先回 の Polo での考察に続き,Golf Ⅵでベスト・コストパフォーマンス仕様を考察してみたい。
とにかく,Golf Rはご存知のとおり,505諭吉と超高額,且つ重量級の4WD仕様。ズバリ,重い。
そこで今回は比較的,軽量でエンジンの活きが良い1.4TSI ハイライン(160ps)をベースに
ベストなドレスアップを提案。 ハイラインはRの1530kgに対して1340kgと200kg 近くも軽量。
今回も 「なんちゃってR仕様」 への仕立て直し案となる。(笑) よって必要な物は以下。
まずはベース車。 新車では312諭吉だが,既に良質な中古車が出回っているので,そちらを活用。
市場相場は既に何と230~250諭吉レベルだ。 つまり現行 Polo の新車並みのお値段。(驚)
ボディカラーはキャンディ・ホワイト,若しくは欧州仕様のRに存在するトルネード・レッドが良さそう。
こいつに R用のフロントバンパーカバー,LEDリヤランプ,18インチホイールを調達して装着する。
グリルは2本の光ラインをブラックアウトすればR仕様として使えそうだ。(笑) HIDヘッドランプに
ついては画像の如く,ハイラインと言えども 既にGTI 用を装着済みのケースも少なくない。
因みにリヤエンブレムを除去するのは言うまでもない。 あ,LEDデイタイムランプ調達を忘れずに。
一方の内装はハイラインなので,実はRやGTI とさほど大差は無い。 ステンレス製ペダルカバー,
ステアリングホイール,シフトノブ等を R用に交換する程度で十分だろう。 ベース車がオプションの
レザーシート仕様なら言う事無し。 シート形状が R用 の物とそっくりだったりするのだ。
エンジンはTSI(ターボ+スパチャー)仕様なので,出力/燃費を考慮すればベストチョイスだろう。
足回りは突き上げの少ない仕様なのでむしろ好都合なのだが,ホイールハウスとタイヤの間隙が
広過ぎるので車高調は必須だろう。 -30mm位ダウンさせるのが適切かと。
以上,DIYを駆使して,トータル299諭吉以内に納まるように工夫したいところ。
みんカラメンバーの中には既にコンフォートラインをベースにR用フロントバンパーへの換装を
済ませた方も存在するようだが,やはり見違えるように格好良くなっている。 一度サーチされたし。
プロのジャーナリストの口癖は「GTI も良いが,ベストバランスな Golf はむしろベースグレード」。
しかしながら,スポーティーな外観も外せないとなれば,きっとこのチョイスに行き着くのでは?
このシリーズの他の記事は
こちら。
Posted at 2010/08/31 12:09:00 |
トラックバック(0) |
★VWドレスアップ考 | クルマ