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ドイツのチューナＭＴＭ（Motoren Technik マイヤー）が Ｇｏｌｆ Ⅵ GTI のアップグレード・パッケージを
リリース。 何と２７０ｐｓを発生させてＧｏｌf Ｒに迫っています。　ＥＣＵチューンで最高速は２６５km/hに。　リミッター解除で３００km/hクリアの可能性も有るそうな。　この事からも，今回 ＧＴＩ に搭載
されているエンジンは相当の潜在ポテンシャルが有りそうです。 専用ホイールとBrembo 製
８ピストンのブレーキ・キャリパー＆３８０mm径のディスクローターで武装しています。

一方の Scirocco Ｒはこれまた３８０ｐｓを発生！　凄過ぎです。　２０インチホイールが装着されて
おり，かなりマッチョな風貌となっています。　価格は意外にリーズナブルで約６０諭吉程度だそうな。
このＭＴＭキット，日本に入ってくれば面白いのですが・・・　

ＧＴＩ だろうが，ＷＲＸ だろうが，ビシビシ横にしてしまう豪快女性キャスター登場。　
もし日本にこんな凄腕の嫁がいたら，おっかないっすねぇ。 一生，頭が上がらないかも。
海外の女性カー・ジャーナリストはここまでやっちゃいますかぁ～

日本ではＧｏｌｆ Ⅵが４月に出て，ＧＴＩが半年後にやっと追加発売されたばかりだというのに，もう次期型Ｇｏｌｆ Ⅶの情報が出回っているなんて，全くありがた迷惑な話ですなぁ。　とは言え，この
スタイルなら，ⅤとⅥのユーザーはある意味，一安心かも？　

昨日アップした動画でチョロ見えのクレイモデルと確かにフロントマスクが似ているので，恐らくこんな感じで登場するのでしょう。　

振り返ればＧｏｌｆ Ⅴが本国で発表されたのが２００３年。　欧州ではもともとモデルチェンジが７年周期なので，本来Ⅵは２０１０年に発表されるのが通常のパターン。 それを２年早めてビッグ・マイチェン版で２００８年１０月に本国で発表したのが経緯。

Ⅶを２０１２年に発表しても既にⅤの登場から丸９年！が経過している計算に。つまり基本となる開発周期で考えると２年伸ばしで本格的モデルチェンジとなる勘定。　ああややこしい。早い話，ＶＷにしてみれば手持ち無沙汰だったので，思わずⅦのモデルを露出させたくなったのかもしれませせん。

ところでＧｏｌｆ Ⅵ，Ｎｅｗ Ｐｏｌｏ等のデザインを手掛けたのはワルター・デ・シルバ親分と共に07年にＶＷに乗り込んだ，フラビオ・マンゾーニ氏。このモデルも同様と思われますが，マンゾーニ氏は来年から早くも母国のフェラーリに移籍するそうな。ＶＷも最近のデザインは初代ゴルフがジウジアーロ氏であったように実はマンネリ打破の為に再びイタリア人の血が入っていた訳です。

因みにこの意匠，　オープン・モデルの Ｂｌｕｅ Ｓｐｏｒｔｓ とソックリ顔。　

画像は先日のフランクフルトショーで撮影された動画から切り
出した物です。　Ｒに設定されたデイタイム・ランニング・ランプは
小ぶりながらも結構，明るそうです。　で，その下のＧTI の
テール画像，あれ？何でＲと同じＬＥＤなのでしょうか？　

謎ですねぇ・・・パーツが出回れば，弄れて面白いのですが。

動画はシロッコ Ｒ ｖｓ ゴルフ Ｒの 「旋回横Ｇ対決」 編です。
この両車，似たような顔をしていますが，どちらも迫力ですなぁ。

あと，細かい話ですが，動画ではヘッドランプの中のシルバーの
棚が実車では黒色です。　さて，本番はこちらになるのか。

皆様，一大発見です。 何とＶＷがフランクフルトショーに
出したコンセプトカー Ｌ１ のクレイモデルを削っている背後に，次期Ｇｏｌｆ Ⅶと思しき，クレイモデル作成風景が写って
いるではあ～りませんか。（終盤の一瞬） タマゲタ～

かなりヤバイ？のでモザイクをかけておきました。^_^;　
それでは動画の中でご自身の目でご確認下さい。　
やはり予想どおり，拡幅されているぅ～？