT搭載モデルをラインナップさせようとしたんですかねえ。

いやでもカリーナGTは良いですよ……ミドルクラス唯一の4A-G搭載モデル……貴重でございます!
2011年7月22日 22:36
アツい・・・アツ過ぎます!

お約束で大変恐縮ですが、次回は是非是非「JZ型」を切望致しますm(_ _)m
コメントへの返答
2011年7月23日 12:43
いやでも意外と3S-Gよりは楽だったかもです。カローラ系を調べていけば基本はオッケーでしたから(笑)

じぇ……JZっすか……さてどうなることやら……(汗)
2011年7月22日 23:05
初めまして。イイねから拝見しております。
今後とも宜しくお願いいたしますm(__)m

それにしても、よく調べられましたね!
…ただ、搭載車一覧に、数点突込みどころが
あります。

*第1期の…

・コロナAT141のグレードは「GT」のみ
・AA63型「GT-R」はセリカとカリーナに設定あり
・4A-GELUのカリーナセダン・セリカの車両型式はOK
ついでに言えば、コロナクーペにも搭載車あり。
確か、セリカとコロナクーペの搭載グレードはGTだけだった
ような気がします…。
・AT171カリーナに搭載されたのは、AE92と同じ世代の物。
また、マイチェン前に所謂AE92後期4A-G搭載車が若干
ある模様です。
(このタイミングで新車解説書・追補版でてます)
・AE92FXのGTVは、マイナー後で追加です。

あと、所謂AE92前期搭載時点で縦積み4AGが消滅
したため、この時点で4A-GELUという呼称が4A-GEに
統一になります。

5バルブ以降の4A-Gですが、銀・黒ヘッド共にVVTのみで
VVT-iまでは採用されていません。
また、最後までニックネームは「LASER」ですよ。
「BEAMS」に移行したのは、1G-FE、JZ系、3S-G最終ぐらい
だったと思います。
(セルシオ30系等に搭載のUZ系は不明ですが)

以上、元トヨペットメカでした。
長文失礼しました。
コメントへの返答
2011年7月23日 13:01
初めまして、コメントありがとうございます!


か……神や……神が降臨なされた……! いや本当に助かります。一人で泣いて喜んでます!(爆)


1980年代のクルマは、全然資料が見つからなくて……。

特にセリカとかコロナに4A-Gが載ってる時代はカタログすら見つからなかったのでございますorz

て言うか今の今までAE111の黒ヘッドはVVT-i搭載だとばかり思っておりました……お恥ずかしい限りでございますorz

いえ本当に助かりました、ありがとうございます!
2011年7月23日 2:24
「次回はトヨタの4A型シリーズをよろしく(*^^)v」

こんな図々しいコト言ったヤツは誰だ!?

、、、あー、アルティマってヤツかー。


はい、アルティマですw
いやー、、流石!!
仕事が早いっ☆
AE92レビンを2台連続で乗った者として、実に興味深く拝読させて頂きました♪

だが、、1つだけ補足を。

ホンダがEK9シビックタイプRで1600cc最強の185psを誇るB16Bをデビューさせるまで、テンロク最強だった「あのモデル」をライバルに加えて下さい。。

それは、、

3代目いすゞ ジェミニ イルムシャーR!

180psを誇る1.6リッターターボ+4WD。
しかもセダン、クーペ、ハッチバックとボディも多彩にラインナップ☆

なのに、、今やほとんど忘れ去られている車種(^_^;)
そして実車を見た記憶が無い。
スペックマニアにはたまらん数値が並んでるのにねぇ。。
でもきっと熱烈なファンに愛されているんだろうと信じたいなぁ。。

って言うか、このコメントを書くにあたって、ジェミニ イルムシャ―Rの形式番号がJT191S型、エンジン形式は4XE1だとかってコトを今さらながら覚えた次第です(-_-;)


上の方が仰ってるVVT-iは未採用の件。
自分もカン違いしてたかも(^^ゞ
しかし、、最後の方は6MTな車種があんなにも揃っていたとは!
仮にSWに6型が存在してアルテッツァ同様に6MTが採用されていたら、、今の5型NAの比じゃないに引っ張りダコになってたんだろうねぇww


追伸
同人誌として出しても全然OK!
つーか、、出そう♪
で、資料提供の際はもちろん協力しまっせー(*^^)v
コメントへの返答
2011年7月23日 12:54
m9(^Д^)ぷぎゃー

