Avanti Yasunoriのブログ一覧

本国でフロントマスクとインパネ中央のモニター廻りを中心にアップデートされたマイチェン版 Polo。
CMとインプレッションが早くも登場している。 スマートフォンとの連携プレイも可能に。

富士スピードウェイで6年ぶりに開催された「VW Fest 2014」では年末に日本へ導入される予定の
EV「e-up!」の試乗会が開催され、当日受付の試乗枠が午前中に埋まってしまうなど、来場者の
関心の高さを窺わせていた。 今回用意された3台の「e-up!」試乗車は本国モデル（左ハンドル）。



試乗した感想としては国産EVを凌ぐモーター音の静かさや、コンパクトなボディサイズからは想像
出来ない乗り心地の良さに大いに感心させられた次第。 本来ならネガ要素となるバッテリーに
よる重量増も小型車にとってはむしろ乗り心地の向上に繋がることから、走り出してすぐにその
意外性に驚かされる。今後のVGJの価格設定に注目。

2014年3月、VWのヴィンターコルンCEOはグループの目標である世界販売1,000万台到達時期を
4年前倒しして今年度中に達成する可能性が有ると発表。中国に続き、ASEAN市場でシェアを拡大
する作戦に出ており、一昨年にはマレーシアの合弁メーカーで「PASSAT」の生産を開始済み。



タイでも同グループ初となる工場建設を計画しているようで、10万台／年ペース目指す計画とか。
さらに中国との合弁会社である上海汽車、第一汽車と中国市場に適したPHVを共同開発する計画
のようで上海汽車とはPHV関連技術を、第一汽車とは車両開発と広東省の新工場でPHVの生産を
予定している模様。 同グループが本気で仕掛ける「世界販売台数 首位争奪戦略」の行方に注目。

VWが傘下各社を含めた2013年度の世界販売台数が前年比で約＋4.8%増の950 万台となり、
過去記録を更新したと発表。世界販売で史上初となる1,000万台超えが予想されるトヨタとそれを
追うGM（971万台）、猛追するVW（950万台）。

　　　　

VWによると、2014年度については「各市場で引き続き様々な課題に直面する」としながらも、ほぼ
2013年度並みになると予測している模様。VWが2018年度までに世界販売で首位となる為には
中国を主とするアジア地域等でのいっそうの拡販が求められる状況。

背後から音も無く近づく電動車にはドキッとするが、こんな走行音じゃ～煩さ過ぎて困り物かも （笑）



エンディングシーンで後席の「擬似音発生源」が喉の使い過ぎで咳込んでいるのが笑える。