【くるま放談】 日本車っぽく無く、結構イケてる 「Sｐlash」！

スズキが2008年に発売したハンガリー生産のスプラッシュ。 日本にも逆輸入されているが、
街で見かけることは希で、見かけた際にも欧州車にしか見えず、スズキ車と気付かない程。
デザイン的にはかなり優れた物を持っており、内外装共に文句無く美しい。

欧州ではオペル（アギーラ）やボクスホール（アジーラ）にもＯＥＭされている。
プラットフォームは先代のスイフトがベースでエンジンは直3 1.0L、直4 DOHC 1.2Lのガソリン、
FIAT製直4 1.3Lディ－ゼルの3種類を搭載。

 

走りの方はOEM先のオペルからの提案で、固めながらもしっかりとしたＰolo のようなドイツ流の
味付けがなされているようだ。 日本仕様は今年2月に1.2Lガソリンエンジンの吸・排気側双方に
VVTを採用、独自の仕様となっており、CVTの採用等で燃費も20.5km/L（ＪＣ08：19.6km）と優秀。

6つのエアバッグや横滑り防止機構を標準装備して、お値段 128.7諭吉という超お買い得っぷり。
希少性も逆に売りかも。　この車を選ぶユーザーはかなりの事情通かもしれない。