いやもうマジでお怨み申し上げまする……。もう型式名とカローラとスプリンターの文字とか見たくないですよ(爆)

て言うかAE92乗ってたのは覚えてましたけど、2台も乗りついでおられたんですね~


ジェミニとか、もはや記憶の彼方ですよ……あ、我々世代はいすゞが乗用車造ってたとか、それすら知らない世代です(笑)

ジェミニって2000年まで生産してたんですね……今さっき初めてしりました。90年代前半で終わったというイメージが(ry

6速MTを載せたⅥ型SW20は時々考えますね~。アルテッツァの6速&エンジンが載らんかといつも思います。たぶん無理なんでしょうけどね……

同人誌は……いやホント気が向いたら出すかもです。おかねがないですけどorz
2011年7月23日 12:03
こんにちは。

更に感動しました。

次回、楽しみにしときます。
コメントへの返答
2011年7月23日 15:27
いや……もう半死半生です。

あんまり期待せんといて下さいorz
2011年7月23日 21:58
お初で失礼します。
自分が乗ってたカロゴン(AE101G)も5バルブ4AGでした。
もちろん黒ヘッド。
でも何故か5MT(笑)
前期のカロゴンなのに後期の黒ヘッドに5MTの組み合わせでした。

それにしてもこのシリーズ自分も書いてみたいと思ってましたが、面倒で(ry
次回シリーズ楽しみにしてます(´゚ω゚):;*.:;ブッ

コメントへの返答
2011年7月24日 12:41
初めまして、コメントありがとうございます。

カローラツーリングワゴンですね……あの辺りになってくるとマイチェンやらグレードやらがカオスでございました。

いや、こんなの書くもんじゃないですよ……自分で書いてみて、どうして今までこういう事する人が居なかったのか痛いほど分かりましたから(爆)
2011年8月9日 17:29
はじめまして

いや~~、おったまげました。
このレポートは、民間で手に入る資料で調べて書いているのですよね?
凄い!素晴らしい~!

これからセラをはじめ、ブログを読まさせて頂きますが、次のテーマに期待するなと言われる方が無理ですヨん~。
(^-^ゞ

ちなみにホンダはどうでしょう?個人的には、ワンダーシビックあたりが秘かに熱いかな~、なんて。
コメントへの返答
2011年8月10日 12:22
初めまして、コメントありがとうございます!

資料はほとんどネットなのです……。あっちこっちの情報を必死でかき集めてきたのでございます。とは言っても80年代の情報はほとんど皆無でございますが……

もうエンジンネタは懲りました……どうして今まで、これをやる人がいなかったのか、嫌という程思い知りましてございます……

トヨタならともかく、ホンダとか無理ゲーです。軽く死ねますorz
2012年1月17日 0:42
こんばんは。
ウチの車のヤツはもう、すごく古いので
2基とも4A爺でつ・・・。

コレrだけ情報を集めてくれて感謝!!!
コメントへの返答
2012年1月17日 2:56
初めまして、コメントありがとうございます。

AWに2ドアレビンですか……。SW20を買う前,
めちゃめちゃ欲しかった2台です。86はプレミアで高すぎ、AWはリフレッシュの知識が無いってなことでSWに落ち着きましてございます。

プロフィール

「@辺境伯 通勤快適(?)仕様なので、距離がどんどん伸びます。じゃんじゃか傷んできます……」
何シテル?   01/30 16:31
こんにちは。基本的にはぐれ者です。 一般に広く受け入れられて支持を得ているようなものよりも、マイナーなものや、世の中から認められないもの、あまり人気のない...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/4 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

リンク・クリップ

17万kmを超えて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/04/30 22:55:21
アスク・スポーツ 
カテゴリ:チューニング&パーツショップ
2011/11/07 17:09:24
 
トヨタテクノミュージアム 
カテゴリ:トヨタ
2011/09/24 22:39:02
 

愛車一覧

トヨタ MR2 トヨタ MR2
〓詳細〓 ・車種:トヨタ MR2 ・型式:SW20 ・年式:平成10年5月登録 (Ⅴ型 ...
トヨタ MR2 トヨタ MR2
〓詳細〓 ・車種:トヨタ MR2 ・型式:SW20 ・年式:平成8年4月登録 (Ⅲ型) ...
その他 その他 その他 その他
弟の東京土産……って言っても、普通に奈良でも売ってる一品。 日記用の画像保管庫です。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation