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VGJ がゴルフシリーズの頂点に立つモデル、「ゴルフR」を東京モーターショーでジャパンプレミア。



新開発の300ps 2.0TSIエンジンとフルタイム4WDの組合わせで0－100km/h加速を僅か4.9秒で
こなすなど、プレミアムスポーツカーに匹敵する性能を備えている。今回併せて来年導入予定の
「ゴルフ・ヴァリアント」についてもジャパンプレミア。

Golf 7には17インチ以上のアロイホイールが14種類も用意されている。 乗り心地優先なら5種類の
17インチホイールから、見た目重視なら8種類の18インチと1種類の19インチからチョイス可能。



よく馴染みそうなのは18インチの「Durban」、「Serron」辺り。 究極は19インチの「Santiago」か。
車両販売店で無くとも、いまどきは通販で入手可能。 但し価格は通販と言えども安くは無い。

2.0L、300ps、フルタイムAWD、6速DSGで 0-100km/h加速 4.9秒を誇る新型 「Golf R」。
環境性能も大きく改善されており、EU燃費モード 約14.5km/L。 そんなRのPVが登場している。



GTI を含めて外側しか点灯しないLEDポジションランプが「R」では4発とも点灯しているところがミソ。

初代から6代目までのGolf を生み出して来た ドイツ本国ヴォルフスブルク工場で生産される7代目。
膨大な生産台数を誇るモデルだけに各生産工程でロボット化が進んでいるが、検査は勿論人の目。



普段はあまり目にすることが無い、空力に気を遣った同車のフラットな床裏パーツが見物。

売れ筋のGolf「ハイライン」の車両価格は先代モデル比で30万円程度安くなっており、Benz A
クラス（284万円～）などのライバル車を意識してお買い得感を打ち出していると思われる。また
1ユーロ130円として最新現地価格と比較しても「ハイライン」の日本価格は50万円以上も安い。



一方、GTI は先代 +1万円ながら本国現地価格は日本円換算で約398万円となり、日本価格の
方が約30万円ほど低目の設定であることが判る。 拡大された室内空間や出力、燃費向上等を
総合判断すれば、やはり リーズナブルな設定としか言いようが無さそう。